ぼっちたび　大分城めぐり二日目　豊後竹田

2011/06/04 - 2011/06/05

大分の城をめぐってきました。
【1日目】杵築城・臼杵城
【2日目】岡城

大分というと関東の人間がぱっと思いつくのは別府温泉くらいなのですが、訪れてみると意外と何を食べてもおいしく、意外と見所が多く、意外と人が親切で、意外と観光地に細かい気配りがされている、いい意味で予想を裏切る土地でした。

エリア 竹田(大分)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大分駅からローカル線で豊後竹田駅下車。雨が降っていたので、そこからタクシーで岡城まで。確かワンメーターくらいで到着しました。

入場料を払うとチケット代わりに、岡城の全体図と説明が載った巻物をもらえます。パンフレットとチケットをもらうよりお得感があって嬉しい。

あまり予備知識を持たずに来たので、かなりしっかりした山だったことに驚きました。
登っている途中から見える景色がすごい。

上まで登ってきました。雨のせいか人がおらず、聞こえるのは雨音と、下の土産物からエンドレスで流れてくる『荒城の月』のみ。正直少しこわかったです。

土産物屋さんが「たまにイノシシが出る」と言ってましたが、このときイノシシが出たらびっくりした拍子に転げ落ちていたでしょう……。

滝廉太郎はこの城をイメージして『荒城の月』を作曲したとか。確かにあの物悲しいメロディと人のいなくなった城跡の情景がよく合います。

雨でけぶってラピュタのようでもあり。

何も考えずサンダルでやってきたため、足は完全に泥だらけになりました。
観光タクシーは城跡の中まで入ってきてくれるようです。運転手さんがガイドもしてくれるようだし、頼んでみればよかったな、と思いましたがあとの祭り。

岡城は島津軍の猛攻にも耐えたという堅城。どうしたら落とせるのか、攻城の名手の意見が聞きたいところです。私は最終的に「空爆しかないな……」という結論に達してしまいました。

目立たない場所に滝廉太郎の像があります。

隠れキリシタン洞窟礼拝堂。岡城を下り、武家屋敷を歩いていくと、家の間にここへの入り口があります。

飛行機の時間もあるのであまり見て回ることができませんでしたが、ほかにも色々興味深いものがあったので、今度またゆっくり訪れたいです。

この旅行記へのコメント （2）

• 天星さん 2012/07/17 19:16:41

  関東の方

  はじめまして〜
  
  その岡城から見える、晴天時の景色は
  絶景ですよ〜
  瀧廉太郎像の向こう側には
  九重連山が見え、もっとも素晴らしい光景が
  見れるのだけど、生憎のお天気でしたですね〜
  
  もっともいい所に廉太郎像はあるのですよ...！
  
  土産品店横から見えた下の川は沿った国道502号線
  車で走ると荒城の月が流れるように道路に細工が
  なされています。最近の7月12日の大雨での被害で
  今は大変ですけど...
  
  お天気が良ければ、もっといい景色をお見せできたのになぁ〜
  残念でした！またのお越しを〜
  
  意外な大分県人（ニコツ〜）
  天星

  みちわんさん からの返信 2012/07/18 19:05:17

  RE: 関東の方

  天星さん、はじめまして。
  訪問ありがとうございます。
  
  > その岡城から見える、晴天時の景色は
  > 絶景ですよ〜
  > 瀧廉太郎像の向こう側には
  > 九重連山が見え、もっとも素晴らしい光景が
  > 見れるのだけど、生憎のお天気でしたですね〜
  >
  > もっともいい所に廉太郎像はあるのですよ...！
  
  そうだったのですか〜　
  私が行ったときは雨と雲でよく景色が見えず、
  「どうしてこんな場所にひっそりと建ててあるんだろう？」と
  不思議だったのですが、実は絶景ポイントだったのですね。
  
  
  岡城は楽しかったし、街ももっとよく見てみたいので、
  今度は動きやすい春か秋に行ってみようと思っています。
  
  先入観を持たずに旅行に行ったため
  「意外といいところ」な感想でしたが、
  今度行ったら「やっぱりいいところ」になりそうです。
  
  
  みちわん