
2012/05/02 - 2012/05/02
44位(同エリア237件中)
Mirabellaさん
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フレンチバスクのビアリッツからスペイン側バスクへ戻ってきました。ギプスコアの海岸沿い、つまりスペイン北端のカンタブリア海を眺めながらドライブを続けます。
サンセバティアンではサーフィンを楽しんでいる人達を見たし、ギプスコアには有名なサーフスポットが点在しているようだけれど、この日私が見たカンタブリアの海は穏やかでした。
まずは、ランチに魚の炭火焼が食べたくて、Getaria(ゲタリア)のレストランへ向った。ランチを終えると、洞窟見学の予約をしていた山あいの村、Zestoa(セストア)へと急いだ。
洞窟見学後は、セストアから北上してZumaia(スマイア)の海岸へ。
曲がりくねった湾岸道路を東へ進み、再びGetaria(ゲタリア)。
緩いカーブを、さらに進んでZarautz(サラウツ)の海に到着する頃には、夕日が沈み始めました。
- 旅行の満足度
- 4.0
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ビアリッツでランチせずに、わざわざゲタリアまで来たのには理由がありました。
海辺の通りで魚を焼いてる写真を、MILFLORESさんの旅行記で見たんです。
ギプスコアの海岸に行ったら、あれを絶対に食べようと決めていました。 -
スペインでは、ロードサイクルが盛ん。
皆さん、きちんとサイクリングウェアを身につけて、本格的に走ってる。
ただし、町中をママチャリでスーパーへ買い物に出掛ける主婦層の姿は、見たことがない。
そう言えば、旅の最終日のマドリードで、スーツケースではなく、自転車がビッシリと積み込まれている大型バスを見た時は驚いた。
何かのレースに向かう団体さんのバスだったんだろうな。 -
写真は、サン・アントン山。通称 EL Raton de Getaria。
かつては島だったサン・アントン。
その形状がネズミに似ていることから、ラトン・デ・ゲタリア(ゲタリアのネズミ)と呼ばれています。
確かに、ネズミの姿に見える。しっぽと耳を付け足してあげたい。 -
ゲタリアの町に入りました。
でも、洞窟の予約時間があるため、ゆっくり町歩きする時間は無いのです。
まずは、レストランを探さないといけない。
白い建物のELKANO。高級レストランの風貌だけど、せっかく食事するなら、もう少し海のそばが良いな。 -
勝手な思い込みで、ゲタリアは小さな漁村だから、美味しい魚が安く食べれるのだと勘違いしていました。
しかも海岸沿いの道端で魚を焼いてると聞いて、『海辺の気軽な食堂』をイメージしていました。
だけど、ここはギプスコアの海。料理は決して安くはないのでした。 -
サンセバスティアンだけじゃなく、ギプスコアの海辺の町は、どこに行っても料理が高いらしいです。
安く魚介を食べるなら、アストゥリアスやガリシアに行かないと無理らしい。
ウロウロとレストランを探す時間もないので、とにかく入ってみました。 -
道端の炭火焼機で焼かれてた魚は一つだけだったし、店内に客が入ってるのか分からなかったのですが、海が見渡せる窓際のテーブルは全て予約でいっぱい、との事でした。
RESTAURANTE KAIA−KAIPE
http://www.kaia-kaipe.com/ -
メニューを見た時、魚の単語が分からず何を注文しようか一瞬戸惑ったけれど、スペイン人の友達が一緒だったから助かった。
a la parillaと書かれた料理が炭火焼。メインの魚は、だいたい下限40ユーロぐらいからだったでしょうか。
強気な値段だなぁと思ったけれど、一皿頼めば二人でシェアできるサイズでした。 -
明らかにツナだけど、これは注文したのか、お通しだったのか覚えていない。
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一度食べてみたかった、今が旬の(春です)ホワイトアスパラガス。
こんなに大きいんですよ。 -
日本でよく食べるグリーンアスパラガスは、ちょっと歯ごたえが残るくらいに茹でるのがコツだけど、ホワイトアスパラガスの繊維はとっても柔らかい。
これ、美味しかった。
ヨーロッパならではの味でしょうか。 -
Cocochas
友人が、ココ―チャが美味しいと言うので注文してみた。
魚の首って言い方は変ですけど、首の後ろ側、うなじのあたりの部分のようです。
脂ののった魚があまり得意じゃないせいか、私はイマイチ好きじゃなかったけれど、ビトリアの他の友人達もココ―チャが好きだと話してました。 -
メインのこの魚、何だったか覚えてないのですが、HPのメニューを見た感じだと、Rodaballo a la parrilla カレイの炭火焼ではないかと思います。
魚を取り分ける前の、丸焼き状態の魚を最初に見せてくれたんだけど、写真を撮るタイミングを逃した。
二人分に取り分けて、これだけの量があるので、かなり大きな魚だったと分かってもらえるでしょうか。
何の飾り付けもない料理だけど、美味しい魚でした。 -
野菜だけの写真って、変だけど。(笑)
時間に余裕がなかったので、デザートとコーヒーは注文せずに店を出ました。
お腹いっぱい、大満足でした。 -
急いでいたのは、エカインの洞窟見学が16時スタートだったせい。
しかも、その30分前ぐらいにはチケットオフィスで手続きをする必要があった。
エカインベッリの洞窟見学に出掛けた、ZESTOA旅行記はコチラ。
http://4travel.jp/traveler/dobleluna/album/10682229/ -
見学後は、セストアから北に向って15分ほどのスマイアへ向かいました。
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まずはカフェを探しに、町を散策。
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その後、海辺を散歩した。
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まだ春の暑さなので、日差しが心地良かった。
日焼け対策を全くしてなかったので、無防備に一日中紫外線をたっぷり浴びてしまった。 -
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再び、ゲタリアの町に戻ってきました。
今度は時間がたっぷりあるから、ゆっくり町歩き。
レストラン EL KANO。
もうランチタイムが過ぎた時間帯なので、魚は焼いてません。 -
ゲタリアの旧市街。
サン・サルバドール教会が見える細い路地は、民家が並んで下町っぽい。 -
ここにも、レストラン。
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サルバドール教会の脇を右手に進むと、港が見えてきます。
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昼食を食べたレストラン KAIA。
夏場は、外でも食事できるみたい。 -
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こちらは別のレストラン。
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Juan Sebastian Elcano
フアン・セバスティアン・エルカノは世界中の海を航海した、ゲタリア出身の探検家。 -
今いる港の辺りから、ゲタリア・デ・ラトンまで道が続いていて、約2時間ほどの散策コースみたいです。
旅行前は、このねずみのお腹を歩いてみたいと思っていたのだけど、結局はパス。 -
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この階段を登ると、少し城壁が残っていて、
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そこはゲタリアの猫たちの遊び場。
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こういう狭い隙間を
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シュルリ、とね。
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猫ちゃんたちは、ゲタリアで一番眺めの良い場所を知っていた。
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ここからの眺め、イチオシです。
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旧市街を、おおよそ一周して
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素敵なホテルの先は、
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再び、レストランELKANO。
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あの高台に登ってみます。
男の子達が遊んでいるのは、バスク地方ならではのスポーツでしょうか。 -
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では、サラウツに向かいます。
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車を停めて、
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町をぶらぶら。
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町歩きだけならゲタリアの方が面白いだろうけど、サラウツの海岸はギプスコアの中で一番の長さを誇り、「La Reina de las playas」ビーチの女王と呼ばれています。
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サラウツからも、ゲタリア・デ・ラトンが見える。
自然の地形を活かした海岸線のトンネル、小さいけど見えるでしょうか。 -
いつまでも眺めていたい、そんな風景だった。
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