ファドに感激！

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仕事でリスボンに行きました。殆ど仕事で毎日ホテルに缶詰めでしたが、会議の後、自由時間の時にリスボンの街並みを散歩しました。ホテルはビジネスという事で、５つ星のティアラ パーク アトランティック リスボンに宿泊。（因みにこのホテルはロケーションがよくショッピングには最高！　近隣にはエドワード 7 世公園、サン ジョルジェ城、グルベンキアン美術館があります。特に近隣のおすすめはの有名なロッシオ、サンタ ジュスタのエレベーター です。仕事でなく是非privateで行ってみたい所です！）

この旅で一番印象に残ったのは、”ファド”です。あの有名なアマリア・ロドリゲスが築き上げた独特なポルトガルの文化です。”ファド”は郷愁・哀愁などと訳されているようですが、決して派手ではなく、刺激的なエンターテイメントでもありません。クラシックキターの伴奏に歌われる歌声は、どこかなつかしく何処かで聞いたような親しみ感を抱く曲想です。”ファド”とは運命、または宿命を意味していると、ものの本には書いてありましたが、ポルトガルの自国民族の再興をこのような素晴らしい音楽で現代にも残しているとは流石としかいう事ができません。本当に素敵でした。

私はリスボン滞在中”ファド”を3回も聴いてしまいました。夕食後ふらりと入ったパブで・・・（勿論ホテルにもありましたが、このような街中のパブの方が雰囲気はありますよ！）。皆さん是非ポルトガルに行かれた時は”ファド”と聴いてください。独特な雰囲気を感じ取れると思います。私は今でもそのパブで購入したCD(勿論アマリア・ロドリゲス！）を疲れた時聞いています・・・。