夫は写真を撮りに、妻は写真を撮ってもらいに

2012/05/30 - 2012/05/30

九分から帰ってきました。

ホテルに荷物を預け、昼食を済ませ、妻はこの旅行で最大のイベントである変身写真を撮りに写真館へ出かけました。　

一方私は二度目の訪台でついに手にした一人きりの自由時間を満喫すべく,カメラを持って台北市内の写真撮影に出かけました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

【Ｋ Hotel台北２店】柯達大飯店?

民権西路駅から歩いて５分です

荷物を預かってもらおうと11時半に訪れたところチェックインさせてくれました。

多くのフロントスタッフが流暢な日本語を話します。
おまけになぜか美人が多いです

新しく、きれいなホテルです。

エレベーターホールには日本語の新聞や雑誌もあります

【Ｋスイート】

楽天から予約しました。
朝食付き2人で3.480元（約9300円）。

スイートルームに一人5000円以下で泊るという未知の体験にドキドキです（笑）

入ってすぐがリビング、奥がベッドルームです

ベットルームは2面が大きな窓になっており、
ものすごく見晴らしがいいのですが・・

あまりに見晴らしが良すぎて落ち着かず、
すぐにカーテンを閉めました

ダブルベッドです。

スプリングの具合もちょうどよく、布団もフカフカ快適です。

大理石張りの豪華なバスルーム
大きな窓のあるビューバスです

ただし、カーテンを開けてもたいした眺めではありません

バスタブとシャワーブースはセパレート。
トイレはウォシュレットです。

アメニティはロクシタン、のわけはなく、
ビジネスホテルによくある普通のものです

Ｋスイートは扉を閉めるとベットルームとリビングが完全な別室になります。

寝ているパートナーに気兼ねせず読書やパソコンが楽しめます


ただしこのリビング、テレビも窓もありません。
くつろぐには不向きかな？

リビングというより「仕事部屋」といった雰囲気です

【エグゼクティブ・スイート】

ちなみにこちらはエグゼクティブスイート。

翌朝掃除中のところを撮らせていただきました。

リビングには窓とソファーがあり、ソファーに寝転ぶとちょうど見やすい位置にテレビがあります。

ベットルームにもテレビがありチャンネル争いとも無縁です

ビューバスではないのですが、お値段はＫスイートよりも安い。

次に泊る時はこちらかな？

【度小月坦子麺】

ホテルから歩いて3分、山水閣大飯店の向かいです

入ってすぐのところがオープンキッチンになっていて、お兄さんが麺をゆでています

あっさりして食べやすい味でした。

妻はこの後変身写真館に行きます。
お腹が膨れるとドレスがきつくなるので控えめにします

ＭＲＴで中山へやってきました

警察署の前にテレビカメラとレポーターがいます

中継が始まりました。
大きな事件でもあったのでしょうか？

妻を写真館へ送り届けて私は再び中山駅へ。
市内のあちこちを写真撮影に行きます。

旅先で一人になるのは独身の時以来20年ぶりか、
開放感があります。

たまには一人もいいものです。

ＭＲＴに乗ります。
車両はなんと東京ディズニーリゾート仕様。　

外国でもキャンペーンをやっていたのか。
人気の裏に努力あり。

東京ディズニーリゾート、すごいです。

【龍山寺】

あの、有名な龍山寺です
台湾で一番歴史のあるお寺。

なのに山門には電光掲示板がつけられています
でも、不思議と違和感がない・・・

素晴らしい建築美です

たくさんの方が熱心にお参りをしています

お線香をみんなに渡しているおばあさんがいたので
私もいただきます。

「いくらですか」と日本語で尋ねたら
「お金いらない」と言われました。

タダですが、ありがたいです。申し訳ないです。

お供え物も様々です

私は手ぶらで来たので、せめてお賽銭を入れます。

奮発して50元です！　
ってたいしたことないかな・・・

お線香の煙が立ち込める本堂です

経典か何かを熱心に読んでいる人もいます

額を地につけて熱心にお参りする人もいます

写真ばかり撮っている自分が罰あたりに思えてきました。

そこでもう一度お賽銭を入れます。

あ、小銭がない。
今度は1元です・・・

【剥皮寮】

龍山寺から西門町まで歩いて向かいます

途中、4トラの旅行記で見たことのあるレトロな街並みに出会いました

剥皮寮は日本統治時代に、小学校の一部として作られた建物だそうです。

結局学校としては使われず商店が入るようになったのだとか

いい雰囲気です

【新富市場】

いろんなお店が並んでいます。
値段もリーズナブルです。

フルーツもいい香りです

【西門紅楼】

1908年に市場として建てられたそうで、
その後は映画館として使われていたそうです。

現在は1階がカフェ、2階が劇場です

1階のカフェでのキウイフルーツジュースをいただきました

値段は忘れましたがとてもおいしかったです

【Ｍagic's】

その頃妻は変身写真の撮影の真っ最中です

耳ツボダイエットで、4キロも体重を落として
撮影に臨むという気合の入りようです

笑っていますがポーズがきつくて足がつりそうだったそうです

でも、大変満足のいく仕上がりだったようです

【西門町】

台北の原宿、こと西門町にやってきました

平日ですが若い人でそれなりに賑わっています

「若者の街」ということですが、おじさんが見ても
楽しい店がいろいろありそうです。

【国父史蹟紀念館】

台北駅からすぐの国父史蹟紀念館です。

もとは日式の料亭で、孫文がこちらを訪れ宿泊したことから現在は記念館として保存されているそうです。

内部は撮影禁止なので外側だけ。

【林田桶店】

ガイドブックによく登場する林田桶店です。

【台北当代芸術館】

もともとは小学校の建物だったそうです。

台湾では日本統治時代の歴史的建造物を修復保存し、
大切に使ってくれています。

中も見学したいのですが、間もなく妻の写真館も終了する時間です。

写真館の向かいにある春水堂でタピオカミルクティーを飲みながら待つことにしよう、と思って歩き出したところで携帯電話が鳴りました。

予定より早く変身写真の撮影が終了したようです。

タイムアップです。
春水堂はあきらめて、妻を迎えに行きます