2012/06/16 - 2012/06/19
17301位(同エリア30072件中)
見歩さん
日程:2012年6月16日(夜着)〜6月19日(夜着)
(台風の影響により実質6月20日まで。帰国後ビジネスホテルに宿泊)
以前写真を見て台湾の九分に憧れ、いつか必ず行く!と思いを募らせついに決行。
九分以外はノープラン。
ガイドブックを片時も離さずパラパラめくり、
足の向くまま、気の向くまま。
時間にとらわれず、満喫しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は突然の思いつきの旅により、予算をおさえてゲストハウス
マンゴープリンさんにお世話になりました。
http://www.taiwan-link.com/stay/
場所が便利で良かったです。
『台電大樓』駅徒歩3分。 -
まさに現地の人が住んでいるアパートの一室。
朝「行ってきま〜す。」とドアを出て、ご近所さんに出会うと
自分がここに住んでいるような気分になります。 -
あぁっ!
細かいお金がない。。。
屋台は細かい方がいいのに、しまった!!
と思った旅行2日目。
助かりました。駅には両替機があるんですよね。
お札<=>コイン 両方できます。
途中何度かお世話になりました。 -
切符のようなものです。
カード式のもあるのですが、私は毎々こちらを購入していました。
台湾の電車は便利です。
路線があっさりしていてわかりやすい。初台湾でも恐れ知らずで乗れます。
それと、漢字。いいですね〜。もちろん発音は全然違うのでわからないのですが、
電光掲示板に表示されるのが、漢字だと慌てず騒がず。
すぐに理解できるので、安心して乗っていられました。 -
『中正紀念堂』よりStart.
日曜日8:00am頃。
雨の予報を無視して、お天道様が顔を出し、
街行く人は雨傘ならず日傘をさしてました。
8:00の段階で暑い; -
日蔭では何グループ化に別れて太極拳。
もっと朝早くに大勢でやっているものかと思っていたのですが、
意外とこじんまりと、しかも8:00amではちょっと早かったみたいです。
リーダーだか先生だかがいるようですね。
パラパラと集まってきた人たちが、一人の人に挨拶をしていて、
その人が「今日も頑張りましょうね(たぶん)」と言っていました。 -
(実は、海外でベンチの写真を撮るのが好きなので、載せてしまいました)
中正紀念堂をBackにして。 -
さ、憧れの地『九分』です。
ここに行くまで初めは電車で 「忠孝復興駅」=>バス の予定でした。
しかし忠孝復興駅についてバス停に並んでいると、タクシーの客引きが。
「一人?九分まで行くの?」
「Yes」
「バス、遠い。90分はかかるよ。タクシー40分。タクシーいいよ。」
「いくら?」
「一人だから250」
う〜ん。とは思ったけれど、前日思いがけず交通費が浮いたのと、
バスも暫く来ない感じ+先を急ぎたかったので、
若干負けてもらって OK しました。
が
タクシー乗り場に行くと、
「ここで待って。タクシー6人乗り。あと4人そろわないと出発できない。」
おっとそれでは話が違う。早く着くからタクシーにしたのに意味がない。
「なら、バスで行く」
「いやいや、今日は日曜日だからすぐに集まる。ここで待ってて。」
と言って、新たに客引きに。 -
私は待てずにバス乗り場に。すると、おじちゃん
「待っててといったでしょう」と連れ戻し、
「じゃ、5分だけ待つ」「わかった」と再び客引きに。
そして私、5分待たずに再びバス乗り場に。
おじちゃん遠くから、
「なんでお前は待てないの〜〜〜〜」と嘆きの声。
すると横から
「一人?九分に行きたいの?200で今から行けるよ」
と既に4人の客を捕まえたタクシーの運ちゃんが。
さっきより言い値、50も安いじゃん。。
チラッとさきほどのおじちゃんを見ると
両手を振って、もういいよ、お前なんか、行け、行け。
うん、じゃ、行く。ちょい負けてね。 -
一緒に乗ったのはどうやら中国人家族のよう。
タクシーの中は中国語が飛び交っていて。
でも学生の子が、たまに話しかけてきてくれて、通訳を試みてくれました。
謝謝。
そんなこんなで着いた
憧れの地 『九分』
雨が多い地と聞いていたけど、雲行きが怪しいくらいで雨は降らず。
すっかり観光地化されてしまっていて、すごい人ごみ。
道の両脇はお土産物屋さんと、食べ物屋さん。 -
でもお店によっては一歩入ると別空間。
この壁一つ隔てた向こうの喧騒がウソのよう。
シンッとした空気に包まれて、
ちょっとタイムスリップしたような感じ。 -
なんとなく心がホッとした、そんな一瞬。
買うでもなしに、茶器をちょいと眺め、でもお店だし奥は喫茶店だし。
長居は失礼と思い、再び現代に戻るべく一歩足を扉の外に出せば -
人・人・人。
その仲間になるべく、身を投じながら、
それなりに『九分』も満足したなと納得。
さてさて帰りはどう帰ろうかと思案しながら狭い階段を下り、
よし、先を急ぐわけでもない。タクシーは使わず、
バスか電車と心に決めガイドブックをチェック。
でもガイドブックって、行き方は丁寧に書いてあるけど、帰りって結構ザツ。
方向音痴の私には少々心もとない書き方で。
でも帰らねばならぬ。 -
九分のバス停でバスを待っていると、想像通り。
「台北?」タクシーの客引きが。
「No、瑞芳」と答えると、
どうやら仲間に「ダメだ、違う」の相図を送ったもよう。
でもバスも何本か行き先があり、ちょっと不安。
バスが来た時、これに乗っていいのか自信が無く、
たまたま通りの反対にいたさっきの客引きのおじちゃんと目が合い、
お前、それに乗るんだよ、の相図をくれました。
Thank you,おじちゃん。意外と良い人だね。 -
と、無事に瑞芳のバス停に到着。
行きのタクシーで、反対斜線を走っている台北行きのバスを何本か見かけたから、
ここでバスに乗れば帰れるだろうの公算があったのだが。
いろんな方向にバスが出ているのね。
しかも終点じゃない場合、聞き取れず降りれないかも、、、の不安が。
この駅は電車も通っているから、念のために電車の確認。
さて、と思っているとInformationが。
何か情報を、と思い近づくと
おばあちゃんが、「○○△XX△〜」と。
「???」 でいると、
おばあちゃん、私の持っている日本語のガイドブックを見て あぁ の顔。 -
「こんにちわ。どうしたの?」 と日本語で!
助かった〜〜〜〜♪
「台北に帰りたいの」
「そうなの。13:05の電車に乗ってね。切符はあそこで買うの。台北の駅まで1つで行けるから、ちゃんと止まるから大丈夫よ」
おばあちゃん。ありがとう。これで無事帰れる☆
「謝謝」というとおばあちゃん、嬉しそうにしてくれました。 -
そして手に入れた貴重な切符。
あ、降りる時ちゃんとわかるかな?
と一瞬不安をよぎったけど、到着時刻が書いてあるから大丈夫。
その近辺に用意すればいいんだね。
シート番号がある。ってことは指定席か、
と気づいたのもこの写真を撮った時。
さて、次考えるべきはこれからどこに行こうか、だ。
電車の中では景色を見たり、ガイドブックを眺めたり。 -
あっ、気になる写真発見。
と、いうことで『剥皮寮』に決定。
だが何故かその前に占いを。
かなり占いが盛んな台湾。
剥皮寮に行く手前に「占い街」みたいなところがあったので。
手相は2週間で変わる、と聞いてから、占いに興味がなくなったのですが、
なんとなく台湾の占いってどんな感じなんだろう???
とちょっと気になり、日本語OKな占い師さんに見てもらいました。
すごいな、2025年まで占ってもらっちゃったけど、
きっと私が覚えていない。
ただ、老後で投資をするのは絶対まずいらしいので
上手い話には乗らないようにします。
老後にそれだけ資産があれば、、、の話ですが。。。 -
地上に出ると、ムワっとした暑さと、雑多な人。屋台。
目の前が『龍山寺』
でも目指す『剥皮寮』は出て右手側。
店に入りきらない物たちで溢れた歩道を、
人ごみとともによけながら進んでくと、
赤茶色と影のコントラスト。
これだけ人と物とで溢れかえっている台湾にありながら、
そこだけ何か切り取られてしまったような、
温度が5度くらい低いような異空間が
横断歩道で止まった5Mくらい先から伸びていました。 -
そしてその赤茶色と影の中を進み、通りを一本入ると
映画の撮影所?
清朝の面影を残す町並みの保存エリアだそう。 -
建物の中にも入れ、この時は数々の絵(現代物)が展示されていました。
-
あの賑やかさは、ここにはありません。
動かない空気にまとわりつく暑さ。
街中が動なら、こちらは静。
あれだけ活発な街中を通り抜けると、
どうもこの空間が作りもののような気がしてしまいます。 -
『剥皮寮』を抜け出て『龍山寺』へ。
一本道を出ればたちまち喧騒の中です。
『龍山寺』は最初は写真を撮ってはいけないのかな?
と思いました。
誰もカメラを構えていないのと、必死に祈っている人の割合が日本のお寺よりも多い気がしたからです。
お経のようなものを唱えている人、何度もお辞儀をしている人。
そのように真剣に祈っている人達の対象にカメラを向けていいものか。。。 -
と思ってお寺の中をグルッと周っていると、
いたいた!
カメラをカシャカシャやっている方々が。
それを咎める人たちもいなく。
あ、大丈夫なのね。 -
台湾のお寺って、何だかカラフルと言うか、きらびやかというか。
あと、お線香の煙もモクモクすごいですね。 -
撮ってもOKと思ったとたん、
現金なもので正面からパシャリ☆
この日はこの近辺の屋台で夕飯をすませ、
かな〜り歩いたのでお宿へ。
翌日の予定も立てないと♪ -
翌朝。ヨッシ!本日も晴れ♪
行けるね、昨夜ガイドブックでチェックした雙連朝市。
ここで朝食を調達。
雨だったら、朝食どうしよ〜、
と思っていたのでガッツポーズ。 -
豆花。
結構大きめなカップに入って、30NT$。うまい♪
それなりに満足したんだけど、もうちょっと何か食べたいと思い、
でもお粥とかはもう入らないし。
テキトーに歩いて興味を引いたものにしようと。
で、揚げた何かを食べたけど。
食べてる途中で、あっ、屋台で平気で食べてるけど、
しかも揚げ物から貝が出てきたけど
私 大丈夫???
んっ、じゃ、4時間くらいたってもお腹が平気ならヨシとしよう。
で、問題解決。 -
朝市の途中にお寺発見!
文昌宮は中国式のお寺で学問の神様だそう。
朝市のついでに、いや、お参りのついでに朝市に来ている方々もいました。
そうそう、ここの朝市。
果物たっくさん、お野菜たっくさん売ってました。
そして、下着とかも売っていたし、
朝っぱらから、足の爪をお手入れする屋台(?)も出て、
お客さんがちゃんといました!
月曜の朝から優雅っていうか、なんていうか。
マンデーブルーなんて言葉、皆無ね、ここには。 -
次に向かったのは『国立故宮博物院』
士林駅に降り立ち、タクシーを警戒。
九分のようにはならないぞ!!!
と、思えばふつ〜に駅で客待ちタクシー。
客引き見当たらず。
ホッ。 -
地下1階に到着。
ここは団体さん用の集合広場みたい。
あと、ショップと郵便局がありました。
個人客は2階へどーぞ。
2.5時間くらい見て帰路へ。
どこかのHPで、
博物院の出待ちタクシーには気をつけた方が
とあったので、
丁度お客を乗せてきたタクシーを拾って帰りました。
行きも帰りも115TW$。これが相場なんでしょうね。
で、この日はこの後『永康街』と『西門』へ。
明日は帰りだ。 -
いよいよ帰国日。
飛行機は5:45PM出発。
時間があるので、台北の地下街で買い物でも、
と思って宿を出たけど、ちょっと早かったみたい。
一番客になって、はりきってるな〜、と思われるのもちょっと恥ずかしいので、
ガイドブックをパラパラめくり
駅近くの『国父史蹟記念館』へ。 -
建物は日本人が経営していた
純和風の木造建築の割烹旅館。
入場料無料。
見るのには10分もかからないくらい。
でも、建物を丁寧に残して使ってくれる台湾の方々の心が嬉しいですよね。 -
台北の駅地下ではかわいいサンダルを200TW$で購入。
今年の夏、履きつぶすでしょう。良い買い物をした♪
それでも時間が余っているので、空港に向かいながら寄り道を。
ガイドブックで目に着いたのは
『華山1914・創意文化園区』
日本統治時代にお酒の酒造所だった建物と敷地を利用した複合施設。 -
Yogaのショップや、レストラン、カフェ、等。
イベントも何かやってたな。
ミュージシャンのPVやウエディング写真の撮影場所として人気だそうです。
私が行った時も、ドレスを着た綺麗なお姉さんが撮影してました。 -
プロのカメラマンが近くにいる時に、カメラを構えてしまう自分が恥ずかしい。
「コイツ、どんなアングルで撮ろうとしてるんだ?」
と、思われているんじゃないか???
なんて、妄想気味。
あまり時間がつぶれなかったけど、一通り見てしまったので
このまま松山空港へGO. -
無事に松山空港へ到着♪
九分以外はな〜んにも決めていなかった台湾旅行。
ゆっくりペースだったので、焦らず騒がず、
(いや、内心行きつくのかドキドキだったこともあったけど)
台湾の優しい人達の助けも借りて良い旅行となりました◎
台湾、謝謝
そしてここまで読んでくださって 謝謝!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
台北(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
37