2012/05/26 - 2012/05/27
175位(同エリア323件中)
塩さばさん
「海外旅行行きたいな〜。どこ行こうかな〜」と思っていて、
海外の遺跡や観光地よりも、もっと近くに、
いましか見れないもの、見ておくべきものがある、
と思って被災地を訪ねました。
ボランティアではなく、観光客として訪ねるのは
復興作業の役にも立たないのに行くのは顰蹙かな、と思っていたのですが、
テレビなどで「観光客に来てもらって、お金を落としてもらいたい。遠慮されると、いつまで経っても復興しない。被災地の状況も目に焼き付けてもらいたい」という声を複数聞いたので。
実際に行ってみると、ちらほらですが同じような観光客も。宿は、沿岸部は数も少なく工事関係者が多いためか取りにくかったですが、仙台はムリなく予約が取れました。
◎ 気仙沼 http://4travel.jp/traveler/yuji-nakae/album/10681451/
◎ 南三陸 http://4travel.jp/traveler/yuji-nakae/album/10681452/
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
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仙台からレンタカー。カーナビでまず「JR気仙沼駅」と入れて、約2時間半。
気仙沼駅前は標高があるのか、被災の雰囲気はあまり感じられませんでした。
駅前の観光案内所で、どのあたりを見るのがおすすめかを訊ね、
まず大きな船が打ち上げられている場所へ向かいました。
観光案内所には、早稲田大学の学生さんがボランティアで案内していました。 -
船があるという海手へ向かうと、すぐに
目を疑うような光景が広がっていました。
それまでの日常的な街並から、急に
なにもない更地に。
厳密には更地ばかりではなく、土台だけになった建物も。
そして更地のところどころに、瓦礫が積まれていました。 -
打ち上げられたままという船は、いまは被災して不通になっている
鹿折唐桑という駅の真ん前にありました。 -
想像していたよりも大きな船。
更地と建物の土台だけと瓦礫が広がる場所 -
この船の向こうが、ほんとは駅です。
-
船のすぐそばには、まもなくオープンするという
仮設のセブンイレブンが。 -
そしてそこからクルマで1分くらいのところには、
これもプレハブの、仮設の商店街というか、復興市場がありました。
「復興マルシェ」という名前だったと思います。
ここは、地元の人の生活用品を買うためであり、観光客向けであり、
そして工事関係者のためでもあるようでした。品揃えが、
八百屋から、食堂から、クリーニング店から、お土産から、おもちゃも。 -
更地と瓦礫の中をクルマでまわっていると、
海のそばにはカモメがたくさん。 -
お天気がよく、惨状とは似合わないのどかさでした。
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おなじ気仙沼市内でも、こんどは
南気仙沼駅前のほうへ。
この駅が、すごかった。なにもない。駅舎もなにも残っていない。
1年以上たっているので、取り壊されたのかもしれませんが。。 -
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南気仙沼の駅前は、ずっとこんな感じ。
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南気仙沼の駅前から。
バスの営業所みたいなものがあったのかな? -
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南気仙沼駅。
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