2012/05/02 - 2012/05/03
59位(同エリア158件中)
熱帯魚さん
高昌故城に行った後は、
アスターナ(阿斯塔那)古墓群を見に行きました。
地下室には静かに眠っているようなミイラが。
そのあと、トルファンの人気観光名所、葡萄溝へ。
葡萄の季節には観光客で溢れるこの葡萄溝も
まだ葡萄の季節でないためかひっそりしていました。
★★ 阿斯塔那古墓について ★★
吐魯番市から42km離れた火焔山のふもとにある、古代高昌故城の共同墓地で、地下博物館とも呼ばれています。これらの墓は3から8世紀の間に形成されたものとみられ、1700年以上もの歴史があります。古墓群は東西5km、南北2kmの、10平方kmの広さ。家族の姓で埋葬区域がわけられ、天然の玉石で区切られています。
★★ GWひとりシルクロードプチ旅 旅行記 ★★
01★ひとり旅の始まり…広州からウルムチへ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10678824/
02★列車でウルムチからトルファンへ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10678880/
03★トルファン★西遊記に出てくる火焔山へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10678975/
04★トルファン★物悲しベゼクリク千佛洞と世界最大最古の生土建築都市交河故城
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10679187/
05★トルファン★三蔵法師も訪れた高昌故城
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10679609/
06★トルファン★ミイラ眠るアスターナ古墓群と葡萄のない葡萄溝
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10680636/
07★トルファン★地下水路カレーズと美しいミナレット蘇公塔
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10680815/
08★トルファン最後の夜、そして夜行列車でハミへ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10681030/
09★ハミ★ハミ瓜、見つかるかな?
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10681224/
10★列車でハミから嘉峪関へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10681340/
11★嘉峪関★明代長城の最西端!天下雄関「嘉峪関」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10681579/
12★嘉峪関から逃げ出して柳園へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10682312/
13★敦煌★広大な砂漠と水をたたえる月牙泉
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10682598/
14★敦煌★幻想的な夜の砂漠と沙州夜市
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10682744/
15★敦煌★やはり素晴らしかった莫高窟
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10682856/
16★敦煌★旅最後の夜…そしてウルムチ経由で上海へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10683114/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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やってきました、アスターナ古墓群。
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チケットが高かった記憶が。
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○ 阿斯塔那(アスターナ)古墓群
ミイラが地下室に安置されています。
死者の写真を撮るのはどうもはばかられますので、そういった写真はありません。 -
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このように地下に部屋があります。
地下は涼しく強い風を防ぐことができるため、ミイラの保存状態がよいのでしょう。 -
公開されている古墓はごくわずか。そのほかはまだ発掘中?考古学調査中?で非公開でした。
敷地内の高台のようなところから未公開の古墓が見えました。 -
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写真の中にある建物は、民家ではなく、葡萄を保存するための建物です。
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さて今度は葡萄溝に移動します。
途中に、火焔山バスターミナルがありました。使用されていないみたいでしたが… -
そして到着したのが葡萄溝。黄色の大地に突然現れるオアシス★夏でしたら、葡萄がなっているはずですが、まだ5月だったので葡萄の実がなっているのは見られませんでした。
○ 葡萄溝風景区 -
葡萄溝風景区はいくつかのエリアにわかれています。それを一つずつ回って行きました。
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◎ 葡萄溝民俗村
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● 阿凡提故居
19世紀初頭、貧しい家庭に生まれた阿凡提(アーファンティ)。6歳の時私立小学校を卒業し、11歳の時コーランの勉強を始め、17歳の時にはアラビア語の書籍の翻訳ができるようになっていたほど優秀でした。当時、吐魯番王や富豪らが庶民から搾取を繰り返し、庶民の生活は貧困に陥っていました。阿凡提は庶民の生活を救うため、智慧をしぼり、鋭い言葉でユーモアを交えながら、数々の搾取行為を暴いていきました。 -
Cさんによると、阿凡提は中国ではとても有名な人物だそうで、アニメにもなっていたそうです。
ウイグル版一休さんみたいなもんですかね。 -
イチオシ
阿凡提宅は、貧しい農家ということもあり、質素に飾り付けられていました。
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● 巴依豪宅
巴依とは資産家とか富豪とか言う意味です。そんな彼らが住んでいたのはもちろん豪邸。 -
中もおしゃれにまとまってます。
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園内でクワの実を発見しました★
こっそり(?)採って食べてみたら甘くておいしかったです。 -
黒いのよりも白い桑の実のほうが甘くておいしかったです。
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景区はとても広いので次の見どころにいくために再びタクシーに乗車。
タクシーの運転手さんがわけてくれたパイみたいなもの。 -
釜で焼きたてでほかほかで美味でした!!
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◎ 阿凡提風情園
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またまた阿凡提の像。
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ここにも阿凡提故居がありました。嘘っぽさ満載です。
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そして葡萄棚。
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葡萄がたわわに実っている様子は見られませんでしたが、子葡萄を発見しましたよ〜
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イチオシ
まあ、こんな小さな葡萄ちゃんを見ることはめったにないのでそれはそれでよかったとしましょうか。
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◎ ダワーズ民俗風情園
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ミニ葡萄ちゃん。
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ニホンゴがフシギ。
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葡萄棚。
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● 世界最大のナン焼き釜
以前は中を見学できたようですが、今修理中で見られません… -
イチオシ
展望台があり、そこから葡萄溝が見渡せます。
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葡萄を保管するための小屋がいくつも建っているのが見えます。
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自分の背後はこんな黄土の世界なのに、
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イチオシ
目の前にはこんなオアシスが広がっていて驚きです。
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イチオシ
火焔山と葡萄溝、とても対照的です。
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再びタクシーで移動。
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葡萄溝って書いてある!!!笑
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葡萄棚を利用したレストランが並んでいます。でもこの時期は葡萄がまだ実っていないので、レストランも開いていませんでした。
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◎ 王洛賓音楽芸術館
漢族でありながら、ウイグルを愛し、ウイグル音楽の研究に一生をささげた王洛賓氏を記念して建てられた音楽芸術館です。 -
◎ 葡萄溝遊楽園
葡萄がテーマのテーマパークみたいな… -
ウイグル族がテーマのテーマパークとも言えるかも。
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あなたもこの格好で葡萄摘みが楽しめます…みたいな。
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葡萄溝を見終わり、一旦市内へ。
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