ベトナム縦断紀行

2012/05/31 - 2012/06/06

発展途上にあるベトナムに興味を惹かれ今回の旅行となった。
5月31日　成田10:30発　ベトナム航空VN0311　ハノイへ直行　バスにてハロン湾へ
6月1日　10:30 船にてハロン湾クルーズ　景勝地遊覧　ベトナム伝統芸能　水上人形劇鑑賞
6月2日　ハノイ市内観光　20:10 VN1545 国内線にて空路フエへ
6月3日　フエ観光　フォン川クルーズ　14:00頃　ホイアンへ　夜はランタンでともされた幻想的なホイアン夜祭へ
6月4日　世界遺産ホイアンをシクロより観光、世界遺産ミーソン遺跡他　19:30 ダナン空港よりホーチンミンへ
6月5日　ホーチンミン市内観光　ドンコイ通り散策、20:30頃　空港へ
6月6日　00:05 VN0300便にて直行便にて成田へ

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 船 飛行機
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ハノイ空港を出ところ

現地迎へのバスに向かう一行

ハロン湾へ向かう車内
マイクを持つのは現地ガイド

車窓からの景色

ハロン湾へ行く途中の風景

工業団地の一部

キャノンの工場もあった

間口が狭く奥行のある家が多い。間口が広いと税金が高くなるため狭くする
節税の知恵

この辺りは炭坑の街で粉塵でどんより。
石炭の輸出量は中国が1位、2位が日本とのこと

ハロン湾に到着　北ベトナム料理の夕食
まづ　地ビールで乾杯

ベトナム名物　フォー

SAIGON HALONG HOTEL にて朝のハロン湾の眺め　

多数の遊覧船が停泊

ハロン湾クルーズ出発

クルーズ船からの景色

ハロン湾の水上生活者

シャコ、かに、写真には無いが兜蟹も食用にするそうだ

遊覧船の中で現地ガイドの説明を聞いてるところ

世界遺産になった奇岩

展望台のある島

展望台のある島に上陸、綺麗な砂浜では海水浴客で賑わっていた。

展望台ルートの中腹からの眺め

鍾乳洞のある島に上陸、これから鍾乳洞へ

鍾乳洞内部　

鍾乳洞を出て船着場へ

船上マーケット

SAIGON　HALONG　HOTEL　外観

ホテルの庭

ホテルのプール

ベトナム伝統芸能　水上人形劇
水面を舞台にして繰り広げられる人形劇で、ベトナムを代表するエンターテーメント。
民話、習慣、伝説、民族話など、それぞれのテーマに沿って３〜５分の短編となっています。ベトナム伝統の楽器の音色とともにコミカルな動きを見せる人形達には、愛らしさを感じます。ベトナムの古い言葉で演じられているので、ベトナム人ですら理解できない人もいますが、言葉はわからなくも楽しめます。1000年もの昔から伝わるもので、もともとベトナムタイヒン省の農民達が、収穫の祭りなどに屋外の水辺で演じていたもの。それが１１〜15世紀の娯楽として宮廷にひろまっていきベトナム全土で行われるようになりました。現在ハノイにあるタンロン劇場は、ホーチミンが子供たちのために建てた劇場として有名で、憩いの場ともなっています。
この建物にはカジノもありますが、ベトナム人は利用できません。外国人のみ遊べます。

ベトナム料理の夕食

中華料理の昼食

デザート　飾り付けがシャレている

昼食した中華料理店の外観

ハロン湾を離れハノイへ向かう　ハノイ市内の高層ビル

ハノイ市内　ハノイ市はベトナム社会主義国の首都。政治、文化の中心都市。１１世紀に首都タンロン（昇龍）が置かれ、以来1000年の歴史を持つ古都に相応しく由緒ある寺社が多い。その一方ではフランス統辞時代に建てられた洋館の教会も多く残されrている。

ハノイ市内　バイクの多いことに驚き　バイクの中を横断するコツ覚えた。信号にあまり関係なく、図々しく同じ速さでゆっくり渡ることがである。

ハノイ市内の一部

ホーチミン廟へ

ホーチミン廟　正面　1975年９月2日の建国記念日に建立。総大理石の廟はハスの花をかたどっていて、内部にはベトナムの民族的英雄ホーチミンの遺体が安置されている。

衛兵の交代式　1時間で交代

一柱寺　李朝の大宗が1049年に創建した。1本の柱の上に仏道を載せたユニークな形から、この名で親しまれている。

お釈迦様が悟りを開いたインドの菩提樹の株分けしたもの　一柱寺の後ろにある。

ハノイ旧市街 活気がある

ハノイ市内　ホアンキエム湖　湖畔は若者のデートスポット

ハノイ市内　高級ホテル　ソフィテル.メトロポールにて人気のチョコレートビュッヘのアフターヌーンティーで休憩

チョコレートビュッヘ 。　いちごなどのフルーツ、菓子などを刺した串から好みのものをを取り、液状のチョコレートに浸けて食べる。（食べ放題）
この他にアイスクリームもあり甘党にとってはこたえられないであろう。

ハノイから国内線で空路フエへ　HUONG　GIANG　HOTELからフォーン川の眺め。
フエはベトナム最後の王朝,阮朝（１８０２〜１９４５年）の都がおかれた町。フォーン川のほとりに王宮、寺院、皇帝廟があり1993年に世界遺産に登録された。

フォーン川

阮朝王宮　王宮門　中国風の建物　門口が3つあるが中央の門は皇帝の外出時にしか使われなかった。観光客も右の通用門から出入りする。

カイディン帝廟　1920年からカイディン帝の死後6年経過した1931年までに12年かけて造られた。西洋風の建築

廟を守る役人の石像

石像は等身大。169センチの私より小さい。

内部はきらびやかに飾られている

石段の手すりには龍が刻まれている

ティエンムー寺　1601年創建　各層には仏像が安置されている。

フォン川クルーズ

フエ宮廷料理の店　フエ料理の昼食

ホイアンへ向かう　

海岸通りはリゾート地として開発中、リゾートマンションが写真には写ってないが建てられている。

シルク織物工場　カイコの養蚕からマユの糸繰り、はた織等まで全ての工程を処理。

刺繍する女工さん達

ホイアン名物　麺料理

ホイアン夜祭の町並み
ホイアンはダナンの南東約30キロメートルの所にある沿岸都市。チャンハ王国の時代には中国、インド、アラブを結ぶ中継貿易都市として栄えた。
１６〜17世紀頃には日本人町も造られていた。市内にある来園橋（日本橋）がその面影である。
夜祭は満月の夜に街中がランタンでともされる。

来園橋（日本橋）1953年に建てられた屋根付きの橋で新2万ドン札にも印刷されているベトナムを代表する観光名所。当時ホイアンに住む日本人によって架けられたと考えられており、頑丈な作りは「地震に耐えられるようにと」の意味合いがあるとのこと。橋の両側はユニークな猿と犬で守っている。

満月と提灯

夜祭の晩泊まったホテル　VICTORIA HOI AN BEACH RESORT & SPA
部屋の内部
海辺まで５０M位のプライベートビーチに沿ってコテージ風の部屋がある
リゾートホテル。テニスコート、プールが有り静かなホテル。
長期滞在向きか

ジャグジー風呂

洒落た洗面台

泊まった部屋の外観　二部屋一軒のコテージ　部屋の前は直ぐ海

山小屋風のホテル

私の部屋からレストランへ行く道

ホテルのプライベートビーチ

夜祭の翌日　シクロ（人力車）に乗って市内見物。
昨晩の賑わいの面影は全くなく静な町並み

昼間の日本橋　

来園橋（日本橋）

海のシルクロード博物館　２階建ての民家がそのまま博物館となっている。この周辺から発掘された陶磁器や沈没船から引き上げた遺物など数百点が展示されている。

福建会館　会館とは華僑の人々の同郷人の集会所で、現在でも活用されている。この福建会館は福建省出身の多くが信仰する天后聖母が祀られ、赤や黄色などの原色を使った、いかにも中国風の派手な造りになっている。

ベトナム料理の昼食

ミーソン遺跡　ホイアン南西約40キロの所に位置するミーソン遺跡は、チャンバ王国の聖地だった場所。遺跡群は四方山に囲まれ、北に聖山、マハーバルヴァッタがそびえる盆地の中央にある。ここは王と一体化したシヴァ神などお祀るために多くの建造物が造られた。4世紀後半、チャンバの王がシヴァ神を祀った木造の祠堂を創建したことに始まり、7世紀にはレンガを使って再建されている。
現在は8世紀から13世紀末までに建てられた、７０棟を超える遺跡が草木に埋もれて残っている。

ベトナム戦争時には解放軍が基地として使用し、アメリカ軍の空爆を受けかなり崩壊された。展示されてる爆弾は空爆の名残。
１９９９年ミーソン遺跡はユネスコの世界遺産に登録された。

ホーチンミン着　夕食はベトナム料理

ホーチンミン　MAJESTIC　HOTEL　フロント

ホーチミン市内もバイクが多い
ホーチミン市はベトナム戦争が終結し、1975年解放されるまではサイゴンと呼ばれていた。
ベトナム最大の商業都市である。人口は約７１６万人、その数は年々増えている。市場経済を軸とした自由競争は街に活力をあたえ高層ビルは増え、外国企業の進出も多い。
一方では昔の光景も残されている。

ホーチミン統一会堂　南ベトナム政権時代、独立宮殿と呼ばれた旧大統領邸。現在の建物は１９６２年から４年間掛けられて建てられたもので、大小１００以上の部屋と、屋上にはヘリポートまである。

統一会堂敷地　戦車の展示

統一会堂敷地　戦闘機の展示

統一会堂内部　会議室

大統領の娯楽室

中央郵便局　１９世紀フランス統治時代に建てられ、建築文化財として貴重な建物だある。

中央郵便局内部

サイゴン大教会　１９世紀末に建てられた赤レンガ造りの教会。
正式名称は「聖母マリア教会」

飲茶の昼食で注文した地ビール

ベトナム最後の夕食は創作フランス料理

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2012/09/30 21:38:38

  初めましてこんばんは

  ムーミンパパ様
  
  初めましてこんばんは、ムロろ〜んと申します。
  この度はシルクロード旅行記に投票をして下さいましてありがとうございます。おかげさまでイスラム教のことを少し触れられることができましたし、中央アジアの食文化も理解することができて良かったと思っています。
  
  ベトナム旅行記を拝見しました。
  過去にフランスの植民地だった影響もあったせいか、フランス料理が美味しいと聞きました。２００５年１１月に行き、夕食はフランス料理を頂いたのですが、手軽な料金で頂くことができ、美味しく頂いたので良かったと思っています。
  
  ハロン湾も行ってみたいですね。
  
  
  今後も旅行記を書いて参りますので、何卒宜しくお願い致します。
  
  ムロろ〜ん(-人-)

  ムーミンパパさん からの返信 2012/10/01 15:47:39

  RE: 初めましてこんばんは

  > ムロろ〜ん様
  >
  シルクロードは行ってみたいところですが、年齢からして体力に自信がないので皆さんの旅行記で楽しんでおります。
  
  ベトナムは発展途上の国で行ってみて満足な旅行でした。是非行ってみてください。
  　
  ムロろ〜ん様の旅行記を楽しみにております。
  
  ムーミンパパより