2012/05/08 - 2012/05/14
354位(同エリア746件中)
さん太さん
5/8〜6/3期間中、最初の訪問地
総括篇
http://4travel.jp/traveler/santa5670/album/10677935/
バリ島に行くに当たり、ガルーダインドネシア航空で、ジョグジャカルタに1週間の途中下車。
成田→ジャカルタ→ジョグジャカルタ(途中下車)→バリ島→成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
最初のホテルは日本から予約してきました。
中心街ジャラン・マリオボロまで500m程の所の“オールシーズン・ジョグジャカルタ”
6泊で32000円、ちょっと張り込みました。
とてもきれいなホテルですが、ちょっとハデハデ、西洋人より中国人が多く泊まっていました。
ちょっと失敗。 -
屋上からの眺め
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屋上にはプール、バーがあります
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屋上の夜景
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バイキング式の朝食
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中心街のマリオボロ・モール
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中心街マリオボロ通り
横断歩道はあっても、信号もないため渡るのは一苦労。
現地の人の後について「それいけッ」 -
夜になると歩道にテントを張って屋台食堂に早変わり
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毎晩何がしかの催し物あり
-
マリオボロ通りを少し王宮方面へ下ると、観光案内所
ここでボロブドール、プランバナンツアーを申し込みました。
80,000ルピア(≒700円)/一人
(現地入場料は別) -
観光案内所から少し下ったところにある、プリンハルジョ市場
-
とにかく中はゴチャゴチャ
やたらと衣類が多い。
ここで妻はバティック柄のズボンを購入(約250円)
ほとんど私がはいてます。 -
とにかく大きい
側面から見たところです -
2階にあるファーストフード店
ナシゴレン:8,000ルピア、コーラ付ハンバーグ:9,500ルピア、コーラ付ミーゴレン:9,500ルピア、スパゲティー:7,500ルピア・・・
ちなみに
10,000ルピア≒85円 -
これは5,000ルピア(約45円)
十分美味しいです。
ヨーロッパのパン、チーズ類は飽きちゃいますが、これは大丈夫! -
ちなみに街中の食堂で食べたナシゴレン、約120円
-
市場の隣にある フレデベルク要塞博物館(入場料10円以下)。
インドネシアの近代史、独立闘争関連の展示で、学生の校外授業に使われているようで、学生さんがたくさんいました。
第二次大戦当時、日本はインドネシア辺りまで行き、大変な悪さをしたのですが、インドネシアではどのように教えられているのか興味を持ち、インドネシアの高校で使われている歴史教科書の和訳本を読んでみました。
インドネシア人の祖先の話から、イスラム教伝来、ポルトガル人の支配から始まって、オランダ、イギリス、又オランダと、15世紀からヨーロッパに支配され、第二次大戦で日本の支配に代わり、独立闘争へ。 -
当時の様子を模型、人形で展示しています。
これはインドネシア人が、オランダ兵に銃で脅されながら平伏している様子。
右端では棒で叩かれています(ピンボケですが) -
解説の現地語も英語も読めないので、私の思いでの判断ですが、これは日本軍がオランダを追い出したところ。
-
これは多分、日本軍が現地の子供たちに軍事訓練をしている所・・・?
-
これは現地人を使ってインフラ整備を行っている所・・・?
日本軍は銃は持っているが、笑顔での現場監督。
高校の教科書では、日本のことを一つの章「日本占領と独立準備」として、詳しく紹介しており、徳川時代からの鎖国、ペルーによる開国、明治維新、日清日露による先進国仲間入りを紹介。
・「日本の近代化はアジア地域における近代化の一環」
・「日本のロシアに対する勝利は、アジア民族に政治的自覚をもたらすと共にアジア諸民族を西洋帝国主義に抵抗すべく立ち上がらせた」
・「日本は八紘一宇の旗印の下、世界支配に向けて、神道に従って他の民族を指導する、神聖な任務を帯びていると考えており、自らをアジアの兄貴分とみなし、弟たちを指導する義務があると主張」
また別の章「日本占領時代」として
・「日本軍はインドネシア人の心をひこうと努力した」
・「日本の占領は350年間植民地支配下にあった人民に新しい希望と楽観主義をもたらした」
・「インドネシア人は日本が侵入したとき、彼らをラトゥ・アディル(正義王)とみなした。それを利用して日本軍は画期的な宣伝をした“日本はアジアの光、アジアの指導者”
・「日本占領時代はオランダ時代と比べ、教育面で急速な発展があった」
・「ファシストの国として、日本は常に日本の文化をインドネシアに植え付けようとした」
等々の記述がある。
当初この教科書を読んだとき、かなり翻訳者の偏りがあるように思われたが、この展示内容をみて、インドネシア人の日本に対する見方が分かったように思った。 -
マリオボロ通りを真っ直ぐ下っていくと王宮へ
現在もスルタンが住んでおり、一部が観光用に開放されている。
ジョグジャカルタではインドネシア唯一、スルタンが知事を務めているとか。 -
入口を入ったすぐにある、大理石張りの床を持つ大広間
午前中はガムラン演奏や影絵のクリッなどが行われている。 -
影絵の舞台裏
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ダルビッシュ似のかわいい男の子。
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時々舞台袖の観客のそばにきて、写真撮影のサービス
-
ちょっと小さくて分かりづらいですが、同じ年くらいの女の子と並んで写真にとられている所。
驚いたのは、女の子が隣に座った途端、ダルビッシュはその女の子の肩に手を置き、ポーズ。
周りの観客はキャーキャー大喜び。
慣れたものです。
さすがプレイボーイダルビッシュ -
謁見の間
王族の結婚式、勲章の授与等に使われている。
柱にはヒンドゥー教の装飾、イスラムの装飾、中段の唐草模様はキリスト教を表し壁のハス模様は仏教を表している。
これはすべての人を受け入れる、という意味だそうである。 -
-
-
王宮内を案内してくれた日本語ガイドさん
入場料12,500ルピアを払うと自動的にガイドさんが案内してくれる。
別途チップを払うようなのだが、いくら渡せばいいのか・・・
10,000ルピア渡したのだが、喜んでくれました。
後ろの額の絵は、王族の系図の木 -
紺色の上着にバティック柄の腰巻
この人たちは王族の家来
ボランティアで参加しているそうです。
現在王宮には1600人ほどいて、10年務めるとクリスという剣を帯刀することが許されるとか。 -
待機中なのか、休んでいるのか・・・・
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王宮からとぼとぼ5-6分の所にあるダマンサリ入口
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王宮の離宮
スルタンが夜伽の為の遊び場とか -
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ソノブドヨ博物館の影絵人形
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ジョグジャではやたらと“ペチャ”が多い
人通りの多い道端で並んでとまっており、ペチャクチャペチャクチャ喋っていて、傍を通るといっせいに「ペチャペチャ」と誘いに来る。
しかしとても安く、ちょっとした距離には便利です。
ダマンサリからホテルまで、おおよそ2km
「ハウマッチ?」 「フィフティーンサウザント」
「ノーノー、ファイブサウザント」 「ノー、テンサウザント」
結局8,000ルピアで決着、 -
人並み以上に重い妻と私を乗せ、必死に自転車をこぐ。
坂道は降りて押す。
気の毒になって降りるとき10,000ルピア渡しました。
しかし10円20円の値切り交渉。
値切り交渉自体が楽しく、値切りすぎたと思えば、後でチップとして値切った分を払いました(笑) -
時間が余って、ラーマヤナ舞踏が行われる、というプラウィサタ劇場を見学に。
舞踏は夜なのですが、ただ舞台を見に。
人に聞きながらたどり着いたところがここ。
ちゃんと“Purawisata”と書いてあります。 -
中に入るとちゃんと舞台があり、幼稚園児くらいの子供の学芸会。
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まさか、これがラーマヤナ?(笑)
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しかしなかなかのもんです。
とても可愛い -
先ほどの葉遊園地で、こちらがラーマヤナをやる本物の“Purawisata”
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王宮周辺は高級住宅街
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下町風景
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庶民文化を知るための路地裏探索
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車が通れる道路以外はすべてこのような路地。
突き当りかな、と思うとそばにいた女の子が指をさしてもっと行けると教えてくれた道は幅4-50cm程の路地。
このような路地に子供たちが遊んでいたり、お年寄りがのんびりしゃがみこんで路地端会議に花を咲かせていたり・・・
そういう所は何となく気が引けて写真は撮れませんでしたが、とても人懐っこく、最初不審そうな目で見ますが、挨拶をすると笑顔で答えてくれました。 -
モスク
屋根の上のたまねぎ状のものは、ブリキで作られたもの。
街中のとたん屋さんで、モスクのたまねぎや厨房の換気扇に着けるものなどと一緒に売られていました -
トゥク駅近くのソスロウィジャヤン地区にあるロスメン街への路地入口
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このロスメン街は何故か西洋人が多い、それも若いバックパッカー、というのではなく、中高年の夫婦ものが多いのに驚きました。
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西洋人向けロスメン路地の出口
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ジョグジャカルタの空港
トイレがあるので入って行ったら、そこはイスラムの礼拝室(笑) -
トイレの横に礼拝室があります
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ボロブドゥール編
観光案内所でボロブドゥール&プランバナンツアーを申し込み、朝7:30にホテルに迎えに来てくれた。
80,000ルピア/一人(約670円)遺跡入場料別
ボロブドゥール遺跡、
イスラムの学生さんたちが見学に来ている。
入場に当たり、入口でバティックの腰巻を貸してくれる。 -
8世紀頃、50年の歳月をかけて作られた、世界最大級の仏教遺跡
1000年以上土に埋もれていたが、1814年イギリス人により発見。
1973年ユネスコ主導で修復、200万個の遺跡をすべてばらし、積みなおした。
火山の噴火で埋もれたといわれているが、イスラムに征服されるにあたり、壊されるのを恐れて埋めた、との説もあり。
私はこちらの方が正しいように思います。 -
東西南北、きっちりと幾何学的、4層の回廊に積み上げられている
-
東西南北それぞれの面にブッダが規則正しく彫られており、
・東側のブッダは手のひらを下に向け、「正直」を表し
・南側のブッダは手のひらを上に向け、「寛大」を表し
・北側のブッダは手のひらを正面に向け、「悪を拒否」を表し
・西側のブッダは手のひらを重ね、「瞑想」を表している -
遺跡から3000m級の山を望む
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ボロブドゥール独特のストゥーパ群
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2600枚のレリーフがあり、仏教の開祖シッダールタの修行の物語が描かれている。
第1層から時計回りに回るのだが、イスラムの学生さんたちは皆反対周りに。
わざとなのか、知らないのか… -
ボロブドゥールから東に3km程の所にある、ムンドゥッ寺院
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日本の仏教関係者が「世界で最も美しい仏像の一つ」と称賛したとか。
私には少しおべんちゃらのように感じたけど・・・ -
これがツアーバス。
客は我々夫婦と、フランス人夫婦1組、計4人 -
プランバナン遺跡
中でも一番大きい ロロ・ジョングラン寺院
ロロ・ジョングランとは「細身の処女」の意味。 -
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守護神に守られた「セウ寺院」(千の寺院の意)
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ちょうど午後からは逆光
でぶちんの守護神 -
かつて240基に及ぶベルワラに埋め尽くされていたが、崩れ落ちている。
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