南西インドの旅　（15）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コーチンでカターカリ・ダンスを観る。

2016/11/20 - 2016/11/20

今回の旅の目的でもあるカターカリ・ダンス（Kathkali)をフォート・コーチンで観た。

エリア コーチ(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

エルナクラム・ジャンクション駅に朝5時頃着く。
駅からフォート・コーチン行のメイン・ジェッティーまで
歩いて行く。インドに来て初めて小雨が降っている。

エルナークラム ジェッティ (フェリーボート乗り場) 船系

フォート・コーチンで宿を探して歩いていると
バイクの親父が、宿のオーナーで「400Rs」と言うのでついていく。

ビーチハウスというゲストハウス。
場所はフォート・コーチンビーチを過ぎてK.Jハーシャル・ロードを南下して
「State Bank of India Training Center」を少し先に行った所。

値段的に良いので2泊することにする。
部屋の前にに広いテラスがあってテーブルが置かれている。

部屋もきれいだし、
トイレもきれいだ。

フォート・コーチンで宿を探すのが
大変そうな気がしたので、
あっさり見つかって、一安心。

宿に夜のカターカリ・ダンスのチケットを頼んで、
10時半頃フォート・コーチンを散策に出る。

サンタ・クルス聖堂。

サンタ・クルス聖堂 寺院・教会

天井はトラスで支えられている。

祭壇の電飾がポップな感じ。

ちょうど鐘楼で正午の鐘を鳴らすところだった。

町の風景が今までのインドと違う。

窓のフェンスが印象的な建物。
ザビエルゆかりの家だったが
予備知識が全くなくわからなかった。

聖フランシス教会。

聖フランシス教会 寺院・教会

フォート・コーチン・ビーチは
泳ぐようなところではない。

カタカリ・ダンスは
メーキャップから見ることができ、
ダンスの前に顔の筋肉や手の動きで
いろいろな感情を表す解説がある。

カタカリとは「動物の遊戯」を意味すると言う解説もあるし、
「カタ」とは「物語」、「カリ」とは「舞踊」と言う説明もある。

ケララ カタカリ センター 劇場・ホール・ショー

セリフは無くて、舞踊と顔の表情、手の指先のかたちで表現される。

メイクアップの様子自体が見所でもある。

昼間はそれほど観光客がいるとは思えなかったが、
劇場は結構いっぱいになった。

女形のメークの様子。

舞台の始まりの合図のようだ。

顔の筋肉を動かしていろいろな表情を出すパフォーマンス。

目と顔が自在に動く。

手に持った幕が降ろされるとダンスが始まる。

緑の顔は善神。

定番の観光コースだが、わかりやすい構成で楽しむことができた。