ビアライゼ２０１２(6) Hannover Messeを歩き回る編

2012/04/27 - 2012/04/27

開けて27日は、ハノーファーの観光である。この日は世界でも有名な工業見本市、ハノーファー・メッセの最終日だ。
実は展示会というのが大好きなのである。仕事にも役に立たないこともないが、一度ハノーファー・メッセを体験してみたかったというのが正直なところだ。広大な敷地に20数もの展示会場が立ち並び、歩き回る距離も半端ではない。
残念ながら撮影禁止のところもあったが、出来る範囲で面白かった展示を紹介してみたい。

エリア ハノーバー(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝七時に起き、知り合いのドイツ人へのお土産の餡子餅を郵送してくれるよう、フロントに依頼。郵便代金をチェックアウト時も請求されなくて、いいのかなーとおもっていたが、後日クレジットカードにツケられていて安心した。

ブラウンシュヴァイク駅まで 徒歩で移動。児童の集団登校をここでも見かけた。

ホームで電車を待っていると、突然周りの人達が動き始めた。そして電車は時間になっても来ない・・・・。なにごとかと思ってiphoneのDBアプリを見てみると実は列車が突然運休になってしまっていたのが確認できた。私はアナウンスがききとれなかったが、ドイツ人はすかさず別ホームにうつり、次発の電車に乗って行ったのである。
こういうことがあるから、ドイツでは乗車時間に近づいたら、電光掲示板チェックが必要だ。

結局30分待ちで次の電車で出発。DBの二階席に乗り込む。
となりのひとがタッパーを開け、人参の千切りを食べまくっていた。

ハノーファーでSバーンに乗り換え、メッセ駅に移動。
駅前の空中回廊を歩いて会場に移動する。

メッセ入口で会場マップを確認する人々

中国っぽい見せもの。今回のハノーファメッセは中国特集があった模様。

ドイツ人の名前を漢字で筆書きするパフォーマンス。

キネクトみたいなのを使い、ジェスチャーでコントロールしたり教示したりするロボット。反応遅いので実用的ではない。今後に期待。

なぜかコスプレイヤーらしき人もうろついていた。

そこかしこにあるオープンカフェ。

”軽量材料”のコーナーにあったドーム。セラミックぽいが空気が含まれて軽いらしい。

なぜかハノーファーメッセ会場内にあるレーベンブロイ。
典型的なバイエルン料理も出していた。

ハノーファーメッセ内にて、ヘレンホイザーピルスのボトル。ホップの苦味がきいた北ドイツの味。しかし口当たりがやわらかい。はじめはモルトの甘味がまったりと感じられて苦味でキュッと締めるタイプ。ぬるくてもおいしいが冷やして飲みたかった。
会場には他に ギルド ラーツケラー醸造所のボトルもあった。

フルーツチキンカレー・・・へんに甘すぎて長粒種の米もいまいち・・・
geschnetzeltes（ゲシュネツェルテス）みたいなのを期待してたんだけど残念。

ロケットエンジンのノズル。男の子の憧れ。

リフターに乗る観客。高くて怖そう

ワイングラスを掴んで出すロボット。

会場の中央の庭園と噴水。芝生には歩き疲れた人が寝っ転がっている。

FESTOというメーカーが作った飛行ロボット。三角錐の風船が連結されており、連結部が可動することで変形をしながら空間を飛翔する。未来的。

同じくFESTOのバイオハンドリングアーム。圧縮空気でゾウの鼻のように動く。

メッセ会場にある、なんか傾いたキューブ状の建物。

電動自動車も数多く展示されている、青色LEDがビカビカするバイクはSF映画の小道具のよう。

パラレルリンクで座席が動くドライブシミュレーター。

クラゲロボット。癒される〜

7時間ほど見て回ったあと、メッセ会場を後にする。空中回廊を再び歩く。

メッセ駅に、ヘレンホイザーの樽生を出しているスタンドあり。残念、会場のボトルでなくここで飲めばよかった。ハノーファーには別の飲みたい銘柄もあるので、ここではスルー。
なんだかデジタルカメラが、急に落ちたり怪しい動作をしだしたのが気にかかる。酷使したからなあ・・・。
特急でハノーファ中央駅に帰還した。（続）

ビール累計　10種/3.7l