2012/04/29 - 2012/05/01
14位(同エリア26件中)
ゴリさん
前日に上海から合肥にいっておけば良かったと思いつつも、いよいよ合肥に向けて出発!
できるだけ早くということで、6時前に起きて上海から合肥へ。
そしてさらに、呉の大都督である周瑜の遺跡へ!
いつもそうだが、遺跡に向かうときは胸躍る。
【全工程】
①関西空港⇒上海浦東⇒虹橋⇒上海駅
②上海駅⇒上海虹橋⇒合肥⇒廬江⇒合肥
③合肥⇒上海虹橋⇒上海浦東⇒関西空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この日のルート。
上海から合肥へ。 -
上海の朝。
上海駅近くであるが、朝早いのでまだ車はあまり走っていない。
天気が悪そうだ。 -
地下鉄で行くと遅くなった駄目なので、タクシーで上海虹橋へ向かう。
こんなことなら、虹橋近くのホテルにしておけばよかった・・。 -
7:46発であるが、7時とかなり早くついた。
さすがタクシー。
ただ、タクシーも高くなった、上海駅から虹橋にいくのに96元だ。
とても広い虹橋駅構内で待つが、目の前にこんなカップルがいた。
中国にはこんな感じの女性がとても多い。 -
いつもの切符だ。
-
ホームもとても新しい。
いくつあるのかと思うぐらい、ホームの数が多いのだ。 -
これが悪名高き中国版新幹線。
去年の今頃、事故が起こったが、何事もなかったように埋めて、そしてまた掘り返した。
上海からそれほど遠くない場所で起きた事故。
それでも、乗る人は多いのだ。 -
社内は結構きれい。
少し奮発して、日本でいうグリーン席にした。
それでも3時間乗って189元だから2500円弱。 -
社内誌をちらちら見ていると、行きたかったというか、本当は行くところだった四川省の写真があった。
あー、行きたかったな。
絶対に近いうちに行くぞ! -
昔、上海から南京まで何回か電車に乗ったが、ほぼ同じ路線を走り、南京まで2時間でついた(昔は3時間強)。
早くなったものだ、と思っていると合肥に11時に到着。 -
駅はよくある感じの駅だ。
地方の中心駅って感じ。 -
明日の切符を買ってホテルにぷらぷら歩く。
-
安徽省は中国の中でもあまり裕福ではない省と思っていた。
が、さすが省都なのか、それとも急速に発展したのか、とても発展している街なのだ。
パークソンはマレーシア系の百貨店。 -
とりあえずホテルにチェックインと思って歩くが、なかなかつかない。地図でみるととても近いのだが、さすが中国は広い。
しかも、Holiday Innは2軒あるらしく、最初間違った。
少し遠いからタクシーで行けばいいと言われ、タクシーで違うホテルに向かう。
30分ぐらい歩いたし、なんだかんだで、駅からチェックインまで1時間ほどかかった。 -
でも、部屋はとても綺麗でよかった。
日本からネット予約して、6,268円だからリーズナブル。 -
ホテルからの眺め。
高層ビルがあるし、また巨大なビルか何かを建てようとしていそうだ。
合肥も発展しているのだ。 -
発展しているといいつつ、まだこんな町並みがあるのが中国。
こんな雰囲気が好きで、中国来ているようなものだ。
歩いてバスターミナルへ向かう。 -
合肥から廬江までは、バスがかなりの本数でている。
しかも高速があるので、早そうだ。 -
バスチケットも昔ながらの紙なのが嬉しい。
-
合肥の市街地をしばらく走ると高速入り口があった。
-
そろそろ田舎の景色が広がるかな〜と思っていた頃に、近代的な都市が見えてきた。
明らかに新興住宅街、しかも高層ビル。
確かにGDPで日本を抜いている国だ、そんなことを実感する。 -
圧巻です。
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そして廬江に到着。
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廬江のバスターミナルは昔ながらだ。
合肥から1時間15分で到着。 -
とりあえず周瑜墓だ!ということで、大量に待機していた車タクに乗る。
壊れそうな自転車で、細いおっちゃんが、必死でこぐ姿というのは、なんか申し訳ない感じであるが、ほほえましい気もする。
こんな中国も残っているのだ。
15分ほどで到着、5元。 -
周瑜路と書かれた看板のほうに向かっていると、忽然と現れたのがこれ。
住宅街のなかにあるが、1800年前のこの地のヒーローを今でも大切にしている感じが伝わる。 -
立派な感じ。
入場料を覚悟したが、ありがたいことに無料。
近所の人たちの憩いの場になっている。 -
こんな感じでかっこよかったのだろう。
-
そしてこれがお墓だ!
諸葛孔明と並んで三国時代の名軍師だが、残念なことに34歳という若さで亡くなってしまう。孫堅、孫策と周瑜が長生きしていれば、
呉が三国統一していたかもしれない、と思うのは私だけではないはずだ。三国志演義では何かと諸葛亮の引き立て役であるが、実際はかなりのキレ者で、赤壁の戦いで曹操軍を破ったのは周瑜だけの功績といっても過言ではない。赤壁の戦いの後、亡くならなければ劉備の入蜀はなかったかもしれない。
また、周瑜は容姿もカッコよく、そのため美人な奥さんの小喬を娶るが、短命なのは天命というべきなのだろうか。誠に残念な早死にである。
周瑜は益州侵攻の途中、巴丘で亡くなったとされているが、どこに葬られたのかは定かではない。よって、ここの墓は本当かどうかはわからない。なお、妻の小喬の墓もあったようだが、なくなったようだ。 -
そして回廊には、周瑜の生涯の記録がある。
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神童である!
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顔はイマイチ怖い感じもするが、まーよくできている。
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高楼があったのでのぼってみると周瑜墓の全体像がわかる。
憩いの場である。 -
周瑜墓を堪能し、外に出ると人だかりが。
おばちゃんが食べ物を作っていて、子どもたちがおいしそうに食べていた。
駄菓子屋のような感じなのだろうが、ここではそうめんみたいなものが人気のようだった。 -
廬江には周瑜墓しか遺跡がない。
次に周瑜城にいきたいのだが、隣町だ。
バスで行くにも遅いと思ったので、タクシーでいく。
すでに16時だ。 -
すっごい雨になってきた。
-
廬江から1時間30分ほどかかって近くに来たが、さすがに隣町。
運ちゃんも道をよく知らないようだ。
近所の人に道を尋ねていた。 -
そして到着!
-
田舎の道を歩いていくと何か見えてきた!
-
おー、これだ!
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しかし、顔ださい・・・。
若くてかっこよかったのではないのか! -
周瑜城というからには、周瑜が旗揚げのときに、城としたところなのだろうが、それにしても、寂しすぎる。
標識の裏に解説が書いていたが、何を書いているのか読めなかったのが残念だ。
周瑜を起爆剤に町興しと思っているのだろうが、かっこ悪い像しかないようでは無理だ・・・。
こんな田舎に、あのような像があることが怖い。
見たいところも見たので合肥に帰る。 -
周瑜像のところから、合肥までタクシーで2時間もかかった。
高速がないから仕方ないか。
タクシーのライセンスが市単位であるみたいで、合肥手前で降ろされた。
かわりに合肥のタクシーに乗り換えなければならない。
中国では何回か経験した。 -
とてもにぎやかである。
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合肥の街の中にあるのだが、ここも三国遺跡。
教弩台といって、明教寺のなかにあるのだが、ここで曹操が兵を整えたという話がある。 -
なんとまぁ、きらびやか。
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今日もラーメン食べたいな、と思っていると、なんとまた味千ラーメンがあった!
-
ほぼ同じメニューを頼んでしまう。
昨日はとてもからかったのだが、今日はノーマルに。
おいしかった。 -
スタバもあるのだ。
-
もうひとつ三国遺跡。
飛騎橋といわれるところで、孫権と曹操が争い、孫権が負けて逃げるときに間一髪で馬が飛んで逃げれたという場所。 -
ぶらぶらとホテルに帰る。
ライトアップしてとてもきれいだ。 -
もういっちょ。
向こうに見えるホリデーインは、間違ってチェックインしたところ。
泊まるところはまだ先だ。 -
この電光掲示板は最新式で、とてもきれいである。
-
ようやくホテルに到着。
-
帰りに買ったアイスを食べる。
中国に来れば、よくこの手のアイスを食べてしまう。
明日は朝に合肥を観光して、上海経由で日本だ。
2泊3日はさすがに短い。
でも、中国を堪能できている。
〜つづく〜
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