アブダビ☆　２０１２　～フェラーリワールド＆グランドモスク～

2012/05/14 - 2012/05/19

アブダビでの観光編です。

2009年のドバイ訪問から３年ぶりのUAE。
相変わらず暑いけど、東京の真夏の方がツライのは不快指数が高いからでしょうか。

世界一速いジェットコースターに乗ってみたくて、今回のモルディブ行きをドバイ経由ではなくアブダビにしました。

なので、真っ先に向かったのは『フェラーリワールド』！！

エリア アブダビ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: エティハド航空

シャングリラホテルからタクシーでフェラーリワールドへ！

ドバイやアブダビのタクシーはどれも最新のカーナビやメーターがついていて安心。
タクシー代も日本に比べるとずいぶん安い（←石油資源が豊富だから？）。

道中、車から見えたこの“どらやき型”の丸いビルは、大企業のアルダー本社です。
これから行くフェラーリワールドや、F1のアブダビグランプリが開催されるヤス・マリーナ・サーキットなどの開発業者だそうです。

それにしてもスゴイ形だ…。

ヤス・マリーナ・サーキットが見えてきた。

F1って世界三大スポーツイベントのひとつの割に、日本ではワールドカップやオリンピックほどの注目度はないですよね（コアなファンが多い？）。

地上波での放送もなくなり最近はBSで観戦していますが、ちょっと残念だなぁ(+_+)。。。

フェラーリワールド、あまりに大きくてずっと見えているのになかなか着きません…。

念願のフェラーリワールド、やっと着いた！

入り口のところでひとり旅中の気さくな日本人青年と出会いました。

聞くと、F1好きな彼のまわりにはF1ファンがいなくて誰も一緒に来てくれなかったのだそう。
それでも一人で来ちゃう行動力、
イイね(^・^)！

外は45℃だけど、ここは空調が効いていてとっても快適。

ガラス張りの部分が多いこの巨大な空間を冷やすには、かなりの電気代がかかっているんだろうなぁ…と考えてしまうのは、毎日のように電力不足や節電のニュースを見ているせいかしら！？

まずはチケットを購入っと。

ちょっと変わっていると感じたのが、子供料金の設定。
年齢ではなくて身長なんです(・o・)！

150?未満なら大人でも子供料金（100?までは無料）という面白いシステムで、150?ぎりぎりの微妙な人はけっこう厳密に測られていました。

小柄なあなたに朗報です（笑）。

158?の私はもちろん大人料金。

チケットとマップをもらいました。

いざ、入場ナリ〜。

最初は特に興味を示さなかったダンナが、何故かこのへんからめっちゃ楽しそうになってきた。

テンションの上がり方が分かりやすい(^.^)。

いや〜、やっぱかっこいいわぁ(*^。^*)〜

どこもかしこもフェラーリ一色。

跳ね馬！！

コレコレ！！
世界一速いコースター、『フォーミュラ・ロッソ』！！！

なんでもジェット戦闘機と同じ加圧システムを採用しているとか。
最大時速は240?/hというから絶叫マシーン好きにはたまらないっ！

シートもフェラーリっぽい。

他のアトラクションはほとんど並びませんでしたが、さすがにココだけは30分くらい並びました。

ロッカーに荷物を入れて、ゴーグルのようなプロテクターを装着！

余談ですが、ムスリムの女性は普段から髪の毛を見せないようにスカーフなどで頭を覆っていますよね。
そんな女性がこのコースターに乗ったりしたら、強烈な風圧でスカーフが吹っ飛んでしまうのでは？と余計な心配をしていたんです。
（まぁ、列に並んでいるのは男性が多くてアバヤを来ている女性は1〜2人しか見かけなかったのですが）
でも心配は無用でした。
スカーフをしたまま、その上からスッポリかぶる便利なものが用意されていたんです。
伸縮性に優れたグレーの布製でした。
さすがですね。

もうすぐ！

ワクワク（＾−＾）!!

ひゃっほーい\(^o^)／♪

最初の加速がハンパないっ！
そしてそのトップスピードのままカーブにつっこむ！！

戻って来た時の髪の毛がスゴいことになっていたけど、もう最高にエキサイティングでした!(^^)!

小さいお子様向けの施設も意外と充実しています。

キッズ向けのゴーカートもオールフェラーリ。

運がよければフェラーリラクダさんの気ぐるみに会えるかも！？

こちらは大人も運転できるコース。

“イタリアの街をドライブしている気分で…”という触れ込みですが、造りがざっくりなのでちょっとビミョー。

Ｆ1マシーンってホントに軽いんだなぁ。

施設内のイタリアンレストランに飾ってあった写真。

フェルナンド・アロンソやミハエル・シューマッハの来店記念かな。
この女性シェフの嬉しそうな顔(*^。^*)！！

それにしてもくっつきすぎ…(^_^;)

赤い…

もう一つのコースターにも挑戦。

こちらは２台のコースターが競い合うように走るタイプですが、フォーミュラロッソほどのスピードは出ないので、外に飛び出した瞬間から強い日差しと熱風にさらされます（笑）。

フォーミュラロッソがＦ1マシーン風。

こちらはセダン。

ただのパイプも組み合わせればオシャレにデザインされたベンチに。

サーキットのコースにも見えませんか？

コレ、面白かった！！！
出来たばかりの新しいアトラクション『VIAGGIO IN ITALIA』。

イタリアの街を空中散歩、みたいなイメージです。
高所恐怖症でなければ後方の席がおススメ。

お土産屋さんも思ったより色々販売していたので気になったものをいくつかご紹介。

まずは、ちょっと歩きにくそうなルームシューズ。

フェラーリ×ラクダのコラボグッズも各種。

サーフィンが趣味のダンナが食いついていた、フェラーリ製のサーフボード。

そして私のイチオシ、チョイワルベアー(#^.^#)！

全体的にお値段は高めかな。

全体の感想としては、Ｆ1や車好きのお父さんから車に興味のないちびっこまで楽しめる施設だと思います。

チケット代がもうちょっと安いといいな。

帰りのタクシーがつかまりにくいとの情報がありましたが、この時は建物をでてすぐのところに何台か客待ちのタクシーが待機していたので問題ありませんでした。

係員のような人もいたような…。

『シェイク・ザイード・グランドモスク』

私たちが訪問したのは金曜日。
ご存知のようにイスラムの金曜は休日です。

多くのガイドブックなどの情報は、こちらのモスクの見学も“金曜は休み”となっている場合がほとんどですが、実際は午後（14時すぎくらいから）からは一般に開放されていました。
(^・^)ﾖｶｯﾀ！

サウジのメッカにある世界最大のグランドモスク、メディナにある第２位の預言者のモスクに続いて世界第３位の大きさ。

お金持ちのアブダビですから、世界最大のモスクを造ろうと思えば造れたのでしょうが、そこはメッカやメディナに敬意を払って遠慮したようです。

だけど１位と２位はイスラム教徒以外は入れないらしいから、非ムスリムの私たちが見学できる、世界最大のモスクはココ！…ってことになる。

ううっ、正面からは大きすぎて写真に納まりません(゜_゜>)。
この大きさで３位とは…(＠_＠;)…

この白亜の神殿、イタリアの大理石だけを使って作られたらしい。

どんだけ重いんだろう…

男性の入り口は向かって左。女性は右。
一緒には入場できないので別々に入って中で合流デス。

みなさんの旅行記にもあるように、女性陣がアバヤを着ている間、男性陣は待ちぼうけ〜。
なにしろ自分で着たことがないので（←ドバイの時は着せてもらった）どうやって着たらいいのか分からない（笑）。
特にスカーフが、どうやってもズリ落ちてきちゃうんですけど〜(~o~)！

お、お待たせ〜(^_^;)。
こんな感じで許して下さい。。。

顔の部分を白くしたら何かに似てるような。

…カオナシ！？

そでの部分にはゴールドの刺繍。

コレで外を歩くのは暑いけど、ちゃんとクリーニングもされていてサラサラした感触が気持ちいい。

では、参りましょう!(^^)!

ビニール袋をもらい脱いだ靴を入れて、大きい扉をくぐります。

美しい〜☆彡

そして、涼しい〜♪

上を見上げれば妖精の羽みたいなシャンデリア〜。

天井の細かな模様も言葉にならないほどの美しさです。

すっかり心を奪われて、ついついポカ〜ンと口を開けてしまう私（笑）

細部まで凝った装飾はため息がでるほど。

デザインはどれをとってもオシャレで、そしてすべてが巨大！！

おおっ、あれが世界一のシャンデリア！
さすがのド迫力\(◎o◎)／！

スワロフスキーとベネチアングラスでつくられたドイツ製だそう。

ここは世界中の“最高”と言われるものを集結して建造されたゴージャスモスクだ！

思わずズームアップ。

差し込む光をうけてキラキラしてる(*^。^*)。

キャンディみたいで美味しそうでもある（笑）。

礼拝時刻を知らせる時計もキラッキラ☆彡

異教徒の私たちからすると、一日に５回もお祈りするなんて大変だなぁと思っちゃいます。
しかも、季節や場所によってお祈り時間も変わるんですよね。

信仰のチカラは偉大なり。

うわ〜っ、荘厳〜(゜_゜)！！

豪華な装飾に目を奪われがちですが、モスクで一番大切なトコロはこのメッカの方角を示す『ミフラープ』。

コレがないとどっちに向かって祈ればいいのか分からないですもんね。

世界最大の手織りのんペルシャ絨毯。

1,200人以上のイランの女性が2年がかりで織った、重さ45ｔの高級じゅうたんです。
しかし、絨毯が45?ってどういう世界だ〜(~_~)！

そのお値段も９億円以上…踏みつけちゃってるのが恐れ多いですわ
(~o~)。。。

私もダンナも豪華さに夢中で写真やムービーを撮っていたら、いつの間にかはぐれてしまいました\(゜ロ\)(／ロ゜)／

ダンナから見れば女性は全員が黒ずくめのアバヤ姿。
皆おんなじに見えちゃってるに違いない。
しかもこの広さですから探すのはタイヘン(~_~)！
15分くらいウロチョロしてたら無事に見つけられましたが、
みなさんもくれぐれもはぐれないようにご注意ください…。

水飲み場のタイルでさえ芸術的。。。

回廊も見事としか言いようがありません。

夜はライトアップされてまた違う雰囲気だそうです。
きっと幻想的な美しささんだろうな〜。

いや〜、圧巻でした。

これは間違いなくアブダビ観光のハイライトです。

この旅行記へのコメント （4）

• norisaさん 2012/08/17 18:19:28

  こんばんわ！

  coniglioさん、
  
  はじめまして。
  
  いろいろ旅行されていますね。
  モルジブの旅行記、大変参考になりました。
  
  夏は沖縄、冬はグアムという定番を変えたいのでーーー。
  
  今後ともよろしくお願いします。
  
  norisa

  coniglioさん からの返信 2012/08/18 02:10:20

  RE: こんばんわ！

  norisaさん、はじめまして。こんばんわ〜！
  
  ご投票＆書き込みありがとうございます(#^.^#)。
  
  norisaさんの旅行記、いくつかおじゃましました。
  
  私は水中で動くお魚たちの写真を撮るのが難しくて、あまり上手く撮れなかったのですが、norisaさんの写真は海や水中がどれもキレイに撮れていますね。
  お魚の表情まで見てとれるようなステキな写真ばかりです。
  私もこんな風に撮れたらなぁ〜(*^。^*)…と思いながら見ていました。
  
  また遊びに来ます。
  こちらこそ宜しくお願いします<(_ _)>
  
  　coniglio☆

  norisaさん からの返信 2012/08/18 06:29:01

  RE: RE: こんばんわ！

  coniglioさん、
  
  おはようございます。
  
  お魚の写真を撮るコツは数と経験しかありません（笑）
  
  よかったらこちらのフォトギャラリーものぞいてください。
  
  http://snorkelingparadise.web.fc2.com/index.html
  
  よろしくお願いします。
  
  norisa
  
  
  

  coniglioさん からの返信 2012/08/19 09:45:49

  RE: RE: RE: こんばんわ！

  norisaさん、おはようございます。
  
  早速HP拝見しました！
  
  それぞれの写真に場所とともにお魚の名前が紹介されていて、お魚に詳しくない私にとって大変勉強になりました！
  
  また、スポット情報やカメラの情報まであったので、今後もたびたび参考にさせていただきます（笑）。
  
  貴重な情報ありがとうございました!(^^)!
  
  　coniglio☆