2012/05/02 - 2012/05/03
939位(同エリア1290件中)
ごんぶとさん
ゴールデンウィークを利用してまたも韓国へ行ってきました。ただし、今回の目的地はちょこっと趣向を変えて「済州島」へ!最近ハマりだした自然遺産のあそこです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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済州国際空港に到着。
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ここで、日本で予約しておいた個人タクシーの運転手さんと合流しました。
1日コースで約8000円という料金です。 -
「万丈窟(マンジャングル)と城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)には必ず行きたい」ということを運転手さんに伝えると、まずはこちらへ案内されました。
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空港から万丈窟までは約40分ほど。
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チケットカウンターで入場券(2000w)を購入し、いざ洞窟へ。
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地底へ階段を降りていきます。
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中はひんやり。というか、寒いくらいです。
修学旅行生らしき集団に追い抜かれながら、奥へ奥へと進みます。 -
足場には大きな水溜りが。
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天井から地下水が滴り落ちてくるので、傘があった方がよいですね。
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万丈窟は今から約30万年〜10万年前に形成された世界最長の溶岩洞窟。拒文オルム(火山)から噴出した溶岩が海岸まで流れる過程で形成された「拒文オルム溶岩洞窟系」と呼ばれる洞窟群の1つです。
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ちょうど洞窟の中間地点に、亀岩と呼ばれる岩の標識がありました。
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で、これがその亀岩。亀に似ているからこの名がついたようです。
溶岩の上に落ちた天井の岩が固まってできた塊とのことです。 -
壁面には流線状の模様がついていました。
これは溶岩の流れた跡とのこと。
巨大なパワーで硬い岩石を削っていったことを物語っています。 -
かなり奥深くへと進んでいくと…
何やら通路が現れました。 -
溶岩石柱の標識。ついに洞窟の終点になりそうです。
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天井から落ちた溶岩が固まってできた石柱。高さ7.6mで、世界最大の溶岩石柱とのこと!
青白く光っていますが、これは石柱自体が発光しているわけではなく、人工的にライトアップされているだけ…。このあたりが「アジアン」な美的センスって感じですが、幻想的な雰囲気にはなっていました。 -
洞窟内もこんな色にライトアップされてます。
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というわけで、そろそろ入り口へ戻りましょう!
(石柱までは約30分かかりました) -
済州島には溶岩洞窟がいくつか存在しますが、万丈窟はその中でも最も大きく、保存状態も良く、地質学的な価値も高いそうです。
大自然が作り出した巨大洞窟!地球の力を知ることができるスポットでした。 -
こんなところにトルハルバンの電話BOXが。
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さて、お次は城山日出峰です。
あいにくの雨模様ですが、海岸の向こうに巨大な山が見えてきました。 -
万丈窟から約30分で到着です!
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見上げると、まるで城壁のようにそびえる巨大岩石が!!
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2000wを支払い、入場しました。
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●Jeju Volcanic Island and Lava Tubes
登録区分 自然遺産
登録基準 自然遺産(7), (8)
登録年 2007 -
それでは山登りスタート!
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頂上までは階段が用意されていて、約30分で登りきることができます。
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パラパラと小雨が降っていましたが、年間300万人近い観光客が訪れる人気観光地ということで、山道はかなりの人混み。
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結構急な階段もあります。
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そしてついに山頂に到着!
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巨大な噴火口の上には緑が生い茂っています。
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噴火口の周りを99の鋭い岩が囲んでいて、王冠のような特異な形状を表していました。これは絶景ですね!
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山頂はこのように壇上の観光場所になっています。
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帰り道の景色がまたすごいんです。
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眼下に見下ろす海岸線!
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晴れていたらもっと綺麗な景色だったのでしょうね。
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良い意味で期待を裏切ってくれました。
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ってことで、往復約60分の山登り。
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登頂を終えて、ピースです。
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絶壁。
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サスペンスドラマに使われそうな、断崖ですな!
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トルハルバン像と一緒にパシャリ。
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城山日出峰のあとは、タクシー運ちゃんが「是非に!」と言うので…城邑民俗村に行くことになりました。
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運転手さん、「ここのトルハルバンは最も古いものの1つだ」と言ってましたよ。真偽のほどは分かりませんが。
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こちらが民俗村。
入場料は無料で、ボランティアのガイドが流暢な日本語で案内してくれました。時折「笑い」のエッセンスを混ぜながら。おもしろかったですよ。 -
でも最終的には漢方薬のセールスになりました…。
馬の骨やら冬中夏草やらお高い健康食品のね。う〜ん、なんだかなぁ。
おそらくタクシー運ちゃんと契約しているんでしょうね。
気まずい空気が流れたので、一番安い鱈の干物を買ってその場を後にしましたが。 -
帰り道。晴れていれば韓国最高峰の「漢拏山」が見えたらしいのだけど、あいにくの濃霧…トホホ。
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こちらは神秘道路。
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世界遺産でもなんでもないですが。
上り坂のように見えるにも関わらず実は下り坂という天然のマジックロードです。 -
最後は生きたまんまの海鮮鍋で〆!
というわけで、独特の景観が楽しめる火山島を満喫しました。
(完)
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