世界最大規模の巨大噴火でできたＮＺ最大のタウポ湖　ＮＺドライブ紀行 2012.05 vol.8

2012/04/30 - 2012/04/30

北島のほぼ中央に位置し、ＮＺ最大のタウポ湖はタウポ火山帯の火山活動によって形成されたカルデラ湖です。南島の多くの湖が氷河の活動によって形成されてますので、同じ湖でも成因が異なるのは興味深いところです。

タウポ湖の周辺には地熱発電所もあり、大地が未だに活発な活動を続けていることを、物語っています。また、タウポ湖から流れ出るワイカト川にはフカ滝と呼ばれる水量がとても多い滝があることも魅力的です。

写真：タウポ湖

エリア タウポ(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロトルアからタウポ湖へ、前日にワイオタプへ向かった道と同じところを通過。雨が上がって気持ちの良いドライブ日和となりました。

放牧地の広がっているエリアを抜けると、時々森林が現れます。規則正しく木が並んでいるところを見ると人工林の様です。

森林の一部で伐採されてます。日本などへ建築資材やパルプの原料として輸出されているのだと思われます。

道路の直ぐ近くに放牧されている牛がいました。

日本と違って、広い土地に放し飼いにされているので、牛ものびのびしている様な感じです。

アラティアティアダム

タウポ湖から流れてくるワイカト川に作られたダムです。幹線道路から近いので行って見ました。『地球の歩き方』によると、10:00、12,00、14:00に放水があるようですが、タイミングが合いませんでした。

この後、幹線道路に戻るときに、後ろを走る車から、ランプをカチカチされてとても嫌な車だなと思ってスピードを上げてたのですが、停止位置で留まったときに、その車から女性（恐らく、マオリ人？）が降りてきて、こちらの窓ガラスをコツコツ叩いてきます。

こっちが何か悪いことしたのかなと心配になってました。ジェスチャーで前の方を指差してたので、降りて見ると、タイヤのホイルカバーが外れ掛かってました。

ちょっと、ホッとしました。お礼を言うと彼女は笑顔で車で走り去って行きました。

それにしても、車を降りてまで知らせに来てくれるのは、かなり親切ですね。

タウポ湖に到着！！

ＮＺで一番広い湖だけあって、本当に広いです。
実は、ここに来るまでに、道を間違ってしまいグルグルしてました。地図に無い新しい道が出来てて、引き返そうにも、しばらく引き返せませんでした。

波も穏やかです。
タウポ湖博物館付近から見た風景です。

こちらは空港方面を見た景色

こちらは反対側

展望地から見た風景
タウポの市街地からフカ滝へ行く途中にありました。

遠方に薄っすら見えるのは、トンガリロ国立公園の山並みでしょうか。

結構、大きな家が多いのです。この辺りは少し高台になってますので、家の窓からはタウポ湖が見えるのではないかと思います。こんな景色のところに住めると良いですね。