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シャローム!!<br />とうとうイスラエル体験の最終回、ナザレ・ティベリア・南ガリラヤ・カペナウム編です。<br /><br />現地の混載オプショナルツアーに参加しましたが、自分を含めて5人だけ。<br />老夫婦と若いカップルでしたが、二組とも同じ国から来たと分かり意気投合!<br />しかもクリスチャンだし、一人ぽっちの日本人は言葉の壁もあって、ちょっぴり疎外感・・・<br /><br />ガリラヤ湖を遠望しながら、先ずはナザレへ向かいます。<br />エルサレムからは、約1時間40分位です。<br /><br />ナザレは、聖母マリアが大天使ガブリエルに受胎告知を伝えられた地で、イエスが伝道活動をするまでの30年程を過ごしたと言われています。<br />イエス自身が『ナザレ人』と呼ばれたという事が新約聖書にあることで、キリスト教徒にとって非常に重要な場所とされています。<br />7世紀に入ってイスラム教に征服され、11世紀には十字軍の侵攻によって、長い争いが始まり、支配者が変わるたびにキリスト教徒達は居住を許されたり、追われたりしたそうです。<br /><br />

イスラエル体験! ナザレ、ティベリア、南ガリラヤ、カペナウム編

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2012/04/13 - 2012/04/19

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chainetwork

chainetworkさん

シャローム!!
とうとうイスラエル体験の最終回、ナザレ・ティベリア・南ガリラヤ・カペナウム編です。

現地の混載オプショナルツアーに参加しましたが、自分を含めて5人だけ。
老夫婦と若いカップルでしたが、二組とも同じ国から来たと分かり意気投合!
しかもクリスチャンだし、一人ぽっちの日本人は言葉の壁もあって、ちょっぴり疎外感・・・

ガリラヤ湖を遠望しながら、先ずはナザレへ向かいます。
エルサレムからは、約1時間40分位です。

ナザレは、聖母マリアが大天使ガブリエルに受胎告知を伝えられた地で、イエスが伝道活動をするまでの30年程を過ごしたと言われています。
イエス自身が『ナザレ人』と呼ばれたという事が新約聖書にあることで、キリスト教徒にとって非常に重要な場所とされています。
7世紀に入ってイスラム教に征服され、11世紀には十字軍の侵攻によって、長い争いが始まり、支配者が変わるたびにキリスト教徒達は居住を許されたり、追われたりしたそうです。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  • 受胎告知教会<br />326年に、コンスタンティヌス帝が母のヘレナに頼まれて、マリアの家の跡に建てた教会が受胎告知教会で、中近東最大のカトリック教会です。<br /><br />中の壁面には、世界各国から贈られた聖母マリア像が飾られていて、日本からはカトリック美術家の長谷川路可という画家の作品、『華の聖母子』が飾られています。<br />彼は、日本におけるフレスコ・モザイク壁画のパイオニアとして有名な方だそうです。	<br />この作品は、彼が描いた下絵に、彼の亡くなった後、お弟子さん達によってモザイクで制作されたものです。<br />

    受胎告知教会
    326年に、コンスタンティヌス帝が母のヘレナに頼まれて、マリアの家の跡に建てた教会が受胎告知教会で、中近東最大のカトリック教会です。

    中の壁面には、世界各国から贈られた聖母マリア像が飾られていて、日本からはカトリック美術家の長谷川路可という画家の作品、『華の聖母子』が飾られています。
    彼は、日本におけるフレスコ・モザイク壁画のパイオニアとして有名な方だそうです。
    この作品は、彼が描いた下絵に、彼の亡くなった後、お弟子さん達によってモザイクで制作されたものです。

  • 三角形の屋根はアヴェ・マリアのAをかたどっているらしい。<br />外観は現代的というか、かわいらしい感じですね。<br />受胎告知の場面が、外観の壁に描かれています。<br />

    三角形の屋根はアヴェ・マリアのAをかたどっているらしい。
    外観は現代的というか、かわいらしい感じですね。
    受胎告知の場面が、外観の壁に描かれています。

  • 入口の扉にはヒストリーが刻まれていて、重厚感があります。

    入口の扉にはヒストリーが刻まれていて、重厚感があります。

  • マリアが受胎告知を受けた洞窟

    マリアが受胎告知を受けた洞窟

  • 階段を昇った2階が聖堂になっていて、何ともいえない厳かな雰囲気です。

    階段を昇った2階が聖堂になっていて、何ともいえない厳かな雰囲気です。

  • 両側の壁は、各国から贈られた聖母マリア像で埋め尽くされています。

    両側の壁は、各国から贈られた聖母マリア像で埋め尽くされています。

  • 圧倒されて、思わず『うわぁ・・・』とつぶやいたら、そばにいた老夫婦のご婦人に聞こえたらしく、こちらを向いて『amazing !』と同調してくれました。

    圧倒されて、思わず『うわぁ・・・』とつぶやいたら、そばにいた老夫婦のご婦人に聞こえたらしく、こちらを向いて『amazing !』と同調してくれました。

  • これが、日本から贈られた、長谷川路可による『華の聖母子』です。<br />モザイクだけでなく、マリアの着物の袖にはなんと、6000個もの真珠が埋め込まれているそうです!!<br />美しい・・・<br />

    これが、日本から贈られた、長谷川路可による『華の聖母子』です。
    モザイクだけでなく、マリアの着物の袖にはなんと、6000個もの真珠が埋め込まれているそうです!!
    美しい・・・

  • 聖ヨセフ教会<br />フランシスコ派修道会によって、マリアの夫である大工のヨセフが仕事をしていた場所に建てられた教会で、受胎告知教会の隣にあります。<br />受胎告知教会よりも質素な感じ・・・<br />

    聖ヨセフ教会
    フランシスコ派修道会によって、マリアの夫である大工のヨセフが仕事をしていた場所に建てられた教会で、受胎告知教会の隣にあります。
    受胎告知教会よりも質素な感じ・・・

  • ここから1時間位でティベリアのタブハにある、魚とパンの教会です。<br />イエスが2匹の魚と5つのパンを増やして、5000人もの人に配ったという奇跡を起こしたことにちなんで建てられました。<br />床には、モザイク画が残されています。

    ここから1時間位でティベリアのタブハにある、魚とパンの教会です。
    イエスが2匹の魚と5つのパンを増やして、5000人もの人に配ったという奇跡を起こしたことにちなんで建てられました。
    床には、モザイク画が残されています。

  • カペナウム<br />イエスが伝道をしていた拠点となった地で、洗礼者ヨハネが捕えられた際にナザレを去って、ここカペナウムに住み始めたとされています。<br /><br />

    カペナウム
    イエスが伝道をしていた拠点となった地で、洗礼者ヨハネが捕えられた際にナザレを去って、ここカペナウムに住み始めたとされています。

  • 住居跡も残っています。

    住居跡も残っています。

  • イエスが説教をしたシーナゴーグ<br />元は2階建てで、この下にもまだ埋もれていると言われているそうです。<br />

    イエスが説教をしたシーナゴーグ
    元は2階建てで、この下にもまだ埋もれていると言われているそうです。

  • その後、ヤルデニートへ。<br />車で約20分位です。<br />ガリラヤ湖からヨルダン川に流れ込んでいるところにある洗礼所です。<br />イエスがヨハネから洗礼を受けたとされている場所で、この神聖な水で洗礼を受けるために、世界中から多くのカトリック教徒が訪れています。<br />

    その後、ヤルデニートへ。
    車で約20分位です。
    ガリラヤ湖からヨルダン川に流れ込んでいるところにある洗礼所です。
    イエスがヨハネから洗礼を受けたとされている場所で、この神聖な水で洗礼を受けるために、世界中から多くのカトリック教徒が訪れています。

  • 階段で降りていけるようになっています。<br />この日は結構肌寒かったのですが、洗礼を受けたと思われる人がいました!<br />

    階段で降りていけるようになっています。
    この日は結構肌寒かったのですが、洗礼を受けたと思われる人がいました!

  • ここのスペースで洗礼を受けます。<br />思ったよりも狭いです・・・<br />

    ここのスペースで洗礼を受けます。
    思ったよりも狭いです・・・

  • 再びエルサレムまで戻ります。<br />ヤルデニートからは、車で約1時間45分位です。<br /><br /><br />イスラエルの旅もとうとう終わりです・・・<br /><br />今回は、エルサレムを起点にして、現地のオプショナルツアーで日帰り観光をしました。<br />最初は、周遊する方が移動が楽そうだなぁと思っていましたが、その移動が長距離じゃなかったし、同じホテルに滞在してる方が、毎日パッキングとかしなくていいし、レストランでは顔も覚えてもらえてサービスも早くしてくれたりして、楽チンでした♪<br /><br />今回は行けなかったロッシュハニクラに次は行くという宿題もあるし、またイスラエルに戻ってくるぞ〜! <br /><br />最後まで読んで頂いて、有り難うございます!!<br />今後は、インド・モロッコ・ウズベキスタンなどなど、色々とアップしていく予定ですので、どうぞチェックしてみて下さいね〜♪<br />

    再びエルサレムまで戻ります。
    ヤルデニートからは、車で約1時間45分位です。


    イスラエルの旅もとうとう終わりです・・・

    今回は、エルサレムを起点にして、現地のオプショナルツアーで日帰り観光をしました。
    最初は、周遊する方が移動が楽そうだなぁと思っていましたが、その移動が長距離じゃなかったし、同じホテルに滞在してる方が、毎日パッキングとかしなくていいし、レストランでは顔も覚えてもらえてサービスも早くしてくれたりして、楽チンでした♪

    今回は行けなかったロッシュハニクラに次は行くという宿題もあるし、またイスラエルに戻ってくるぞ〜! 

    最後まで読んで頂いて、有り難うございます!!
    今後は、インド・モロッコ・ウズベキスタンなどなど、色々とアップしていく予定ですので、どうぞチェックしてみて下さいね〜♪

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