2012/05/23 - 2012/05/23
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古い建築物には歴史を刻んだ味わいがあります。
かつて賑わいを見せた往時の暮らしに思いを馳せながら、
古い建築と対峙していると、不思議と心が和みます。
ただの郷愁とは違い、
現代へつなげてきたものはなんだろうとか、
これから未来へどうつながって行くんだろうとか、
眼にするもの一つ一つの深みにはまってしまいます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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川越城 本丸御殿の、
西に発展した蔵造りの街並み。 -
重厚な趣の屋根構え。
明治の大火を契機に、
歴史的景観を意識して作られた町家群。
国の重要伝統的建造物群保存地区となっています。 -
厄除けの鬼瓦が元気っぽい。
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『時の鐘』
寛永時代から390年間にわたり、
時を告げてきたという。
消失などで現在のものは4代目。 -
丁度鐘を打つ瞬間に立ち会えました。
除夜の鐘のような打ち方で、
街中に心地よい鐘の音を響かせていました。
毎日4回・・・6時、12時、15時、18時です。 -
『うだつ』が上がっていました。
防火、防犯用の構築物ですが、
資産家の象徴とも見られたようです。 -
これも魔除けでしょうか?
シーサーみたいな・・・。 -
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『大沢家住宅』、国の重要文化財。
呉服の豪商が、寛政4年に建てた蔵造りで、
川越最古の蔵造りという。
外連味のない建物で、風格を漂わせています。 -
今回の目的地、『蔵造り資料館』(市指定文化財)に、
やってきました。 -
明治の大火後、煙草卸商が建造したもの。
外壁は黒漆喰仕上げで、
風格のある建物になっていました。 -
重量を支える太い梁が使われています。
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店蔵の二階へ上がります。
上から見た階段。
ずいぶん急勾配です。 -
二間続きの座敷。
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振り返ったところ。
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レトロな天井灯。
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堅牢な防犯、防火窓です。
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鉄格子の窓と、
観音開きの重厚な外扉。
敷地の周囲を囲った赤レンガの壁が、
表に見えます。 -
奥に続く中庭。
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一階の座敷。
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廊下奥に、二階へ続く階段。
これも大変な急勾配で、
バリアフリーとは縁遠いものでした。 -
せっちんへ繋がる通路。
ちょっとしゃれてます。 -
庭から見る煙草蔵。
白壁が今をまぶしく映えてました。 -
蔵の内部。
木造のかなり重い扉です。 -
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当時の煙草の外装紙。
「金鵄」も見えます。 -
お庭の奥に商売の神様、
お稲荷様が祭られていました。 -
敷地内の通路。
以前は煙草の出荷用に、
トロッコの軌道が敷かれていたという。 -
当時の箱棟の模型。
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構造を説明してます。
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軽量化を図るため、
空間処理等に工夫がなされてました。 -
天井部分。
天然木のあらわしが、おしゃれっぽい! -
見学を終え、町に出ました。
通りの屋根上に改修工事の跡も・・・。 -
放っておくとこんな感じに・・・。
建物を維持するって大変なんです。 -
建築科の学生さんたちかな?
大勢で来ていました。 -
大正ロマンの代表格。
第八十五銀行本店として、大正7年に竣工。
近代金融史のシンボル的な洋風建築です。 -
明治と大正の融合!
ステキですね。 -
小江戸というか、小京都というか!
いい風情ですね。 -
お箸のお店。
全部ほしくなるような箸置きでした。 -
昭和11年に建てられた、
川越初のデパートだったという。 -
散策が楽しい、歴史の街・川越シティでした。
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