あの頃の夢に会いたくて、また　シンガポール　Singaporeから　マラッカ　Melakaへ

2012/02/11 - 2012/02/12

一人週末1泊だけの旅をする。

何も決めずにただ国境越えて、選択肢の多い長距離バスターミナルへ行く。

カウンターに張り出された次の発車時刻と行き先とを腹の減り具合と比べてみて折り合いをつけるだけでよい。

ちょっとしたコツはいるが、ん〜〜、内緒にしておく。

[明日、死ぬと思って生きなはれ。せやけど、永遠に生きると思って学びなはれ。
幸せとは、あんたさんが考えること、言うこと、しゃはることの、調和が取れている状態。
… 重要なんは行為そのもので、結果やおまへん。行為が実を結ぶかどうかは、自分ではどないしょうもなく、生きてはるうちにわかるとも限らへん。せやけど、正しいと信じることをしなはれ。結果がどない出るにせよ、何もせぇへんかったら、何の結果もありまへん。]（マハトマ・ガンディー）



☆写真は　Eastern heritage guesthouse　2階コリドー

エリア マラッカ(マレーシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

08；12

Toapayoh,Singapore

2月11日土曜

出かけるかどうか決めかねていたが、寝る寸前に行くことに決めた。



良い天気になりそうだ。

ねこの寝場所を見れば何となくわかる。

08;29

Newton circus,singapore

この短い通路の木々が今朝はやけに輝いてみえる。

右奥にCW5バスが恥ずかしそうに待ってくれている。

08；32

JB行きCW5 乗車、なかなか出ない。

9時すぎてシンガポールのイミグレを抜け、国境のコーズウェイに

バスレーンが出来てからは安心

ジョホールのラーキンに着いたのがこの時間。

さてと

まずは腹ごしらえってことでぶらぶら見て廻る。

ムルタバねぇ、

う〜〜ん

疲れてるみたいで決められなくて、セルフの出来合いのもんで；

えらい多いな

食後トイレに行きまして、よっしゃ何時でも来いって感じで見て廻ったけれど、結局昨夜漠然と決めていたマラッカにした。

30分後に出るCWの切符がまだあったので買ったらスタムプカードをくれた。
10回乗ったら1回ただｗいつまでつづくか怪しいもんだ。

空いているのか？めずらしく10分前には来たんで乗車

ガラガラだったんで1番前で寝っころがらせていただく。

13；11

マラッカセントラル着

明日はどうしようかと見て廻ると、あれこれ新しいのあるな。

同じので帰るか？

S/Sもはじめたらしいし、この分なら1席ぐらいどうにでもなるでしょってことで。

それに明日もしかしてムアかバトパハ廻って帰るかも？もしかすると日帰りしちまうかも？

とにかく出来るだけストレス感じないようにする。

もしみんな満席だってタウンバス乗り継いでだって帰れる。

あ、そうそう、

宿は昨夜のうちに前から気になっていたブキチナの古いゲストハウス、イースタンヘリテージをなんとアゴダで見つけ、それも1部屋２５ｒｍ！！！ドミやなくてこの料金ってのは恐ろしいけれど、もし泊まらなくても、いやマラッカに来ること自体決めてなくて漠然と西海岸あたり、いや国境越えることも決めてなかったわけなのに２５ｒｍ保険代だと思って取っておいた。ビール2本飲めないぐらいの金額やし。

昨夜だいぶんよっぱらってたからね。

でもきっとマラッカへの切符買ったのはそのせいもあるかと？

まぁ部屋覗いて見てからにしようと。

どこかいな？

市場の筋やと思ってたのに違った。

聞いてみたら裏の筋でこのあたり？

ちょっと怪訝な目で上から下まで見られた？

あった。

あの車ずっとあのままらしくてどの写真にも写ってたし。

おお！

このタイルやこて細工は、さぞかし昔は豪商やったんでしょね

入ってすぐバーカウンター、中にいた老紳士に、

あのぉ、すんません。

アゴダで予約ぅ？

ちっって聞こえたような気がしたけれど気のせいやろね？

すぐ近辺の地図のコピー出してくれてマラッカは初めてかいって。

いやいや月に1度くらいは来てます、すんません。

すんません、こちらには初めてで。

大丈夫、そこに書き込んではいるがわからなけりゃ何でも聞いてくれ、OK、お前さんの部屋は2階だ、ついてきな。



ちなみに地図のコピーは相当昔ので、情報が古く、残念ながら使えない。

部屋は端部屋で窓があり、壁には滝のペンキ絵、マットレスと枕それに隅にある鏡台とスツールはおいらのアンテナに引っかかってきましたが、それ以外はそう、天井も高くベッドも部屋も広いし、扇風機だって音がうるさいもののちゃんとまわるし、天井のなぜか端のほうにある裸電球もきれていないし、四方にたまってる埃の層でここの人はそうじがきらいらしいってことが簡単にわかるぐらいでそんなにひどい世界では無く、しかしいったい以前に何があったんでしょう？マラッカでは珍しく、とても、とっても乾いた印象の部屋でした。

すぐにチェックアウトする言い訳を探しましたが、疲れていたものでつい、そのままで何も浮かばず、何とか荷物は持参の大きなビニール袋に入れてドアにぶらさげ、水浴びでもして落ち着こうと、

窓の向こう側、テラス風の場所に不思議なシャワーとトイレが並んでいて、独特の世界を形成していました。
チョロチョロと流れる水で火照ったアタマを冷やし、持参したタオルで急いでぬぐって着替えていると何となく気配があり、感づいてないふりでそっちのほうは見ず、それでも貴重品と鍵を指差し確認、誰かが部屋に入ったかどうかわかるようにトラップを貼り、深呼吸して意識的にゆっくりと出てきました。え〜〜ん；



ふぅ、

さて、ちょっとうろつきますか

実はマラッカに着いた時点で馴染みのタイマッサージを予約。
すぐ行くつもりだったのがセントラルからスタダイズまで乗った17番のバスで、重たいスーツケースを持った一人旅をしてはる妙齢の美女とそのスーツケースが縁でぎゅうぎゅうづめの車内で知り合い、週末なのにまだ宿決まってないけどホテルプリってのがチャイナタウンにあるので行ってみようと思うっつーから、
いやいやいや、それは無理、あっこは週末取るのは1週間前でもむつかしいからキャンセルでもないかぎり無理やと。ヒーレンでもいいんだけど？もっとむつかしいわ、あきまへんって。
そんでついでなんでスタダイズで一緒に降りて電話してみたが案の定あきまへん。一瞬、はっ、おいらの宿この人に譲って♪っとは思ったもののなんぼなんでもこの美人が２５ｒｍのたぶん南京虫つきゲストハウスではシュールに過ぎると考えなおし、いくつかかけたけど安くてええとこはやっぱりもう無いしってんでガラガラ引きずってチャイナタウン、ヴォヤージカフェに聞いてみるもここでもあかん、しゃーないんで暑いし、荷物もあるしでここで待っててもらい、ハーモニー通りから１軒づつまわるつもりで飛び込んだ１軒目でなんとラッキーなことにキャンセルあってエアコンツイン１部屋空いたと♪
あれやこれやと拝み倒して負けてもらい、ちょっと待っててねっと引返しお連れしたとこOKいただき２泊即決ｗ

やれやれと自分の宿にチェックインしにブキチナへ〜ってのがあったんでマッサージ遅くしてもらってたってわけでした。その美人さん、何日かしてシンガポールの店に来てくれて、あそこに２泊したあとプリにも泊まれた、ありがとうってｗ　よかった、よかった♪
いやもしかしたら要らんお世話しちまったかと反省してたんで。

そんなわけでちょっと急いでます、週末の忙しいときにこれ以上変更したらなんぼなんでもわるいしね

ここまで来てタイムオーヴァー、しかたなくもう一度電話、

あと10分かからずにつくから待っててね。

サワディカァ、OK,OK,マイペンライってんでおおきにｗ

10分あればゆっくり歩いても大丈夫

でも汗びっしょり、申し訳ないな、汗臭くて

この道はとくに暑く感じるね、なんでやろう？

よっしゃ、ここまで来たらもうすぐそこ、

って工事中ですか？ありゃあ迂回しなくちゃ

15；08

マラッカラヤ着

フェニックスのまん前が、

なじみのタイマッサージ

2時間強じっくり流してもらってふにゃふにゃ♪

週末はチャイナタウンのジョンカー通りで夜市があり、日本でゆうと初詣んときぐらいこみあって楽しいんで、のぞきに行く。

いつみても立派やねぇ、セントポールの丘の下あたり

すごいね

オランダ広場、スタダイズの博物館

ええ色やねぇ

橋渡ってジョンカーウォーク入り口にはドラゴン

オランウータンハウス

先程の美人とまた出会えたら、マラッカ海峡に沈むサンセットをつまみに冷えたタイガービアでもと思って、ハーモニー通り＝JalanTukanEmasをゆっくり通ってみた。

この通りはアーティスト多し、

残念ながらハーモニー出来なかったようであきらめる。

ここのすごさは泊まってみなくちゃわからないと思う。

こんできてますね

だって、でも？一人で来るのは気楽でええけれど、ひとつだけいつまでも慣れないし、きらいなのが晩飯時。

ひとりじゃ色々注文も出来ないし、なんか寂しくていやだ。

酒を飲むときだってそうだ。

一人で隅に陣取り、ちびちびやるのはきらいじゃない。

されども黄昏時が過ぎ、闇が少しだけグラスを重くするころ、

平気でひとり飯を掻き込んだり出来るやつとはおいらお友達にはなりたくない。

腹が減ってたとしてもそれはあかん。

おいらお日さんが明日もちゃんとぐるっとまわって朝の光を届けてくれるかどうか心配で、ついつい酒をすごしてしまうやつのほがええな。

朝日に約束して、夕日に懺悔するもんや。

そんな前のこと忘れてる、

そんな先のことわからない、

目覚めて、今日1日だけがんばる。

お日さんが沈んだら、あ〜っがんばったけどここまでやすんません。

また明日1日がんばるべ。

知らなくてもいいことが多すぎて面倒だ。

おいら、身の回りのことだけでもたぁいへん。

知らないほうが幸せってこともあるの忘れないでね。

お月さんは行くトコじゃなくて眺めるところなんよ

ナシゴレン、ミーゴレンでええねん、

ジビエのパイ包み焼きとフォワグラポワレの根セロリにトリュフ風味
っなんて知らなくても困らない。

知ってしまうと戻るのはたいへんだ。

たいへんだ、ほんまに

何時もの席

いつものサテ、


いただきますｗ

おいちゃん、昔の夢に捕まってますね？


ごちそうさまｗ

19；08

ラクサマナへ

柔らかく、蠢きだしそうですね

シュガーケーンスプラッター♪

惨殺されたサトウキビたち

大きな木の下で

とてもココロひかれたが、一人では何となくさみしい。

一人じゃ辛さもよくわからん

ラクサマナのウイークエンドマーケットはそろそろ店じまい

そろそろ日没、


雲に隠れてサンセットは見えないか

ラクサマナっていったら、やっぱりここははずせない、

っとゆうよりこれが恋しくてマラッカに来たりする。

よおっ、毎度ｗ

しょっぱいふつーのラッシ♪

ジューシィ♪

タンドーリチキン、


いただきますｗ

ガーリックナン

シェフにしたら、こっちが主役なんやで〜〜っとゆう逸品ｗ

幸せな街角♪

ごちそうさまｗ

ジョンカーに戻ります。

失礼してBabaHouse通り抜けｗ

Heeren通り

The Baba House

Hotel Puri

きれいやねぇ、

♪

海南美食軒、

いつのまにか出現していたけど、まだ文化祭の模擬店みたいやな

Nancyさんとこは今夜も繁盛

地理学Bar前、

アントンさんは今夜もしずかに店を出す

ひとつひとつ手作りですぜ

ねぇ、割れ物はお土産にむつかしいよねぇ、

ちっちゃくてかわいいの造ってよ

なんか、バターになっちまいそうや

そしておいちゃんはぎーこぎーこ奏でるのであった。

光に集まる習性はカブトムシだけぢゃない。

橋渡って、ディスカバリカフェのほうへ

紅い街をいく

よう二七

ザビエルさんの教会を橋から眺める。

まだ早いか？

ブキチナのほうへ

マラッカでたぶん一番流行ってるワンタンミ、

夜しか開けないのは？

食べたかったが、店内だけでなく、持ち帰りが多いのであきらめた。

へたすると1時間近く待ちそうだ。

後で戻ってくるからね、


宿はとなりやしｗ

って！！

市場に行く路地はさんでとなりやったんやねぇ、そういえばこっちに行ったことはなかったかも？

っとゆうことは裏は市場なんやね

20；34

ただいまｗ

オーナーさんもここで寝泊りしてはる様子でお食事中

ここのBarでも飲んでみたかったけれど、そうゆう雰囲気でもなくて、となりのワンタンミの話題で探ってみたが、やってるのかやってないのか？わかりません、年代もののビールってのはいただけませんし、Barで飲めますかって聞くのもへんなもんやしね

写真撮らせてもらいますねってゆうて、食事中やったし失礼した。

ちょっと磨けばええBarなんやけどなぁ、もったいな

ふぅ；

仕切りなおし

昔は賑わってたんでしょうね

この書架は値打ちもんですね

すごい

他にも泊まってるんだ？　まったく物音しないけれど？

まぁもっかい水浴びでもして

もうちっと飲んでなきゃ寝られやしない

あぁあ、小さなプールまであるのに、もったいないなぁ、

ほんまにちょっと手ぇ入れたら、流行りそうですぜ

う〜〜ん

ふぅ；

もうちょっとふらつこうかと

お前さん、微妙なとこで寝てるねぇ

このおいちゃんもいつもこんな感じで寝てるねぇ

ここのパイナップルタルトはよく流行ってる

ヴォヤージカフェ

土曜はライブでひきがたり

とっても好みなんですが、


ビールないの、信じられますか？ノンアルコールのみ

なぜか写真がないけれど、となりのワンタンミにて無理ゆうてビール飲ませてもらい、一碗いただいて12時前に就寝ｗ

虫怖いんでスプレーしまくったうえにこんな感じで、はは

がしゃがしゃｗ

あかん、寝られへん、うとうとしただけで5時過ぎにはもうたまんなくなって起きて朝一のバス乗ろうとさっさと用意。

はいはい、すんませんね、お邪魔やったようで

せっかくなんであちこち撮っといたｗ

こ、これは！

南京虫の養殖場みたいなもんかも？

はい、どうもお邪魔しました。

オーナーさんBarのソファでご就寝でしたんで、そおっと出てきました。

06；04


ふぅ、

バスあるんかいな？

市場もまだ準備中

ここでしばらく待ってたけれど全く来ない、なんにも通らない。

やっとこさタクシーが来たんで、いやもおうもなく乗っちまいました。

06；45

セントラル着

なんとバトパハ行きはもう出ちまったあと！ほんまかぁ？

次は8時ってんであきらめ、7時半発の７０７バスにてJBまで帰ることにした。

時間あるんで朝マックｗ

って、ここしか開いてなかったん

ええ天気になりそうやね

朝ここにくると、このひょうきんもののにいちゃんが、たいていいてる。

すぐ熟睡って思ってたのにねられましぇん

10；29

ジョホールのラーキンターミナル着

JBで日曜の今日はミッションがひとつあって、ムティアラホテルチェックインしてシティスクエアにて鍵をよめはンに渡すことになってる。

歯医者に通ってるんだけれどたまたま月曜しか予約取れなくて、それも早朝のため、まぁそれならよめはンと娘にのんびりしてもらおってわけでございます。

おいらは小太ロの世話しなくちゃっで帰ります。明日仕事やしね。

そんなわけでバス乗ったのに、この運ちゃんおいらに降りるトコ教えてくれるはずが忘れてやンの、乗るときにホリディプラザ通るけ？って聞いたら、通るよ、近くになったら教えてあげるっつーんで待ってたのにこのへんかなって思ったけどそこからはけっこう歩くし、たぶん迂回して行くんやろうと思ってたらぜんぜん。しびれ切らして聞いたら次で降りろって?アホかお前ここどこ？もうずっと前に過ぎたから向かい側行って反対のバス乗れって！さすがに腹たって文句いったけど、謝るでも無し、しまいには黙って無視しやがんの、引き摺り下ろしたろかと思ったけど公共バスでいっぱいの人。迷惑やろし黙って次で降りてタクシー乗った。あぁ

11；40

チェックイン完了

デラックスｗ

マレーシア鉄道ヴューｗ

昨夜とえらい違いや

こっちのウイングは新しいからかええねぇ

まだ早いんでとなりのホリディプラザうろうろ

ここはよめはンお気に入り、予約ついでに入れといた。これなくてもキャンセルOKヤシネ。

このあとタクシーでシティスクエア、無事ミッション終了ｗ

なんか今回はよくわからんかったけど、こうゆうこともありますわな。

ね♪


☆おつきあいおおきにですｍ

おまけ

この旅行記へのコメント （4）

• わんぱく大将さん 2012/06/07 09:08:26

  ビールないの、信じてや

  なかやん
  
  ビールないの？ない。信じてや。　信じる者は救われる。　　大将

  nakamasananiwaさん からの返信 2012/06/07 10:41:10

  RE: ビールないの、信じてや

  
  > 大将さん、毎度おおきにｗ
  
  ほんまやねぇ、いや、ほんまにほんまやね、信じきってたら、なんてゆうか生きてく目安みたいなもんがちゃんとあるから、そりゃあ楽やよねぇ。
  
  
  
  でもビール無いのいや

• マイレージユリコさん 2012/05/31 11:01:47

  まぁ！

  あらあら
  ステキな出会いがあったみたいじゃないですかぁ？
  私だったら、お礼にバーで1杯くらいはご馳走するのにな！
  やっぱり、いつそんな出合いがあるかわからないから
  気を抜いた格好じゃダメね
  
  私は一人でご飯かっこむの全然平気です。
  気を使わず、いいじゃない
  でもさすがに一人でジョッキビールのお替りは
  ちょっと恥ずかしいな・・・

  nakamasananiwaさん からの返信 2012/05/31 11:12:38

  RE: まぁ！

  ね♪
  
  マダムやったら楽しかったやろねぇｗ
  
  何日かして店にきてくれはったけれど、これまた若いイケメンバックパッカーと一緒にきはって、えらい盛り上がってはりましたよー、
  
  かわりにおいら紹介したゲストハウスの夫婦と顔見知りになって、良かった良かったＷ