2012/05/26 - 2012/05/26
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パパ旅行者さん
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瀾滄から打洛を経てモンハイへ来ました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
瀾滄から出発します。
早朝から雨が降りました。
チェックアウトするホテルも停電で、このとおり。 -
近くの量販店とスーパーを足して2で割ったような店の前には、少数民族の人たちが開店前から、並んでいます。
今朝は雨なので、荷物に代わりに順番待ちをさせて、本人たちは雨宿りしています。 -
雨のバスターミナル。
ここから出発です。 -
バスターミナルの中。
スローガンがたくさん書かれているのが、いかにも中国。
「文明」という言葉は、日本語に訳すなら、何と言ったらいいでしょうか。 -
このバスでまずモンハイまで行きます。
まだ行ったことのない打洛を見ようと思います。
それからモンフン([孟力]混)に行くという計画です。
明日日曜日にモンフンで定期市が立ちます。 -
ターミナルを見回してみると、喫煙コーナーがありました。
みんな構わずどこでも吸っているので、そんなものがあるとは知りませんでした。 -
停電のバスターミナルに入ってくる、少数民族の人びと。
-
ショルダーバッグは、少数民族のお出かけの時の外出衣の一部か。
-
バスが出発しました。
客はボクを入れて3人だけです。
雨のせいでしょうか。
おかげで徐行運転が多くて、モンハイに着くのに、景洪に行くぐらいの時間がかかりました。
徐行運転をして、途中で客を乗せて行こうとするからです。 -
いつも気になる、バスの広告。
病院の広告なのですが、ありとあらゆることに対応しているようです。
「老百姓」(庶民)の病院と言っていますが、これだけ広告できるだけでもすごい財力だと思います。 -
盆地の一本道をバスは進んでいきます。
いかにもダイ族地域らしい、並木の街道は、最初見たときには、とても感動しました。
道の両側には、平地の田んぼが広がっています。 -
ずっと向こうに、ダイ族の村とお寺が見えます。
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どこか小さい町を通過します。
雨上がりに、いろいろな乗り物が通って行きます。 -
モンハイに着きました。
まだ朝飯も食べていませんが、「打洛、打洛」と呼ぶ声が聞こえたので、急いでチケットを買って、ミニバスに乗り込みます。
実際は、この時間、打洛行きはたくさん出ていて、急ぐ必要はなかったのですが。 -
満員のミニバス車内。
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途中でいくつもダイ族村を過ぎていきます。
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打洛のターミナルに着くと、地元民と身なりが違うボクを見つけて、バイク・タクシーが声をかけてきます。
ビルマに行かないかと。
「口岸」(国境の貿易地区)は、ターミナルから離れているようです。
よく調べてこなかったことを少し悔やみました。
ひとまずターミナル前の食堂で、食事をとることにします。
ご飯とおかずで18元。一膳飯ならずっと安かったでしょう。 -
とにかく歩いてみることにしました。
時間はありますし、暑くても歩くことは好きです。減量のためにも。
市場があったので寄ってみました。
見たところ、市場にいたのは、漢族、ダイ族、プーラン族の人たちのようでした。 -
市場の入口。
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人びとが、バイクや車やミニバスで向かう先に、口岸はあるのでしょう。
日照の中、歩いていきます。水分補給も忘れないように、水を買いました。
途中、子供たちが川で遊んでいました。 -
ダイ族の家がありました。
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こういう伝統的な家は、だいぶ少なくなりました。
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これが「国門」、国境です。
座っていた警察?に、「これ以上近づくな」と言われました。 -
こういう物売りが並んでいました。
ビルマのもの、インドのものなどがあります。
「愛に効く」というあやしいものもありました。 -
近くの観光地一覧。
「金は要らないから連れて行ってあげるよ」とおじさんが言いました。
観光地は、こういうことが多いので、いやです。 -
「中国打洛国門橋」
-
実は、国境に着く少し前に、車に拾ってもらいました。
親切そうな中年女性のドライバーだったので、乗せてもらいました。
漢族とダイ族のハーフで、家は古いタイプのダイ族家屋だそうです。
今日はいないけど、ここには外国人も観光にくる、日本人も韓国人もくる。
韓国人は、炭にする木材を探して、ビルマに行く人もいる、私たちが連れてゆく、とのことでした。
女性は客を運んだりするのが仕事だと分かったので、帰りに送ってもらう代わりに20元払うことにしました。
写真の仏塔は、ビルマ側にあるもので、中国側から眺めたものです。 -
国境に到る幹線道路の図。
-
打洛のターミナルから国境には、こういうミニバスが行き来しています。
値段は不明。 -
女性ドライバーにターミナルまで送ってもらった後、チケットを買いました。
モンフンでなく、ついモンハイ行きを買ってしまいました。
まあ途中で降りればいいか、と思いましたが、大きな間違いでした。 -
いろいろなサイズのものがありますが、小型のこれで行きます。
-
ミニバスはモンフンの町を通らず、モンハイに着きました。
途中からバイパスを走り、モンフンの町の外を走りすぎてしまいました。
モンハイに着いたのは、4時半過ぎです。
今日はモンハイで寝ることにしました。
モンハイの町を歩くと、あちこちで開発が進んでいます。
ここは昔小さな市場があった通り。 -
服屋などが並ぶモンハイの町の中心にあるホテルにしました。
見たところ地元の人たちが住むアパートのようでもあります。
空いた部屋をホテルにしているのでしょうか。 -
120元。
テレビ、エアコン、電脳つきです。 -
テレビを点けたら、週末のせいか、映画を多くやっていました。
見慣れた台湾人の俳優たちが出ていました。
台韓共同製作ドラマで「狗狗」を演じていたこのひとも、それなりに年輪を加えています。
大陸と違う台湾の雰囲気が懐かしくなりました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- がおちんさん 2012/05/30 12:51:01
- いなかの旅、いいですね
- パパ旅行者さん、はじめまして。
渋い地域を旅行されていますね。
私も雲南の田舎が大好きです。
自分が訪れた場所もあり、感慨深く旅行記を拝見しました。
続編を楽しみにしています。
がおちん
- パパ旅行者さん からの返信 2012/05/30 14:17:13
- RE: いなかの旅、いいですね
- がおちんさま
初めまして。あいさつが遅れましてすいません。フォローさせていただきました。
がおちんさんの90年前後の旅行記を読み、予定を変更して、モンフン周辺に行きました。
私は昔の雲南を知りませんが、だいぶ変わっていると思います。
雲南民族学院にいらしたとのこと、こちらで少数民族幹部と会うと、学生時代に民族学院で日本人と交流したと話してくれる人が時々います。
当時は民族学院で学ぶ日本人も多かったのでしょうか。
この後もどうぞよろしくお願いします。
パパ旅行者
- がおちんさん からの返信 2012/05/30 18:42:51
- RE: RE: いなかの旅、いいですね
- パパ旅行者さん
> 当時は民族学院で学ぶ日本人も多かったのでしょうか。
多くはなかったです。私が民院にいた時、日本人は5人でした。
> がおちんさんの90年前後の旅行記を読み、予定を変更して、モンフン周辺に行>きました。
> 私は昔の雲南を知りませんが、だいぶ変わっていると思います。
当時は交通が不便でした。景洪からモンフンまでも、バスだと2日がかりの移動だったので、今とは距離感覚がずいぶん違いました。また、少数民族の村には歩いて行くしかなかったので大変でした。私も2009年にモンフンに行ったのですが、あまりに交通が便利になっていたので驚きました。
どの時代であっても初めて訪れた土地は新鮮で楽しいと思います。パパ旅行者さんの訪れた地は私が行っていない場所も多く、とても興味深いです。
他の旅行記もゆっくり見させていただきます。
がおちん
- パパ旅行者さん からの返信 2012/06/01 14:12:21
- RE: RE: RE: いなかの旅、いいですね
- がおちんさま
ありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いします。
がおちんさまの旅行記も楽しみにしています。
パパ旅行者
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