NZの象徴・KIWIに出会う　ＮＺドライブ紀行 2012.05 vol.5

2012/04/29 - 2012/04/29

今回の旅の目的の一つが、ＮＺの象徴であるKIWIに出会うこと。
野生のKIWIを見るのは難しいかも知れませんが、いくつかの保護施設でKIWIを見ることが出来ます。そのうちの一つであるロトルアの「レインボー・スプリング」に行ってきました。この施設にはKIWI以外にもいろんな鳥が飼われていたり、ちょっとした遊園地的な乗り物もありました。


New Zealand旅行記総集編
http://4travel.jp/traveler/hizuk/album/10675248/

エリア ロトルア(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日はＮＺに到着して直ぐに300km程の距離を運転したためか、疲れが溜まり朝はかなりゆっくり過ごしました。モーテルを出たのは12:00を過ぎてからでした。同じモーテルに連泊でしたのでチェックアウトを急ぐ必要がなかったことも良かったです。

宿泊したモーテルからKIWIのいるレインボー・スプリングまでは車で5分ほどです。

園内の入り口にある建物に入るとチケット売り場があります。順路が決まっていて、お土産売り場は最後の出口になってました。

ＮＺに来て感じたことの一つに博物館や観光施設の入場料がかなり高い点です。日本であれば自治体が運営している水族館や博物館、動物園などは数百円から千円程度のところもありますが、ＮＺでは2〜3,000円、更に高いところだと5,000円くらいします。観光客にとっては大変ですが、自治体などの補助金無しで運営することを考えると良いことだと感じます。

入り口を入って直ぐ、スタッフに呼び止められました。ここに立ってと支持されたところに立たされ、何かと思うとカメラで撮影されました。

更に２パターンのポーズまで取らされました。１つは腕を前に出して横にしたポーズ。もう一つは両手で水をすくい上げたときのポーズ。

後で分かったことですが、１枚目の写真にはトカゲか鳥か忘れましたが、腕に留まっている写真が出来上がっていました。もう一枚は手の中にKIWIが納まってました。

そして、お値段は約5,000円でした。汗

写真撮影が終わると、園内を見て周りましたが、一番近いところにトカゲがいました。目的はKIWIですので、長居はせず直ぐに向く敵の場所へ向かいました。

KIWIの大きな像を発見。こんな大きなKIWIがいたら、ちょっと怖いです。笑

目的はやはりこちら。

KIWIのいる建物です。

建物に入ると早速、KIWIを見ることが出来ました。KIWIの子ども。

KIWIの赤ちゃん。

上の二枚は写真ですが・・・。

森の中を歩いているKIWI。

館内に入るとKIWIに関する展示物がたくさんありました。

リアルな感じがするKIWI。

よく見ると卵からクチバシが見えてます。

KIWIの生息地

北島、南島両方にいますが、全て同一の種類ではなく、６種類のKIWIが入るそうです。かつてＮＺは、人間が住む前は深い森に覆われていて至る所にKIWIが生息していたのが、今では約７万羽で、南北両島で年間5.8%ずつ減少しているそうです。

確かにドライブをしていると草原ばかりで、KIWIが好む深い森が少ない様に感じます。また、道路が森と森を分断し、KIWIをはじめとする動物の往来を妨げているのかも知れません。

何とかKIWIの住める環境を残していって欲しいものです。

KIWIの食べ物

KIWIは虫などを食べている様です。うちの妻が「インドネシアにも虫が多いからKIWIを飼えるね」って言ってましたが、そういう問題じゃないですよね。汗

こちらが本物のKIWIがいる建物
本当は展示室から直接入れたのですが、順路を間違ってました。

KIWIは夜行性なため、室内は真っ暗でした。KIWIは見えませんね。

KIWIが何羽かいたのですが、くちばしを地面に当てながら常に動き回ってました。動物好きの妻は感激してました。

KIWIはここまで。

KIWIを見ることが出来て、とても良かったです。

園内には他にも鳥や動物がいました。

こちらは鴨でしょうか。
放し飼いになってるのか、自然の鴨が飛来したのか分かりませんが、何羽かいました。

歩道を歩いている小さな影が草むらの中を動いてました。
よく見ると鴨の親子です。

普通のコンパクトカメラですので、ズームが余りありません。そこでかなり近づいて写真を撮ったのですが、逃げる気配がありません。かなり人馴れしている様でした。

家族連れで訪れている人が大勢いました。

こちらはカフェ

池の方を見ると、ザブーンという音が。
見るとアトラクションの様でした。

妻が乗りたそうな顔をしているので、乗り場に行ってみるとどうやら入場チケットの料金が含まれている様で、乗ることになってしまいました。

ボートに乗り込んで出発です。
並んでいる人が少なかったので、二人で１台のボートを貸切です。

KIWIのキャラクター

先ずは、エレベーターでボートに乗ったまま上がります。

いきなり、恐竜が現れました。
後で、気付いたのですが、どうやらボートに乗りながらＮＺの歴史を辿る仕掛けになっていました。

何か鳥が飛んできました。

ここからは、人間の歴史が始まります。

集落らしきものが見えてきました。

建物の内部に映像が流れていて、マオリの生活の様子を見ることが出来ました。

時代が進んで、ヨーロッパからの移民の生活です。

奥に最後に辿る坂道が見えます。

どうやら建物の中に入るようです。

中はエレベーターになってましたが、タイムスリップするという設定のようです。

今まで通ってきた水路が見えました。結構、高い位置まで登っています。

ここからは最後の下り坂

いよいよ、ボートで落ちます。汗

こうやって見るとかなり高いです。

流石に落ちる系の乗り物は苦手です。

終了。

下から見るとそれ程高く感じないのですが、上にいるときは高いと感じるのは不思議です。

終点です。

出口にはいつのまにか撮られていた坂を下りるときの写真が売られていました。買いませんでしたが、カメラを持って写真を撮りながら落ちている写真は我ながら変でした。笑

最後はお土産コーナーに拠って館内を出ます。
入り口で撮った写真が5,000円くらいで売られていました。写真２種類と、ＮＺの思い出になりそうなちょっとした小冊子が付いていた様に記憶しています。結局、買いませんでしたが。

KIWIのマグネットを買って、駐車場に向かいました。結構、団体も個人も観光客が多いです。

この後は、ワイオタプへ向かいました。