ソウルビギナーに1泊2日で何ができるの？（23年ぶりのソウル　1日目）

2012/05/13 - 2012/05/13

アニョハセヨ～。
23年ぶりのソウル。独身のころで、何をしたかというと、パチもん大量買いと国立中央博物館見学くらいしか覚えていない。
当時ブランドもの、特に革製品の製造技術ならびに人件費では韓国が一番優れていて、本家の工場での「型」を「似せて」作る技術も優れておりました。明らかにバレバレのものじゃない、「本似せもん」は梨泰院に行き、店の人と交渉。場所柄、欧米人がよく来る場所なので英語OK。独身だったので、「物欲ありあり」の頃でした（バブル全盛期＼（＾○＾）／）。
もうひとつの、国立中央博物館で見た青磁白磁、特に白磁の美しさに魅了されたのと、新羅の女王の金冠の美しさにビビビときたこと(胸を締め付けられるような思い）、これはよく覚えています。
焼ける前の南大門も当然覚えています。地下鉄なんてまったくなく、移動はバスかTaxi。ハングルわからんのに、よくバスに乗って梨泰院まで行けたと思う。
宿泊はYMCAホテル。安宿ですが普通のホテルでした。
あの頃は、ネットなんてなかったから、航空券も正規に購入（KAL。アシアナなんてなかった）し、ホテルはTELで予約を入れる形だったと思います。頼りは唯一、「地球の歩き方」。今は本当便利になりました。

アジアの主要都市は、一部あまり興味のないところを除き、だいたい行きました。そして、随分とご無沙汰だったソウルは、去年秋に紅葉を見に行こうとしたのですが京都に流れて、今回チャンスが巡ってきました。
日程も急遽出発の4日前に決め、1泊2日にチャレンジ。

今回の旅のテーマ（目的）は5つ。
①　名門新羅ホテルに泊まる。
②　旨い韓国料理を食べる。（辛いもの、麺類）
③　韓国の結婚式を見る。
④　冬ソナのロケ地を見る。
⑤　世界的にも有名な「NANTA」を見る。
あと観光を少々。。。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は1泊2日。よって、行き始発便の帰り最終便にこだわりました。ソウル滞在時間確保のため。よって、行きは9:00発11:30着、帰りは18:50発21:00着。これなら、典型的な夜到着の朝帰り2泊3日格安ツアーとソウル滞在時間としてはevenでしょう。

ソウルの気候は5月がよいと聞いていたので、格安ツアー2泊3日の線も捨て切れなかったけど、一人旅だと一人部屋追加料金が異常に高いし（たいしたホテルでもないのにね）、いろいろ調べた結果、エア＋ホテルで取るのがよいと結論。ホテルもせっかくだからいいホテルを取りたかったが2泊はもったいない。1泊2日で調べた結果、アシアナのネット決済で、燃油諸税などすべて込みで31,790円（航空券代だけで往復22,000円）が、この日曜出発（始発便）月曜帰り（最終便）で取れたので決行。
UAマイルも貯まるし、込みこみ実質2万円台で行けるなら、無理してLCCのイースター航空なんかにせずともよい、と確信。
ホテルは新羅ホテルで、会社のレートで170,000ウォン（税サービス抜き、朝食付き）。エア＋ホテル(諸税サービスなど全部込み）で総計46,000円くらいなら、まあいいでしょう。

いつも飛行機は通路側を取るのですが、乗っている時間も短いので、珍しく窓側で予約。正規割引チケットだから、席の事前予約もできるのはツアーにはないメリット。

行きは14A(左）だったのですが、こんな東京湾の景色を見たのははじめて♪

富士山もばっちり。

機内食は飛行時間が短いからか、チキンのみ一種類。

仁川空港到着。2時間の飛行時間なので沖縄に行くのと変わらない。楽♪
仁川は埋め立て飛行場と聞いていたが、これはかなり広い！
アジア最大級のハブ空港とは聞いていたが、やっぱり自分の目で確かめてみるものだ。

さすがアジア最大級のハブ空港というだけあって、飛行機が次々と離発着している。ゲートに向かう飛行機が列を成していた。

空港内の案内表示もすべて日本語表記あり。大げさだが、日本の空港にいるのと変わらない感じ。
ただ、空港が大きいため、イミグレまでの時間はかかる。
エコノミーだけど席は前のほうなので、さっさか歩く。
ソウル駐在歴が長かった高校時代の友人から、「中国便など到着が集中する時間帯はイミグレが長蛇の列になるから、少しでも前へ前へ」の忠告を守った。
でも、イミグレはそんなには混んでいなかった。

到着ゲート出たらまずは喫煙所を探すのが海外旅行での常。
仁川空港は到着時はターミナル内に喫煙所あり、出発時はターミナル外と出国審査後は成田のようにターミナル内に各所喫煙所あり。
ソウル市内も含めると、総じて、この国は喫煙者には寛容 ^^。

一服してリラックスできたところで、まずは両替。これをしないと何も始まらない。
アシアナの場合、HPを見たところ、「マジックボーディングパス」というのがあって、搭乗券半券を見せるだけで、数々の特典を受けられる。
そのひとつが、このハナ銀行での両替。手数料が50％　offになる。もうひとつ、新韓銀行でも両替手数料の割引があるが、空港での両替なら、ハナ銀行のほうがお得。
1万円だけ両替。2日だけだし、これで十分。138,193ウォンでした。
アシアナはスターアライアンスでマイルも貯められるし、このマジックボーディングパス特典はあるし、便数は多いし（始発最終での行程ではもっとも滞在時間が長い）、おまけに正規割引運賃ベースで他社に比べて最も安かった。なので、大満足。

両替したら、市内へのアクセスは、鉄道(A'REX)の直通電車（特急）ではなく各駅停車で。時間は表示上10分しか変わらないし、運賃は特急の半値以下。運転間隔も特急30分に対して各停は12分ごと。市内への移動としては、リムジンバスなど含めても、これが一番安いはず。（ただし、重たいスーツケースでの移動となると、どうでしょうか？まあ、日本の鉄道での空港までの移動と不便さは変わらないので、お好きな方を）
まずは、T-Moneyカード(3000ウォン）と20000ウォンのチャージをコンビニにて。
写真右上のT-Money取扱店マークを確認、T-Moneyのタイプも複数あるので、それはレジにて選ぶ感じだが、客行列しているのでさっさと決めるべし。
(空港内の施設は、このコンビニでも普通に英語は通じました。ハングルできなくても大丈夫（たぶん））

ミッキー形のストラップタイプはあるかと聞いたらなかったので（どうやら人気あるようでいつもない模様）、普通のカード式(3000ウォン）を購入。
何度かソウル（というか韓国）を訪れる予定の方（というか韓国はこれっきりよという方以外）は、T-Moneyにすべき。日本のSuicaなどと同じ電子マネーなので、切符の購入からTaxiやコンビニなど各種支払いの際、タッチひとつでできる。地下鉄は1回100ウォン、A'REXだと600ウォン割引される。何と言っても、短期旅行者にとってはtime is moneyだから。
詳しくはコネストやソウルナビにT-moneyについては詳しく書いているから、そちらを参照ください。自分の目で確かめてみて。
僕のケースで言うと、今回のような旅行をもう1回やったら、3000ウォンのT-Moneyカード代の元は取れます。またカードの有効期限はありません。
(3000ウォンって200円ちょっとだしね）

鉄道（A'REX)ですが、空港B1Fにあります。案内表示が各所にあるので迷いません。ただ、ターミナルから少し歩きます。（と言ってもたいした距離じゃない）
（スーツケース移動の方は、リムジンバスでホテルまでの方が楽です。アシアナなら、先のマジックボーディングパスでの割り引きもあります。僕の場合は1泊だけなので、いつも国内出張に使うオーバーナイトバッグだけなので、荷物も軽いので歩くの平気。機内持ち込みだけの旅行だと、ターンテーブルを待つこともないし、さくさく行動できるので、ソウルへは今後もこの1泊2日パターンで行きたいと思います♪）

鉄道（A'REX)の場合、直通電車（特急）と各駅停車で乗り場が違います（ここ要注意）。が、ここ券売所でもきちんと案内表示があり、ソウルの公共交通は本当外国からの訪問者に対してガイドがよく行き届いていると思いました。

仁川空港駅ホーム。各駅停車の方がはるかに安いので、こっちを使う人が多いのでしょう。所要時間もあまり変わらないし、直通電車はソウル駅にしか停まらないから。成田京成のスカイアクセスとアクセス特急の違いによく似ています。ホームは転落防止用にホームドア方式。

仁川空港駅を12:20出発。仁川空港に予定より早く11:15に着いたので、1時間ほど空港にいたことになるが、これは予定通り。スケジュール的にはオンスケ。

こうして今どこの駅にいるか、向かっているかが表示されるので降りるときに便利(地下鉄もこの表示形式）。移動にストレスを感じません。

車内はこんな感じ。いつも使うアクセス特急と同じで、途中駅から一般客の乗降があります。各駅停車とはいえ、停まる駅の数は終点のソウル駅まで9つ。

案内表示、アナウンスとも、韓国語、英語、中国語、日本語の4ヶ国語対応。
アジア先進国では、もうこれ常識になりつつありますね。

ホテルではなく、まずは明洞に向かうため、弘大入口駅で乗り換え。
地下鉄は黄緑の地下鉄2号線。メトロはどこの国でも色分けされているので、色を頼りに、必要なところに案内表示さえされていれば迷わず行けるので便利。
弘大入口駅での乗り換えも、仁川空港駅くらい少しは歩きますが、たいしたことはないです。

地下鉄2号線の弘大入口駅のホーム。ソウル地下鉄もA'REX同様、どこの駅も転落防止のためのホームドア方式で、日本より進んでいます。
あ、ここで注意は、仁川空港駅のように始発駅じゃないので、どちら行きのホームから乗るか、注意してください。僕は帰りの乙支路入口駅で、これを間違ってしまった。改札からして違っていたので、初乗り運賃を捨てて（一旦下車して）反対側の改札から入ることになりました。改札口からして、行き先別に分かれている場合が多いので、地下鉄はどこ行きのに乗るのかを確かめてから改札を通るように。

明洞近くの乙支路入口駅に13:25に到着。空港から明洞まで電車で1時間ちょっとでした。
ソウルビギナーとして、最初の乗り物だったので、地下鉄乗り換えがなかったのは幸いだった。

Suicaなどの電子マネー同様、T-Moneyもタッチ＆ゴーで、残額も表示されるので便利。
空港から明洞まで通しで3850ウォン。日本円にして300円もしない。

荷物を持ってホテル（新羅ホテル）ではなく、明洞に先に向かったのには目的があったから。明洞聖堂に行こうと思って。この日は日曜だったので、今回のテーマ（目的）の③の結婚式が見れればなあ、と思ったのでした。
乙支路入口駅からの行き方は、コネストのサイトに載っていた地図を印刷持参。その通りに行ったらまったく迷うことなく行けました。
（23年ぶりだから、ほとんど初ソウルなのですが、今はネットに情報が整理されてあるので、ガイドブック要らずです。サイトとしては、コネストとソウルナビを参考にさせていただきましたが、最新情報にupdateされているコネストが一番役に立ったかな。）

地上に出ました。コネストの地図には、正面にあるT.G.I FRIDAYSを左側にして歩く、と書いてあるので右折。

ちょっと面白かったので撮影。

ここ明洞の街も空港と同じく、何かまだ日本にいるみたい。
表示も日本語たくさんあるし、聞こえてくる言葉も日本語多いし。というか、日本人多すぎ（笑）。なので安心できるというか。。。

東大門よりも安い（ベルト）って、誰が買うんよ。
（撮影はできませんでしたが（店の人がNGサイン）、「これより本物に近いにせものありますので、お声かけください」みたいな看板を出してる露店もありました。面白かったので記念に撮りたかったけど）

韓国は近年コスメでも台頭してきているようで、このTony Molyとか、BBクリームの美思（Missha)とか。Facebookで知り合いのソウルの友人（韓国人女性）も、ここTony Molyの海外営業の部長さんで、ちょうどこの週末からシンガポールに出張中でお会いできなかった。

この日は最高気温25度。とにかく暑かった。こんな日はこういう飲み物が売れるんだろうね。

ソウルの街歩きをしていて、一番嬉しかった（ありがたかった）のは、ここ明洞もそうですが、仁寺洞など、市内のいわゆるツーリストがよく訪れる場所に、この赤の制服を着たボランティアガイド（あくまでも道案内だけですが）が立っていたこと。この日 日曜以外に、月曜に訪れた仁寺洞でもいらっしゃいましたので曜日問わずだと思います。
いろんな意味で外国人ツーリストのことをよく考えている国だなあと感心。日本ももっともっと学ぶべきところが多いはず。

長い串のポテチ、ハリケーンポテト。
この日は日曜だったのと、天気もよかったので（暑かった！）明洞には多くの屋台が立ち並び賑わっていました。人出も相当多かった。

明洞大通り沿いにあるソウルロイヤルホテル。ここまで来たら、明洞聖堂はすぐ近く。

ホテルの喫煙所で一服。明洞はさすがに人出も多いため、タバコを吸える場所は限られています。

このソウルロイヤルホテルは、空港からのリムジン送迎（無料）があるみたいで、場所も明洞の中心部近くにあり、ロッテホテルやイビス明洞よりも便利じゃないかと思います。次回は明洞に歩いていける近くのホテルにしようかな。

「FREE INTERPRETATION」のステッカーが貼られているタクシーが模範タクシーかと思ったのですが、そうでもないらしい。今回、明洞とホテルとの行き帰りに2回「FREE INTERPRETATION」のステッカーが貼られているタクシーを使いましたが、いずれも初乗り2400ウォンだったので、どちらも「一般タクシー」だったよう。明洞からホテルまではone way いずれも3000ウォン、200円ちょっと。安い。ソウルはメトロが発達しているから、ほとんどメトロで移動できますが、夜遅くとか荷物が多いときは値段的にも気軽にタクシー利用できることがわかりました。日本以外のアジアの都市内での移動にはタクシーは安いので便利。たとえ、一人で乗ったとしても安い！

明洞聖堂へのスロープ。

1345　明洞聖堂到着。大きすぎて建物すべてをカメラに収めることができない。

今回の目的は、日曜午後なのでここで結婚式が行われていないか、ということ。期待したのですが、訪れた時間はミサが行われていました。
中に入って、綺麗なステンドグラスなどを撮りたいと、ミサが終わるまで、神父さんの韓国語での説法を聞いたり韓国語での賛美歌を歌ったり、お布施をしたり（5000ウォン、1000ウォン札がなかったので）じっと待っていましたが、ぜんぜん終わる気配なく、1時間くらいは中にいましたが、これでは何もできなくなってしまうので、あきらめて出ました ^^;。ちょっと時間もったいなかった。

ただ、ひとつだけ学んだこと。韓国語の賛美歌を歌っていたとき、ハングル学習には賛美歌はいいかもしれない、と。リズムはゆっくりなので、ハングルアルファベットを学びたての初心者でも、一文字ずつ、音符を追いかけながらでも読めます（歌えます）。タイ語を勉強するときも、タイ人の友人から、このsing along学習方式を推奨されました。メロディーがゆっくり調の曲、特に賛美歌は外国語学習にはお勧めです。（逆にラップとかは難易度高で駄目）

明洞聖堂　☆☆☆（時間があったら。must seeではない）

明洞聖堂で1時間あまり待たされた挙句、何も収穫なし（教会内のステンドグラスの美しさは瞼に収めたとして）。
帰りは元来た乙支路入口駅（地下鉄2号線）ではなく、地下鉄4号線（ブルー）の明洞駅へ。これで一応明洞の縦のメインストリートは制覇できるかな。

聖堂の近くにあったLeonidasのチョコレートカフェ。
この看板のハングル式読みだと、「チョッコリットゥカペ」かな？
ハングル初学者にとっては、看板のハングル文字を読むのは楽しい♪
（ハングルは、とりあえずアルファベットは「3日で終わる文字ドリル　目からウロコのハングル練習帳」、これを昨秋ソウル訪問予定だった時に3日で読了、あと文法本を1冊（「文法から学べる韓国語」）。文法のほうは最初のほうでやめてしまったけど、今回ソウルまでの飛行機の中でアルファベットの本だけ軽く復習しました。ハングルは基本　子音字＋母音字の合成文字なのでルールを押さえておけば文字を読むことはおおむねできました。ただ、高校時代の友人も言っていましたが、文字は読めても、たとえばレストランでのメニューで、いったいこれはどんな食べ物かは、知っているものでないとさっぱりわかりません。）

明洞大通り（東西の通り）と明洞メインストリート（南北の通り）の交差点近く。いわゆる、「明洞一丁目一番地」。
人の多さで一番はこの辺り。ですが、この明洞大通りは道幅が比較的広いため、人口密度はさほど感じず、むしろ、メインストリートの明洞駅寄りの方が道が細い分人とあたって歩きにくかった。

明洞メインストリートを明洞駅に向かう途中、Mプラザに立ち寄り。
ZARAやFOREVER21が入っているファッションビルです。

B1FのKosneyという雑貨屋さんにchoo choo catのJetoyのコーナーがあるとネットで調べていたので。狎鴎亭の本店までは遠いし。
悩んだ末、この左から2番目のアリスのchoo choo catの手帳を購入(8000ウォン）。日本で買うと1500円みたいなので60％　offか。

地下鉄で新羅ホテル近くの東大入口駅（すごい名前だねえ）まで行こうとしたけど、乗り換えあるし、2線それぞれ一駅なので面倒なのでホテルまではタクシーで行くことに。
明洞駅近くの喫煙所？（みんな吸っていたので）にて一服。

新羅ホテル到着。こんなでかいホテルとは。。。
予定では、15:00よりチェックインなので15:00ごろには到着したかったのですが、教会で足止めを食らって、15:30ごろ到着。
（ホテルについては、このあと別の旅行記にて紹介します）

予定ではこの後部屋に荷物を預け北村韓屋マウルを1時間散策でしたが、スタートが遅れたのと、今回の旅行が急に決まったため、出発の前日である土曜1日しか旅行の準備（リサーチ）できなかったため土曜は徹夜（笑）。疲れていたので無理をせず、部屋で風呂に入り一服した後、新羅免税店で家族の頼まれ物（コスメ）の買い物と、ホテル近くを散歩。

まず向かったのはここ！

赤レンガのビルで、冬ソナを見ていた人はわかるはず。

ミニョン理事が勤めていたマルシアン。コネストで新羅ホテルの地図を印刷したら、近くにありました。ホテルからは歩いて10分くらいかな。

komaco(Korean Marketing Communications)というメディアマーケティングの会社の本社のようです。この日は日曜で会社が休みのようなので玄関前まで入れました。

ビルの反対側は昔のソウルの城壁が残っており、

このようにFortress trail(城壁の散策路）となっています。が、地図を見ると7.8Kmとあるので途中で引き返すにせよ迷子になりそうだったから歩くのはやめました。ちなみに、新羅ホテルの敷地はこの城壁に一部囲まれていて、ホテルの庭を散歩したら見れるようです。（翌日早朝散策の予定でしたが、翌日朝から雨だったのでパス）

ホテルに戻る途中の免税店で買い物。ちなみに、ホテル宿泊者なので免税店のVIPカード（ゴールド）を作ってもらい、10％ offにて免税品購入。新羅免税店で大量買いを考えている方は、1泊だけでも新羅ホテルに泊まるのもいいかもしれない。
この後、事前にメールにてホテルの方にお願いしていたガーデン披露宴(17:30-18:00）を見学。
（この辺はホテル編なので仔細は別の旅行記にて記載）

披露宴見学後ホテルに戻り少しくつろいでから、夜の「NANTA」観劇のため、ホテルのシャトルバス(無料）にて明洞へ。

明洞到着。明洞駅すぐのところにユニクロ。銀座の出店といい、儲かってますね。（そうそう、成田空港に支店が出来てからは、下着やシャツは空港で買ってピックアップすることが多くなりました）

なんかすごいオブジェだな。

夜のほうが明洞混んでいました。ぜんぜん前へ進めない。

ソウルに来る前に事前チェックしていたロティボーイ。ここは明日来ます。

夕食はここ明洞スンドゥブ 。コネストで事前に地図等を印刷持参。

メニューはこちら。海鮮スンドゥブ(7500ウォン)＋ビール(4000ウォン）を注文。日本円で800円くらい。
メニュー日本語併記、言葉も簡単な日本語は通じます。こういう店は海外での食事ではやはり楽。

5分ほど待って料理到着。前菜はキムチ、ナムル、カクテキの3種（もちろんおかわり自由）。

お釜のごはんと無料の卵はチゲ鍋へ。お釜に残ったごはんはお茶を入れておこげ茶漬けに。
とにかく辛いのが食べたかったので、鍋にはキムチ、カクテキをバンバン入れて辛くしたけど、そんなでもなかった。

そう言えば、機内食以来食べていなかったのでお腹空いていたんだ。完食。

明洞スンドゥブ 　☆☆☆☆（海鮮スンドゥブより今度は牡蠣の量が多そうな牡蠣スンドゥブにしよう）

NANTA　20:00の回で、20分前に入場。チケットブースはここじゃなく、ビル入ってエレベーターで3Fへ。

噂のNANTA。これを見ないと、ソウルへの第一歩を踏み出したとは言えないので。

出演グループが色別に分かれていて、オレンジ、ブラック、グリーン、ブルー、イエロー、パープル、レッド、ネイビー、そしてこの日の明洞会場（市内にほかに2箇所会場あり）のホワイトの計9チーム。
Orange teamには岩本ゆかさんという日本人の女優さんがいるんですね。

開演前は飲み物やNANTA関連グッズの購入などできます。

会場内は開演後は撮影禁止。

席はVIPシートで前から5列目の一番左端。出演者が間近に見えました。
ALAN1経由で購入。51,500ウォン、3,663円。

開演後しばらくは起きていたのですが、夕食時に飲んだビールが不眠状態のからだに効いてしまい、途中 幽体離脱を繰り返し。出演者には大変申し訳なかった。ファイナルの、まさに「乱打（nanta)」のドラムセッションは迫力満点でした。
ただ、僕としては純粋な伝統芸能としてのサムルノリの方が求めていたものに近かったのかも。

NANTA　☆☆☆☆★

とはいえ、41カ国268都市での公演成功というのはすごい！

21:30に公演が終わり、明洞駅へ。
まだこれくらいの時間は人おおぜいいます。

また辛いのが食べたくなっちゃって、メインストリート　1本脇道のところの「明洞 プルナッチプルネンミョン」へ。このビルの2F。

夕食時間帯をはずしているので、さすがに空いていました。

プルナッチ（タコ料理）は2人前からだったので、もうひとつの看板メニュー（とコネストに書いてあった）ビビンネンミョンを注文。4500ウォンだから300円ちょっと。安っ！
ここはメニューも言葉も日本語不可。指差してイゴ ジュセヨ（これください）で何とか通じた。
（注文の品をあらかじめ決めていたので救われた。一応ハングル文字は読めたので、メニュー2段目ネンミョンイヤギから2番目のピピンネンミョンを指差し）

コネストでの紹介では、ここの冷麺は目茶辛いと書いてあったので、別の器で来たコチジャンを恐る恐る少量ずつつけて食べましたが、たいしたことはない。

結局出されたコチジャンは全部使いきり、辛さを楽しみながら完食。
豆腐海鮮チゲといい冷麺といい、辛さに関しては、上海で食べた四川麻婆豆腐のあの辛さにはかなわない。僕の場合、「辣」（唐辛子の辛さ）はたぶんOKで、四川料理特有の「麻」（山椒の痺れる辛さ）、これを克服しなければならない、ということを、今回のソウル辛いもの2番勝負で理解しました。

辛いもの好きの方はコネストで調べて行かれるといいと思います。日本語NGなのでそこだけご注意を。

明洞 プルナッチプルネンミョン　☆☆☆☆☆（次回もまた来たい。冷麺は安いし旨い！）

激辛好きの方、10月にソウル再訪予定なので、お誘いください。日程が合えば、一緒に行きましょう！今度は冷麺ではなく、プルナッチ（タコ）を食べてみたい！

翌日は朝からOPツアーで半日観光を予約していたので、前日寝不足もあり、この日はタクシーにてホテルに帰り就寝(24:00ごろ）。

結局、行ったのは明洞だけだったけど、教会での時間ロスを考慮しても、北村に行っていたら、やはりきつかったと思うので、概ねしたいことはできたので、80点ってところでしょうか。