2012/05/11 - 2012/05/12
151位(同エリア290件中)
ひろぽんさん
そろそろお年頃ということで、友達と出雲大社にお参りしてきました。
特に計画せずに行ったため、なんだかんだぐだぐだで、でも何とか回ることができました…。
異常気象のせいか、2日間ともとてもとても寒かったです。
行きは飛行機、帰りは電車でした。
伊丹空港からの飛行機はがったがたに揺れたし、山道も結構走るので、酔い止めとかを持っていくと安心かもしれません。
また、たくさん神社を回る場合は、お賽銭用に別財布で持っていくと便利です。
バスや電車、タクシーで回る場合は、頻繁に小銭が必要になります。
もしかしたら一日乗車パスとか、よく調べたらあったのかもしれません。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JALグループ 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
伊丹空港から出雲空港までは飛行機で。
雲が厚く、風もあったのでがっつり揺れて、友達と2人でしっかり酔いました。
ほんとに怖かったです…。
空港について「少し休もう…」。
ということで休んでいたのですが、空港からのリムジンバスは飛行機の到着時間にしか発車しないため、10時半に到着したのに、次のバスは12時。
仕方ないのでタクシーで近くの駅まで。
運転手さんに「出雲大社に行くので近くの駅まで」と言うと、「ほな電鉄の駅なら1本で行けるから、そこまで行ったげるわ」とのことで連れてもらいました。
出雲空港から雲州平田駅までは20分ほどで2300円ほど。 -
連れてもらった駅。
昔ながらの駅で、自動改札ではなくて人が切符にはさみを入れてました。
この写真を撮ってると、客待ちのタクシーのおっちゃんが「写真撮ったげるわ〜」と、わざわざタクシーを降りて写真撮ってくれました。
なんて優しいんだ!!と感動しました。 -
黄色い電車。
-
はさみが入ってるなんて初めて見ました。
子供のころの近所の電車はハンコでしたのでー。
いやぁ初めて見た。感動…☆ -
ふと見ると、「自転車持込料金一律300円」の看板が。
あ。テレビで見たことある!!
だから通路の間隔が広いのねと納得。
残念ながら自転車は乗ってませんでした。 -
のーんびりがたごと走ります。
車内アナウンスで、お姉さんが線路の周りの観光について生で解説してくれます。
テープじゃないことがうれしいですねー。 -
出雲大社前駅に到着。
ぱらぱらと雨が降り始めました。
この駅でキャリーをロッカーに預けます。
現在トイレは改修中のため仮設トイレ。
駅構内はきれいなステンドグラスがあり、雰囲気たっぷり。 -
参道も道路工事中。オフシーズンの嵐山って感じ。
途中のお店で、「石版にお願いごとを書いて参道に並べる」というキャンペーンをやってました。
みんな書いてたけど、自分の願い事がずーーっと参道にあって、しかも踏まれるとか嫌だよねぇ。
お炊き上げとかされるならいいけどさ。
友達が「神様のいるところを写真に撮るのはちょっと」というスタンスの人だったので、私もそれにならいました。 -
出雲大社の中は本当にさわやかな場所でした。
鳥居を入ってすぐ左手にある祓社にまずお参り。
心身を払い清めてくれるのだそうです。
スサノオノミコトのお社は工事中でしたが、本殿向かって左から入ると、お参りすることができます。
表の大国主様のお父さんがスサノオノミコト。
なので、両方お参りする必要があります。
本殿左手の神楽殿では結婚式が行われていました。
すごく荘厳な雰囲気でとても素敵でした…。
その後に引いたおみくじ。
「何事も思うようにいかず苦労多くして効果の少ない年」
えー……。 -
参拝を終えて、鳥居から出たところにあったお店でお昼ごはん。
「縁結び」というメニュー(900円)。
どれもこれも微妙でした…。
会社の人は「荒木屋」というところがおいしいとお勧めしてくれていたのですが、寒くて雨だし、とりあえず目についたところに入ったのが間違いでした…。
出雲そば堪能できず。 -
こちらがお昼に入ったお店。
とてものんびりと営業されてました。
食券制でしたが、すべてメニューが付箋の束に書いてあり、注文が入ると付箋1枚をとって厨房に渡していました。
斬新。 -
このお店の前あたり日御崎神社へのバス停があります。
帰りのバスの時間はしっかり見ておかないと痛い目みます。
ここから日御崎神社へは大体30分。
曲がりくねった山道を行きますので酔わないように注意。
料金は、行きは500円。帰りは440円ほど。行きと帰りで値段が違うって不思議。
地方の路線バスは高いですね。しかも、気がつかないうちに値段が上がっています。 -
日御先神社。ぽつーんとあります。
が、何やら怖い雰囲気です。全く霊感などはありませんが、ぞわぞわする感じです。天気のせいかなー(笑)
バス停から歩いて1分ほど。
帰りのバスの時間を必ず確認してから参拝しましょう。逃すと40分とか1時間くらい待つことになります。 -
中は、右手にたくさんお社がありますが、森の中にもお社が点在します。
正面には「日沈宮」、右手の高台にはスサノオノミコトがお祀りされています。
ちなみに「日昇宮」は伊勢神宮です。
太陽信仰ですな。
でも昔の人が太陽を信仰したのはわかる気がします。 -
神社裏手の経島(ふみしま)。こちらにもお参りします。
ウミネコがたくさんいました。
写真撮ったりしていると、タクシーがつい〜と来て、「お客さん、お客さん」と呼ばれました。
「タクシーなんて乗らへんで〜」と思いながら近づいていくと、「これ、3つくらいに割ってウミネコにあげたらええわ。」と、かっぱえびせんをくれました。
いや、あと5分くらいでバスが発車してしまうんです…。
タクシーが見えなくなると同時に両手でぐしゃーっと潰して放り投げました。
するとウミネコがバッサーと飛んできてエサの奪い合いが始まりました。 -
奪い合いがひと段落したウミネコたち。
結構怖かった…。
急いでバス停へ。
またのんびりと出雲大社へと戻ります。
それにしても寒いねぇ〜。 -
出雲大社前駅。
有形文化財だとか。
駅前にバス停があります。
この写真を撮っていて松江駅直通のバスに乗り遅れました…。
まぁ路線バスに乗るのも楽しかったからいいケドね〜。
バスを待つ間、化粧直しをしようとキャリーをあけたところ、化粧品がありませんでした。
化粧品一式忘れてきました。
お〜〜ぅ。初めての経験デ〜ス。
友達に「そんな大きいキャリーに何を入れてきたん?」と笑われました。
お土産たくさん買うためだもーん。
意外なものを忘れると意外に凹むもんですな。
どこかで最低限のものだけでも買わないとなぁ。
ついでに、いろいろ予約などをやってくれた友達に、払うべき旅行代金を持ってくるのを忘れました。
まさかの失態に落ち込みました…。 -
出雲大社から松江駅へと向かいます。
電車が1時間ほど待つようなので、バスで松江駅へ向かいました。
松江駅のコンビニでご当地お菓子を発見。
買って玉造温泉駅へ向かう電車で食べます。
見た目と中身のギャップに笑ってしまいました(笑) -
玉造温泉駅に到着。
イメージとはかけ離れた駅にびっくり。
もう少し栄えていると思ってました…。
お金を下ろすようなところも、化粧品も買うようなところもありませんでした。
ここから温泉街へは少し距離があるので、送迎してくれるようなホテルを選んだ方がいいと思います。
今回選んだホテル玉泉は送迎はありません。
タクシーで10分ほど。720円でした。 -
ホテル玉泉のロビー。
ひろびろとしています。
団体さんが2組いたようで、賑やかでした。
仲居さんに「温泉はいつすいてますかー」と聞いたところ、「5時半くらいですかねー」とのこと。
ちょうど今が5時半ですー。ちょっと今すぐは入れませんー。
ということで10時くらいに入ったところ、銭湯かと思うほどの混雑ぶり。
久しぶりに温泉入ったけど、なかなかいいもんですな。
今度はのんびりと静かに入りたいもんだ。 -
ロビーの飾り。
-
伝統芸術だそうです。
-
今回泊まった部屋。
10畳もあり、ひろびろとして過ごしやすかったです。
壁が厚いのか、全く隣の部屋の音は気になりません。
また、浴衣の貸出も500円で行っており、夏に女性は着てみるといいかもですね。 -
晩御飯。
このほかにお造り、天麩羅、お吸い物、ご飯、デザートなどがつきます。
右手のお手ふきのようなものは、実は「綿がし」。すき焼きに入れて味を調整します。
珍しいですねぇ。
ついてくれた仲居さんの話すテンポが独特で、とてもやりづらかったです。 -
泊まった部屋。
まんさく。 -
朝ごはん。バイキングでした。
時間は7時から9時までと短め。
私たちは8時45分に行ったので人が全然いなかったのでゆっくりできました。 -
ホテルでタクシーを呼んでもらいました。
玉造温泉から八重垣神社へは20分ほど。2300円くらい。
途中、田和山という古墳のようなお社を通りかかりました。
タクシーの運転手さんが言うには、
「山を削って病院を建てようと計画したところ、まず市長さんが亡くなり、山を削る推進派の市議会議員が2人亡くなり、最後に工事の責任者が亡くなった。怖くなったので病院をずらして建てた」
とのこと。
怖い…。現代社会でそんなことがあるんですね。
って、友達に話したら「京都なんてわんさとあるやんか」と言われて、妙に納得。 -
八重垣神社。
ここもバスの時間をチェック。持ってた荷物は社務所にお願いして預かってもらいました。
まず本殿にお参りして、ご祈祷の受け付けをします。
御祈祷は5,000円、8,000円、10,000円のいずれか。
すっかり失念していましたが、御祈祷料はのし袋とか、白い袋に入れてお渡しするのがスマートですな。反省。
準備が整うまで隣の建物で待つように言われます。 -
御祈祷の待合所の中。
インパクト大です。 -
しばらく待つと御祈祷に呼ばれます。
幸運にも2人で受けることに。
太鼓や笛を吹きすさび(という表現がぴったりだと思いました。)、宮司さんが祝詞をあげてくれます。
また、巫女さんも舞を舞ってくれます。
結構長く、15分くらいかな?後ろにはたくさんの参拝客がどんどん参拝されます。ちょっと恥ずかしい。
「祭事に合わせて二礼二拍手一礼してください」と言われたのに、友達は聞こえなかったらしく、宮司さんがまだ礼してるのに、フライングで二拍手してました。
ご祈祷が終わってから爆笑してしまいました。やらかすと思った〜(笑)
御祈祷後、占いの紙をいただいて鏡の池へ。
少し離れた、さわやかな森の中にあります。
10円か100円を紙の上に置いて池に浮かべます。
私は3分で、少し離れた場所で沈みました!!
ヤモリが紙を横切ればいいことがあるとか。ほんまかいな〜。
後から知ったのですが、この近くの夫婦椿にご神体が移られていたそうです。 -
神社の中のお社に心ゆくまでお参りした後、バスに乗って松江駅へ。
バスで20分ほど。290円だったかな??
ここは、松江駅近くの松江テルサ。
会社ではよく使わせていただいていて、名前はよく見るけど初めて行きました。 -
いい天気でしたー。
ここから松江城へ行きます。
まず大量にお土産を買いこみ、ロッカーに荷物を預けます。
実際、温泉も、出雲大社前も、全然お土産のようなものがありませんでした。
松江駅が一番充実しています。 -
松江城へはレイクラインに乗っていきます。
大体5分ほど、一律200円。
13時くらいだったので、まずお城、徒歩で京町商店街へ移動、お昼、松江駅に帰るという予定。 -
レイクラインの中。
レトロながらもおしゃれですなー。背もたれに椿がかわいい☆ -
松江城のお堀の亀が甲羅干し中。
たくさんの亀が気持ちよさそうにゆったりと泳いでいました。
「私が亀になっても見つけ出してね〜」と友達にお願いしたところ、「私には自信がない…」と言われてしまいました。そらそうだ(笑) -
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近くを歩いていたおばちゃんたちが「昨日テレビで松江城のナンジャモンジャが満開になったと言っていた」と話していて、
「ナンジャモンジャって何言ってんね〜ん」と思っていたら、
ナンジャモンジャっ!!??
いいにおいでしたー。 -
ナンジャモンジャ。
-
-
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-
大きいクスノキ。
素敵です。 -
-
SAMURAI。
この前にも座っている侍がいたのですが、通りすがりの人が「お疲れでござるか」と話しかけていました。
結構テンション上がります。
女性には「姫さま」と話しかけるように言われているようです。
この先にはニンジャがいましたが、近づいてきたので逃げました。 -
松江城。
小ぢんまりしてますが、ゆったりきれいなお城です。 -
-
松江城の一番上から。
嫁ヶ島が見えます。 -
あっ!!あれは島根県立美術館。
あそこにウサギがいるのねー。
前から2番目のウサギにしじみの殻をお供えして、一緒に西を向いて夕日を見ると願いが叶うそうです。
というのはだれがつくった話でしょうね。
なんで2番目なんだかー。 -
-
先ほど、お城の前で友達と交代で写真を撮っていたところ、赤武者が後ろから甲冑をかっしゃかっしゃ言わせて近づいてきました。
絡まれたら面倒かなと思って手早く写真撮るの交代していたら、なんと走ってきてくれました。かっしゃかっしゃと派手な音がしてました。
そのときに「プロのカメラマンは、あの砲台跡の前から写真を撮っておるぞ」と教えてくれました。
なるほど、確かに勇壮です。 -
-
先ほどは座ってた侍。
哀愁漂う2人の背中。
何を話しているのでしょうか。
つかまぁ大笑いしながら階段上がってきましたけどね。
友達は「池野めだかの衣装みたい」と言っていました。
…プププ。 -
何かのVTR撮りとお弁当を楽しむ人。
あの位置どりは偶然なのか確信犯なのか。 -
歩いて京店商店街へ移動。徒歩5分くらいですかね。
レトロな珈琲館。
テイクアウトもできるようですが、友達がコーヒー苦手だし、帰り新幹線だしでいただきませんでした。 -
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お昼ごはんはパスタファクトリーで牛肉と野菜の赤ワイン煮込みのパスタ1,100円をいただく。
ボリューミーでおいしかったです!!
このあたりは2時までがランチ営業です。
すでに2時半だったので、3時までランチをやってたこのお店に入ったのですが、正解!!
おいしいですー。 -
カラコロ大黒さま。
会社の友達がここのおみくじが当たる!!と言っていたので引いてみました。 -
いいことが書いてあるけど、当たるといいなー。
この写真、自分の手がどうなっているのか不思議。
友達に見せると「生姜みたい」と言われました(笑) -
カラコロ大黒の前の道に埋め込まれたハート。
この商店街の中にハートが2つあるのだとか。
最初、ここにしゃがみこんで動かない女性がいたので何事かと思いましたが、どうやら一心に祈っていたようです。
人のことは言えませんが、ここまで必死だと気の毒。
こんなもんよりは神様にしっかりお祈りしたらいいのに。 -
バスに乗り松江駅に戻ります。
だいたい10分くらい、290円。
商店街から歩くこともできる距離だと思いますが、迷子にならない自信がある方でないとリスキーです。 -
松江駅のトイレよりは、近くあるシャミネというショッピングモールか、一畑百貨店の中のトイレがきれいです。
松江駅から特急に乗り、のんびりと岡山に向かいます。
たくさん観光したいけど、明るいうちに電車に乗るというのもいいものです。 -
電車の中で松江名物の「若草」をいただきます。
松江の和菓子は、私好みのが多く、たくさん買い込みました。
これは求肥にお砂糖のしゃりしゃりしたやつをまぶしたもの。
おいしーーい☆ -
八重垣神社と出雲大社でいただいてきた縁結びのお守り。
-
自分のお土産。
恋の甘方薬というのは、パッケージはあれですが、中は「生姜糖」という、生姜とお砂糖のみを固めたお菓子。
会社の人におすそ分けでいただいたときにおいしくて、今回必ず買って帰ろうと心に決めていたお菓子です。
というように、なかなか楽しくリフレッシュできた旅行でした。
また行きたいな。
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