ハンブルク・・・・・ドイツ　北から南へ

2010/10/04 - 2010/10/06

ドイツの列車の旅を思いっきり満喫したくて、北のハンブルクから南
のミュンヘンまでの旅を計画しました。時間を見つけては小さな町に足を運んだりで、楽しく満足な旅でした。

この旅行記は４年前のものになりますが、旅の記録として残しておきたいのでこれからも少しづつ書いて行きたいと思います。

１０月４、５日　　　　　　　　　　　　　　ハンブルク泊
１０月６日　　　　　　　　　　　　　　　　リューベック泊
１０月７日　　　　　　　　　　　　　　　　ブレーメン泊　
１０月８日　ツェレ　　　　　　　　　　　　ブレーメン泊　
１０月９日　ハンミュンデン　　　　　　　　カッセル泊
１０月１０日　　　　　　　　　　　　　　　カッセル泊
１０月１１日　アシェフェンブルク　ケルン　フランクフルト泊
１０月１２日　ハーナウ・・・・　　　　　　フランクフルト泊　　
１０月１３日　　　　　　　　　　　　　　　リューデスハイム泊
１０月１４日　ライン下り　　　　　　　　　リューデスハイム泊
１０月１５，１６，１７日　　　　　　　　　ミュンヘン泊
１０月１８日　エーベルバッハ　　　　　　　ハイデルベルク泊
１０月１９日　　　　　　　　　　　　　　　ハイデルベルク泊
１０月２０日　　　　　　　　　　　　　　　マインツ泊
１０月２１日　　　　　　　　　　　　　　　フランクフルト泊
１０月２２日　ヘルシンキから１０月２３日　名古屋着

エリア ハンブルク(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

１０月４日　名古屋からヘルシンキ経由でハンブルグ着
出国手続きを済ませ、矢印に従い歩いて行くとＤＢの自動券売機があるのでそこでチケットを購入。

そこからエスカレーターで降りるとこのホームに出ます。

今夜のホテルはＳバーンのダムトール駅を出るとすぐ目の前にありました。
ホテルは清潔で素敵です。

長いフライトで結構時間も遅くなり、まずはホテルに荷物を置いて遅い夕食を食べに、ダムトール駅の構内で何か食べるところはないかとブラブラ。
お店はそれなりにあったのですが、時間も遅いので食事はちょっとお腹に重い。

１２年ぶりのドイツ。今回は夫婦二人の旅行で初めて食べるドイツのソーセージを楽しみにしていたので。こんやは簡単にソーセージとビールで。先ずはお疲れ様の乾杯。
このソーセージ日本のソーセージと変わらずがっかり。
でも、お腹も落ち着きました。

美味しい朝食です。まだまだお代りします。
チーズもいろいろあって選ぶのが楽しみ。

ケーキもいい味してます。

ダムトール駅のお店で。日本のコンビニのように全部整然と並べてないのがおもしろいし、いいですね。

先ずはＳ-バーンでダムトール駅から中央駅に。
ここはプラットフォームが一望できる造りになっている。

駅だけあって、パン屋さんを始め様々な便利なお店が並んでいます。

今日は、１２年前のドイツ旅行で使いきれず手元に残った旧マルク紙幣をユーロに替える事がまず第一。
ユーロに切り替わった当時、日本でも銀行で交換してくれたのですが、うっかり忘れてそのままになっていたのです。

それでドイツでは日本銀行に相当する銀行なら交換してくれるかと
あちこちで聞き、２．３か所歩き回ってやっとドイツ連邦銀行に到着。
交換してくれました！
９３０マルクあり、それが４７５，５０ユーロとして戻ってきました。
駄目でもともとと思っていたので嬉しかった。

市庁舎前の広場

街全体が作ってってあります。広場にありました。
中央手前のマッチ箱のような建物でも、手のひらサイズです。

りっぱな建物、残念ながら全部収まりきれません。

石造りの外壁も重厚ですね。

北ドイツ・エルベ川沿いにあるハンブルクはドイツ第二の都市。
市庁舎の玄関口の上部には美しい市の紋章。

市庁舎の中から見たドア。
とても凝ってます。

入ってすぐ、目に映る天井。素晴らしいの一言に尽きます。

中を見学しようと時間を聞くと次は３０分後のガイドツアー。
今回旅行の計画を立ててから出発までの期間が短かったので、ガイドブックもあまり目を通さずじまい。
ガイドツアーとは知らなかった。　ちょっと面倒だな。時間がかかるし。しかもフランス語。まいったなぁ。
その後のツアーは一時間後かもう少し後だったと思う。これは英語。
最初、「フランス語？」と聞いて二人ともこれはもう駄目と諦めたのですが、よく考えたら英語だって説明で早く話されるときっとフランス語同様分からないね(笑)
どちらも一緒ねということで３０分後のツアーを申し込む。
待つ間、外に出てみたり、ホールをブラブラしたり。

ツアーの参加者はフランス人女性とその友達のカナダから来たという女性、そして私達の計４人。

ガイドして下さっている途中にカナダからいらした女性が話しかけてきて、私達に何処から来たのか尋ねられ、そして自分達の事も話されて何処の国の人か分かったというわけです。

私達は一歩、いや数歩遅れて各部屋ごとの説明に付いて行くのみ。
堂々と前には行けない、知ったような顔もできず恥ずかしくて(笑)

内装の素晴らしさ、重厚さは言葉はなくてもわかるので、夫婦で感嘆しきり。豪華ですが煌びやかさが嫌みなく、こんなに品位のある市庁舎は初めてです。

見て下さい、この天井！　細工の素晴らしさ、ただ見上げるのみ。
ここで使われているガラスはヴェネツィアンガラスを取り寄せて作られたということです。

そうそう、ガイドの素敵な女性が、彼女の説明に反応の無い私達のことを察して、後半はフランス語と英語で手短かに話してくれました。お陰で少しは中の様子わかりました。ちょっとバツの悪い私達。ありがとうございました。

ドイツ語、フランス語、英語が自由に話せるなんて、何とも羨ましい限りです。いいなぁ。

各部屋、至る所に壁面いっぱいの絵が描かれています。

議会がここで開かれている部屋だと記憶しているのですが・・・

床に敷かれた絨毯も凝った織りですね。

ドアノブまで紋章が彫りこんであり、ここの建築にいかに力を注ぎこんだか・・
目に映るすべてが物語たっているように思えます。

やはりガイドツアーは長かったです。
何しろ部屋数が６４７。バッキンガム宮殿より６室多いというのがハンブルグっ子の自慢とガイドブックに書かれています。

勿論全部回ったわけではないのですが、それにしてもよく見せていただきました。

マンホールの蓋にも立派な市の紋章が。
自由ハンザ都市ハンブルク。

好きなんです。マンホールに彫られた模様が。

ドイツ語で何か分からないけれど、つい撮ってします。

さて、気分を変えて。市庁舎のすぐ近くにある運河です。

レストランがズラリと並んでます。

市内最大のショッピングモール。
Europa Passage オイローパ・パサージュです。１１０の店舗があるとのこと。地下一階地上４階。
ワァー、目を見張るほどの高さ！
天井がガラス張りでオシャレ。
ひょっとしてガラスじゃないかも知れませんね。

地下一階のMarukthalle マルクトハレはフードコートになっていて結構賑わっていました。

黒と白のチェス盤模様が目立つ床と、丸テーブルの上の真っ白のテーブル掛けとの組み合わせがなんともオシャレ。

目を引く自転車！　頑丈そう。

ちょっとした絵がさりげなく気が利いてる。
書けそうで書けないイラスト。

面白いですね。地下鉄の壁に貼られた写真。

「パッ」と見ると錯覚起こしそう。リアルですね。