2012/04/23 - 2012/04/28
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けん爺さんさん
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以前から興味が有って、行きたいと思っていた韓国・ソウル。今回その夢が叶ってGWの直前に行ってきました。
初心者向けのパック旅行も色々と企画されていますが、団体行動が苦手なので、航空券とホテルだけ旅行会社で予約しました。羽田空港からアシアナ航空で2時間チョットの快適な飛行。世界遺産の古宮(昌徳宮)、王宮(景福宮)や国立中央博物館、北村韓屋村を訪ねたり、ソウルタワーや63ビルの展望台に登ったり、エネルギッシュな明洞の街や百貨店を歩き廻ったり、南大門と東大門の活気ある市場の雰囲気を味わったりしました。
勿論、食いしん坊な私達の最大のお楽しみ、韓国ならではの美味しいものも満喫してきましたよ。(^J^) 定番の牛・豚の焼き肉はじめ参鶏湯、チヂミ、クッパ、ピビンパ、冷麺、キンパ、韓定食、伝統茶やデザートの甘味、ファストフード・・・などなど。 満腹、満腹、ふ〜っ。ごっつぁんでした。(#^.^#)
ホテルは南大門そばのラマダホテル&スイートに5連泊。ソウルは治安も良く、季節的にも心地よい天気&気温で快適なステイでした。
円高・ウォン安で物価も概ね安めでした。特に安くて驚くのはタクシー料金。初乗りが約200円で相当遠くまで走っても千円足らず。帰りにホテルから金浦空港まで 日本語も通じる「外国人専用ハイヤー」を頼んでも2千円ほど。
ソウルは、また機会が有れば是非行ってみたいと思うほど刺激的で魅力的な街でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田から金浦空港まで2時間ほどのフライトで、一番のお楽しみは機内食。アシアナ航空の機内食で驚いたのは、往復共キムチが供されたこと!
当然、機内にはキムチの匂いが充満しました。でも、みんな一緒だからまぁ良いか。(笑)
更に驚いた事にこの白菜キムチが美味しいんです。ソウル滞在中に何度もキムチを食べましたが、もしかしたら一番かも知れません。
おそるべし!韓国機の機内食。(^J^) -
ソウル中心部の自動車交通事情は凄まじい。片側4車線以上の道路が5差路、6差路になっている所が多く、信号が変わると一斉に突っ込んで来るから怖い。
信号待ちしているとオートバイが歩道に参加して来る。バスも多く、まるで列車の様に何台も隙間無く連なって猛スピードで走り抜ける。
香港や台湾以上かも知れないが、交通事故を1回も見なかったのが不思議なくらい。皆さん慣れていらっしゃるのかな?(笑)
因みに車は右側通行で左ハンドルです。 -
鐘路(チョンノ)に有る、地元客や観光客で行列が出来るお店「土俗村」。参鶏湯(サムゲタン)が有名なお店です。
写真中央は専用農場で育てたという烏骨鶏の参鶏湯、右が鶏の参鶏湯です。鶏の腹に朝鮮人参、クルミ、銀杏、栗、餅米などを詰めて煮込んだもので熱々のクリーミー。
薄味に仕上げてあるので、岩塩を加えて自分好みの塩加減で食す事が出来ます。食べ放題の大根・白菜キムチをつまみながら食べる。栄養タップリで深い味わい。風邪っぴきの時には効果テキメンだと思うな!
左奥の海鮮チヂミもパリッと焼き上げてあって、本当に美味い!(^J^) -
地下鉄の安国駅・仁寺洞ギルから路地を入った所に有る「伝統茶院」で夕食後に伝統茶を楽しみました。
20種類ほどあるそうですが、朝鮮人参やナツメ、生姜などを煎じた薬効高いお茶、菊花茶や柚子、梅、カリンなどを煮たフレーバーティーがお勧めのようです。各人別々のを頼んで飲み比べるのも楽しいものです。
1杯目はスタッフが丁寧にいれてくれます。テーブルには瞬間湯沸かしポットが置いてあり、その後は何杯でも好きなだけ継ぎ足す事が出来ます。
写真手前の丸いのは伝統の餅菓子です。
このお店は耕仁美術館の敷地内にあり、アートを眺めることも出来ます。 -
新世界百貨店のデパ地下で「キンパッ」を購入。
イートインの様にその場で食べると味噌汁のサービス付き。キンパッは酢飯ではなく白飯を使った、ごま油風味の海苔巻き。具材はハム、卵焼き、ツナ、キムチや細ゴボウ、沢庵など種類が豊富。抵抗なく普通におやつ感覚で手軽に摘めます。
軽めの朝食にピッタリなので2回利用しました。お稲荷さん風&葉唐辛子のおにぎりや、ナムルの盛り合わせなど色々選べて 気軽でお手軽なデパ地下を利用するのもお勧めですね。 -
王宮時代の栄華を残す 昌徳宮(チャンドックン)は他の王宮と比べて保存状態が良く、自然との調和もとれていることからユネスコの世界文化遺産に登録されています。
奥の秘苑は英語、中国語、日本語でのガイドツアーがあり、丁度お誂え向きの時間に日本語のツアーが有ったのでそれに参加することにしました。勿論、別料金です。(笑)
民族衣装姿のお嬢さんが、苑内を一緒に歩きながら一生懸命説明してくれました。 カムサハムニダ!(^J^) -
昌徳宮の秘苑は自由に入ることが出来ません。ガイドさんに引率してもらいます。
中庭には幾つもの古い建物が残されていて、王宮時代の栄華が偲ばれます。 -
昌徳宮の秘苑内部は豊かな自然に囲まれています。この時季は新緑がきれいでしたが、秋になると紅葉が素晴らしいのだそうです。
秘苑ツアーは約1時間30分のコースでしたが、結構しんどいアップダウンも有って足元が悪い時には注意が必要だと思います。
この日は快晴に恵まれ、青空のもと清々しい気分で回る事が出来てラッキーでした。(^J^) -
ソウルで一番美味しいとの呼び声高い焼肉店「ビョクチェカルビ」で「雪花韓」と言うブランド牛肉を頂きました。(#^.^#)
専用牧場で音楽を聴かせ、穀物だけで大切に育てた牛で、その中でも最も等級の高い肉だけを使っているとか。
お店の御姐さんが丁寧に焼いて切り分けてくれるので世話無しです。(^J^) -
イチオシ
その「ビョクチェカルビ」ご自慢の骨付きカルビのダイヤモンドカット。塩やごま油をチョットつけると最高に美味しいのだ。(^J^)
このお店ではほかに明洞餃子や冷麺にもトライしました。明洞餃子は小籠包の様な少し大きめな丸型のマンドゥでした。ボリューム感タップリです。 -
夜空に怪しく輝くNソウルタワー。
海抜360m、高さ240mでソウルのランドマーク的存在。街のどこからでも見えるので、ちょっと道に迷った時にも方向を知るのに便利でした。
タワーの足元まではケーブルカーで、展望台まではキラキラ☆高速エレベーターで登れるので快適です。 -
ソウルで最も高い場所にある「スカイ化粧室」としてガイドブックに紹介がありました。(笑)
おしゃれなデザインで一見の価値があると思いますよ。 第一にアサガオの形が良い!
夜空に向かって放水! ただし、見とれているとコボす恐れ有り!(笑)
手前左側の、手洗台もお洒落でキレイです。
女性のトイレの方は定かではありません。悪しからず…。(#^.^#) -
ロッテ百貨店のデパ地下を徘徊していたら、ふと日本食が食べたくなって「鯖塩焼き定食」を注文してみました。これで8千ウォン=560円ほど。塩鯖の味は日本と同じでした。(^J^)
地元のOLやオバチャン達が普通に美味しそうに食べていました。韓国の人達も焼き魚や干物が大好きみたいですね。蓋付の金属製お茶碗のご飯とワカメの味噌汁を 長いスプーンとお箸で器用に召し上がっていました。 -
イチオシ
3日目は雨降り。友人が興味が有ると言うので国立中央博物館に行ってきました。
世界で6番目の広さを誇り、約15万点の文化財が展示されているそうです。白を基調としてとてもキレイな館内は考古、歴史、美術?・?、アジア館、寄贈館の6ブースに分かれています。
3階建てで片側が400m位、この中央通路を挟んで両サイドの展示室を歩くとそれだけで約3km位は有るので歩くだけでかなり疲れます。いたるところに座る席が設けられているので助かりましたが…。(汗)
入場無料ですし、興味の有る方は時間が許せば2日でも3日でも通われると良いと思います。
この日はあいにく雨でしたが、屋外にも様々な文化遺産や施設が有って、天気が良い日は家族連れやグループでも楽しめるそうですよ。 -
国立中央博物館の一室です。館内は広々としてとてもきれいです。
基本的に館内はどこも写真撮影OKです。(^J^)
小学生位の団体が来ていて、館内のあちらこちらで鬼ごっこをしたり追いかけっこで大騒ぎしたりで閉口しました。引率の先生や施設の係員が全く注意をしないのもお国柄なのかなぁ?と呆れました。貴重な歴史的資料ですので、矢張り静かに見学したいものです。 -
韓定食は「薬食同源」を表現した伝統料理のフルコースのことで、宮廷料理の名残と家庭料理のふたつに分かれるそうですが、このお店のは恐らく後者ですね。
1ヶ月ほど前から先にこちらに来ている人に案内して貰ったのは、地元の人達が利用している庶民的なお店でした。場所は仁寺洞ギルから少し入った所で、同様のお店がズラッと並んでいました。観光客はあまり見かけませんでしたので意外と穴場かもしれませんね。
「五味五色」の思想のもとに様々なお料理が小皿でテーブルいっぱいに所狭しと供されます。山菜や野菜、キムチなどシンプルな味付けが多く、抵抗なく美味しく頂けます。
韓国のビールの他に「トンドンジュ」というお酒も注文しました。白色の少し甘いマッコリの様な味です。どんぶりで出てきて おタマですくって茶碗で飲みます。少々飲み過ぎたね。ウィっ!(#^.^#) -
ソウルの街は地震が少ないそうで、高層ビルが林立しています。
そして、このビルの様に曲がったり反ったり、様々な形の穴が空いていたりします。
左側のビルがポストオフィスビルで、ここの地下の郵便局からお土産品を郵送しました。 ボール箱やガムテープなども揃っていますので一度利用して慣れてしまえば便利だと思いますよ。 -
1395年に李成桂によって建てられた最古の王宮「景福宮(キョンボックン)」。
毎正時に入口の興礼門前広場で守門将の交代儀式が見られる、とガイドブックに書いてあったので、タクシーを飛ばして行きました。
門前に到着すると既に賑やかな音楽が聞こえ、交代要員が整列していました。ギリギリ間に合った。ふ〜っ!(^J^) -
門の中に入ると色鮮やかな衣装の一隊が行進して来ます。
どうやらこちらは任務を終えた隊列のようです。目が覚めるようなカラフルな色合いが、背景の建築物と快晴の青空に映えています。 -
イチオシ
一旦ここで止まり、音楽を演奏して交代の儀式を行なっているようです。
背丈より大きな巨大な大太鼓が打ち鳴らされ迫力満点です。強風に手持ちの旗がなびき、ヒゲを蓄えた勇壮な男達が力強くてとても格好良い!! -
後続には長いラッパや太鼓、鐘の音楽隊がゆっくりと行進します。
履いている靴が先が尖った船形で独特でした。 音楽は単調で、なぜかバグパイプ?の演奏ようにも聞こえましたが・・・。(#^.^#) -
広場のすぐ後ろには険しく切り立った山が見えます。
ソウルの街の周辺の山は、この様にさほど高くなくて 急で切り立った形をしていました。面白い地形です。
容易には登れないであろう 急勾配の山々が、この国の歴史にどのような影響を及ぼしたのだろうか? ボンヤリと思いを馳せました。 -
広場から反対に入口の方を振り返ると、近代的なビルが迫っています。
新旧の建造物のコントラストが混在していて面白い。 -
景福宮(キョンボックン)「勤政殿」前の広場。
国家行事が行われた場所だそうです。
天気が良かったので大勢の人達で賑わっていました。
時間の関係で勤政殿の中には入らなかったのですが、すぐ横の駐車場や道路には大型観光バスが何十台も連なっていました。人気のスポットなのでしょうね。 -
景福宮から北村韓屋村までは近いのでぶらぶら歩いて行くことにしました。
途中、大きなミュージアムの建築現場が有り、ダンプカーが頻繁に出入りして急ピッチに工事が進んでいるようです。
その工事現場を取り囲んでいる仮設の金属塀にこんなお茶目な絵が描かれていました。(#^.^#)
ちょうど胸と腰の所に立木が被さっていますが、立木は元々立っていたようなので、後から描かれた絵のようです。
塀より高くに頭の部分が継ぎ足されていますしね。(笑) -
北村韓屋村(プクチョンハノンマウル)はソウル遷都以後、約600年の歴史を持つ昔ながらの家屋が約860棟集まる地域で、景福宮と昌徳宮の間の高台に位置します。
天気が良いので、この辺の狭い坂道を気の向くままぶらぶらと散策することにしました。 -
イチオシ
細道の両側には手入れを施しながら昔の風情を頑なに守っている家屋が続きます。その昔、王宮に仕えた比較的身分の高い人々の末裔が今もひっそりと暮らしているのだろうか、と想像してしまいます。
そう言えばセコムや韓国の警備会社のシールがあちこちの玄関先で目についたり、高級外車も見掛けました。雰囲気は日本で言えば田園調布みたいな高級住宅街といったところでしょうか?
坂の上を見上げればきれいな青空が、逆に下の方を見れば王宮やソウルの街並み、ソウルタワーがすぐ近くに見えます。
平和で長閑な風景。訪ねてみて良かった。 印象に残る良い雰囲気の街並みでした。
ホッコリ。(^J^) -
東大門から総合市場〜東大門市場〜広蔵市場方面に歩いて行きました。
写真は広蔵市場の通路に連なる飲食の屋台です。
昼間から地元のお客さんで賑わっていました。
活気が有ってこういう雰囲気は大好きなのですが、ここで食する勇気が出ませんでした。
海鮮物など衛生状態が少し不安なもので・・・。
でも大皿に並んだチヂミやトッポギ、キンパッ等 みんなすごく美味しそうだったよなぁ。(´ε`;) -
同じく東大門・広蔵市場の屋台。屋根付きですから雨や日差しは防げます。
このオムニに「どうぞ、どうぞ。寄ってらっしゃい」と何度も声を掛けられましたが…う〜ん。 迷ったけど最後まで勇気が出ませんでした。残念。(汗) -
同じく東大門市場の通路に並ぶキムチ屋さん。
なぜかオバチャンがしきりに両腕をグルグルと回していた。
気になってそっと見ていたら、その間中ずっと回していました。
よほど肩が凝ったのでしょうか?
これだけの品数を毎日並べたら肩も凝るよね。(笑)
お疲れ様です。 -
その市場で売っているキムチの数々。
一体 何百、何千種類のキムチが有るのでしょうか? 素材は勿論、味付けもそれぞれに違うのだろうなぁ。
それにしても美味しそうだなぁ。
あれもこれも試食をしてみたいけど、この辺は観光客があまり居ない上に、日本語も英語も全く通じない(気がする)のであえなく諦めざるを得ませんでした。
グスン。(´;ω;`) -
明洞のお店で豚の三枚肉の焼き肉(サンギョッサル)を食べました。
鉄板が少し斜めに傾けてあって、写真右下の受皿に三枚肉の脂とキムチの水気が流れ落ちる様になっています。
カリカリに焼けたらお店のお兄さんがハサミで小さく切ってくれます。
サンチュやゴマの葉も有りますが、ここのお店は写真右下の半月形のお餅に包んで食べるのがウリのようでした。
期待した肝心の豚肉の味は、う〜ん。普通かなぁ。…チョット残念でした。 -
宮中料理が楽しめるという「古宮(コグン)」の明洞店で、全州ピビンパッを注文しました。
日本円で800円位なので、まぁ、そんなものかと思ったら、先にドドドっと小皿が運ばれて来ました。
日本の感覚だとせいぜいスープが付く位ですが、韓国ではキムチやチヂミ、チャンジャ、サラダ等の小皿が幾つも自動的に?付いて来ます。どのお店でもこれが普通のようですね。
しかも遠慮無く申し出れば、お代わりも出来るのだとか。
何だか得した気分で嬉しい限り。(#^.^#) -
イチオシ
こちらがその「全州ピビンパッ」です。
真鍮製のユギと言う器は熱く熱して供されますが、牛肉や野菜等の具材が冷たいので、混ぜると直ぐに冷めて食べやすくなります。
これが優しい味で、とても美味でした。(^J^) -
今回5連泊した南大門のラマダホテル&スイーツ(写真中央)です。
隣のビルが工事中でした。
ソウル駅にも近いのに、周辺には公園や空き地が有って、窓から眺める景色は田舎町の様で何だかゆったりしていました。
自動車は夜中でも四六時中 激しく行き交っていましたが…。 -
ホテルの隣のファミマで買って来た缶ビールです。
トロフィーの様なフォルムのデザインがひと目で気に入って衝動買いしてしまいました。
ロング缶にしてもチョット大きいな、と思ったら容量は650mlで、缶の素材は分厚くて簡単には潰れません。
友人がカナダのトロントで見掛けた事があると言うのでよく見ると、蓋の部分にケベック産と書いてあります。
カナダ産の「サッポロ黒生」にソウルで出会うとは新鮮な驚き!(^J^)
最初は韓国産のビールを何種類か試そうと思ってコンビニに走ったのですが、思わぬ脱線です。
でも、こういった意外な出会いが旅の楽しみのひとつかな?とも思いますね。
これはホテルの部屋で飲み、翌日もう一本購入してお土産に持ち帰りました。(#^.^#) -
ソウル駅の駅舎。
歴史を感じる建造物ですが、こちらはKTXや在来線の方で、発車時刻の関係なのか人影が殆ど有りませんでした。
この少し先の地下鉄ソウル駅の方からは人々がわんさか湧き出す様に出て来ました。
駅舎の向こう側に有るロッテマートで、お土産用のお菓子や食材を購入しました。
普通のスーパーですが、当然の事ながら取り扱い商品が日本のモノとは全く異なるので、陳列棚を見て回るだけでも実に面白いものです。 -
韓国で創業したファストフードと言えば「ロッテリア」ですね。
折角なのでオリジナルメニューの韓牛プルコギ・バーガーセットを注文してみました。
醤油ベースの甘味のあるプルコギソースが厚い韓牛パティに染みて独特の美味さ。一度試す価値有り!だと思います。(^J^) -
5日目。
この日は天気がよかったので汝矢島(ヨイド)にある「63ビル」に行くことにしました。
これで2大展望スポットを制覇! えっ? BKと煙は高い所に登るって?(#^.^#)
60階の展望台から見下ろす漢江方面の景色です。
右側が漢江で、すぐ前におびただしい数の団地がこの一帯にビッシリと建ち並んでいます。
ソウルのベッドタウンなんでしょうね。
写真のもっと左の方には国会議事堂が見えます。
海抜264m、高さ249mの63ビルは金色の反射ガラス貼りで通称「ゴールデンタワー」。ソウル駅近くのホテルの窓からも遠くに見えました。
ソウル駅から地下鉄だと乗り換えが有るし、エスカレーターが無くて大変なので、思い切って?駅に停っていたタクシーで行くことにしました。
結果は大正解。漢江を渡って片道7〜8km位が何と7千ウォン=500円位でした。ソウルはタクシーがホントに安い!
地下鉄と違って、車窓からリアルな街並みが見えるし、風が心地よく感じられます。 -
同じく63ビルの展望台からの景色です。
ここは漢江に浮かぶ人工の中洲なのだそうです。
70年代に埋め立てて開発された地域で国会議事堂やテレビ局、大手企業など高層ビルが建ち並びソウルの政治経済を支える中心地として栄えているとか。
そう言えば平日の昼間だと言うのに眼下の道路は大渋滞でした。
このビルは複合ビルで、地下には水族館や映画館、各種レストランなどが有って色々と楽しめそうですが、我々BKには展望台の景色だけで十分でした。(^J^) -
南大門市場の屋台では靴下や衣類が山積みで売られていました。
ホントに溢れんばかりのてんこ盛り状態です。(^J^)
この辺りは お土産店も数多く立ち並び、日本人観光客も多いらしく、何度もカタコトの日本語で話し掛けられました。 「オニイサン、完璧なニセモノの時計有るよ!」 なんだそりゃ?(#^.^#) -
同じく南大門の靴下を売る露天商です。
上からニョッキりと下がっているマネキンの足が妙に色っぽい?(#^.^#)
昼間はとても賑やかな商店街で、通路は歩くのが困難な位、所狭しと露天商がお店を広げています。昼間の喧騒は凄い熱気・エネルギーを感じます。
夜になると別の 赤ちょうちんの居酒屋みたいな仮設屋台がひっそりと出ていました。 -
その屋台も、夜になるとご覧の様にコンパクトに畳まれてしまいます。
このまま路上に放置しても、多少の雨風なら大丈夫なのでしょう。
ちっぽけな屋台にも 其々の歴史有り。(^J^) -
滞在中に何度か地下鉄にもトライしました。
基本的にエスカレーターが無いので、みんな階段を自力で昇り降りします。乗り換えの時などは日本の感覚でいるとかなり疲れます。
自販機で1回用の乗車カードを買うと、この料金にはデポジットが含まれていますので、下車駅で改札を出た後、専用機で払い戻しをします。
車内は日本と同様に見えますが、違うのが携帯電話の使用がOKということ。
殆どの人はスマートフォンを使用していて、何やらゲームや音楽に熱中しています。
通話もみんな平然と大声で行なっていますが、誰も意にとめません。
ここまでルールが違うと、最初はとても新鮮に感じられます。(^J^)
走行中の車内でも電波が途切れる事が無いのは、非常時に備える国策だと聞きましたが 果たして…。 -
円高・ウォン安のお陰もあって、ソウルの物価は概ね低いと思うのですが、特別に安く感じるのがタクシーの料金です。
このオレンジ色の車ような一般のタクシーは2kmまでが2400ウォン(200円弱)、模範タクシーでも3kmまで4500ウォン(350円弱)という安さです。
ですから市内のどこに行くにも、地下鉄やバスより便利で手軽です。
一般のタクシーは日本語も英語も通じないのが普通ですから、行き先を分かって貰うのに時間が掛かる事も有りますが、無線で通訳と話せるシステムやカーナビで何とかなります。
市内ではボラれる事は無いと思いますが、一度 お釣りを英語で「ワン・ツー・スリー…」と数えながら渡されて、後で数えたら千ウォン札が1枚足りなかったという 落語の「時そば」みたいな運転手さんに出会いましたが。(笑)
70円位のもので、日本の1メーター位。 まぁ、チップと思えば良い思い出ですね。(^J^)
因みに、ソウル市内のタクシーは飽和状態で、至るところに客待ちの長い車列を見かけます。
当然、競争は激化して運転手さん達の労働条件は過酷なのではないのかなぁ?、と余計な事をお節介ながら考えてしまいました。 -
最後の夜にもう一度焼肉を、ということで明洞にある「コムソッチプ」というカルビ専門店に行きました。
クヌギの炭で焼くのが自慢のお店ですが、煙を吸う煙突が天井から下がっていて、必要に応じて蛇腹で下げたり上げたり出来る仕組みが面白かった。(^<^)
寿司屋の下駄みたいな大きな板に生肉が乗せられて出て来ました。やはり焼肉は文句無しに美味しい。(#^.^#)
「ソジュ」という緑色の小瓶の焼酎も飲みました。アルコール度数の低い、ストレートで飲むタイプの いわゆる眞露ですね。
それから自家製手打ち麺を使った冷麺がこのお店もう一つのウリです。
いや満足。満足。(#^.^#) -
この旅行最後の夜 締め括りに行った、明洞にある「カフェ・コイン」というレトロな雰囲気のお店。
金曜日ともあって、夜遅くでも勤め帰りの若い人たちや デートを楽しむ素敵な大人たちで賑わっていました。
全て自家製という「緑茶ビンス」か「抹茶アイス」がお勧め。
どうです?このボリューム!! 若い仕事仲間の様な男女のグループが後から来て、4〜5人でシェアしてワイワイ食べていたのが微笑ましかった。(#^.^#) -
金浦空港で搭乗待ちの間に軽く腹ごしらえ。
うどんとキンパッのセット。
早いが、高いし格別美味くはない。
グルメ旅行の最後がこれでは情けない。
よ〜し。機内食に期待だっ!(笑) -
5泊6日の旅もいよいよ 終焉に近付きました。
復路は実質1時間40分ほどのフライト。
アッと言う間に本州上空に差し掛かり、アルプス山脈や富士山がとても綺麗に見えました。
あぁ、本当にもうお仕舞いなの〜っ?(~_~;) -
こちらが今回往復共お世話になったアシアナ航空の旅客機です。
ANAとの共同運航でした。
快適な旅を有難う。カムサハムニダ! (^J^)
往路:4/23 OZ1015 羽田12:05−金浦14:25
復路:4/28 OZ1045 金浦15:30−羽田17:35
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