2012/03/09 - 2012/03/09
372位(同エリア525件中)
京妓さん
百人一首歌枕巡り、源融シリーズの第3弾!
源融は光源氏のモデルといわれる人物です。
京都の六条河原院 (現在の渉成園) は、
ここ塩竈の風景を模して造られました。
〔第14首/河原左大臣〕
みちのくの しのぶもぢずり たれゆえに
乱れそめにし 我なら泣くに
〔第97首/権中納言定家〕
来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに
焼くや藻塩の 身も焦がれつつ
伊勢物語がらみで、在原業平もちらっと登場。
〔第17首/在原業平朝臣〕
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれないに 水くくるとは
- 交通手段
- JALグループ JRローカル 徒歩
-
【塩釜】
仙台駅 (画面左下) から見て東側に、
多賀城、塩釜、松島があります。
多賀城で 「末の松山」 「沖の石」 を見た後、
源融ゆかりの地、塩釜へ。 -
【塩釜案内図】
JR仙石線とJR東北本線が通っているので、
「塩釜駅」 「本塩釜駅」 「東塩釜駅」 「西塩釜駅」
など似た名前の駅がたくさん。
今回は仙石線を駆使して、
多賀城、塩釜、松島と巡ったので、
「本塩釜駅」 で下車。 -
【JR仙石線・本塩釜駅】
駅前にストーンアート。 -
【鹽竈(しおがま)海道】
ここ、塩竈海道は、 -
【鹽竈(しおがま)海道】
せせらぎと、 -
【鹽竈(しおがま)海道】
塩竈を詠んだ和歌や
←こんな絵巻風の石碑が並ぶ、
情緒的な小径です。 -
【鹽竈(しおがま)海道】
奥の細道 (松尾芭蕉) 石碑。
「沖の石」 「末の松山」 が詠まれています。 -
【鹽竈(しおがま)海道】
和泉式部
塩がまの うらなれぬらん あまもかく
わがごとからき ものはおもはじ
(※小倉百人一首では、
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
今ひとたびの あふこともがな の作者) -
【鹽竈(しおがま)海道】
右大将道綱卿母 (藤原道綱母)
道のくの ちかの浦にて 見ましかば
いかにつつじの をかしからまし
(※小倉百人一首では、
嘆きつつ 一人ぬる夜の 明くる間は
いかに久しき ものとかは知る の作者) -
【鹽竈(しおがま)海道】
入道前太政大臣
あまのたく 煙よりこそ 塩がまの
浦のかすみは 立ちはじめけれ
(※小倉百人一首では、
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで
ふりゆくものは わが身なりけり の作者) -
【鹽竈(しおがま)海道】
「伊勢物語 塩竈 (八十一段)」
が刻まれています。 -
【鹽竈(しおがま)海道】
-
【鹽竈(しおがま)海道】
伊勢物語は、在原業平をモデルにした物語。
「塩竈」 の段には、
光源氏のモデルといわれる
河原左大臣こと源融 (みなもとのとおる) が登場。
源融は、塩竈の風景を気に入り、
のちに京都六条 (下京区本塩竈町付近) に
塩竈を模した優雅な庭園 (渉成園) を造りました。
〔第14首/河原左大臣〕
みちのくの しのぶもぢずり たれゆえに
乱れそめにし 我なら泣くに
100年後には、すっかり寂れてしまった様子を
詠んだ歌が、同じく百人一首の中に収められています。
〔第47首/恵慶法師〕
やへむぐら しげれる宿の さびしきに
人こそ見えね 秋は来にけり
詳しくは 「源融の邸宅後1 〜渉成園(枳殻邸)〜」↓
http://4travel.jp/traveler/korinori/album/10650258/ -
【鹽竈(しおがま)海道】
業平朝臣 (在原業平)
塩がまに いつか来にけん 朝なぎに
つりする船は ここによらなん
臣籍降下して在原姓を名乗っていますが、
平城天皇と桓武天皇の血を引く超セレブ男子。
(※小倉百人一首では、
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれないに 水くくるとは の作者) -
【鹽竈(しおがま)海道】
曾祢好忠
ゆふやみに あまのいさり火 みえつるは
まがきのしまの 蛍なりけり
(※小倉百人一首では、
由良の門を 渡る舟人 舵をたへ
ゆくへも知らぬ 恋の道かな の作者) -
【鹽竈(しおがま)海道】
ほかに、紫式部や紀貫之らが
塩釜を詠んだ歌の石碑もあります。
詳しくは、
「文化の港シオーモ 塩竈百人一首」でどうぞ↓
http://shiomo.jp/archives/1306 -
【鹽竈(しおがま)神社】
-
【鹽竈(しおがま)神社】
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【鹽竈(しおがま)神社】
表坂 (通称男坂) という長〜い階段を登ります。 -
【鹽竈(しおがま)神社】
下から見上げると、こんな感じ。
気合い入れないと登れません…。 -
【鹽竈(しおがま)神社】
ここで半分。まだまだ…。 -
【鹽竈(しおがま)神社】
てっぺん到達!
振り返ってみると、恐ろしい傾斜。 -
【鹽竈(しおがま)神社】
境内の案内図。 -
【鹽竈(しおがま)神社】
-
【鹽竈(しおがま)神社】
-
【鹽竈(しおがま)神社】
拝殿。 -
【鹽竈(しおがま)神社】
神様の塩。 -
【鹽竈(しおがま)神社】
-
【鹽竈(しおがま)神社】
神の塩が、延命長寿のお守りです。
(この一文だけだと、怪しい宗教みたい!?) -
【鹽竈(しおがま)神社】
塩竈の神様から頂いた言葉(おみくじ)は、
ヘコむほど辛口でした…。
デスクの前に貼って、日々自分を戒め中。 -
【鹽竈(しおがま)神社】
神社の裏手を歩いていたら、
明日の行事で使う
「神輿」 を運んでいるところに遭遇。
普段は宝物館におさめてあるそうです。 -
【旧亀井邸】
宮城県民なら、
たいがいの人は知っている総合商社のカメイ。
ですが、ここ塩釜に
亀井さんの邸宅跡があることは初めて知りました。 -
【旧亀井邸】
-
【旧亀井邸】
入るのをためらうくらい、ひっそり…。 -
【旧亀井邸】
今、公開しているのは
←この日本家屋の方だけ。 -
【旧亀井邸】
お隣の洋館は、3.11ではなく、
翌月の4.7で一部損壊したとのこと。
被災地の外側で見守ったり
応援してくれたりする方の多くは、
「3.11」を合言葉のように連呼しますが、
当事者にとっては、3.11だけじゃない…。
仙台市内の私の実家もそうですが、
3.11でダメージを受けていた建物に、
4.7の地震がとどめを刺したケースが多いんです。 -
【芭蕉止宿の地】
-
【法蓮寺】
-
【勝画楼】
-
【勝画楼】
なんの洞穴だろう? -
【勝画楼】
藪のようなところを進んでいくと、その先に… -
【勝画楼】
←この立て札がなければ、
廃屋にしか見えない(失礼!)勝画楼なる建物が。 -
【鹽竈(しおがま)神社】
お身体や足を痛めている方は、
あの階段は無理なので、
こちらの裏坂 (通称女坂) の
利用をおすすめします。 -
【御釜神社】
塩竈神社の裏坂から少し歩くと、
御釜 (おかま) 神社があります。
おネエさん方ご用達の神社ではありません。 -
【御釜神社】
藻塩焼 (もしおやき) の神事が行われる神社。
「釜の水があふれない、干上がらない」
「変事があると釜の水の色が変わる」 など
日本三奇の一つに数えられるミステリースポットです。 -
【御釜神社】
←詳しくはこちらをどうぞ。 -
【御釜神社】
御釜の伝説と、藻塩焼神事。 -
【御釜神社】
-
【御釜神社】
-
【榮太郎】
榮太郎のなまどら焼、
美味しいですよ! -
【榮太郎】
塩竈桜 (しおがまさくら)。 -
【榮太郎】
栗好きの母へのおみやげ、栗っ子。 -
【榮太郎】
←塩竈の藻塩。
藻塩といえば、これは塩釜ではなく、
淡路島の松帆の浦を詠んだ歌ですが↓
〔第97首/権中納言定家〕
来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに
焼くや藻塩の 身も焦がれつつ
百人一首の撰者・藤原定家の歌です。
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