「 雪国植物園 」 & 「 弥彦温泉 」 の旅 ＜ 新潟県長岡市・西蒲原郡弥彦村 ＞

2012/04/22 - 2012/04/24

　雪国新潟も花咲く季節に入ります。雪が消え、一番最初に芽吹く「雪割草」をはじめ山野草が咲きほこる「雪国植物園」(http://www.niks.or.jp/syokubut/)と弥彦温泉を訪ねてきました。
　毎週地元のFM放送で雪国植物園長さんが「今週は春花の満開です・・・・・」と放送されたので日曜日朝一番に訪ねました。受付でボランティアガイドさんをお願いし園内の山野草を求めて歩き始めました。入口に園内に咲いている花々が写真で表示されていてとてもわかりやすいです。
　ショウジョウバカマの群生が・・・・私の知らない草花が雪の下から一斉に咲きほこっていました。ガイドさんの適切な説明で花の特性、エピソードもまじえた話は最高でした。(一周２時間半がアッという間に)

　次の日テレビで弥彦の桜が満開だと言うニュースで弥彦に向かい弥彦神社(http://www.genbu.net/data/etigo/iyahiko_title.htm)参拝、弥彦公園の桜散策、鳥居前の「清水屋」(http://www17.ocn.ne.jp/~s94-2015/)さんでお昼をいただき、近くの「冥加屋」(http://www.yahiko-powerspot.com/power_spa/myougaya.html)さんにお世話になりました。

*　表紙の写真は福寿草です。

エリア 弥彦(新潟)

• 交通手段: 自家用車

　日曜日の朝、北陸道長岡ICから国道8号線を西に数キロ、左折し県道沿いに雪国植物園(東口)に向かいました。(所々に案内板有)

*　北陸(関越)道長岡ICからの案内図(http://www.niks.or.jp/syokubut/info/info.htm)

　さほど広くない駐車場にとめ、入口に向かいました。

　今回はボランティアガイド(http://www.niks.or.jp/syokubut/boran/guide1.htm)さんをお願いし案内していただきました。最初に現在咲いている花々(http://www.niks.or.jp/syokubut/saita/h22_saita.htm)の説明です。

　最初にショウジョウバカマ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%9E)の群生地に案内されました。

　中には白い花のものがあり驚きました。

　ガイドさんが「白いカタクリが・・・・」と言われ振り向くと、初めて見る・・・・・そこにありました。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%AA)

　園内はあちこちに残雪があり、例年より大雪だったことを再確認。

　足元に「イワウチワ」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%82%A6%E3%83%81%E3%83%AF)が・・・・・。

　我が家の庭に見ある「ヤブコウジ」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%96%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%B8)も、見頃です。

　途中で植物園の園長さんにお会いでき、話もでき良かったです。

　(園長 大原久治氏)

　春蘭(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3)も見頃。

　雪が消えたばかりですが、とても手入れが行き届いていました。

　これもボランティア(http://www.niks.or.jp/syokubut/boran/sagyou1.htm)さん達のおかげです。

　新潟県の県花の「雪割草」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%AD%E3%83%AF%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%82%A6)も里山で輝いていました。

　*我が家も200株ほど育っています。

　シラネアオイ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%8D%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4)も咲き始めてきました。

　*我が家の庭にも鉢植えですが育てています。

　水芭蕉(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6)も小川の畔で春を楽しんでいるようです。

　園内はとても広い(岩野城址から湿地帯まで)のですが、遊歩道も整備され(案内表示)ています。

　(園内図http://www.niks.or.jp/syokubut/map/map.htm)

　オオバキスミレ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%90%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%AC)も見頃でした。

　珍しい「ホクリクネコノメソウ(http://www.plantsindex.com/plantsindex/demo_html/demo_db/result23450.htm)も初めて知りました。

　今回案内していただいたボランティアガイドの「こんどう」さんです。
　もう１０年以上もガイドをされている大ベテランで、とても丁寧に教えてくださいました。

　いよいよカタクリの群生地に・・・・・・。

　山を下ってくる途中で白いスミレサイシン(http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/violaceae/sumiresaishin/sumiresaishin_01.htm)?に出会いました。

　青いものもとても綺麗に咲いていました。

　植物園の入口に戻り、今咲いている花たちの掲示板を見て復習しました。

　今回はガイドさんに案内していただいておかげでアッという間の２時間半でした。

　本当に「こんどう」さんありがとうございました。

　次の日まあまあの天候で、テレビのニュースで弥彦が満開だという事で出かけました。

　

　途中信濃川土手の桜も見頃でした。

　JR弥彦駅前通りです。桜並木は満開。

　駅前の観光案内所で資料を入手。

　丁度弥彦発三条方面の電車が出発していきました。

　駅前通りを散策。

　弥彦村・分水堂菓子舗の「パンダ焼き弥彦むすめ餡」が日本全国ご当地おやつランキングでグランプリ、日本一のおやつに輝いたお店です。(http://www.e-yahiko.com/omise/bunsuido/bunsuido.htm)

　焼いているのを見ていたら・・・・食べたくなり・・・・つい買ってしまいました。

　これがパンダ焼きです。(120円)

　弥彦公園の桜は満開。とても情緒を感じる通りです。

　通りに足湯があり一休み。

　越後一の宮「弥彦神社」(http://www.genbu.net/data/etigo/iyahiko_title.htm)を参拝。

　鳥居の前のお店(清水屋http://www17.ocn.ne.jp/~s94-2015/)でお昼をいただきました。

　神社にほど近いお宿「冥加屋」(http://www.yahiko-powerspot.com/power_spa/myougaya.html)さんで・・・・・。

　伝統あるお宿で中庭もとても素晴らしく、山野草等も・・・・。

　最上階にあるお風呂は見晴らしもよくとてもゆったり入れました。

　満開の桜の弥彦を楽しみ分水経由で帰路に・・・・。

　越後平野田んぼもあちこちで田起しが始まり田植えの準備も近いと思いました。

　今回は山野草と桜、温泉と楽しい春の旅でした。

この旅行記へのコメント （2）

• 吉備津彦さん 2012/05/14 22:11:24

  俯いた　真っ白の　君が好き

  　白いカタクリ、初めて観ました。園芸種だと黄色が市販されています。

  ひょんひょんさん からの返信 2012/05/14 22:32:49

  RE: 俯いた　真っ白の　君が好き

  吉備津彦さん 書き込みありがとうございます。
  
  　私も白いカタクリは初めての対面でした。
  
  　以前から聞いてはいたのですが、地元のFM放送で園長さんのカタクリのお
  
  話を聞き早速出かけてきました。園内あちこちにカタクリの群生地があり、
  
  何か所かに白いカタクリが見られたのです。これも、ガイドさんの案内があ
  
  ったおかげでした。
  
  　来年も是非再開したいと思っています。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひょんひょん