ヨーロッパ５か国大移動の旅２

2012/04/24 - 2012/04/24

４／２４（２日目）ポンペイ、エルコラーノに行ってきました。
今日は、とてもよい天気で、きれいに晴れていました。

エリア ポンペイ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはホテルを出発。
普通のビル？マンション？の１フロアをホテルにしている、どちらかというとB＆Bのようなホテルでした。

昨日、買っておいたカンパニアアルテカードを使用します。
これは、本当に便利でした。
３日間交通機関に乗り放題のチケットと見どころの券（２か所が無料、後は割引）がついているので、いちいち財布を出さなくていいから安全です。

ナポリ中央駅から、ヴェスヴィーオ周遊鉄道でポンペイに向かいます。

周遊鉄道のホーム。
電車が着くと、いっせいに乗客が降りて、出口に向かいます。
出口が一か所しかないので、すごい人が一気に押し寄せます。
こういう時にスリがやってくるのでしょうね・・・

さて、いよいよ出発です。

４０分ほどでポンペイにつきました。
通勤時間と重なったので、電車には結構人が乗っていました。

駅から少し歩いて、チケット売り場があります。
カンパニアアルテカードを見せて、中に入ります。
まずは、バシリカとヴェスヴィーオ火山。

以前、ローマのフォロロマーノにも行きましたが、ポンペイは街が丸ごと残っているという感じを受けました。

本当に広くて、自分が今どこにるのかわからなくなります。
そして、野良犬？がいっぱい。
人に近寄ったりはせず、気ままにあるいて、気ままに寝てました。

道もきちんと整備されていました。
ただ、この石畳が歩きにくい！何度もつまずきました。

お目当てのヴィーナスの家を探し当てました。

きれいにモザイクが残っています。

歩き疲れたので、少し早いですが、ランチです。
遺跡の中に、セルフレストランンが１軒だけありました。

ここは、サウナとお風呂だったそうです。
こんなにきれいに残っているものなんですね・・

次は、牧神の家へ。
思ったよりも小さい彫刻でした。

街並みとヴェスヴィーオ火山。
ずっと歩いていると、なんだか変な感じがしました。

ところどころで、木や花が咲いていて、きちんと手入れされていました。

最後に、秘儀荘。
ここだけ、建物もきれいに残っていました。

有名な、「ポンペイの赤」フレスコ画です。こんなにきれいに残っているものなんですね。

さて、またヴェスヴィーオ周遊鉄道に乗って、今度はエルコラーノを目指します。
秘儀荘からは、１０分ほど駅まで歩かないといけません。
本当に、のどかな郊外で、ポンペイが見つかってなければ、全然街も違ったでしょうね。

ナポリまでの丁度中間にエルコラーノの駅がありました。
もともとは、ポンペイにだけ行く予定だったのですが、他の旅行者さんがエルコラーノを絶賛していたので、時間があったので行ってみました。

駅前には、きれいな藤の花が咲いていました。

駅から、ひたすら一直線に歩きます。

このような門をくぐると・・・

どーんっと遺跡が目に入ります。
すごい！！！

ポンペイに比べると、小規模ですが、その分、上から全景が望めます。
そして、どんなに深く火山灰に埋まっていたかがわかります。

ポンペイと同じく、家の中庭？には緑が植えられていました。

家の中の装飾も、ポンペイよりも保存状態がよかったです。

道がきれいに整備されています。

そして、高い天井。
ここも浴場です。上の装飾まできれいに保存されていました。

神殿の後も残っています

層のように何階建てにも建物が立建っているのが、よく見えました。
ポンペイとは違った魅力がエルコラーノにはありました。
１日で、２つの遺跡を回りましたが、よく歩きました。
ポンペイに行く時間がなくて、あきらめる方には、エルコラーノがお勧めです。ポンペイより近いし、こじんまりしているので、短時間で行けます。

明日は、カゼルタに行きます。庭園も見どころなので、明日も晴れますように。