広島平和記念碑（原爆ドーム）と厳島神社

2012/04/06 - 2012/04/07

日本の世界遺産は１６件あります。
全て訪問しているのですが、写真を撮っていない遺産が数ヶ所あります。
山口県に出かけたついでに、広島県に立ち寄りました。

エリア 宮島・厳島神社(広島)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝９時半に愛知県を車で出発して、ここ広島に着いたのが午後３時。

以前にも来ているのだが、写真を撮っていなかったので、山口に行く途中で寄ることにしました。

広島は思ったより都会です。

橋の上のここからでは、原爆ドームは後ろの建物に紛れてしまいます。

観光客が多い。
特に外人さんが目立ちます。
団体さんも多い。

平和記念公園

外人さんの団体です。

外国にも「原爆ドームツアー」とかあるのでしょうか？

核兵器なき世界を願います。

原爆ドームに桜は似合わない。
華やいだ場所ではないという印象からか！

丸い船は何？
遊覧船のようです。

ドームを見ながら、川べりを散策します。

桜は似合わないと言ったけど・・・。

平和の鐘。
一突きしてみました。

ドームと言うより、背景が近代化過ぎて、この角度からはそぐわないアングルです。

相生橋。

橋からの原爆ドーム。

相生橋も当然ながら、原爆の犠牲になっています。

原爆がなければ、平和な地方の風景だったのでしょう。

市街地に原爆が投下されるということは誰もが想像しなかったことでしょう。

世界遺産で原爆ドームを語るにはあまりに重いテーマです。

アメリカ、中国が反対する中、世界遺産に登録されました。

未来への教訓（負の遺産）として、大切に保管されるべきものです。

たくさんの観光客が来ています。

ただの観光地ではないことを、肝に銘じてほしいものです。

ここで尊い人命が失われていることに対しての追悼の表現がないのは残念です。
ただ写真を撮っているだけ・・・。
やはり重いテーマになってしまいました。

世界が平和であることを願うしかありません。

被爆地蔵尊。

爆心地。

今は病院になっている。

人類は過去のしがらみから抜け出せないでいるのに、それを教訓としていない。
またまた重いテーマです。

遅くならないうちに、宮島に向かいます。

いやー観光地ですね。
何故って？
全てのものが高いんです！！！

船で行くというのは情緒満点。

平日なのに、すごい人です！！

見える島が宮島です。

このフェリー両方向に進めます。

１０分足らずで到着です。

厳島神社は平清盛が１２世紀に造った。

外人観光客と鹿。

１９９６年に世界遺産として登録されました。

日本三景で世界遺産はここだけです。

これだけの人出があればお土産屋さんは大繁盛です。

焼がき２個で４００円。

厳島の謂れ。

厳島 グルメ・レストラン

逆光ですが、「大鳥居」。

ちょうど干潮なので、降りれます。

近寄ると、大迫力です。

ここまで来れたのはラッキーだったのか。

土台にただ乗っているということらしいが、しっかりしている。

普通は船でしか見れない光景です。

世界遺産の風格があります。

瀬戸内海方面。

やはり、海に浮かぶ姿がいいかな。

手入れが大変ですよね。

桜の時期、日本の素晴らしさを再発見できる時期でもあります。

本日のお宿「菊乃屋」さん。

宿は素泊まりなので、夕暮れの街に出ます。

お見事！！

６時３０半。
お土産屋さんが閉まりかけてきました。

開いている食事処はほとんどありません。
ここ「まめたぬき」に入ります。

やはり牡蠣がおいしい。

対岸の明かりが美しい。

この時間になると人影はありません。

じっくりと厳島を堪能しました。

宿へ戻る坂です。
世界遺産オタクとしては、厳島に泊れるというだけで幸せです。

おやすみなさい。