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哀れな単身赴任の身の上。<br />年末年始は本宅へ戻るのが必然。<br />だがじっとしていられないのも事実。<br />そこで漠然と出掛けようと思った伊勢神宮。<br />もちろん年が明けてから参拝するのが筋の初詣。<br /><br />言い渡された年末の窓掃除も前日には終えている。<br />年の最終日に行こうが初日に参ろうが地球の歴史からすれば大した問題ではない。<br />ほんの数時間の差ではないか。<br />もう限界は既に越えており決心した。<br /><br />大晦日の早朝、久しぶりに愛車のエンジンを回し続けること約90分。<br />すんなりと外宮駐車場に到着。<br />意外にも私と同じ考えの人も多く満車状態である。<br />この分だと内宮での駐車が思いやられる。<br /><br />木々の一本一本に見惚れながら参拝を終え内宮に向かった。<br />慣れた道程ではあったが標識に従って走ってみた。<br />すると途中で案内はなくなり見慣れぬ場所に出てしまう。<br />『あらっ』っと想いながらもぐるぐる周りなんとも一時間近くもロスしてしまった。<br />何を隠そう新入社員の頃、この地を担当しており熟知していたハズであったのに・・・。(実際は23号線バイパス沿いに走れば20分位。)<br />自分の老いと地球の歴史は正比例しないのを痛感した。<br /><br />到着目前の町営駐車場は大渋滞であった。<br />ロスした時間を悔やんだ。<br />何故大晦日なのにこんなに参拝する人々が多いのか不思議だった。<br />宿泊して元旦にも参拝する人もあるように見受けられる。<br />我ながらの浅はかさに呆れながら遠い場所に愛車を停めた。<br /><br />お伊勢さんまでの参道には好奇心をくすぐられる店がびっしり立ち並ぶ。<br />まずはお参りしてからだと気持ちを引き締めた。<br />鳥居を潜り五十鈴川に架かる宇治橋を渡る。<br />俗界と聖界の境にあるとされる木造の100m余りの橋。<br />ここから先は神苑である。<br />気持も改め御手洗場に進み五十鈴川の清流にて口と手を清めた。<br />さすがに此処まで脚を踏み入れると森の力が違うと想う。<br />木々に何かが宿っていると感じいつも厳かな気持ちになるのだ。<br /><br />そんな気持ちをキ〜プし参拝の長い列に自然と加わった。<br />流れのままゆっくりと一段づつ登り列を詰め進む石段。<br />静かにこの一年の出来事を振り返る事が出来た。<br />順番が巡り来て無心に祈りを捧げた。<br />神聖な域から出て俗世に戻った。<br /><br />雑多な世界に帰ると腹が減っているのに気付いた。<br />伊勢うどんとてこね寿司セットにありついた。<br />落ち着きを取り戻しふきんを探索して歩く。<br />おかげ横丁にも立ち寄りぶらぶらした。<br />夕暮れも迫り来たので帰路に着いた。<br /><br />今年逝った愛犬の墓参りに行こう。<br /><br />こうして年は新しく代わって行くのである。<br /><br />いやはや終詣でには辛いものがある。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

大晦日の伊勢神宮漂流

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2011/12/31 - 2011/12/31

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midnightrambler

midnightramblerさん

哀れな単身赴任の身の上。
年末年始は本宅へ戻るのが必然。
だがじっとしていられないのも事実。
そこで漠然と出掛けようと思った伊勢神宮。
もちろん年が明けてから参拝するのが筋の初詣。

言い渡された年末の窓掃除も前日には終えている。
年の最終日に行こうが初日に参ろうが地球の歴史からすれば大した問題ではない。
ほんの数時間の差ではないか。
もう限界は既に越えており決心した。

大晦日の早朝、久しぶりに愛車のエンジンを回し続けること約90分。
すんなりと外宮駐車場に到着。
意外にも私と同じ考えの人も多く満車状態である。
この分だと内宮での駐車が思いやられる。

木々の一本一本に見惚れながら参拝を終え内宮に向かった。
慣れた道程ではあったが標識に従って走ってみた。
すると途中で案内はなくなり見慣れぬ場所に出てしまう。
『あらっ』っと想いながらもぐるぐる周りなんとも一時間近くもロスしてしまった。
何を隠そう新入社員の頃、この地を担当しており熟知していたハズであったのに・・・。(実際は23号線バイパス沿いに走れば20分位。)
自分の老いと地球の歴史は正比例しないのを痛感した。

到着目前の町営駐車場は大渋滞であった。
ロスした時間を悔やんだ。
何故大晦日なのにこんなに参拝する人々が多いのか不思議だった。
宿泊して元旦にも参拝する人もあるように見受けられる。
我ながらの浅はかさに呆れながら遠い場所に愛車を停めた。

お伊勢さんまでの参道には好奇心をくすぐられる店がびっしり立ち並ぶ。
まずはお参りしてからだと気持ちを引き締めた。
鳥居を潜り五十鈴川に架かる宇治橋を渡る。
俗界と聖界の境にあるとされる木造の100m余りの橋。
ここから先は神苑である。
気持も改め御手洗場に進み五十鈴川の清流にて口と手を清めた。
さすがに此処まで脚を踏み入れると森の力が違うと想う。
木々に何かが宿っていると感じいつも厳かな気持ちになるのだ。

そんな気持ちをキ〜プし参拝の長い列に自然と加わった。
流れのままゆっくりと一段づつ登り列を詰め進む石段。
静かにこの一年の出来事を振り返る事が出来た。
順番が巡り来て無心に祈りを捧げた。
神聖な域から出て俗世に戻った。

雑多な世界に帰ると腹が減っているのに気付いた。
伊勢うどんとてこね寿司セットにありついた。
落ち着きを取り戻しふきんを探索して歩く。
おかげ横丁にも立ち寄りぶらぶらした。
夕暮れも迫り来たので帰路に着いた。

今年逝った愛犬の墓参りに行こう。

こうして年は新しく代わって行くのである。

いやはや終詣でには辛いものがある。














同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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