2012土浦ご近所 桜めぐり

2012/04/10 - 2012/04/10

今年は4月も寒いの〜と思っていたら、昨日のポカポカ陽気で、つぼみの桜も一気に咲いてしまいました！
先の土・日のお花見はいまいちだったけど、
今週末まで待っていたら、散ってしまうかも！！と、買い物ついでに土浦の桜の名所をぐるぐる廻ってひとりでお花見しました。
スーパーの買い物ついでの桜チェック！という感じですが、
ほぼ満開になった桜はとってもきれいでした。

あやうくスーパーで買ったお肉が生ぬるくなりそうな午前中の約2時間。
火曜日の午前中、どこもかなり空いてて、やっぱ平日はいいのぅ〜と満喫しました。

表紙画像は、桜川の土手です。

エリア 土浦(茨城)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

（途中で買い物をしているので、実際に見た順番だとぐるぐる廻ってしまうので、少し入れ替えてあります。）

ショッピングセンター、「ヨークベニマル土浦真鍋店」そばの新川にかかる「神天橋」から上流方向を見た所です。

同じ橋から見た少し先の様子です。

沢山並んだ桜の木ですが、よく見ると種類もいろいろ混ざっているようです。
まぁほとんどはソメイヨシノですが。

八重のしだれも数本ありました。
しだれはまだ花が咲きそろっていません。

少し上流側に移動して、次の小さな橋から撮りました。
川幅は先ほどの「神天橋」より狭くなっているので、両側の桜がせまってきてきれいです。
これは、上流側の景色です。

同じ小さな橋から下流側を見ます。

更にもうひとつ橋を上流方面に移動して、「つくば国際大学高校」のあたりまで来ました。
この川は釣りをする人がいるので、階段で川面のほうへ下りられる場所があります。

同じ場所の同じ橋の真ん中あたりから撮ってみました。
自転車でツーリングをしながら桜を見ているグループの方たちがいました。
私は車なので、スーパーの駐車場に停めたまま歩いたり、
見える範囲の道の端に2.3分停めて、さっと写真を撮るので忙しいです。
自転車はこういう時いいですねぇ〜。

ここから見る桜もきれいです。

更に上流方向へ移動。
国道125号の「真鍋橋」の上からみた新川堤の桜です。
これは上流方向。
このあたりから川幅はかなり狭くなって、
川の端っこも草などが生えて、田舎っぽい小川の様相になってきます。

これも「真鍋橋」から見た新川で、下流方向です。
ここからの眺めはいいので、すぐそばのファミリーマートに買い物に来たお客さんもちょっと歩いて橋の上から桜を眺めています。

早い桜は、もう緑の葉の芽が伸び始めています。

｢真鍋2丁目公民館」の前あたりにある橋から撮りました。
下流方向です。
この橋は車も通れますが、欄干が木製でなかなか雰囲気があります。
新川堤の桜並木では、このあたりの風景が一番好きです。
夕暮れの頃は西日が当たってすごくきれいです。

同じ橋から見た上流方向です。
いい感じでしょう。
写真なんかより、実際の風景の方がず〜っと素敵です。
生新川堤、見て欲しいですね〜。

新川堤の桜はこの先少し行ったあたりで終わります。

土浦市田中二丁目の「八幡神社」です
小さな神社ですが、参道に並んだ桜が満開できれいでした。
通りがかりに見つけて、思わず寄ってしまいました。

誰もいなくてひっそりしていましたが、
新しい注連縄に桜の花がすがすがしい感じでした。

次に寄ったのは「亀城公園」です。
近くの銀行に用事があったので、車は銀行に停めたまま大急ぎで桜チェックです。

お堀の脇の桜は満開です。

｢亀城公園」は土浦の桜の名所のひとつで、先日の日曜日には桜祭りのイベントも開催されました。
でも、昨年の震災で、復元建物や古い門がかなり壊れてしまい、今は復旧工事の真っ最中です。
昨年は桜祭り自体も中止になりました・・・。
なので、工事の足場や覆いで桜祭りの雰囲気もダメじゃん状態でした・・・。

こんな状態です・・・。
桜の木はフェンスの中・・・。

いつもならこの桜の下でシートを広げて宴会をしている人が平日の昼間だっているのです。
でも、今年はダメですね・・・。

「櫓門」は江戸時代前期の古いものだったのです。
復元建物の「西櫓」、「東櫓」と同様、こちらもかなりのダメージを受け修復中です。

「亀城公園」内の桜は、そう多くは無いのです。

「亀城公園」を出て、裏にある「土浦小学校」の方へ行ってみました。
小学校の前にある「バルナバ教会」です。

教会の前に桜はありませんが、向かいの小学校の敷地内に桜が並んでいます。
その桜を画面に入れて、小さな教会の小さな塔の写真です。

ダンナの友人がこの教会で結婚式をあげたっけなぁ〜と思い出しました。

「土浦小学校」の学校脇の桜です。
大きな古い桜の木はありませんが、この小学校は古い歴史ある学校です。
校歌が野口雨情の作詞なのが自慢の学校です。

ぐるっと公園裏に廻って、庭園コーナーの方からのぞいて見ました。
小さな池と動物のケージがまだあるみたいです。
昔 たぬきとかサルがいたような記憶が・・・。
子供が小さい頃 ベビーカーで散歩がてらたまに来ましたが、
もう随分ご無沙汰でした。

小さな池に菖蒲や藤棚もあって、季節感のある一角なのです。

駅前通りと国道125号（354号と重なっているらしい）の角の公園スペースです。
「亀城公園」では、ここが一番桜がきれいな場所です。
まだ時間が早いので、写真を撮っている女性がひとりいる位ですが、
きっとお昼頃にはお弁当持って食べに来る方もいるでしょう。

「亀城公園前バス停」脇にある桜の木です。
この桜はもうずいぶん前から斜めになった幹がえぐれちゃってるし、バス停脇にあるもんだから 子供がバス待ちの間に昇っちゃったり、
夏は歩道タイルの照り返しが地獄の暑さだしで、かわいそうで仕方がない木なのです。
それでも、毎年けなげにきれいな花を咲かせてるんですよ。
だから、密かなファンもいるようで、
案外、土浦の桜の木としては有名な1本なのかもしれません。

今年もきれいな花をいっぱいに咲かせました。

「バス停脇の斜め桜」（まりも母命名）と柳の新芽のコラボです。
若い新緑の緑と老木のまん丸な桜の花ボール。
すばらしいじゃ〜ありませんか。

この桜ががんばって咲いてるのを見ると涙が出るって言ってた人いたっけなぁ。
まりも母も密かに毎年、咲いてるのをチェックしてうれしく思っていたのです。

お堀の脇の桜は、手が届くような所にも花をいっぱい咲かせていました。

桜の花の季節は屋台がいくつか並んで、大判焼きやお好み焼きを売っています。

｢亀城公園」を後にして、車に戻る道はわざと遠回り、
けっこう好きな、せま〜い路地に入ってみました。

あれ？何年か前、ここを通った時はバーの名前は”キャーット”だった・・・。
いつの間にか"スナックだだっこ”に変わってる。
でも、営業してるから変わったんだよね。

この道を通ると神社の真ん中を通って、観光協会の「まちかど蔵」の所に通じています。

中城「琴平神社」です。
鳥居の右の柱の影で見えませんが、さっきの路地はこの先、向こう側から撮ったものです。

右側は「退筆塚不動院入口」

参道を出ると、左側は駐車場で、その向こうにこんな古い建物の一部が残って見えました。

駐車場の所も以前はお店だったし、この一部が残っている建物も以前は楽器店でした。
楽器店と隣の書店が無くなって、建物は少し改修されて、テナント募集になっていたけど、震災でこれまたヒビとか入ってしまったもんなぁ。
そのうち壊されちゃうのかも・・・。
この辺、シャッター通りだった上 震災で壊れて撤去されてコイン駐車場になった所ばっかしです・・・。

「まちかど蔵」は通りをはさんでお向かいに2つありますが、どちらも修復工事中。
「大徳｣の方は観光案内所としてオープンしています。
「野村」の方が閉館中ですが、隣の無料駐車場はわずかながら停める事もできます。

「まちかど蔵」のすぐ横にある「矢口酒店」
古いりっぱな建物ですが、これまた震災でやられたべ。

こちらは
「矢口酒店」の並びにある「吾妻庵」ここは営業しているお蕎麦屋さんです。

「吾妻庵」あたりでＵターンして車に戻る事に。
中城通りの入り口すぐ、左側のお菓子屋さんだった建物は
もうしばらく前に営業はやめてしまいましたが、建物が地震でこんなに壊れてしまいました・・・。
蔵のつくりをモダンな感じの構えに変えられて、ちゃんとしていればそれなりに素敵なのにもったいない・・・。
もう使えそうにないほど痛んでいるようです・・・。
こうして私の大好きなレトロな建物は失われていくのですね・・・。

車に戻って、桜川堤の桜を見に来ました。
車はどこに停められるかな？土手に停められるか？と思ったら、土手上の車道は狭くてとても車は停められませんでした。
しかも、一方通行ではないもんだから、対向車が来ちゃって・・・すれ違う時に車が土手から転げ落ちそうでした。
コンパクトカーだから何とかなったけど、大きい車だったらマジやばかったです。
なので、行き止まりまで行って、土手から下りて、
土手に突き当たる脇道にトライしてみました。
すると、突き当りが広くなって、階段の上り口のあるNICEな場所がありました。

ここのちょっくら車を停めて、土手に上がって桜見物です。
平日の午前中だから車も他に停まってないのでしょうね。

土手に上がった所はこんな風になっています。
舗装されているのが車も通れる道で、その脇に遊歩道のようなスペースがあります。
そこには所々にベンチがありました。

桜は舗装道路の両側に並んでいるので、桜川でもこのあたりが一番お花見にはぴったりの場所のようです。
川の向こう岸の少し上流方面にイオンモール土浦の大きな建物が見えるあたりです。
車は川の両岸の土手を通行できますが、上流に向かって右側の方は途中で行き止まりになっています。

お天気もよく、お花見にぴったりの陽気ですが、なにせ火曜日の午前中、
見物の人も少なく、ベンチに座ってゆっくりするも、写真を撮るのもなんでものんびり出来ちゃいます。

土手沿いにずっと桜が並んでいます。

ここは毎年10月の第一土曜日に開催される全国花火競技会の観覧場所でもあります。
その時が一番人出のある場所で、その為に整備もされたようで、以前は無かった柵もいつの間にか出来ていたんですね。

花火の日はこのあたりは人で埋め尽くされます。

川の対岸にも桜はありますが、こちら側の方が散策には良いです。
およそ500本の桜が植えられているそうです。

河川敷の方へ下りてみました。
下からみる桜もすばらしいです。
河川敷は広いので、シートを広げてのお花見にぴったりです。

伸び伸び枝を伸ばす桜。
まさに満開の日です。

桜川の桜を一番良い場所で堪能しましたので、
最後に土浦の桜めぐりの締めとして、「真鍋小学校の桜」を見に行く事にします。

「土浦市立真鍋小学校」の桜です。
植樹から今年で105年だそうです。
校庭のド真ん中に桜の古木が5本立っています。

今日は平日で、授業も行われている日ですが、学校の駐車場に車を停める事ができました。
先生や職員さんの車も停まっているので、ビジターのキャパはとても少ないです。
学校の廻りは”駐車禁止”の看板だらけですし・・・。
ラッキーでした。

授業時間中だと思いますが、子供が遊んでいます。
先生と追いかけっこしたり・・・。
桜の写真を撮りに来ているおじさんたちは、子供と桜 一緒の写真も撮っています。
女の子に聞いてみたら、5年生だそうで、クラスのレクリエーションの時間とかなのでしょうか？

校庭のド真ん中で、存在感あり過ぎるくらいの桜です。
幹が黒くて、見ごたえがあります。
すばらしい桜です。

校舎は数年前に新しく建替えられました。
お花のピークの週末は夜間のライトアップもされるのですが、
先週末はまだ咲いていなかったと思うので、ライトアップは今度の金曜日〜日曜日かなぁ？

たっぷりと丸く咲いた花が本当にきれいです。

買い物ついでにぐるぐる廻って写真を撮って・・・2時間うろうろしてしまいました。
今日は暖かなので、買い物の保冷用にスチロールのケースに保冷剤も入れて備えましたが、さすがに買ったお肉が心配になってきたので、もう帰る事にしました。
と、言うか時間もお昼で、お腹が空いてきました。

土浦の桜の名所、すごい勢いで見まくって来ましたが、
どこもきれいで大満足。
近所でこれだけ楽しめるのは良い事です。