2012/03/27 - 2012/04/01
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Michi wayさん
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一生に一回はみたいと思っていたオーロラを、太陽活動のピークあたりをねらってついに決行。晴天率が高い極寒と言われるイエローナイフにオーロラシーズン終わりに行ってきました、一人旅。初日の移動時間14時間、待ち時間13時間の新記録。エアカナダのフルフラット個室シートのエグゼクティブファーストも体験してきました。見応え、読み応えたっぷりな(なが〜い)旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアカナダ JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
名古屋から4泊6日のイエローナイフへオーロラ観測の旅。長い一日の始まりです。
10日間駐車代無料キャンペーン中だったのでセントレア前の東横インに前泊。余裕のスタートです。何せフライとタイム計13時間、乗り換え3回、トランジットタイム計14時間、1日が34時間くらいある計算になるからね。出発カウンターで今日のチケット4枚を発券。荷物もイエローナイフまでのタグ(一度バンクーバーで入国の際税関踏査なきゃ行けないから、引き取るけどね)
まずは満員のANA338便8:20発で成田にシュッパーツ! -
一時間くらいで到着。さて次のエアカナダ004便出発は17:00。7時間半の待ちです。入国審査等を考え、ラウンジでまったりしたとしても5時間は時間があります。成田山に行ってみるか。
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レトロバス(3月でおしまい)に乗ってゆこうと思ったが時間が合わず、JRヘ。これも本数が少なく、結局、京成線で京成成田駅へ。参道をてくてく歩き成田山へ。うなぎ屋さんとようかんがやたら目立つ参道をゆったりと下り15分くらいでお寺へ到着。お不動さまに旅の安全と晴天をお願いしました。帰りはずっとのぼりなのでバスで駅へ。
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まだまだ、時間はあるので1客に立ち寄ったりしつつ、出国ゲートへ。今回はエグゼクティブファースト利用ですのでラウンジが使えます。最初、ユナイテッドのレッドカーペットクラブラウンジに行きましたが、ANAのラウンジの方が出発ゲートに近いからそっちのがいいよ、とのことで移動。いやあ、さすが日系エアのホーム成田。高級感、設備、雰囲気もすばらしいです。あまり食べ過ぎると機内での食事にさしさわるのでここはぐっと我慢。きつねうどん、たべたかったなあ。ラウンジのフードはみなミニチュアサイズでかわいい。
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ふと気づけば搭乗時間5分前、シャワールームでカラスの行水をしてゲートに向かいます。
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ゲートにつくもまだ搭乗は始まっておらず。
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ほどなく搭乗し、シートへ。エアカナダの売りでもあるエグゼクティブファーストのシートは完全フラットタイプの個室仕様。3列に配置されていてスペースキャンプみたいです。早速、フルフラットにしてみます。おお、寝返りもうてるぞ。これがファーストクラスなシートなのか・・・。
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エンタメシステムもインタラクティブです。映画、テレビ番組、フライトインフォとう満載です。日本の映画はサラリーマン・ネオと楽しい金縛り。行き帰りで楽しませて頂きました。ただし、ゲームは表示のみで使用できませんでした・・・
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シート取説。もちろんパワーシートですので、ボタン一つでフルフラット、復帰ができます。変形ロボみたいでオヤジ心をくすぐります。PC用コンセントもあります。
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シート直付けのセンハイザーノイズキャンセリングフォンなのですが、いまいちNCの効きが弱いのでこちらは使用せず、手持ちのソニーのインナータイプのNCフォンずっと使用でした。
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晩ご飯メニューです。日本発のエアでは最初の機内食は日本食と決めてます。
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この後、すき焼きとご飯のホットミールがきました。正直、見栄え的にはエグゼクティブファーストというよりエグゼクティブビジネスくらいでしょうかw。味は悪くありません。
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デザートはアイス、フルーツ、チーズから。今回はチーズにポートワインで。
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晩ご飯も終わってお休みタイム。機内照明も徐々に夕焼け〜黄昏〜夕闇みたいに変わります。それではおやすみなさい。
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おはようございます。到着2時間前くらいに朝ご飯。これにセレクトで中華粥がつきました。
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間もなく到着。カナダらしい風景です。しかし、雨ですねえ。ドバイに雨を降らせた雨男なのでやや不安な立ち上がりです。
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バンクーバー到着。地域色あふれるきれいな空港です。この後、入管でどこ行く、何しにきた、何日いる聞かれて通過、いったん預かり荷物ピックアップして、右奥の国内乗り継ぎエレベータの手前で再度預けます。迷子になるなよ、荷物!
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1時間ちょっと待ちでAC212便カルガリー行きに乗り換え。日本人は自分以外はカナダ在住の方少々位でした。途中、ロッキー山脈が美しい。
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カルガリー到着。ここで5時間ウエイト。街に出るにはちょっと余裕がないし、空港の中で過ごします。けっこう座り心地のよいソファーが所々にあるのでそこを陣取りまったり。無料のWiFiが飛んでいるのでネットサーフィンなどで暇つぶし。遥か彼方にロッキー山脈。
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ゲーセンもあります。
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さて、最終目的地イエローナイフへAC8221便で向かいます。ぐっと日本人比率がアップしました。果たして天気は!オーロラはみれるのか!徐々に暮れ行く外を見ながらテンションアップ!
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到着!空を見上げれば〜あああ〜いきなりオーロラがお出迎え!晴れてる!
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荷物のターテーブルには、ホッキョクグマがお出迎え。
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オーロラビレッジのスタッフに先導され、今回宿泊するディスカバリーインに到着。
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3階建てのこじんまりとしたインですがほぼ街の中心部にあります。ダブルベッドに自分の部屋には電子レンジもありました。
既に防寒具が用意されています。早速着替え。オーロラビレッジにオーロラも出てるのでいつもより短い休憩で向かいます。 -
移動中もどんどんオーロラが明るくなりすご〜い(昭和生まれ)、ヤバ〜い(平成生まれ)しか言葉に出ません。30分ほどで到着。まずはバスのグループ毎にティーピーに向かうのですが、皆さんオーロラに見とれて歩が進みません。ティーピーに到着後、施設やスケジュール説明をうけ、早速撮影開始。しかし、ここでしっかりチェックしていなかったせいで大きなミスをしてしまいます。それは後ほど。最初のショットをぱちり。バックモニターに映る自分の撮った写真に正直、感動しました。
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ぐわんぐわんオーロラがでてきます。バックモニターをみる限りではきれいな写真なのですが、実はマニュアルフォーカスにしてピントレンズを回す方向を間違えた(いつものズームレンズと逆)ためピンぼけなのです。レンズ自体が標準や望遠ならすぐに気づいたのでしょうが、超広角だけに差が小さく見落としてしまいました。そうならないために撮影前に無限大に合わせテープで固定が基本なのです。途中気づくまでピンぼけです・・・でも美しい・・・。
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まずは適正な感度と露出時間の組み合わせを手探りで探していたので、ピントまで気が回ってませんでした。手持ちのアルファ55とシグマの10~20mmではISO800で30秒あたりが色目と光の写りの最良ゾーンのようです。
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肉眼では、通常は薄ーい緑色にしか見えないらしいのですが、この日は赤や紫、緑いろいろな色が写真ほどではないけど認識できました。
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爆発したように渦になって明るく光ります。
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気づきました、ピンぼけ。軽く落ち込みましたが、夜食の牛肉スープと甘いバターをたっぷりつけたパンを夜食に頂き、復活。がんがん撮るぞ。
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竜のようにみえません?
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頭上でグワングワン。これは写真では撮れません。すごいです!
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ただ美しさに立ち尽くすのみです。そんなこんなで規定の観測時間が終わり、さらに見たい人は延長料金です。もちろん25ドル払って延長です。
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前も後ろもオーロラな夜。いきなり満喫でした。
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翌朝、とういか起きればお昼。今日も快晴。オーロラ期待できますね。
エグゼクティブファーストで行くシーズン終わりのオーロラハントは日本と大差ない寒さだった。その2 オーロラ第2夜とてくてく市内観光編 へ続く!
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