ブルガリア・ソフィア発トルコ・イスタンブール夜行列車の旅

2012/03/27 - 2012/03/28

国境を列車で越える。
島国に住む身には何とも言えない魅力を持つ。
夜行列車に乗り、ブルガリアの首都・ソフィアからトルコの古都・イスタンブールへ。
分断国家・北キプロスを訪問。
ボスポラス海峡を渡り、アジア側に。
「越える」と「越えない」をテーマになった旅になった。

今回はその１回目。
ソフィア発夜行列車編。

エリア ソフィア(ブルガリア)

成田発トルコ航空でイスタンブール・アタテュルク空港へ。

成田を午前中に出て、夕方に着くのがうれしい。

ソフィア行きに乗り換える。

ソフィア空港着。

ブルガリアはユーロではなく、独自通貨がレフ。
午後１０時着という時間が理由か、両替は制限エリアに１店あるのみ。
それを逃し、持ちレフがゼロというやばい状況。

インフォメーションの人に相談していると、通りかかった若い女性がバスの券をくれた。

ソフィア空港のバスの時刻表。
バスを待っていると、タクシーの運転手が寄ってくる。

ネット上でぼったくりと悪名高い彼ら。
「バスは終わった」、「荷物代をとられるのでタクシーの方が安い」とあからさまな嘘に笑ってしまった。

「１０ユーロ」といわれ「バスは１レフだろ。まけろよ」というと「５ユーロでいい」とすぐに半額に。

でも、結局、バスに乗った。

ソフィアの宿。
空港のインフォメーションで紹介されたベストウェスタン・ユーロ。
１泊７０ユーロ。

早朝のソフィアの街並み。

共産主義に熱心でソ連の１５番目の共和国とまで言われていたかつてのブルガリア。
共産時代のなごりか。

旧共産主義国らしく整然としているが、人間味が感じられない場所も。

ソ連。

街で見かけた車の大半が欧州車だった。
日本車はまばら。

国会議事堂。

解放者記念像。

ソフィア中央駅。

ソフィア中央駅。

構内も暗い。

街中で「ニッポン」発見。