和歌山帰省 2012春

2012/03/25 - 2012/03/25

この春、和歌山を走る特急くろしおに新型車両287系が登場！
（JRのサイト→） http://www.jr-odekake.net/railroad/kuroshio287/

小さい頃から何度もくろしおに乗って和歌山に行っていたので、
個人的にはこれ以上の歴史的な、革命的なことはない！のです。

ってなわけで、新型くろしおで和歌山へ行って、
墓参りをしてきました。

いつもなら田辺でレンタカーを借りるのですが、
レンタカー代は高い…ので、今回は折りたたみ自転車持参で行ってきました。

エリア みなべ(和歌山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

新大阪駅。
くろしおは１１番線から発車します。
新型車両なので、まだピカピカです！

「くろしお」の幕と行き先。

さぁ、乗り込みます！

新型くろしおの座席。

旧型くろしおでは、窓側の座席の足元に出っ張りがあって、
とてもとても邪魔で仕方なかったのですが、
新型ではそれがなくなっているのでとても快適でした。

車内には電光掲示板が！
何だか新幹線みたいですね。

左端に小さく、「Kawasaki」のプレートがあります。
たまたま乗ったのが、川重で造られた車両だったようです。

ドア。
旧型より縦長の窓です。

くろしおの車窓から①

こちらは海南付近。
コンビナートなどが見えます。
ちょっと電線が邪魔ですが。

クルマで和歌山に行くとき、
阪和自動車道に乗ると、海はほとんど見えません。

くろしおならではの醍醐味があります。

くろしおの車窓から②

こちらは印南駅にある「かえる大橋」。
めちゃくちゃ目立ちます。

すばらしい景色を眺めているうちに、
みなべ到着のお知らせ。

くろしおの車窓から③

岩代（いわしろ）とみなべの間は海に近いので、
特急はよく速度を落として、キレイな海を見せてくれます。

南部（みなべ）駅に到着！

走り去る列車。

さて、自転車（和歌山弁ではジテコと言うらしい）で
墓参りへレッツゴー！

国道４２４号線を走って、墓参りへの道中。

南部川（みなべがわ）に架かる橋、黄色なのでとても目立ちます。
名前は「学校橋」。
でも、ここから学校までけっこう離れているのですが…。

南部川の流れ。

いつもお墓参りをしているお寺さんです。

GoogleでもYahoo!でも、ネットの地図では
このお寺さんの場所は出てきません。

それ以前に、このお寺さんの前の道さえ
地図には出てきません…。

お墓参りを終え、国道４２号線を自転車で走ります。

みなべ〜田辺の間の景色は、
そこそこオーシャンビューです。

さざ波。

お昼ごはんはこちら「井乃芳（いのよし）」で。

海鮮丼をいただきました！
めっちゃボリュームがあります！
エビが甘い！
サーモンがとろける！
イクラがプチプチ！
もう、最高のひとときです。
みなべらしく、付け合わせに梅干しが。

腹ごしらえを済ませ、また国道４２号線を走り、田辺市へ。

こちらはかんぽの宿 紀伊田辺。
日帰り温泉に入りました。

露天風呂では、海を眺めながら
じっくり体を癒すことができました。

サイクリングの途中で寄るにはちょうど良いです。

国道の電柱に描かれている、
和歌山県警のマスコット「きしゅう君」。
「きしゅう」の名の通り、紀州犬がモチーフになっています。

紀伊田辺駅に到着！
駅前には数件のお土産屋さんがあり、
そこでお土産を買いました。

そうそう、特急に乗る前に、
また自転車をバッグに入れないと…。

帰りの特急くろしお。

「いやいや、オーシャンアローやん！」と思うところですが、
この春から、きのくに線の特急は
すべて「くろしお」の名前になったのです…。

夕日が沈む太平洋。
行きは海辺のあたりで徐行してくれましたが、
帰りは徐行してくれません。
景色を撮るならすぐ撮る方が良いです。

新大阪駅に到着。

けっこうお客さんが乗っていて、
アナウンスでは「満席です」と車掌さん。
海南で席はほとんど埋まっていました。
オーシャンアローは速くて快適なので人気がありますね。