2012/03/16 - 2012/03/22
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にゃんこ姫さん
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ツアー2日目。
このコースでは、最初で最後の終日フリータイム
です。
(夜には、オーロラ観賞がありますが。)
毎晩、寝るのが遅くなるので、朝はゆっくり起きて、
チェナ温泉の探索をすることにしました。
チェナ温泉:人口約80人(!)
私たちのツアーだけで、ここの人口の2倍を
超えてしまいました!
-
目が覚めたら、お昼ごろでした。
昨日、夕食をとったレストランの棟へ、
「ブランチ」(朝食兼昼食)をとりに出かけます。
(このツアーでは、朝食の設定がありません。)
軽食ですが、夜が遅いので、それでちょうどいい
くらいです。
写真は、私たちのお部屋のある棟『ムース・ロッジ』
です。 -
玄関を入ったところに、『ムース・ロッジ』の
名前の由来の「ムース(ヘラジカ)」の剥製が
飾られています。 -
近くで見ると、かなりの大きさです。
-
敷地内には、こんな雪だるまや、
ちょっとしたオブジェなどが置かれています。 -
今朝の「ブランチ」。
スープとサンドイッチ、コーヒー、
紅茶が用意されていました。 -
サンドイッチの中身です。
まずくはないけれど・・・。 -
食後は、ホテルの敷地内をお散歩。
昨日は夕方着いたので、何も見ていなかった
のです。
かわいいログハウスの建物を見つけたので、
近づいてみると、「マッサージ・セラピー」と
書いてありました。 -
湯けむりが上がっている方向に
歩いて行くと、温泉が湧いていました。
ここは、人の入る所ではないようです。 -
その奥に、大浴場がありました。
といっても、日本のそれとはだいぶ
感じが違っていて、巨大な温泉プールと
いった様相で、水着を着て入ります。
私たちも入ってみましたが、プール部分の
深さは130cmくらいあって、立って
入るのです。
底は砂地で、ところどころから温泉が湧き出
しています。
プールの周囲には、浅い部分もあって、
座ったり横になったりもできます。
お湯の熱さは、場所によって違い、好みの
所に移動します。
外気温がマイナスなので、髪の毛や眉、まつ毛に
ついた水滴が凍って、パリパリになります。(笑)
とても気持ちのいい温泉でした。 -
温泉で温まったあと、犬ぞりを引く
犬たちを見に行ってみようということに
なりました。
雪道が凍っているので、足元に注意して
ゆっくり歩きます。 -
途中、小さな川が流れていました。
水がきれいです。 -
「チェナ・ホット・スプリングス・リゾート」の
入り口のゲイト。
犬たちは、このゲイトを出て少し行ったところに
いるそうです。 -
いました!
ちょうど、犬ぞりが帰ってきたところのようで、
まだ犬たちがロープに繋いでありました。 -
一頭の犬がオットになついて、
後をついてきました。
ところが、じつはこの犬、そりを
引くのを嫌がって逃げていたようで、
御者の姿を見ると、さっとオットの陰に
隠れて、ようすを窺っていたそうです。(笑)
そんなふうにして、しばらくオットを楯にして
隠れていましたが、とうとう見つかって、
一目散に逃げたものの、最後には捕まって
しまったとか。
面白〜い! -
広い場所に、たくさんの小屋があって、
それぞれに犬たちが住んでいるようです。 -
スタッフにまつわりついて、
遊んでもらいたがっている犬。
人も犬も、愛情をもって接しているのが
わかります。 -
こちらは、リタイアしたと思しい
老ハスキー犬。
とてもおとなしく、みんなに撫でられたり
して、可愛がられています。 -
しばらく犬たちと遊んでから、
『アクティヴィティ・センター』の
棟へ、チェナ温泉主催のオプショナル・
ツアーを申し込みに行きました。
敷地内にある『アイス・ミュージアム』の
見学です。
私たちは、午後5時の回を予約しました。
センターの壁にも、野生動物の剥製が
掛かっていました。 -
これが『アイス・ミュージアム』の
建物。
氷でできています。 -
日本人のガイドさんについて、
中へ入ります。
なにしろ氷でできているので、
ドアは厳重に閉められています。 -
内部はかなりの広さがあり、ホテルとして
泊まることもできるし、
結婚式も挙げられるのだそうです。 -
随所に、凝ったオブジェが飾られています。
これは、氷のドクロ。 -
「ヴィーナスの像」だそうです。
-
騎馬試合。
すごく精巧にできています。 -
建物をはじめ、内部の装飾も、
たった4人の職人さんが造ったの
だとか。
驚きです。 -
天井のシャンデリアも、もちろん
氷です。 -
氷のホテル。
ベッドも氷。 -
『クリスマス・ツリーの部屋』
という名の客室です。 -
幻想的な雰囲気で、夢のお城の
ようです。 -
氷の円柱に・・・。
-
イヌイットの氷の家「イグルー」を
模した部屋。 -
部屋の中には、木琴ならぬ「氷琴」が。
実際に叩いてみることもできます。
澄んだ響きです。 -
氷のクマさん。
-
『アイス・バー』。
-
ここで、「アイス・カクテル」を
飲むことができます。(要予約)
椅子には、(氷が溶けないように)カバーが
かかっていて、冷たくはありません。 -
氷のグラスに入った強いお酒。
ウォッカとアップルの甘くておいしい
カクテルです。
アルコール度数は、46度+16度だそうです!
ビールだと、凍ってしまうのだとか。
グラスは、おみやげに(笑)持ち帰れます。 -
柱にも美しい装飾が施されて
います。 -
「乾杯♪」
-
手の込んだ作りの「豹」の
オブジェ。 -
体の模様は、氷の温度差を利用して
作られています。
急速に凍らせると白く、ゆっくり
凍らせると透明になる性質をうまく
使って、時間をかけて作ったそうです。 -
ドラゴンの彫刻。
-
これが、オーロラ観賞用の特製
防寒服です。
でも、このミュージアムの中は
マイナス8℃くらいで、外気温
(マイナス10℃くらい)より
暖かいのです。 -
こんなに厚いドアで、外界から
遮断されています。
このツアーの料金は、15ドル。
「アイス・カクテル」を飲むと、
プラス15ドルです。 -
部屋に帰って、さっそく氷の
グラスでビールを飲んでみました。
ちょうど飲みごろの温度になって、
グッド・アイディア。
(こちらには、冷蔵庫などというものは
ありませんので。)
でも、オットのグラスは、一部氷の
薄い部分があったようで、あっという間に
穴が開いてしまいました。
私のは、OK。 -
フェアバンクス市内のスーパー・
マーケットで買ったビール。
ご当地ブランド「ALASKAホワイト」
というのを買いました。
くせがなく、飲みやすかった。 -
本日の夕食は、ポーク。
-
デザートのケーキは、やや
甘すぎ。 -
夜、雪上車でチェナ山頂へ、
2回目のオーロラ観賞に出かけました。
私たちは2番目の出発で、午後10時30分
ホテル発。
山頂まで、所要約30分。
雪上車はキャタピラで、かなり揺れます。 -
山頂到着時は、少しオーロラが見えて
いましたが、まもなく消えてしまったので、
小屋に入って待機。
椅子はありますが、中は暗くて、居心地は
よくありません。
カップ・ラーメンとか温かいお茶は
あるのですが、食べる気もないし。
そのうちに雪がちらついてきて、辛抱強く
待つこと3時間半。
とうとう天候が回復することはなく、今夜は収穫なし、
でした。(T_T) -
その上、雪上車の故障とかで、30分以上も
帰りが遅れ、さんざんでした。
早いほうの出発のグループは、少しは見られたの
かも。
虚しいなぁ〜。
まあ、まだ始まったばかりだし、次の
チャンスに期待することにしましょう。
お疲れ様でした〜〜!
−つづくー
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