癒しの小笠原へ　～父島編～

2012/03/13 - 2012/03/25

以前より行ってみたかった小笠原。

こんなに時間がとれる事は、人生で２度とないかもしれない！
初めてなのに２航海。ゆっくり楽しんできました～。

エリア 父島(東京)

10：00過ぎ少し遅れて出発！

25時間の船旅の始まり。

おがさわら丸からの『夕焼け空』

　日の入り　17：49

おがさわら丸からの『朝焼け空』

　日の出　05：42

雲がかかって、日の出の瞬間はみれず。
これはこれで、好きな空模様。

『寝床』

55ｃｍｘ140ｃｍくらい。
足を延ばして寝れません。


世界遺産効果らしく、本日の乗船数766名。
この時期ではありえない人数らしい。
世界遺産になる前にくればよかった。。

父島が見えてきた！

右側に見えるのは、一足先に着いていた、観光船『にっぽん丸』。
夜になると、ディズニーランドのように輝いていた。

【お出迎えの皆さん】

　11：30頃　父島到着！
　お迎えの車で宿まで移動。

　宿で、小笠原生活の注意を聞いてから、ゆっくりお散歩へ。
　午後ツアーを入れている人はバタバタと出かけてゆきました。

　船を降りてからも、人によってはふらふら感が残るので、アクティブに動き回りたい人以外は、到着日の午後は、フリーでお散歩がおすすめ。

【宮の浜】

　大村周辺から歩いて20分くらい。
　シュノ―ケリングに来ている人がいた。

【宮の浜からウェザーステーションへ行く途中の坂道】

ここからも”にっぽん丸”が見えた。
ウェザーへの上り坂、結構きつい。

【ウェザーステーション‐１】

クジラのブローがよく見え、みんな大はしゃぎ。


この日は、16：00〜17：00で
“小笠原ホエールウォッチング協会（ＷＯＡ）”主催のクジラ・イルカのレクチャーがあったので、人がたくさんいた。

協会のお兄さんの話はわかりやすく、この後クジラやイルカと出会った時、聞いておいてよかったなぁと思った。

【ウェザーステーション-２】

　夕日鑑賞スポットでもある。

【大村海岸】


　夕食に間に合わせる為、ウェザーステーションを後にする。
　歩きで登り40分、下り25分くらいだったかな。

　宿の前にある海岸で一休み。

【ナイトツアーで出会ったカニ】

　夕食後、19：00〜ナイトツアーへ。

　まずは車で小港海岸へ。
　ここで見た星空はホント綺麗。
　まるでプラネタリウムのように沢山星が見えた。
　川面に映った星なんて初めて。

　その後はヤドカリや、カニ探し。
　そしてオガサワラオオコオモリ。
　
　残念ながらグリーンペペは見られなかったが、満足な夜だった。


　小笠原に行ったら、必ず、ナイトツアーか、スターツアーは行った方がよいですよ。

【コペペ海岸　出発】

　2日目。
　シーカヤックで憧れのジニ―ビーチを目指す。


　実は今回の旅、写真で見てどうしても行きたくなった、ジニ―ビーチに行く事を主体に計画した。
　山を歩いて行くルートは近年禁止されたそうで、シーカヤックで行くしかないらしい。

　朝、いきなりの時間変更の電話。
「海が荒れそうなので30分早く出ましょう。」あわてて支度。防水カメラ忘れた、、
　8：00頃宿までお迎えに来ていただき、出発地のコペペ海岸へ。
　総勢6名+ガイドさん1名。
　軽く自己紹介。
　雲の流れや潮の流れ、パドルの使い方を習う。
　あとはカヤックを運び、ライフジャケットを着、貸してくれた防水バックに濡れて困るものを詰め準備運動など。
　その後、海に出て、曲がり方、止まり方などの練習をしてからいざ出発！


　　

【無人のジニ―ビーチへ上陸】

　ガイドさんのナイス判断のおかげで、誰もいないビーチに上陸。
　

　綺麗。

【ジニ―ビーチ】


　ぞろぞろと他の団体さんが来たので移動する事に。

【ブタ海岸で休憩】

　波打ち際に”ネムリブカ”（サメ）がいた。
　ひれの先が白いく、ガイドさん曰く、昼間は安全らしい。
　

【ガイドさんお手製、今日のランチ 】

　おやつで貰った島トマトもケーキもとってもおいしかった。

　
　ブタ海岸でお昼寝をし、最後のひと踏ん張りでカヤックを漕ぐ。
　海が荒れて、思った方向に全然進めない。
　ガイドさんに牽引してもらいつつ、なんとか全員無事にコペペ海岸に戻れた。　


　自然の美しさと、怖さを実感した一日だった。
　『アキビーチ　シーカヤック』さん本当にお世話になりました。


　この日の夜はぐっすり。そして翌朝は筋肉痛。。