水陸両用バスを利用した「東京湾の水辺活性化」社会実験に参加してみた

2012/03/25 - 2012/03/25

３月のある日、都内を水陸両用バスでめぐるツアーがある、との耳寄り情報を「東京キャナルネットワーク」さんより頂戴しました。
趣旨は、東京の水辺観光を活性化し、日本の元気再生の起爆剤とするため、「水陸両用車」という新しい観光アイテムを用い、需要等を把握する社会化実験を実施しますとのこと。
ともあれ、東京で誰よりも早く水陸両用バスで観光できる機会となれば、参加するしかないでしょう！

東京ダックツアー　http://www.javo.jp/tokyo-ducktour.php

エリア 東京

• 同行者: その他
• 旅行の手配内容: その他

集合は浜松町のバスセンターです。通常の観光バスに混ざって水陸両用車輌が2台、異彩を放っています。

受付を済ませたら、バスに乗り込みます。バスは40人乗りです。普通の大型バスと同等程度のイメージですが、窓ガラスがない吹き抜け仕様なので、撮影にはぴったりかもしれません。

シートは若草色でこんな感じ。男性二人で座るとやや窮屈な感じですね。後ろのイラストはダックツアーのキャラクターのダック君です。

いよいよ出発です。
大門交差点で停車中ですが、この車輌とても目立つので、皆さん手を振って下さいます。「皆さんは観光しているつもりかもしれませんが、沿道からは「観光されて」いますから、飛び切りの笑顔でお手振りお願いいたしますｗ」と、ガイドさんからの説明がありました。

芝公園を抜けて東京タワー。青空に映えます。

東京タワーを背に日比谷通りを三田方面に進みます。

さて、東京都港湾局芝浦排水機場（港区港南）に到着です。ここに着水スロープがあります。
車内（船内）も俄然盛り上がりをみせ、シャッター音が響きます。
特に後部座席に陣取っているメンバーが。。。

ここがスロープです。いよいよ東京湾にダイブです！
ここからは海上運送法が適用されるため、ドライバーさんから船長さんにチェンジです。

ザブーーーン！東京湾にダイブ！！浮いてる浮いてるヾ(*・∀・*)ﾉ"

今日は天気もよく、比較的波も穏やかなので揺れも少なくて快適な乗り心地です。

ヒャッホーイ！
今日は2台出動しています。もう片方の船舶バスとスレ違います。

今日はヨットも出航していました。
お互いに手を振り合ってエール交換！

レインボーブリッジが近づいて来ました。

レインボーブリッジの裏側。

晴海埠頭。

レインボーブリッジのぐるぐる。

クルージング終了。陸に上がります。
陸に上がったあと、車体の下を高圧洗浄して塩分を洗い流します。

もう一台の車輌とすれ違い。

お疲れ様でした。前から見るとこんな感じ。

ちなみに車輌スペックは、全長：11.85m、全幅：2.44m、全高：3.70m、喫水：1120mm、総トン数：4.8t、乗車定員：42名、最高速度：90km／h、車名：いすゞ

後ろはこんな感じ。中央下部はスクリューがあります。