リスボン、べレン地区

2011/02/24 - 2011/02/24

リスボンのべレン地区はリスボンの中心部から西へ６ｋｍほどです。
大航海時代の名残であるジェロニモス修道院、べレンの搭、発見のモニュメントなどがります。
世界遺産に登録されています。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

べレン地区はリスボンの西６ｋｍほどにあります

テージョ川沿いにあり、
対岸との間には４月２５日橋があります。
１９７４年の独裁政権の無血革命を成功させた日です

ポルトガルには４月２５日の名前が付いた通りなどが多くあります

べレンの搭です

１６世紀初めにマヌエル１世により建てられた
船の出入りを監視する要塞です

装飾はマヌエル様式です
（ロープ、縄、帆などの航海をモチーフとしたものが装飾）

川沿いには広い広場、遊歩道となっています

発見のモニュメントです
エンリケ航海王子の５００回忌を記念して
１９６０年に建てられています

こちらは日陰側です

先頭はもちろんエンリケ王子です

ほかには航海士、天文学者（占星術師）、宣教師などの
像があります

エンリケ王子は６０歳くらいまで長生きしていますが、
ずっと王子のままでした
兄、兄の子供が国王になっています

モニュメントの前の広場もモザイクです

ポルトガルはこのような地面がモザイクで出来ているのが多いです

ポルトガルを中心とした地図もあります

アソ−レス諸島もあります

ケープベルデもあります

このあたりに進出したのはエンリケ王子の時代です

ジェロニモス修道院です

ヴァスコ・ダ・ガマのインド航海路開拓を記念して
エンリケ王子が建てた記念の礼拝堂のあとに、

マヌエル１世が建てた修道院です

修道院内です
３廊式で、高い天井、アーチ型の屋根などの
ゴシック建築です

壁面、柱は縄、鎖、草などをモチーフとした装飾の
マヌエル様式です

正面祭壇にはキリスト教の歴史的逸話が題材の絵が
描かれています

側廊にはキリスト関係の作品もあります

入って右側にはポルトガル最大の詩人と言われる
カモンイスの棺があります

カモンイスはロカ岬に碑がある人です

左側にはヴァスコ・ダ・ガマです

中庭を囲む５５ｍの回廊です

回廊部分の装飾はここの修道院の見所です

噴水もあり中庭に出るのも気持ちがいいです

回廊部位を歩きます

右側が中庭です
天井部分はアーチ、ヴォールトです
壁の下半分はアズレージョです

回廊にはアズレージョのタイルがあります

回廊の角部分です

回廊部分の階段を上がります

２階に上がってきました

西側です

２階の西側からの眺めです

この教会の壮大さが判ります

ジェロニモス修道院の東隣には
有名なポルトガルのお菓子屋の
パスティス・デ・べレンです

日本でも流行ったエッグタルトです

振り返り、ジェロニモス修道院南側