2012/03/10 - 2012/03/12
103位(同エリア256件中)
reposさん
- reposさんTOP
- 旅行記103冊
- クチコミ27件
- Q&A回答40件
- 282,004アクセス
- フォロワー9人
以前はクラブメッドサホロに3泊4日でスキーを楽しみました。-20℃ぐらいで、吹雪いて、スキーどころではない日もありました。
今回はサホロリゾートホテルに2泊3日で、常に-3℃~-10℃ぐらいで、吹雪くこともなく、第3リフトと第5リフト、途中にあったレストハウスが無くなっていたのは残念でしたが、とても快適に滑れました。しかし、スキー場の営業時間は以前より随分短くなっていました(8時45分~18時)。
サホロリゾートホテルは、食べ放題、飲み放題のクラブメッドサホロと違い、過剰なサービスはなく、昼食や夕食は、ホテル内のレストランを選んで、十勝・新得の地産地消の食材を活かしたフレンチやあっさり系中心の和食膳などを楽しめ、とても優雅な休日を満喫できました。
雪質は軽くてドライ、ゲレンデはいつも空いていて、「スキーは質より量!」と思っている私にとって、サホロはやっぱりパラダイスでした。
次回もサホロリゾートホテルを選択しますが、せめて3泊4日で滞在し、少しは疲れるまで滑ってみたいです。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
PR
-
ANA771便(大阪[伊丹空港] 8時45分発→札幌[新千歳空港] 10時30分着)に乗り、新千歳空港のJRみどりの窓口でJR乗車券を受け取りました。
-
平成24年3月7日に留萠線(箸別〜増毛間)で線路に流入した雪等に乗り上げて、普通列車が脱線する事故が発生した影響が続いているようでした。
-
-
南千歳駅の売店。お弁当は駅のホームでも売っていますが、数が少ないので、思うように買えないこともあると思います。
-
3月10日(土)11時48分、南千歳駅のホームです。気温6℃、湿度35%、快晴でした。ホームでもお弁当を売っています。
-
-
トマムサホロスキーエクスプレスが到着しました。今シーズンは平成23年12月16日〜平成24年4月1日の毎日運行しています。1月17日〜3月16日はクリスタル車両で、その他の期間はノースレインボー車両となります。
-
-
2号車の指定席に乗車しました。2号車は1・4号車のハイデッカー車よりも床面が高い「ドームカー」になっていて、座席頭上に天窓があり、スイスの氷河特急(Glacier Express)と同じぐらい快適で、写真撮影にもってこいです。
-
南千歳 11時48分発 → 新得 13時23分着、約90分の旅です。
-
-
朝4時30分に起きて、お弁当(牛肉と牛蒡と生姜の炊き込みご飯、野菜コロッケ、焼ぎょうざ、卵焼き、人参、きゅうり)を用意しました。
(理由)
①トマムサホロスキーエクスプレスは臨時特急で車内販売がないため。
②新千歳空港では、貸スキー&ストック&靴を受け取らなければならず、荷物を持って、お弁当を買う余裕があるかどうか心配だったので。
③夏の旅行の際、釧路(塘路)まで乗車した際、南千歳駅のお弁当は売り切れが早いと知ったため。 -
スキーリゾート列車「トマムサホロスキーエクスプレス」は晴れているとこんなに明るいので、日焼け対策も必要です。
-
-
3号車の広いラウンジです。土曜日なのに乗客が少なく、好きなところでくつろげる状態でした。
-
12時53分、占冠(しむかっぷ)駅に着きました。少し遅れていたようです。
ちなみに占冠は2012年1月26日に最低気温 −31.4℃を記録しました。 -
3号車は2階建車両で、2階に4人用個室やラウンジがあります。
-
3号車の1階には、授乳や着替え用に個室もあります。
-
先頭車両1号車(指定席)はこのようにガラガラで、1人しか乗客がいませんでした。
-
先頭車両1号車の展望席は閉鎖され、入れない状態になっていました。
-
-
-
13時9分にトマムに着きました。約11分遅れでした。
-
JR新得駅から徒歩10分、新得山スキー場を車窓から撮影しました。天候に恵まれた土曜日の午後なのに、ゲレンデはガラガラでした。
-
約17分遅れで、13時40分に新得駅に着きました。
-
-
お洒落な新得駅舎(昭和63年改築)。今回も新得駅の駅そばを食べる時間はありませんでしたが、晴天に恵まれ、綺麗な写真を撮ることができました。
-
新得駅〜サホロリゾートまで、ホテルの無料送迎バスに乗車しました。
-
遅れている列車を待ったものの、乗客は私たち2人だけでした。13時55分にバスが発車しました。
-
新得駅から国道38号線を富良野方面に進みました。
-
新得駅から約15分でホテルに到着しました。
-
平成24年3月10日(土)のゲレンデ状況と営業時間です。
-
サホロリゾートホテルの南館スタンダードツイン(616号室)に2泊しました。
-
列車が遅れたため、ゲレンデに出るために第1高速リフト(634m)に乗れたのは15時過ぎでした。
-
第1高速リフトを降り、ゴンドラステーションに急ぎました。
-
ゴンドラステーションで、サホロゴンドラ(2,140m)に乗りました。約10分でサホロ岳の山頂に登れます。サホロゴンドラは16時迄の営業なので、初日は1回しか乗れませんでした。
-
サホロゴンドラの山頂駅には、サホロ岳神社の鳥居がありました。最近できたものらしいです。
-
サホロ岳の山頂からスキー場全体を展望しました。
-
-
-
サホロゴンドラを降りて左に滑り出したところで、右へ進めば初級コース(スリリングコース)で、左に進めば中級コース(ノース・アベニュー)という分岐に出ます。
初級コースでも幅の狭いくねくねスロープが続くので、ボーゲンしかできない人はバーンのときは泣いてしまうと思います。 -
この後、板が外れて転倒し、帽子を飛ばしてしまいました。
帽子を拾ってくださったスキーヤーは上海在住のフランス人で、1週間クラブメッドに泊まっている方でした。このゲレンデには、欧米とオーストラリアのスキーヤーが結構いますので、海外にいるような感じがすることがあります。 -
サホロは降雪量も少なく、午前中のコンディションと午後のコンディションが大きく異なります。午後は硬いバーンになることが多いので、スキーヤーでもボーダーでも、上手く曲がれない人は楽しくないと思います。雪が降らない日が続くと、ゲレンデはガリガリになりますし、雪が軽いので、降っても風が強いと飛ばされ、1、2月でもさほどの降雪量にはなりません。パウダースノーが好きな方は迷わずニセコに行きましょう。
サホロの良さはゲレンデサイドにホテルが2軒しかないので、土日でもゲレンデが空いていて(平日はガラガラ)、堅いバーンに新雪がのるととても滑りやすく、頂上から麓までの一気降りを何度でも楽しめるところだと思います。 -
フレンチレストラン“Sahoro Garden”で20時に夕食をいただきました。
オードブルは「桜海老のサラダ、タラバガニ添え、アメリカンヴィネグレット(Salade de crevette et taraba)」でした。 -
「自家製パン(Baguette)」と「新得産、蕎麦の実入りコンソメスープ(Consomme au sarasin)」です。
-
メインディッシュは「北海道産、貝達の取り合わせ 桜色のソース(Coquillage de hokkaidou sauce pinot noir)」を選択しました。
-
季節のサラダ(Salade de saison)は新鮮な野菜が嬉しかったです。
-
パティシェ特製デザート(Dessert)とコーヒー(Cafe)。
-
平成24年3月11日(日)の天気予報です。
実は、ホテルには素泊まりで、朝食(1,617円)はいただきませんでした。
朝食会場の場所が、夜のレストランと同じなら良かったのですが、地下の大広間のようなところだったので、朝は部屋で軽く食べて、ランチはホテルのレストランでボリュームのあるメニューを注文しようと考えたからです。 -
「スキーは質より量!」と思っている私にとって、サホロはパラダイスです。
-
-
-
平成24年3月11日(日)のゲレンデ状況です。山麓で午前8時に−7℃です。日中は携帯電話で気温を測ると−3℃で、滑っていても、休憩していても、とにかく暑かったです。
-
11時頃、Kラウンジで休憩しました。
-
Kラウンジで休憩していたのも私たち2人だけ。日曜日なのに食堂もラウンジもとても空いていました。
-
Kラウンジでコーヒーを飲みながら、テレビ(野球)を横目に北海道新聞を読みました。
-
北海道新聞は「おくやみ欄」の掲載量が多く、驚きました。北海道新聞では、「おくやみ欄」は広告ではなく、遺族の希望があれば、無料で掲載してもらえるのですね。
-
休憩後はサホロゴンドラを降りたら、センターボウル・ウェイを滑り、第4ゴンドラ(978m)に乗りました。
-
晴天に恵まれ、綺麗な樹氷を存分に楽しみながら、リフトに乗っているとウキウキしてきました。
-
-
第4リフト(978m)を降りると、少し上り坂があります。サホロ岳山頂に最も近いところから一気降りしました。第4リフトは平日は休止しているようなので、晴れた土日は時間が許す限り何度も乗りたいリフトです。
-
第4リフト(978m)を降りたところからは、眼下に広がる十勝平野や、雄大な日高山脈・十勝岳連峰が望めます。ダイナミックな景観と新雪を楽しめるのが魅力です。
-
昼食のためにサホロリゾートホテルに戻りました。
-
昨夜と同様に、フレンチレストラン“Sahoro Garden”で昼食をいただくことにしました。
-
ランチのセットメニューは4種類ありました。
Dset 十勝産のとろろを使用!海鮮とろろ丼(味噌汁、香の物、コーヒー付き)[1,365円]を注文しました。 -
リフト券入れを忘れ、貸スキーの係の方から300円で購入したもの。お財布にもなっていて、スグレモノです。
-
サホロリゾートホテルの前からゴンドラステーションまでバスが出ています。今回は利用しませんでしたが、吹雪いて、第1リフトなどを乗り継いで登るのが辛いときなどは、便利でしょう。
-
-
-
-
-
-
3月11日(日)は朝8時50分に第1リフトに乗り、第2リフトに乗り継ぎ、ゴンドラに2回乗った後、Kラウンジで少し休憩し、ゴンドラに1回乗った後、ホテルに昼食のため戻り、午後は第1リフト、第2リフト、第4リフトに各1回、ゴンドラに2回乗り、Kラウンジで少し休憩し、15時30分頃からゴンドラに2回、16時頃から第6ペアリフトに8回乗りました。(せっかくKラウンジのチケットをいただいたので、午前と午後に各1回利用しました。)
-
サホロゴンドラの営業は16時まで、ナイター終了が18時と早いので、8時45分の営業開始と同時に滑っても、滑り足り感は否めませんでした。
しかし、16時以降は第6ペアリフトだけの営業ですから、同じゲレンデでいつまでもガツガツ滑っているのは少し恥ずかしいので、ゲレンデ全体にいるスキーヤーが20人ぐらいに思えたところで、最後の10人になる前にホテルに引き上げるようにしました。ホテルに戻ったのが17時25分頃でした。 -
20時にホテル内のレストラン“北海道郷土料理 ゆきざき”でおさしみ膳(¥1,890)をいただきました。茶碗蒸しは具沢山で、大きなホタテも入っていて、新鮮なお刺身をいろいろいただけたのと、漬物バイキングで、美味しいお漬物を選んでいただけたので、大満足でした。
-
デザートに抹茶アイスが出てきて、本当に大満足でした。クラブメッドに泊まったときは、バイキングで各国料理が食べられるのですが、宿泊客の4割以上が外国人なので、高カロリーなこってりメニューが多かったです。このホテルでは、北海道の漁港直送海産物を中心にさっぱりメニューが選択できます。友人はほっけ定食を注文していました。脂がのって、とても美味しかったらしいです。
-
3月12日(月)の新得町の天気予報です。終日曇りで、午前6時は−9℃、午後3時は−3℃。
-
サホロリゾートホテルのロビーです。
-
第1高速リフト前の朝の風景です。
-
第1高速リフトは8時45分から営業するので、8時40分頃に乗り場に行って、今か今かと待っていました。
-
8時45分に第1高速リフトに乗り、セントラル・ストリートに一番乗りしました。圧雪したばかりの誰も滑っていないゲレンデが嬉しかったです。
-
セントラル・ストリートからゴンドラステーション方向の景色です。
-
サホロゴンドラを降りた地点からサウス・ロード方向を眺めた風景です。
-
サホロゴンドラの山頂駅を降りると、サホロ岳神社の鳥居がありますが、このあたりに数人まとまったスキーヤーを見かけるぐらいで、ゲレンデはガラガラで、まるでプライベート・ゲレンデでした。
-
月曜日なので、ゴンドラステーションでも待ち時間なしでした。ゴンドラに最後に乗ったとき、「もう帰らないとあかんね。でも、間違って違う方向に滑ってしまって、もう1本ゴンドラに乗ったら・・・」などと友人と話していて、クラブメッドに1週間滞在している日本人男性に笑われました。『よく会社を休めましたね。』と言うと、夏休みなどの代わりにサホロで1週間休みたいからと工夫されたそうです。私は、食べ放題、飲み放題のクラブメッドに1週間は避けたいですが・・・。
-
3月12日(月)朝は気温−12℃でした。滑りまくるのには、ちょうどいい涼しさです。
-
8時45分から11時25分まで、サホロゴンドラ(2,140m)に6回乗りました。
最初にノース・アベニュー(滑走距離3,000m)を一気降りした後は、セントラル・アベニューを一気降りしました。昨夜積もった新雪が気持ちよく、最終日なので、1本1本味わって滑ろうとは思いながら、スキーヤーもボーダーも少なく、衝突する心配もないので、ついついぶっ飛ばしてしまいました。 -
サウス・ロードで、クラブメッドのスキー教室の子供たちを見かけました。先生も生徒も外国人で、英語が飛び交っていました。
-
サホロリゾートホテルのIon Spa Refre(イオンスパ リ・フ・レ)です。ちょうど露天風呂の階段部分の補修をしていて、少し待たなければならなかったので、その間に撮影しました。お風呂も一番乗りでした。
-
サホロリゾートホテルのIon Spa Refre(イオンスパ リ・フ・レ)の洗い場です。
-
サホロリゾートホテルのIon Spa Refre(イオンスパ リ・フ・レ)には、チェックアウト後も入れます。脱衣場には、小さなスーツケースやスキーバッグが入るだけのロッカーもありました。
-
昼食は、フレンチレストラン“Sahoro Garden”で、「Aset ソースが絶妙!十勝SPF豚ヒレのカツレツ(スープ、サラダ、ライス又はパン、コーヒー付き)」[1,365円]をいただきました。
-
スープ(ミネストローネ)も美味しかったです。
-
新得駅周辺の風景です。13時25分にホテルを出発する送迎バスで新得駅まで送っていただきました。行きと同様に私たち2人だけでした。
-
新得駅の改札です。
平成24年3月7日に留萠線(箸別〜増毛間)で線路に流入した雪等に乗り上げて、普通列車が脱線する事故が発生した影響が11日まで続いていて、往路のトマムサホロスキーエクスプレスも遅れていました。
この日(3月12日)始発より留萠線は全区間で通常運転となりました。 -
新得駅の売店で「新得そば かりんとう」(420円)を買いました。
-
新得駅 14時09分発のスーパーとかち6号の自由席に乗車しました。南千歳に15時41分到着予定です。
-
右側が往路乗車したトマムサホロスキーエクスプレスで、左側が復路乗車したスーパーとかち6号です。
-
スーパーとかち6号の自由席の様子はこんな感じでした。
-
-
-
スーパーとかち6号には車内販売サービスがあります。アイスクリーム(280円)を注文したところ、メモに控えて、後で持って来てくださいました。
-
車内販売のメニューです。
-
-
線路の雪が気になりました。
-
15時10分頃、新夕張駅に着きました。スーパーとかちの全列車が停車します。
-
-
-
新千歳空港でお弁当(うに、いくら、カニの三色丼(小) 1,260円)を買いました。空港内は24℃もあったので、保冷剤もなしに搭乗するまで持ち歩いているのが気がかりでした。
-
ANA 778便(新千歳空港 17時30分発→伊丹空港 19時30分着)に乗りました。
-
機内でお弁当を食べ、食後にスターバックス・コーヒーを飲みました。
結構ブランクがあったので、スキーで疲れて仕事に響かないよう2泊3日にしておきました。
今回、天候、ゲレンデ、ホテルと全ての条件が良かったので、疲れを感じることもなく(最高の贅沢)、1週間滞在する方も多い中、こんなに早く帰るのはとても辛かったです。来年は3泊4日にします。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
111