2003/03/20 - 2003/03/21
2位(同エリア144件中)
こあひるさん
《古いネガフィルムをデジタル化して整理しています》
2003年3月20日(木)、ウェールズのスランルウストは、コンウィ川沿いにある、山あいの小さな町。
17世紀に造られた石橋と川、羊のいる緑豊かな丘陵・・・。イギリスの田舎の町や村が大好きな私にとって、文句なしののんびりした素晴らしい時間でした。
そして、ちょっと足を延ばして、スランディドゥノというヴィクトリア時代の面影が残る、ビーチリゾートの町ものぞいてみました。スランルウストとは全く雰囲気が違い、イングランドの保養地みたいな感じでした。
コメントは、当時使用して手元に残っているガイドブックと、当時の記憶(これがかなり曖昧)を元にしていますので、現在は変わっているかもしれません。
*** フィルムカメラは、フィルムがすっごく荷物になったし、1日何本位と決めて撮影しないとならなかったし、ちゃんと撮れているか現像するまでわからないので心配だったし、景色を1枚でも多く撮りたいので、乗り物の中や食事などを撮影することもほとんどなかったです・・。 ***
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
お部屋のテレビ、ウェールズ語の番組もあるけれど、全然わかりませんでした(って、英語もよく聴き取れないけれど・・・)。
ホテルの従業員の人も、普段はウェールズ語で会話するそうです。 -
一人旅では、朝ごはんをたっぷりとっておくと、昼をあまり食べなくても済むので、大事。
イギリスのマッシュルーム、大きくて、香りも良くておいしい。 -
B&B、The Meadowsweet Hotelの外観。
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B&Bの脇の道。
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B&Bの前の牧場。
朝のうちは、かなり霧が出ていたけれど、だんだんクリアになってきました。
今日も天気がいいです。 -
さて、スランルウストの町の散策にでかけます。
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まずは、町の中心のほうへ向かいます。
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山(っていってもそんなに高くなさそうだから、丘?)に囲まれた町。
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これ、路地じゃないんです、スランルウストの鉄道駅のホームです。単線です。この路地みたいなホームに並行して、柵の右側に線路が走ってます。奥の方に線路が延びているのが見えますか?
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あの緑の芝生の丘(肉眼では、羊が見えるので)に行ってみようかな!と、急に思いつく・・・。
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そこで、羊の丘に向かって、歩きます。
途中にあるお家の出窓に貼ってある水仙の模様がプリティ〜。 -
すっかり水仙の季節。毎日、快晴だし・・・。陽射しも強いし。
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住宅街をぬけて歩いていきます。
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特に写すまでもないような、フツーの住宅地を通り・・・
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さあ、山登りならぬ丘登りです。
道は、住宅街のアスファルトから、牧場の通り道みたいな泥の道へと変わりました。
雨が降ったわけじゃないのに、何でドロドロなんだよぅ・・・(T_T)・・・。 -
ドロドロ道を登リ始めて、ちょっと後悔し始めるが、とりあえず、こうなったら、せめて羊の見えるところまでは行くもんね〜!
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ひ〜つ〜じ〜!!まだか〜?
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あ〜!羊、いた〜!!
って、「なに、あんた?」みたいな感じで、こっち見てる・・・。 -
と思ったら、全員、そっぽ〜!!
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と思ったら、全員、逃げる〜!!
まぁ、柵もないのに、B&B前の牧場の羊たちみたいに、こっちに押し寄せて来られても恐いので、よかったけど・・。 -
羊が見ているのと同じ、小高い丘の上からの絶景。まだ、霧が晴れていないので、なだらかな丘陵地帯は霞んでいますが・・・。
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羊、遠くから、警戒中・・・。
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う〜ん!この緑あふれる丘の上からの風景、いいなぁ〜!!
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きっもちい〜ヽ(^o^)丿!!
子羊がいっぱいいましたが、そういう季節だったのでしょうか。 -
再び、町の中心のほうへ戻ってきました。
丘登りのせいで、靴はドロドロ、ズボンの裾にも泥がこびりつき、悲しいことになってました(;O;)。 -
町の中心の広場みたいな所。
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路地を入り、右側の白い長屋みたいな建物は、スランルウスト救貧院Llanrwst Almshouseの博物館。
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1610年に、貧しい人の住まい(後には、女性のためのシェルター)として建てられ、1976年に閉鎖されるまでの370年にわたって、使われてきました。
現在は、救貧院博物館として開放されています。 -
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椅子の後の木の板壁(?)がすっごい古そう・・・。
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2階への階段。
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中庭があり、塀の向こうには、聖Grwst教会。
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表の路地に出て、アーチの門をくぐると、お隣にある聖Grwst教会です。行ってみます。
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アーチをくぐると、お墓・・っていうより、棺?
よく覚えてないのですが・・・。 -
6世紀ケルトの聖人Grwstに捧げられた聖Grwst教会の歴史は、12世紀までさかのぼり、1470年に再建され、19世紀後半に復元されたということのようです。
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建物内部に興味なしだったので、いつもながら、外観のみ撮影して終わり〜!
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また、広場へ戻ってきました。
広場のあたりには、酒屋さんみたいなスーパー(イギリスの田舎町によくある酒屋+何でも売っているお店)もあるので、便利。
町の商店街、上の方からぶら下がっている電球みたいなもの、夜になると、点くのかしら?夜、出歩かなかったので、確認できなかったけれど、夜の田舎町の風景も、今思えばちょっと見てみたかった・・・。 -
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さて、私がどうしてウェールズのこの小さな町にやってきたのかと言いますと・・・
この道路の奥の方に見えてきた石橋・・・
1636年に、イニゴ・ジョーンズという方が造った橋。 -
この美しい風景の写真は、ティ・フウントゥ・イルボントTu Hwnt I’r Bont Tearoomという名前のティールーム(橋の向こう岸の紅い蔦で覆われた石造りのお家)のホームページからコピーさせてもらったものですが、これを見たら、この風景を見に行きたくなりませんか?
という理由で、この風景が見たくて、このスランルウストまで遥々やってきたのです。 -
し、しかし・・・ガーン・・・!!
やって来た季節が悪かった・・これが現実の風景・・(;O;)。 -
コンウィ川にかかる橋。
石と石を鉄で留める、当時としては斬新な建築方法で造られました。 -
車1台がやっと通れる幅が狭い橋。
真ん中の高い位置に早く着いた車に優先権があるそうで、あとから橋を渡ろうとした車はバックしなければならない・・・って絶対、運転したくな〜い・・!!!欄干、とても低そうだもん、バックして、川に落ちちゃいそう・・。 -
橋のたもと辺りの川べりから見たコンウィ川の風景。
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いつもながら、イギリスの水辺には欠かせない水鳥たち。
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かなり寂しげな風景の川べりの遊歩道を歩いてみました。
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たとえシーズンオフで、色合いが寂れていようと、やっぱり、大きくない川と芝生のあるイギリスの風景は、よいわ〜!!
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午前中に、スランルウストの町の見たいところをほぼ見終わってしまったので、電車で30分ほどのところにあるスランディドゥノLlandudnoという町に行ってみることにしました。
ヴィクトリア時代の面影を残すビーチリゾート地。
『不思議の国のアリス』のモデルとなったアリス・リデル一家が避暑にきて過ごしたホテル(別荘かな?)があり、作者のルイス・キャロルは、アリスの父に招待され、そこで不思議の国のアリスの発想が生まれたという。 -
駅から、町の中心のほうへぶらぶら歩いていってみます。
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脇道には、洗練された家並みが・・。
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スランルウストより垢抜けた感じの、だいぶ大きな観光の町っぽいです。
お店も、たくさん。季節外れだけれど、人通りもわりと多い。 -
ビーチリゾートの町だけれど、町のすぐ横に迫る丘が目を惹きます。
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アーケードの商店街もあり、その中にあるカフェで、休憩がてらランチをとることにしました。
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写真は、お店でもらってきたポストカードを写したものです。
メイドカフェ!?でも、「お帰りなさいませ、ご主人様〜」とは言いません。 -
お昼には、このカフェのオリジナルのパンケーキみたいなものを食べました。
当時、留守番の夫に送ったFaxを見ると、パンケーキにチーズをのせて焼いてあるみたいな感じで、とっても美味しかったと書いてあります。 -
海岸まで出てみました。
毎日ずっと天気がよかったのですが、この時だけ、ポツポツと雨粒が落ちてきました。傘をさそうとしたら、やんでしまいましたが・・。 -
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町の横に迫る丘は、グレート・オルムGreat Ormes Head。
町から頂上までは、ケーブルカーがあるみたいです(今、知りました)。丘の上は、大きな木がほとんどなく、なだらかな草地で、天気がよければ、眺めはとても素晴らしいらしいです。
この日は、ちょうどこの時間、ポツポツ雨で、海岸も霧っぽくかすんで、遠くまで見渡しづらくなってきてしまいました。 -
海岸のプロムナード。
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石ころの浜辺と、海岸線に沿ったプロムナードに並ぶ白っぽい家並みを見たら、イングランド南部のブライトンなどを思い出しました(それよりは若干地味だが・・)。
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アンティークな感じのパブ(レストランかな?)。
雨はすぐ止んだけれど、海も靄がかっているし、ビーチリゾートのシーズンじゃないので、あまり雰囲気が出ないし、スランルウストへ戻ることにしました。
電車は、単線で、3時間に1本くらいしかないのですが、ちょうどうまい具合に、スランルウスト行きのバス停を見かけ、30分毎に出ているので、バスで帰ることにしました。
途中で、コンウィConwyという城壁でぐるりと囲まれた町のそばを通ったのですが、なかなか良さそうな雰囲気で(城壁内が見えたわけではないけれど)、次にウェールズに来るときには、候補にあげてもいいかなぁ・・と思いました。 -
一度、B&Bに戻りました。
帰り道の途中で、とっても美味しそうなデリカテッセンを見かけ、そこで、ダックとオレンジのパテを買い、その近所の食料品店でパンとサラダも買い、今夜の夕食にしようと思います。
デリカテッセン、ブラス・アール・ヴイドBlas Ar Fwydは、当時のウェールズの田舎町のガイドブックによれば、ウェールズで最もおいしい惣菜のお店として紹介されていました(レストランもあるみたいでしたが)。
B&Bの部屋の窓からは、向かいの牧場が見えます。 -
B&B周辺の風景。
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丘の羊が白い粒々みたいに見えます。
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だいぶ日も落ちてきました。
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しつこく、もう一度、コンウィ川沿いの方へ来ました。
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この、蔦におおわれたTu Hwnt I'r Bont=『橋の向こう側』という名前のティールームのお家は、15世紀には裁判所だったそうです。
今は、ナショナルトラストかどこかが運営するティールームになっています。でも、この時は、シーズンオフで、クローズしていました。
焼き立てスコーンがおいしいそうですよ。た、食べたかった・・・(;O;)。 -
何だろう、草むらにストーンサークルみたいなものがありました。あまり古そうじゃないかな・・・。
やはり、ウェールズは、ケルトの流れをくんでいるんだな〜。 -
完璧・・・。
-
西の方角は、もう夕焼けに染まり始めています。石橋と川も、夕焼けに染まりつつあります。
-
B&Bに戻って、お部屋でゆっくり、おいしいパテを味わおうと思います。
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翌3月21日(金)、今日は、スランルウストと同じウェールズ北西部にある海に面した町、バンゴールBangorへ移動です。
B&B前の牧場に、アヒルと鴨がいました。柵に近づいていくと、エサをもらえると思ったのか、やはりこちらへ寄ってきました。つられて、今日もまた、羊たちもガーッと集まってきてしまいました。そして、鴨が、そんな羊をくちばしでつついて、いじわるしてました・・・。 -
今日は、朝から霧もなく、B&B前の牧場の向こうの丘まで見晴らすことができます。
羊たち、のんびり座り込んでいます。ばいば〜い!羊ちゃんたち! -
スランルウストは、ほんとに小さい町でしたが、なかなか楽しい要素がたくさん詰まった町でした。
さて、電車で1時間ほどのところにある、バンゴールへ出発で〜す。
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この旅行記へのコメント (9)
-
- 4nobuさん 2013/07/19 14:30:22
- スランルウストって?
- 拙い私のページにお立ち寄りとご投票ありがとうございました。
こあひるさんってどんな方と辿ったらこのページにたどり着きました。
ここ数年英国のガーデンと城巡りのドライブを続けていますが一昨年はスコットランド、昨年は北ウェールズ、今年は南ウェールズ(出発前日に発熱しキャンセル)でした。
(Llanrwst)はどこかと地図を見たらマークがしてありました。LlangollenからConwyに行くルートの途中に寄る予定だったらしい。しかし寄らずにその先の名園Bodnantに行ってしまったのです。
残念です。3アーチの石橋、救貧院、マナーハウスを見逃してしまって。
アーカート城、ピトロッホリー、スカイ島、ダンヴェガン城、メナイブリッジ、バンゴールなどなど懐かしい名がならび懐かしいです。
ものすごい遅筆ですがやがてアップいたします。
- こあひるさん からの返信 2013/07/21 01:43:17
- RE: スランルウストって?
- 4nobuさん、こんばんは。初めまして。
ほんと、ずいぶんイギリスを巡られているのですね〜。あとでゆっくり拝見させて頂くため、フォローさせて頂きました。
スコットランドの方へも行かれたのですね〜。私は公共交通機関のみなので、ドライブ旅行が羨ましい・・・。車で行けたらどんなにいいかと・・・何度も思いますが・・・。
スランルウスト・・・懐かしいな〜。もう10年も経ってしまいました。
ウェールズは、のんびりしていて、田舎の風景がとても美しく、また行きたいエリアです。
これからもどうぞよろしくお願いしますね!
こあひる
-
- わんぱく大将さん 2012/03/31 20:43:36
- ウェールズも未経験
- こあひるさん
何度も遊びに来ていただいていたのに、ほったらかしに。茶もお出しせずにすみません。
ほんとUKにいて、なにをしてたんだ。いや、仕事してましたが。ウェ―ルズにも一歩も足を踏み込んでいない。。。 いいと訊いてたのですが、
あんたは、なにの仕事してたの? UKのツア―オペレーター?!
どっこも行っとらんなあ。
大将
- こあひるさん からの返信 2012/04/02 09:15:51
- RE: ウェールズも未経験
- > こあひるさん
>
> 何度も遊びに来ていただいていたのに、ほったらかしに。茶もお出しせずにすみません。
>
> ほんとUKにいて、なにをしてたんだ。いや、仕事してましたが。ウェ―ルズにも一歩も足を踏み込んでいない。。。 いいと訊いてたのですが、
> あんたは、なにの仕事してたの? UKのツア―オペレーター?!
> どっこも行っとらんなあ。
>
大将さん、こんにちは。
いえいえ、おかまいなく・・・。
ウェールズは、イングランドとスコットランドのいいとこ取りしたような風景でした。イングランドから近いし、とっても良かったのですよ〜。
-
- 潮来メジロさん 2012/03/30 00:25:20
- セグロカモメですね。ヾ(^o^)
- こあひるさん、こんばんは! ヾ(^o^)
この鳥さんは、日本でもお馴染みのセグロカモメ(英名:Herring Gull)です。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- こあひるさん からの返信 2012/04/01 00:48:08
- RE: セグロカモメですね。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、こんばんは。
カモメは、カモメだと思っていましたが、種類があるんですか・・・。ありがとうございました〜。
-
- 潮来メジロさん 2012/03/30 00:18:36
- マガモさんですね。ヾ(^o^)
- こあひるさん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> いつもながら、イギリスの水辺には欠かせない水鳥たち。
この水鳥さんは、日本でもお馴染みのマガモですね。
両端の頭部が青い鴨さんがマガモのオスで、真ん中のちょっと地味な鴨さんが、マガモのメスです。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- こあひるさん からの返信 2012/04/01 00:46:31
- RE: マガモさんですね。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、こんばんは。
動物は、オスの方が綺麗な色というのは本当なんですね・・。同じ種類とは思えないですね〜!
- 潮来メジロさん からの返信 2012/04/01 10:51:46
- RE: RE: マガモさんですね。ヾ(^o^)
- こあひるさん、こんにちは。ヾ(^o^)
> 動物は、オスの方が綺麗な色というのは本当なんですね・・。同じ種類と
> は思えないですね〜!
動物でも、主にメスが子育てする種類に多いですね。
これは、抱卵、子育て中に外敵に見つかる危険を少なくする為に、メスは目立たない色の方が有利だからです。
これに対して、オスは自分の子孫を残す為には、外敵に見つかる危険よりはメスの気を引く方が重要だからですね。
鳥の中には、タマシギのようにメスは卵を産むだけで、抱卵・子育てはオスが行うという種類があります。
この場合は、オスの方が地味な色をしています。
メスは卵を産むと、抱卵・子育てをオスに任せて他のオスを求めて活動します。なので、オスの気を引くようにメスの方が目立つ色をしています。
鳥の世界もおもしろいでしょ・・・。(^з^)-☆
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
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