2012/02/24 - 2012/02/24
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flatsunさん
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台湾へ行ってきました。
よし台湾に行こう!と決めたのが2月に入ってから。
羽田発の場合ANAのPEX運賃が一番安かった為、公式サイトで直予約。2人で87,560円。最安値が取れる日が限られていたため、4泊5日と長めの旅程となりました。
旅行日程が決まれば次にホテル。検討したのは
台北ナビ
HOTELS.COM
EXPEDIA
TORNOS
BOOKING.COM
AGODA
といったところ。
ちょうど現地が4連休(出発直前にそうだと知ったのですが…)という事もあってか、割と満室のホテルも多かったようです。2名10,000円/1泊程度で検索、空室有りのホテルの中で上記どのサイトでも評価が高めだったのが
ロイヤルビズ台北
ロイヤルパレス台北
ロイヤルビズの方がちょっと駅から離れているのが気になったので、ロイヤルパレスにしてみました。10%オフクーポンをゲット出来たHOTELS.COMにて予約。
1点気になった所、各予約サイトでの比較段階で表示される値段が総額ではないのです。いざ予約して支払しようとした時に別途税・サービス料が加算されて予算オーバーだった…という事にならないよう注意が必要かもしれません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は羽田発の、台北松山空港行き。
台北には国際空港が2つ、「桃園空港」と今回利用する「松山空港」とがあります。
物凄く簡略に説明すると、桃園空港が成田的なポジション、松山空港が羽田的なポジションのようです。すなわち
桃園空港=市の中心部からは離れているが、国際線が多く就航していて免税店なども充実している。
松山空港=元々国内線メインで小さめだが、市街地から近い。
という感じでしょうか。
数年前までは成田桃園線のみだったようですが、羽田国際線就航を機に羽田松山線がデビュー。2012年冬現在、羽田発の飛行機はキャリアに関わらず全て松山行となるようです。 -
航空券は一番安い時間帯をチョイスしたため、何とも微妙な12時35分羽田発。そのおかげかラッシュにもそれほど巻き込まれずに済みました。
京急に乗って到着した羽田国際線駅は地下にあり、改札を出た後に並んでいる巨大なエレベータ4機。 -
成田と違って入場する際にパスポートの提示などがいらないので、半分くらい国内旅行気分であります。
行き交うモノレールを眺めつつ、カフェで朝食。 -
出来たばっかりですので、構内も綺麗です。
チェックインもいともあっさり完了し、出発待ち。免税店などを冷やかしつつ。 -
しばらくは日本のビールともお別れという事で搭乗ゲートすぐ横にあったビアバーへ。駐機場に向いて大きな窓のある作りで各席に電源有り。そしてなんといってもメニューに主要4メーカーの生ビールが揃っているという点が素晴らし過ぎます。
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ボーっとこれから搭乗予定の飛行機を眺めつつヱビスとプレミアムモルツを味わい、iPhoneを充電しながら出発の時を待ちます。
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さて搭乗。2-3-2のフォーメーションを持つ機体で、シートポケットの案内には767-300と書いてありました。
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機内誌にはタイミングよく吉田修一氏による台湾のエッセイ。色々なお勧め店が綴られていたので予習的にチェックしておきます。
言及されていたのは排肉飯の「君悦排肉」、マッサージの「六星」など。台湾に対してとても好意的なエッセイでこれからの期待感が高まります! -
飛行機の設備はタッチパネルのモニタに…
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USB端子付き!iPhoneの充電もばっちり出来ました。
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機内食。ちょっと油っぽかった。…と言いながらも完食。
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ビールなどを飲みつつしばらくまったりとしていると、いつの間にやらもう四国上空。そしてフライトももう半分。これまで台湾の位置を余り詳しく知らなかったのですが、改めて近いです。
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ほぼ定刻通り、台北松山空港に到着です。
む…。かなりムシムシとしている…。東京で羽織っていた薄めのダウンジャケットは用無しっぽいです。 -
松山空港はシンプルな構成。
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ROLEXの下にある「労力士」の文字が、台湾に来た事を感じさせてくれます。
機内で書き損ねた入国カードを書いていると、係員の方がいろいろと親切に教えてくれます。入国前から好感度アップ、です。
無事に入国後、ゲート出口すぐ右手に銀行がありました。町中での両替もそれほどレートが変わらないそうなので、ここで3万円をニュー台湾ドルに両替。窓口の方の愛想の良さと言ったら!更に好感度アップであります。
30,000円→10,764元というレートでした。 -
ここで台北市内での交通機関についてまとめ。MRTと呼ばれる新交通システムが発展していて初乗り20元(約55円)という手軽さ。ここ松山空港にも乗り入れています。
MRTの他にタクシーも世界屈指の利便性と安さを誇るらしいのですが、今回はMRTを使ってホテルまで移動してみる事にします。
空港を出てすぐにMRTへの入口がありました。 -
松山空港のMRT駅は地下。エレベータは現地語で「電梯」。漢字圏だと何となく意味合いが分かりますねぇ。
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と、MRTに乗る前に…。
MRTにも[SUICA]的なスマートカード式乗車券があります。[悠遊カード]と呼ばれるカードで、予め金額をチャージしておけば改札でタッチするだけでOKというものです。しかも運賃が2割引(初乗り16元)になるというオマケ付き。
自販機などが見当たりませんでしたので、窓口にて購入。
「あいどらいく・よーよーかーど」等と怪しい英語で駅員の方にお願いしてみました(今考えてみると、恐らく日本語でも通じたんじゃないかと思われます)が、英語だと[Easy Card]という愛称の方が定着しているようです。
手持ちのガイドブックには1枚500元(うち、100元デポジットで400元使用可能)と書かれていたのですが、どうやら200元からOKのようでした。
ともあれゲットです。駅改札にはこれもまた日本のようにカードをかざす部分がありますので、ここでタッチすればゲートが開いて通れます。 -
こちらは市内東部を南北に通る「文山内湖線」。今回予約したロイヤルパレスホテルは3駅南下した「忠孝復興駅」にあります。
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こちらの路線は地下鉄と言うよりもモノレール的な感じでしょうか。実際松山空港を出るとトンネルを抜けて高架を走ります。窓から下の道路を見てみるとスクーターがたくさん!独特のぎっしりと部屋が詰まっているような四角いビルがにょきにょきと建っている状況と相まって旅行気分が高まってまいります。
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数分で「忠孝復興駅」に到着しました。松山空港、本当に市街地に近い!
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上手く撮れていませんが…、乗っていた車両はこんな感じ。ちょっと狭めだったので、旅行の荷物が巨大になりがちな方は注意かも。
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駅から出たところ。丸いビルに掲げられている看板は当然ながら全て漢字であります。
スクーターもやっぱり沢山。交差点には専用の停車ゾーンがあって、信号が替わるまでそこにじゃんじゃかスクーターがやって来ます。二人乗り率もかなり高し。 -
そんな交差点を越え、ごろごろとスーツケースを転がしながらゆっくりと歩いて5分ほど。ロイヤルパレスホテルに到着です。
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現地名称は「豪麗大飯店」。この写真は後日撮ったものですが、外観はこんな感じ。綺麗なビジネスホテルです。
hotels.comの該当ページはこちら。
http://jp.hotels.com/ho367532/roiyaru-paresu-hoteru-hao-li-da-fan-dian-tai-bei-tai-wan/ -
チェックインカウンターでは簡単な日本語でOK。念のため持ってきていた予約確認証とパスポートを提示してチェックイン完了です。
部屋はデラックスダブル。 -
割と広いし清潔感のある部屋です。バスタブもあります。これとは別に、(見切れてますが)右手にシャワーブースもございます。
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何故かiPod用コネクタ付きスピーカーシステムまで完備。
予約の決め手の一つであったWiFiもあっさりと繋がります。iPhoneでホテル電波を選択して、safariを起動。するとパスワード入力画面に遷移するので、部屋のデスクに書いてあったパスワードを入れたら通信OK!です。 -
部屋に荷物を置いて、早速外へ繰り出してみます。目的は、移動の疲れを癒すべくのマッサージ!
初日なのでホテルから徒歩圏内のお店にチャレンジ。
南下した所にロータリー(仁愛敦南ロータリー)がありまして、その一角にあるビル12階。目指す「十足健康中心」でございます。
http://www.tenfoot.tw/ -
こちらのビルは入口に受付的なスペースがあり、必ず管理人さんと思しき人がおりますが、特に気にせずエレベータ前までずかずかと入ってしまってOK。
完全にオフィスビルですが、エレベータ降りて右手に看板と自動ドア。ちらちらと中を覗いていると、「どうぞ」と日本語で声をかけてもらいました。一見床屋さん風な内部です。
メニューは完全日本語。最初にコースを選択します。今回は足ツボ30分+全身マッサージ30分をチョイスです。代金は1000元。 -
椅子に座るよう促され、まずは足湯です。独特な漢方の含まれているお湯でポカポカに。
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先客2名も日本の方だったようです。足ツボ用の椅子に移動し、ツボ一覧の書かれた紙を受け取って施術開始!
…痛っ!!痛い!激痛い!!!
心臓(=寝不足らしい)、肝臓、腎臓、股関節、腰…なんだか思い当たる場所ばかり激痛でございました。
足裏マッサージが終わると、別の部屋に移って全身マッサージ。どうやら足裏で痛かったところ(=体の悪いところ)を踏まえて施術してくれるようで、腰の辺りを重点的にやっていただきました。
上から押す、というより、横から力をかけたり、左の肩甲骨と右の腰辺りを同時に揉んだりといった風に、背骨のバランスを整える感じ。これは大変気持ちよかった!
(逆に普段凝らない肩の辺りはちょっと痛かったのですが、「痛い」と言えばソフトにしてくれました)
施術する人によるのか、受ける人によるのかはわかりませんが、ひとりひとりマッサージの内容も違うようです。
終わる頃には足裏マッサージ施術用椅子は満席状態。地元の方もちらほらと。悠然と雑誌などを読みながらマッサージ受けてましたが、痛くないのかなぁ…。
2人で2000元のお会計を済ませて(ちなみにカード不可です)、ビルの外に出ると…おおっ、足が軽いです!
文字通り足取り軽やかに次の目的地へ。台湾初の夕食をいただきに参ります。 -
さて記念すべき初台湾ご飯。最初だしやっぱりメジャーなところで!という事で、日本にも支店のある有名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に決めました。
各所に支店がありますが、ホテルからも近い太平洋そごう復興店の地下階の店へ。
うわわ、行列です…。
店外に設けられていた受付にて人数を告げると、受付番号的な数字の入った注文票を貰えます。で、その受付上部にある電光掲示板に自分の番号が表示されれば入店できる仕組みになっている模様です。なるほど…。
45分ほど待ちます、と言われたので更に地下にあったスーパーの中をフラフラ。
店の前に戻ってきて、注文票に頼みたいものを記入しつつ待っていると自分の番号が掲示されました!
入店できたのは結局21時頃。こんな時間でも結構な混雑です。 -
さてまずは空心菜のニンニク炒め。ニンニクが効いていて塩味でお酒のおつまみにもぴったり。意外とボリュームがありました。
まあどこでも食べられるものですが旅行中は特に野菜不足を感じる事が多いので・・・。 -
こちら酸辣湯。個人的にHITの一品!そんなに酸っぱくなくて食べやすい!
マイルドなのは黒酢だからかな。具は何だかよく分からないけど色々入ってたのでかなり食べ応えあり。小さいを頼んだら茶碗ぐらいのサイズで大きい方にすれば良かったかなと思ったけど具だくさんなのもあってちょうどよい。
小でも取り分け皿(お湯のみサイズ)を付けてくれたのでシェアできて良かったです。
上の方に辛い粉(唐辛子と山椒?)混ぜると結構辛めになりました。 -
噂の小籠包。感動するほどではないけど普通においしい。
店の外から小籠包を作っている姿が見られるのですが何人かでベルトコンベアー方式でもの凄い速さで小籠包を作っている姿の方が印象的でした。 -
生ビール(Draft)を頼んだのですが、これはどうやら瓶らしい。瓶ビールは別にあるのだが…?
と思ったら、「生」と書かれた瓶ビールがやってまいりました。
軽い。チンタオ系。中華料理にはこういう麦酒が合うのかも。
(生が〜生が飲みたいよ〜〜〜←心の叫び) -
こちらは海老シューマイ?小籠包よりこっちのが美味しかった。ひねった上部分の海老がかわいい。
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既にかなり満腹になっておりましたが更にもう1品「排骨飯」です。揚げた豚肉が豪快に乗っかっているワイルドなメニューです。下のご飯は白米か玄米を選択可。豚肉もそこまで脂っこくなく意外とあっさり目、ぱらりとした玄米に良く合って美味!
-
ふたりで食べて975元。3,000円弱でございました。やっぱり物価は安いです。全体的に上品な味付けで、初日に初めて触れる台湾ご飯としては大満足。
お腹をさすりつつ徒歩でホテルへ戻り、明日に備えて就寝です。
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