2012/03/04 - 2012/03/04
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kawakoさん
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ある日曜の朝、今日はいつもより早起きしてせっせとお弁当を作っている私。
だって今日はビール湖までドライブ&ピクニックですもの〜\(^o^)/
空はまだどんよりとしているけれど、天気予報は「晴れ」だったし、若干夫は渋い顔をしている気がするけど、そんなこと関係ないのだ!
目的地はSt.Petersinsel/サンぺーテルスインゼル。インゼル(島)という名ですが実際は半島のようで、ビール湖に向かってニョロニョロと細長〜く突き出た形をしています。
ビール湖はベルン州にある細長い湖で、ワインの産地でもあります。
このあたりはドイツ語圏とフランス語圏が交じり合った地域でもあるので、地名の表記もビール/ビエンヌというふうに二つ並んでいたりします。多言語国家のスイスならではですね。
☆後日あらためて調べたところ、サンペーテルスインゼルは昔は本当に島だったのが、のちほど運河が出来たために水位が下がり、地続きになったそうです。
習慣的に今でも「島」とよばれているとか・・・
(;゚∀゚)アハ ちゃんと調べてから作れっちゅーの。
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ビール湖のカンタンな地図。
右端がビール/ビエンヌ
左端からニョロニョロと伸びているのがサンペーテルスインゼル
今日はビールから湖の上側(西岸)を通って反時計回りに湖岸をぐるりと回ります。
途中、トヴァン(上側のちょうど中ほどにある町)に立ち寄ります。 -
いまんとこ、どんより曇り空ですが・・・いいもんね!きっと晴れるから!
心なしかちょっと寒い気もしますが・・・いや大丈夫:(;゙゚'ω゚'): -
ウチから15分程度のところにある高速のサービスエリア。
あまりに近すぎて、今まで立ち寄ったことがなかった・・・
今日はココで朝ごはんです。 -
朝からまだ(お弁当の試食以外)何も食べていないので、コーヒー&クロワッサンをいただきました。
ココの精算システムは私には初めてのタイプ。
写真に写っているカードに、飲食したもののデータが入力されていて、最後に出口のところの会計に提示して払うという形です。 -
うまくできたもので、レストランでもトイレでも中に入ったら一方通行で、必ずお土産物やの中を通り抜けます。
で、レジの前を通らないと建物から出られない仕組みになっています。 -
季節柄、こんなトコでもイースターグッズ(ウサギや卵をかたどったチョコなど)を売っています。
子供がじ〜っと見ていたけど親は素通りしてました。 -
私は、高速のサービスエリアにきたら必ずスイス柄のキャップを購入することにしています。
理由は、他では探すのに苦労するというのと意外に安いので。
お土産やプレゼント用に、ウチにいくつもストックしてあります。 -
スイスといえば・・・やはり牛?
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ベルン方向の高速線から、ビール方向の線に入ります。
あぁ〜まだ空がこんなにどんより・・・ -
と思っている間にだんだん晴れてきました〜( ゚∀゚)アハ
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アーレ川の上をつり橋が架かっています。
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Σ(゚Д゚)おお!あれに見えるはロレックスではありませんか。
この辺りはもうジュラ州に近いのですが、ジュラは時計の産地ですからね〜 -
高速を降りてビール市街を目指します。
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なかなかキレイな町並みなんですが・・・電線が邪魔だ・・・
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面白い壁画だ〜
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きれいな教会が〜
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あれは何かしら〜
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あ〜・・・
とかいうまにビールの町を走り抜けてしまった。
何度もこの通りは車で通ったことがあるけど、いまだ一度も散策したことは無し。
(´・ω・`)一回ちゃんと観光してみたいなぁ・・・ -
お!もうチャリンコ族が出没しています。天気いいもんね〜
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あ!ビール湖が見えた Σ(゚∀゚)
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ビール湖の西岸に沿って南下しています。
狭い通りの左手はすぐ湖、右手も山の斜面が迫っています。
ちなみに湖の西岸一帯はすべてワインの生産地。通りには小さい村が連なっていますが、村の名前=ワインの名前です。 -
第一の目的地Twann/トヴァンに到着〜
トヴァンはビール湖西岸の中央に位置するこじんまりとした町。
町の建物はほとんどワイン関連のもので、Twanner/トヴァンナーというワインを生産しています。 -
道路に沿って細長〜くのびた町です。
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町の案内板。
湖・一般道・線路・町・山 がそれぞれ紐のように細長く伸び、並んでいます。 -
トヴァン駅。
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ホームのむこうに湖が広がっています。
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駅を通り抜けて、湖側に行ってみました。
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湖を反射する光が眩しくて・・・どうしても細目になってしまいます。
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やっぱりワイン産地だなぁ〜
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ブドウを絞る機械かな?
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ビール湖にも湖船が運航しています。
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遠くにうっすらと、今日の目的地サンペ−テルスインゼルが見えます。
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たいていの、水辺で見かける鴨やオオバンは集団でいるのですが、このこは一人でぷかぷかしていました。
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湖岸に沿って遊歩道があるのでちょっと歩いてみます。
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「ベンチあります」の表示?これ見て夫が大笑いしていました。
ん〜はっきし言って不必要。この表示板を見るより先に、ベンチが目に入ってきますから・・・
(゚Д゚)どうして作っちゃったの? -
こっちは何となく分かるけど・・・
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右手を向くと、線路越しにトヴァンの家並みが見えます。
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トヴァンの山側から流れる小川がビール湖にそそぐところ。
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ここで線路の下を通り抜けて町側へ戻ります。
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トヴァンの横丁。
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イチオシ
なんとなくイイ感じの扉。
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イチオシ
②何となくイイ感じの・・・通り抜けられない扉
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イチオシ
③何となくイイ感じの窓
くどいのでもう止めます。 -
庇の下に、小さい滑車がついています。
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この建物は丸ごとワイン生産の工場のようです。
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町のすぐ裏手の山から流れる水は、とても勢いが強いです。
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鴨さん夫婦は同じ場所に浮かんでいるように見えますが、流れの勢いが強いので常にせっせと泳いでいます。
夫曰く、鴨はこういう強い流れが好きなんだ・・・とか。
(゚Д゚)ホントにぃ〜? -
かつてはこの川の脇の黄色い建物が粉引き小屋だったそうです。
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この川の勢いを利用して水車をまわしたんでしょうね。
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シュネーグレックヒェン(スノードロップ)と一緒に咲いている花ははじめて見ました。
夫に聞いたらやはり知らなくて、ビーラーブルーメ(ビールの花)でいいんじゃない?と適当なことを言ってました。 -
町のあちこちにワイン関連の看板がかかっています。
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これは地ワインのトヴァンナーの看板。(^q^)美味いんですよ。
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イチオシ
突然ものすごい激しい犬の鳴き声が・・・んんwwwなんじゃこりゃ〜!?わんこの顔が・・・
よく見ると、わんこの下に猛犬注意のシールが。
そんなら穴ふさいだら?いや面白いからいいけど・・・ -
犬のすぐ上には猫が座っていますが微動だにせず・・・慣れっこなんだろうなぁ〜
猫用の穴は別にあるし、わんこが外を見られるようにわざわざ空けたんでしょうか? -
バルコニーに座ってるご婦人方も微動だにしません。
“世界街角町歩き”だったら絶対この人たちに話しかけてるな〜 -
わんこが泣き止むと日曜なので静かなもんです。
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建物がびっしり立て込んでいます。
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この階段からワイン畑を通り抜けて山の斜面を登っていけそうです。
けっこう歩いてる人がいました。
私もちょっと行ってみたかったんですが・・・当然のごとく夫は興味を示さず。
┐(´д`)┌ヤレヤレ 不健康なやつめ。 -
やわやわ駐車場までもどりましょうか。
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昔のワインつくりの道具?が町のところどころに置かれています。
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スイスの消火栓。いたるところで見られますが、時々ペイントされたものがあるんです。近くの住民が勝手にしてるのかなぁ?
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背後にはブドウ畑が広がっています。
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ブドウのシーズンはまだまだ先ですね。
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ここは郷土博物館のようです。
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かわいい壁画がありました。
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街中のちょっとした空き地も全てワイン畑にしてます。
ちなみにココの畑は一列ごとに名札が付いていて、それぞれ持ち主が違います。誕生日のプレゼントなどで、このブドウの木を贈られると毎年ワインにして送ってもらえるんですね〜 -
ちなみにビール湖で作られているワイン。いろいろありますね〜
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やっぱりまだまだシーズンオフ。ビール湖で取れた魚料理をだすレストランなんですが閉まっていました。
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名残惜しいですが、まだ先があるので出発します。
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では湖沿いを南下していきます。
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実はココから先の道をよく知らないので早速迷い始めています。
(´д`)ナビ持ってないんです・・・ -
道はビール湖岸をしばらく離れます。
今、車は半島の付け根の町エルラッハを目指しています。
目的のサンペーテルスインゼルには車が入れません。
エルラッハに駐車してぶらぶら歩く予定です。 -
エルラッハ城が見えました。
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おっと、看板が小さくて見過ごすところでした。
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エルラッハのヨットハーバーです。
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湖岸からビール湖が見えています。
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小さな湾のようになっているせいか、ここだけまだ水が凍っていました。
(゚Д゚) へぇ〜なんか不思議。 -
ここでものすごいビックリしたのが・・・
Σ(゚Д゚) 凍った湖面をオオバンがてくてく歩いているんです! -
沖のほうに行けば仲間がいっぱい泳いでいるのに・・・
(゚Д゚) ど〜して? -
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\(^o^)サンペーテルスインゼルに向かいますよ〜
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てくてく・・・
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てくてく・・・
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お腹が空いたんで、ここでお昼にしましょうか。
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恥ずかしながらこんなです。
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お腹も膨れたし、では再開。てくてく・・・
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入り口にあった半島の地図。
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それにしてもココの木、宿り木だらけなんです。
宿り木を見るとわくわくする私ですが、こんなにいっぱいくっついてると・・・木のためにもちょっと取ったほうがいいんじゃない?と思いました。
自然保護地域なのでそのままにしているんでしょうが・・・ -
地図で見ると細長い半島ですが、結構幅がありますね〜
湖が全然見えません。(・ε・)ちょっとがっかり〜 -
今日は天気がいいので歩いている人も大勢いました。
乳母車でいけるぐらいの道なんですね。 -
道の左右はえんえん葦の原。
野鳥の声がうるさいくらい聞こえますが、姿は全く見えません。
保護区なので、人間は道を外れられません。鳥にとって安心して暮らせる所でしょうか。 -
葦のすきまからジュラ山地が見えます。
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頂上にはまだ白い雪があります。
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それにしても・・・いけどもいけどもこんな風景。
案内表示も無いので、自分がどこら辺まで来たのかもわかりません。
さすがに飽きてしまいました。途中ですが引き返すことにしました。 -
エルラッハの町並み。
これからビール湖の東岸をビールに向かって北上して帰ります。 -
ちょっと期待はずれだったのが、湖沿いを走れるのかと思いきや、道路はちょっと内陸に入ったところにあるんです。
小さな町をいくつも通り抜けるので、多少風景に変化はあるのですが・・・ -
ビールの町にはいると渋滞するので手前から高速に乗って帰ることにしました。
思いがけず長くなってしまいましたが、ここでおしまいです。 -
ちなみにこれは同じビール湖左岸地域で作られたワイン、シャフィサーです。
トヴァンは探したけど見つからなかった・・・
あるときにはあるんだけどなぁ〜 (;´Д`) -
Schafiser/シャフィサー
Schafis/シャフィスという町で作っています。
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この旅行記へのコメント (6)
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- ハリーさん 2012/03/08 00:39:34
- ビール ビール ビール…
- ビール湖…
ビール、ビールビール…
すばらしく良い響きの湖ですね!!
しかもまわりはワインの産地ときた。
酒飲みにはパラダイスのような場所ですね?!
さぞかし美味しいビーr、いや、ワインが飲めるのでしょうね。
あ、ちなみにネロ帝は、もう出てきません(笑
ネロは知人のもとに貰われて行きました。幸せになるんだよ…
覚えてくださっている方が居るだけでも幸せです。。。
- kawakoさん からの返信 2012/03/08 01:25:32
- 投票ありがとうございます(・∀・)
- > ビール湖…
> ビール、ビールビール…
> すばらしく良い響きの湖ですね!!
> しかもまわりはワインの産地ときた。
> 酒飲みにはパラダイスのような場所ですね?!
>
> さぞかし美味しいビーr、いや、ワインが飲めるのでしょうね.
>
日本人なら確実に「ビール」に反応しますよね〜(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
残念ながら地ビールはありませんが、地ワインは大量にあります。
なんせ、湖岸の各町々が作っていますから。電車で行けば停まる駅ごとに違う銘柄のワインが飲めます。
端まで行った日にゃ〜ベロンベロンですね。
> あ、ちなみにネロ帝は、もう出てきません(笑
> ネロは知人のもとに貰われて行きました。幸せになるんだよ…
> 覚えてくださっている方が居るだけでも幸せです。。。
>
あら残念。いつかワンワン以外の言葉を発すると期待していました。
次の旅行記でのハリーさんの活躍、楽しみにしております。
-
- かっくんさん 2012/03/06 11:28:47
- 懐かしいです。
- はじめまして。Kawakoさん。
私ごとですがかなり前に仕事の関係でスイスへ出張し、ビール/ビエンヌに約2週間ほど滞在したことがあります。
はじめにジュネーブから入り、現法の車両をお借りして、ローザンヌを通り、ビール大学の施設を借用し、あるテストをしていました。
スイスは昼食時間が2時間ほどあったように記憶しており、現地メンバーが全員、自宅に帰ってしまうので途中の道路が渋滞したことを覚えています。
我々はビール市内のCOOPのようなところで昼食を摂っていた覚えがあります。
ホテルはそれこそ田舎のホテルですっごい簡素な造りで、確か暖房はオイルヒーターだったように記憶しています。
またそこを拠点にして休日はベルンやルッツェルン、ツェルマットからクラインマッターホルン、インターラーケンからユングフラウヨッホ、ハイジの里で有名なマイエンフェルト、チューリッヒ、モンブランと短い期間にいろんなところへ行った記憶があります。
なかでも記憶が定かではないですが、ベルン方面からツェルマットへ抜けるルートでカーフェリーという代物があったので行ってみると車ごと貨車に乗り込み山間部を通り抜けるというものでした。
車を列車に載せて、さあ客車へ行こうとしたら、そのまま列車は動き始め、真っ暗闇の中を30分ほど突っ走って、山の反対側へ抜けました。
これがトンネルを抜けるカーフェリーというものかと初めて経験しました。
またビールの街の交差点には信号無視監視用のカメラが設置されており、私が運転中に2回も光ったことを覚えています。
日本のつもりで黄色信号で交差点に入っただけで違反らしいです。
あとで現法の社長に謝ってから帰国したことを思い出しました。
そんな懐かしい思いでこの旅行記を拝見させていただきました。
kawakoさんはそんな思い出多いスイスにお住まいの様子なので今後も旅行記にちょこちょこお邪魔をさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
それではまた。
かっくんより
- kawakoさん からの返信 2012/03/07 01:22:54
- RE: 懐かしいです。
- こんにちは、書き込みありがとうございます(・∀・)
かっくんさんはアメリカにお住まいなんでしょうか?
たいていのスイス人のお昼休みは1時間程度ですよ〜
でも公の機関とリッチなビジネスマンは、休憩時間が長いようですが。
それにしてもスイスの名所を総ざらいされてますね〜
うらやましいっ(>д<)
私はいまだマッターホルンには行ったことがないんですw
そうそうカートレインですが、カンデルシュテーク〜ゴッペンシュタイン間ですね。ベルンから南のヴァリス州に向かうときには必ず通る道です。私も何度も利用しました。
あの列車はそのままイタリアまで行くので、長距離トラックのドライバーは電車のほうに移動して一休みされます。
そのあたりの様子は、私の一番最初の旅行記に載ってますのでよかったらまた見てみてください。
では(´∀`)
-
- bergkristerさん 2012/03/06 10:22:54
- 長さ4kmを超える島?半島?
- kawakoさま
どの写真にもコメントがあって楽しむことが出来ました。
お書きになっておられますように、St.Petersinselはその名の通りの島なのか、あるいは半島なのか。Michelin Green の地図では湖水で切断されて島になっているのに、同じMichelinの1:400,00の地図では半島になっている不思議な場所。どうやら湖水水面の上下によって島になったり半島になったりするのが実態らしいですね。面白いこと。
お住まいはBern でしょうか。
貴重な情報に御礼いたします。
旅が大好きな bergkrister
- kawakoさん からの返信 2012/03/07 02:15:58
- RE: 長さ4kmを超える島?半島?
- こんにちは、書き込みありがとうございます(・∀・)
サンペーテルス島のこと後日調べましたら、昔は本当に島だったそうです。
運河が作られたために水位が下がって地続きになったんだそうです。
いまでも慣習的に「島」と呼ばれてるらしいです。
私はエルラッハから島に入ったので、葦の原がえんえんつづくちょっと退屈な風景でしたが、湖船乗り場が島の突端にあるので、ビールやトヴァンといった湖畔の町から湖船でやって来れば、島の美しい緑豊かな部分に直行できます。
次はちゃんと下調べして電車&湖船で行きたいなぁと思いました。
ちなみにベルンからは特急で30分ほど北に離れたところに住んでます。
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