東大寺　お水取りへ

2012/03/03 - 2012/03/03

妻の誘いで東大寺のお水取りへ。今までテレビでしか見たことのなかった荘厳な光景が目の前で繰り広げられ、普段はぼんやりな私でも身が引き締まる思いになりました。
このお水取り（正しくは修二会というそうです）は毎年選ばれた１１名の僧侶たちが世の中の罪を一身に背負い、一般の人々に代わって苦行を実践し、国家安泰等を祈る祈願法要なのだそうです。見物客は１９時半には東大寺二月堂を後にしますが、この僧侶たちはこの日も深夜二時ころまで苦行が続くのだそう。頭が下がります。
また来年も行こうと思います。高感度性能に優れた最新のカメラと明るいレンズとともに・・・・絶対必要だわ。買ってもらおっと。

エリア 奈良市(奈良)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

17時近鉄奈良駅到着

バスで東大寺近くまで移動

二月堂へ到着。
お水取りがはじまる１９時の９０分前に到着。

お水取りがはじまった。
周りの照明はすべて消灯され、目に入ってくるのはたいまつの炎のみ。

１０本のたいまつがあがっていきこの日のお水取りは終了

奈良国立博物館

鹿に関する注意書き
鹿の「かむ」「たたく」「つく」「突進」に気をつけろとのこと。

興福寺五重塔

まんぎょくに到着
フジテレビのドラマ「鹿男あおによし」で主人公小川孝信（玉木宏）がマドンナ長岡美栄（柴本幸）と食事をした店です。

建物は築２７０年で、お店をを開いて３０年になるそうです。

この建物は元は江戸時代から続く芸者置屋だったそうで、お店の中の暖簾の「萬玉楼」の文字にその名残を感じる。

この旅行記へのコメント （1）

• ちょんたさん 2012/03/22 10:26:12

  このくらい離れていたのですね！

  とらっぱち様、初めまして。ちょんたと申します。
  
  私も今年初めて行くことが出来たのです。３月１０日の土曜日だったので、すごい人でした。
  
  ６時に奈良コミュの方たちと南大門を出発したのですが、二月堂の境内はもう人であふれかえり、はるか後ろのほうからのお参りとなりました。
  
  でも松明の大きさと、赤々と燃え盛る炎、それを欄干伝いに回し駆け抜け、最後に天井に向かって持ち上げるのはすごい迫力ですね。
  
  私たちから見ると、お寺の天井が燃えるのではないかと心配になってはらはらしながら見ておりました。
  
  でも、この角度からですと、かなり離れていたのですね！！
  
  これの中で修行僧たちが国家のために１２００年も前から延々と祈り続けてくれていたと思うと、自然と手を合わせ、昨年からのつらい日本をどうぞお救い下さいと祈る気持ちになりました。
  
  ここに参列したほとんどの方が皆家族のため、日本人のために祈ったようなそんな厳粛な空気管であふれていました。
  
  私もこの後、心の中がすっかり軽くなったような気がいたします。
  
  来年もまた機会があれば行きたいと思いました。
  
  ついコメントを書きたくなってしまいました。
  これからもよろしくお願い致します。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょんた