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5日目Bad Kreuzenからメルク手前の村まで自転車で。その後メルク観光。走行距離:約50km。<br /><br />ドナウ川沿いのサイクリングロードを女自転車ひとり旅してきました。<br />ドイツとオーストリアの国境近くの町パッサウからウィーンまでのサイクリング旅行記です。<br /><br />使用したのは、5泊6日のパッサウ⇒ウィーン自転車パック旅行。<br />ネットで事前に申し込みをしておきました。<br />自転車と宿がパックになっていて、荷物は毎日車で運んでくれます。<br /><br />自転車旅行の経験なし。乗ったことがあるのはママチャリだけ。<br />同年代のアラサー女性よりはるかに体力がないことは間違いない私でも楽しく自転車で走りきることができました。<br /><br /><br />[日程]<br />7月30日 ウィーン到着<br />7月31日 ウィーン⇒パッサウ(鉄道移動)<br />8月1日 パッサウ⇒リンツ(船、自転車)<br />8月2日 リンツ⇒Bad Kreuzen (電車、自転車)<br />8月3日 Bad Kreuzen⇒ペヒラルンPochlarn (自転車)<br />8月4日 ペヒラルンPochlarn ⇒ クレムス(船、自転車)<br />8月5日 クレムス⇒ ウィーン(電車、自転車)<br />8月6日 ウィーン郊外 バーデンへ (電車)<br />8月7日 ウィーンから帰国

女ひとりドナウ川サイクリング旅行(パッサウ~ウィーン)5日目Bad Kreuzen⇒メルク

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2010/07/29 - 2010/08/08

55位(同エリア111件中)

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傘さん

5日目Bad Kreuzenからメルク手前の村まで自転車で。その後メルク観光。走行距離:約50km。

ドナウ川沿いのサイクリングロードを女自転車ひとり旅してきました。
ドイツとオーストリアの国境近くの町パッサウからウィーンまでのサイクリング旅行記です。

使用したのは、5泊6日のパッサウ⇒ウィーン自転車パック旅行。
ネットで事前に申し込みをしておきました。
自転車と宿がパックになっていて、荷物は毎日車で運んでくれます。

自転車旅行の経験なし。乗ったことがあるのはママチャリだけ。
同年代のアラサー女性よりはるかに体力がないことは間違いない私でも楽しく自転車で走りきることができました。


[日程]
7月30日 ウィーン到着
7月31日 ウィーン⇒パッサウ(鉄道移動)
8月1日 パッサウ⇒リンツ(船、自転車)
8月2日 リンツ⇒Bad Kreuzen (電車、自転車)
8月3日 Bad Kreuzen⇒ペヒラルンPochlarn (自転車)
8月4日 ペヒラルンPochlarn ⇒ クレムス(船、自転車)
8月5日 クレムス⇒ ウィーン(電車、自転車)
8月6日 ウィーン郊外 バーデンへ (電車)
8月7日 ウィーンから帰国

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
自転車
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • 5日目。この日はメルクの少し手前の村、ペヒラルンが目的地。ですが、特にサイクリング途中にめぼしいものがないので、早くホテルに着いて、自転車を置いてから、電車でメルクに向い観光をすることにしました。<br /><br />とはいえ、この日は朝からかなりの雨。さらにここは山の上のほうの村で自転車で30分ほど車道を降りていかなくてはなりません。<br />ひとりは危険だろうと、優しい老夫婦に一緒に声を掛けていただいたのですが・・・私はなにせ遅い。迷惑が掛るだろうと、感謝と挨拶をして早めにホテルをでました。<br />この日は同じように早めに出ている方が多かったようです。<br /><br />たぶん、この旅の最大の難所はここでした。<br />車道&大雨&下り&7月なのにセーターを着るくらい寒い。<br />視界はかなり悪く、数メートル先が見えません。<br />スリップしたら怪我確実な状態で、緊張しながら川沿いまで降りました。<br /><br />川沿いのサイクリングロードに入りれば一安心。1時間も走っていると雨も小降りになりました。<br /><br />ちなみに、本格的なレイングッズを買うのはもったいなかったので、300円くらいで買えそうなカッパを着ていたのですが、似たり寄ったりな軽装雨具の人も多かったです。もちろん、本格的にスポーツ用の防水のものを着ている人もいらっしゃいますが。<br /><br />ここらへんは写真なし。撮ってる余裕がありませんでした。

    5日目。この日はメルクの少し手前の村、ペヒラルンが目的地。ですが、特にサイクリング途中にめぼしいものがないので、早くホテルに着いて、自転車を置いてから、電車でメルクに向い観光をすることにしました。

    とはいえ、この日は朝からかなりの雨。さらにここは山の上のほうの村で自転車で30分ほど車道を降りていかなくてはなりません。
    ひとりは危険だろうと、優しい老夫婦に一緒に声を掛けていただいたのですが・・・私はなにせ遅い。迷惑が掛るだろうと、感謝と挨拶をして早めにホテルをでました。
    この日は同じように早めに出ている方が多かったようです。

    たぶん、この旅の最大の難所はここでした。
    車道&大雨&下り&7月なのにセーターを着るくらい寒い。
    視界はかなり悪く、数メートル先が見えません。
    スリップしたら怪我確実な状態で、緊張しながら川沿いまで降りました。

    川沿いのサイクリングロードに入りれば一安心。1時間も走っていると雨も小降りになりました。

    ちなみに、本格的なレイングッズを買うのはもったいなかったので、300円くらいで買えそうなカッパを着ていたのですが、似たり寄ったりな軽装雨具の人も多かったです。もちろん、本格的にスポーツ用の防水のものを着ている人もいらっしゃいますが。

    ここらへんは写真なし。撮ってる余裕がありませんでした。

  • 雨が小雨になってきたので、サイクリングロード沿いのカフェで温かいものを飲んで着替えました。<br />カントリー調のかわいらしいカフェでした。

    雨が小雨になってきたので、サイクリングロード沿いのカフェで温かいものを飲んで着替えました。
    カントリー調のかわいらしいカフェでした。

  • 雨がやんで来たところで一枚パシャリ。<br /><br />ここらへんから川岸の幅が広くなり、サイクリングロード横の森や、森の中を抜けるような道が消えてきます。<br /><br />大自然の中を走り抜けてるって感じから、人々の暮らしの中をすり抜けていくって感じに変っていきました。

    雨がやんで来たところで一枚パシャリ。

    ここらへんから川岸の幅が広くなり、サイクリングロード横の森や、森の中を抜けるような道が消えてきます。

    大自然の中を走り抜けてるって感じから、人々の暮らしの中をすり抜けていくって感じに変っていきました。

  • Ybbsという村。天気が良ければ、もっと写真が撮りたかった村。かわいかったです。

    Ybbsという村。天気が良ければ、もっと写真が撮りたかった村。かわいかったです。

  • 中華レストランを見つけたので入りました。<br />もう焼いた肉とポテトのランチはこりごりです。チーズとパンにも飽きたのです。<br />アジア料理が恋しい。<br /><br />こちらはバイキング形式で、温かい野菜炒めやスープが食べ放題でした。<br />雨で冷え切った体には、とても嬉しい料理!

    中華レストランを見つけたので入りました。
    もう焼いた肉とポテトのランチはこりごりです。チーズとパンにも飽きたのです。
    アジア料理が恋しい。

    こちらはバイキング形式で、温かい野菜炒めやスープが食べ放題でした。
    雨で冷え切った体には、とても嬉しい料理!

  • またサイクリングに戻ります。<br /><br />写真では伝わりにくいのですが、建物が川に出っ張っていて、そのまわりに道が作られています。

    またサイクリングに戻ります。

    写真では伝わりにくいのですが、建物が川に出っ張っていて、そのまわりに道が作られています。

  • 13時過ぎにはホテルに着きました。カフェブレイを一度も挟まず、もくもくと漕ぎ続けると、さすがに到着も早いです。<br /><br />本日のホテル:Hotel Moser(Pochlarn)<br /><br />ここでは自転車をホテル裏の納屋のような場所に置きました。<br />どこのホテルもきちんと自転車を保管する場所が用意されています。<br /><br />荷物はまだ届いていませんでした。雨に濡れているので、着替えたかったのですが。<br />仕方がないので、そのまま観光に向うことにします。<br /><br />ちなみに、毎日スーツケースをどうしていたかというと、<br />チェックアウト時にロビーなどホテル側に指定された場所に運びます。これだけ。あとは業者さんが車で運んでくれます。<br />次のホテルについたら荷物の場所を尋ね、ピックアップします。<br />だいたいは夕方に届くようで、こちらが早く到着してしまうと、荷物はまだってことになります。<br />なので、本当に必要な着替えなどは持っておくほうがいいと思います。

    13時過ぎにはホテルに着きました。カフェブレイを一度も挟まず、もくもくと漕ぎ続けると、さすがに到着も早いです。

    本日のホテル:Hotel Moser(Pochlarn)

    ここでは自転車をホテル裏の納屋のような場所に置きました。
    どこのホテルもきちんと自転車を保管する場所が用意されています。

    荷物はまだ届いていませんでした。雨に濡れているので、着替えたかったのですが。
    仕方がないので、そのまま観光に向うことにします。

    ちなみに、毎日スーツケースをどうしていたかというと、
    チェックアウト時にロビーなどホテル側に指定された場所に運びます。これだけ。あとは業者さんが車で運んでくれます。
    次のホテルについたら荷物の場所を尋ね、ピックアップします。
    だいたいは夕方に届くようで、こちらが早く到着してしまうと、荷物はまだってことになります。
    なので、本当に必要な着替えなどは持っておくほうがいいと思います。

  • ホテルのベッドがソファーみたいでした。でもソファーベッドではない。不思議。

    ホテルのベッドがソファーみたいでした。でもソファーベッドではない。不思議。

  • すごくかわいいホテルでした。こんな装飾の部屋も。さらに廊下の飾りつけも、全体的にカントリー調で、いかにも田舎のガストーホフって感じでした。

    すごくかわいいホテルでした。こんな装飾の部屋も。さらに廊下の飾りつけも、全体的にカントリー調で、いかにも田舎のガストーホフって感じでした。

  • 支度整えると、すぐにメルク観光に出かけました。<br />まずは電車でメルクに向います。<br /><br />電車の駅が目の前で便利。

    支度整えると、すぐにメルク観光に出かけました。
    まずは電車でメルクに向います。

    電車の駅が目の前で便利。

  • メルクに到着。10分程度で着いたような・・・ちょっと曖昧です。<br /><br />駅とメルクの修道院は近く、写真を撮ったり、店をのぞいたりしながら30分くらいの距離だったと思います。<br />十分歩ける距離です。

    メルクに到着。10分程度で着いたような・・・ちょっと曖昧です。

    駅とメルクの修道院は近く、写真を撮ったり、店をのぞいたりしながら30分くらいの距離だったと思います。
    十分歩ける距離です。

  • メルクの街。ここがメインストリートだと思います。<br />それほど長い通りではないので、ぶらぶら店をのぞきながら歩いて20分程度の長さじゃないでしょうか。

    メルクの街。ここがメインストリートだと思います。
    それほど長い通りではないので、ぶらぶら店をのぞきながら歩いて20分程度の長さじゃないでしょうか。

  • メインストリートから坂を上ると、メルク修道院があります。

    メインストリートから坂を上ると、メルク修道院があります。

  • 修道院からの眺め。この川の流れに沿って、走っているのだなあ〜と感慨にふけります。

    修道院からの眺め。この川の流れに沿って、走っているのだなあ〜と感慨にふけります。

  • そして個人的にこの旅行最大のイベント。メルク修道院の図書館。<br />図書館が大好きなんです。

    そして個人的にこの旅行最大のイベント。メルク修道院の図書館。
    図書館が大好きなんです。

  • 教会。さすがに大きいです。バロックだなあという感じ。個人的にはロマネスクが好きなので、ハデだなという感想。

    教会。さすがに大きいです。バロックだなあという感じ。個人的にはロマネスクが好きなので、ハデだなという感想。

  • そして、庭園のパビリオンへ。ここでカフェタイムにしました。

    そして、庭園のパビリオンへ。ここでカフェタイムにしました。

  • 部屋全体、美しい絵が描かれていました。<br />ラクに天井画を鑑賞するためでしょうか、テーブルが鏡張り。

    部屋全体、美しい絵が描かれていました。
    ラクに天井画を鑑賞するためでしょうか、テーブルが鏡張り。

  • メルク修道院の見学を終え、メインストリートで夕食を買い込んで、電車でホテルに帰りました。<br /><br />メルクのホームで電車を待っていると、なにかアナウンスが。嫌な予感に顔を顰めると、親切な紳士が「電車が遅れるって。いつものことだよ」と英語で教えてくれました。<br />やっぱり。<br />でも10分程度だったので、問題なし。<br /><br />買ってきた夕食を部屋で食べて早めに就寝。雨の日のサイクリングは疲れます。

    メルク修道院の見学を終え、メインストリートで夕食を買い込んで、電車でホテルに帰りました。

    メルクのホームで電車を待っていると、なにかアナウンスが。嫌な予感に顔を顰めると、親切な紳士が「電車が遅れるって。いつものことだよ」と英語で教えてくれました。
    やっぱり。
    でも10分程度だったので、問題なし。

    買ってきた夕食を部屋で食べて早めに就寝。雨の日のサイクリングは疲れます。

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