2011/03/28 - 2011/03/28
1419位(同エリア2655件中)
のこさん
王立サンフェルナンド美術アカデミー&ソフィア王妃芸術センターにいってきました。
マドリードには、素晴らしい美術作品が沢山揃っています。
王室のコレクションがズラリの、プラド美術館も素晴らしかったのですが、プラド以外にも素晴らしい美術館があります。ソフィア王妃芸術センターは、私のスペインで見たかったピカソのゲルニカがある美術館です。
王立サンフェルナンド美術アカデミーは、美術館だけじゃなく、ここに芸術の大学があるんです。その大学の歴史も古いそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝一番に、王立サンフェルナンド美術アカデミーにいってきました。
ここは、歴史が古い美術館です。
1744年から始まっているそうです。
美術館だけでなく、ここには芸術の大学があるんです。芸術の大学の方が、歴史は先。後々美術館ができたそうです。
昔は、彫刻、絵画、建築の分野の活動だったそうですが、1873年それに音楽が加わって、あらゆる芸術分野の研究などをしているそうです。建物もとても重厚感がありました。
古いアカデミーの歴史ですので、名だたる関係者がいるそうです。
美術館をみていたら、学芸員さんの人に話しかけて頂いて、(素晴らしい英語だった)教えて頂いたのですが、ゴヤはここの先生(プロフェッサー)だった。そして先生ではないけど、ピカソやダリもこのアカデミーに関わっているそうです。 -
朝一だったので、だれもいない・・・静かでした。
ソル駅からだと、徒歩4分くらい。
セビリアからだと、徒歩二分くらい。
大人 3ユーロ。
朝九時からやっています。終わる時間は曜日により変わりますので、確認していってください。 -
彫刻。でも、私彫刻はあまり詳しくなくて、味方がわからず、コメントできない。難しいね芸術って。
-
吹き抜けにも絵画が飾られていました。
お部屋の中は写真撮影がokなのか、ダメなのかよくわからなかったので、撮影しませんでした。 -
こちらの美術館の有名な作品は、ゴヤの鰯の埋葬。(写真はとれませんでした。)
でも、なぜ鰯の埋葬なのか、絵を見るだけじゃわからない。
みんなで楽しそうに集まって円を描いて踊っているような、絵です。
でも中央の旗のような物に描かれた顔がニンマリとしていて歯らしき物が出ていて、不気味でした。
帰ってきて調べたら、マドリードには古くから、鰯の埋葬というお祭りがあるそう。でも、私の見た感想は少し合ってて、みんなでこれからくる断食などにむけて、今のうちに贅沢して楽しくしよう的に踊ってるんだそうです。
ここにきたら、ぜひ、絶対に見てくださいね。 -
昨日着飾った紳士淑女が集まっていた建物。
なんの集まりだったんだろう?って、思ってたら、ここはマドリッドカジノっていう名前らしい。
カジノっていうので、ゲームして賭ける所?って思っていたら、全然ちがくて、ロータリークラブなんだそうです。
高級なレストランが中にあるそうですよ。 -
昨日見かけたのは、セレブってことかぁ・・・
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続いては、ソフィア王妃芸術センターへ。
アトーチャ駅から、すぐです。 -
道すがら歩いてたらあったオブジェ?ゴミ?
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ソフィア王妃芸術センター
アトーチャ駅から歩いてすぐです。
一人6ユーロです。
こちらの美術館は、古い作品よりも、比較的近代の作品が多いです。
超有名な「ゲルニカ」はここにあります。すぐそばで見れます。
ゲルニカが、この美術館でも超特別対応で、写真は全く撮れません。いつでもまわりにスタッフが何人も立っていて、作品を守っています。あんなに大きい作品だったとは思いませんでした。あんなに大きな作品をピカソが一人で書いたと思うと、いかにこの作品に情熱を注いでいたかわかりました。戦争への反対する気持ちがいかに強かったか伝わってきて、鳥肌が立ちました。本当に感動した作品です。
それ以外の作品は写真がokの部屋が結構ありました。
フラッシュは全面禁止です。各部屋の壁にマークが書いてあります。良く確認しましょう。 -
サルバトーレダリの作品。
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誰だったけ?
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ダリの作品がいっぱい。
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ピカソ
ゲルニカも素晴らしいけれど、こういう作品もいいよね。 -
こういう作品は、落ちついてみられる。
ゲルニカは心拍数がどくどくと上がりました。
でも魅了されてしまい、気がついたら40分、ゲルニカの前にいた我々でした。 -
中庭がきれい。
なんか爽やか。 -
エレベーターは変わったデザインで後付けなのか、ガラス張り。
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エレベーターからの眺め。
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子供っぽいようなタッチの作品。
こういうのって、描けそうで描けないんですよね。 -
ジョアンミロ。
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こちらもミロ。
ミロの作品も説明がないとなかなかわかりずらいですね。 -
色んな紙を切り貼りした作品。
鏡があって、そこに見ている自分を入れると、作品が完成するっていう狙いだと思う。 -
のっぺりした像に絵をかいて立体感を出している作品。
ちょっとタモリさんに似てる。 -
この建物は昔、なんだったかというと・・・
病院だったそうです。
だから光あふれる中庭はあるんですね。 -
同じような四角い部屋がいっぱいあるのは病室だった名残なんですね。
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ミスコンテストっていう題だったはずの作品。
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近代美術がいっぱいで、見応えがすごくあります。
よーく考えないと作者の意図がわからない作品もあり、時間がかかります。
ソフィア王妃芸術センター、オススメです。
ゲルニカは、本当に感動しました。 -
アトーチャ駅で近々行く旅のチケットを買います。
マドリードの中心駅がこちらです。
建物も変わっています。 -
内部が温室のようになっていて、中心に熱帯植物が植えてあります。
長距離の電車もここからでるので、大きな荷物を持った人もいます。
切符に買い方は、銀行の窓口みたいなカウンターが集まっている、日本の電車でいうと緑の窓口的な場所がありますので、そこで買います。銀行の待つシステムと一緒で、番号が書いてある紙を機械からとって、待ちます。カウンターに自分の番号がでたらそこに行き、係員に言って買います。でも、英語が通じる人とダメな人がいます。皆さん母国語はスペイン語ですので、出来るだけスペイン語の方が良いようでした。
私は紙に乗りたい日時と電車の種類、人数、行き先、往復か否かをスペイン語で書いて、差し出して、買いました。そうすると間違いもなく買えると思います。そういう風にしたら親切でした。 -
緑あふれる駅って言うのも素晴らしいですね。
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