2012/01/23 - 2012/01/23
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Miyatanさん
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2012年1月20日〜28日
ネパール一人旅
1月23日(月)
カトマンドゥ盆地(ナガルコット〜チャング・ナラヤン〜バクタプル〜カトマンドゥ泊)
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一応目覚ましは書けておいたが、誰かがホテルの部屋をノックする音で目が覚める。最近一応海外旅行でもケータイは持参している、目覚まし時計代わりとして。携帯電話としては全く使わないが。ホテルの屋上へと上る。
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まだ夜が明けぬ空。
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とにかく寒いので、徹底的に着込む。
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セーターの上にパーカーと、ダウンジャケットを。
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韓国人、中国人の団体さんたちも少しずつ増え始めて、皆さん屋上に上ってくる。
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段々と日が昇ってくるにつれて、ヒマラヤの雪山がピンク色に染まってくる。
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それはとてもとても幻想的な光景。
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一筋の雲が山を時々覆い隠す。
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あたりに歓声がどよめく。ようやく日が昇る。
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ヒマラヤが、ピンク色やオレンジ色に染まる。
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眼下にある山々や建物がオレンジ色に染まり、雲海と、背後にヒマラヤとのコントラストが美しい。
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雲が霧が、山から滑り落ちるように下っていく。ちょっと不思議な光景。
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朝食を食べてチェックアウト、チャングナラヤンまで歩いていくと言ったら、ガイドをつけた方がいいというのでアドバイスに従う。頼んだら十分くらいで来てくれた。バクタプルまで案内してくれるとのこと。一泊分の着替えと身の回りのもの以外はカトマンドゥのホテルにおいて行ったので、荷物は軽い。
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やがて出発。すぐ近くに学校が。台湾と日本(和歌山県、岡山県)のロータリーークラブの援助(!?)で作られた学校のようである。
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トレッキング、と大袈裟なものではないが、付近の小さい村を結ぶ街道をひたすら下っていく。両側に商店も並ぶ。
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せっかくネパールに行くのだからと、ちょっと奮発してモンベルのトレッキングシューズまで買ってしまったのだから。
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丘の稜線をひたすら下るコース。段々畑が並び、遥か彼方には雪に覆われたヒマラヤが見える。
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道沿いには小さな村々が。
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一応電気は通っている様子、寒い中ひたすら手洗いで洗濯。洗濯機なんて物はここには無いようである。
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屋根には野菜が干してある。漬物用、らしい。
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学校に通う小さい子供たちに遭遇。制服はある。女の子は、スカート着用だが、タイツが必須のようである。ネパール女性は、あまり人前で肌は晒さないようである。そういう文化と思う。
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家畜はヤギが多いみたい。沢山飼われている。
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きっと大昔の日本の山村も、こんな感じだったんだろうなあ。昼間からトランプを興じている大人の男性たち、大丈夫なのかなとも思ってしまう。
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自給自足で、モノはあふれていない。そんな感じ。
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途中でお寺を発展、一休憩。
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菜の花が咲きあふれていた。
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犬を抱いた小さい女の子がとても可愛くて、思わず写真を撮ってしまう。
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ネパールの子供たちは、全体的にフレンドリー。
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途中で20歳の若い男性に会う。バクタプルの日本語学校で、日本語を勉強中。日本語の練習にと、色々と話かけてきた。両親が兵庫県の加古川市にあるインド料理のレストランで働いていて、数か月後には日本に渡るらしい。加古川市周辺にある大学に通うようなことも言っていた。
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その青年と別れ、山道を歩く。ようやく遠くにチャングナラヤンが見えてきた。
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カトマンドゥ盆地にある7つの世界遺産のうちの一つ。参道にはタンカ(曼荼羅)を売るお店が多い。
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323年開基の寺院で、あとから色々なって物が追加された複合寺院。
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本堂のような建物の、彫刻がとても美しかった。どことなくのんびりした感じの寺院。
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バスに乗り、バクタプルの街へ。
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ここでガイドとお別れだが、ガイドがバクタプルの街案内用にとお友達という新しいガイドを連れてきたので、選手交代。
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とりあえずおなかがすいたので、「Cafe de Traditional」という入り口のレストランへ。ダルバール広場を見下ろす絶景の屋上席だが、なんか明らかに観光客向けのレストランで、明らかに高い。味は、、、なんか日本のカレーライスと大して変わらない。
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旧王宮は今は学校になっている。
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大昔はこの広場にもっとたくさんの建物があったらしいが、大地震でつぶれたらしい。
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ここでも小さい子供がかわいくて、思わず写真撮ってしまう。
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ゴールデン・ゲートと55窓の宮殿も並ぶ。
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バクタプルの街を歩く。古い建物の彫刻が独特でレトロ。
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街中には共同の井戸があり、住民が水を汲んで行っていた。
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タチュパル広場に到着。ダッタトラヤ寺院とガルーダ像が向かい合っている。
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広場、とはいっても周囲の街並みに溶け込んでいる感じ。
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裏道を通ると、お土産物屋が多い。
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ネワール彫刻の傑作といわれる、孔雀の窓もあった。
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家々ではトウモロコシが干されていた。
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やがてトウマディー広場に到着。正面の五重塔(ニャタポラ寺院)が印象的。高さ30メートルはあるらしい。五重塔ってお寺の境内にあるイメージだけど、ここでは広場に面している。
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塔の台座に上って、広場を見下ろすのも景色がいい。
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同じ広場に面して、バイラヴナート寺院もあった。
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広場の裏側には陶芸工場が。
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ろくろで陶磁器を作って、焼いている。
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小さいスペースで、結構な数の陶器が作られている。
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ガイドと別れて、カトマンドゥ行きのバスに乗り込む。ほとんど通学バスである。
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カトマンドゥのバスターミナルに到着。とにかく人も車も多く、混雑していて混沌としている。
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フジホテルに戻る。明日はいよいよポカラである。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Siniさん 2023/09/11 07:31:49
- ナガルコットからのヒマラヤ山脈
- Miyatan さん
おはようございます!
いつも勇気ある一人旅!
私が参加した5月のツアーでは、ナガルコットからヒマラヤ山脈を見られなかったので、この旅行記で堪能させていただきました!
ポカラは行ってないので楽しみ!
ついでにと言っては何ですが、今頃フォローさせていただきました。
Sini
- Miyatanさん からの返信 2023/09/11 22:46:29
- RE: ナガルコットからのヒマラヤ山脈
- Siniさん、こんばんは。
ありがとうございます。10年前も今も相変わらず、無鉄砲です。(笑)
ネパール、、、懐かしいです。ヒマラヤ見れたのはラッキーだったんですね。
私もフォローさせていただきました。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
Miyatan
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