2012/01/30 - 2012/02/07
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Fluegelさん
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「本当に、日本に住んでいるのか? 英国に住んでいるんだろう。」
「どうしてまた、キプロスへ?」
キプロスで、日本から来たと言った時の、相手の反応である。
*未訪問国に行きたい。
*(英語で)乗馬レッスンを受けられる。
*ユーロ安の、お得感を得たい。
これが、今回のキプロス旅の理由だ。
旅程:
1月30日(月) EK317 KIX 23:40−DXB 31日5:45
1月31日(火) EX107 DXB 8:15-LCA 10:15 リマソル(Amathus)泊
2月1日(水)〜3日(金) パフォス3連泊
2月4日(土)〜5日(日) リマソル(Potamos Germasoyias地区)2連泊
2月6日(月) EK108 LCA 19:30−DXB 7日0:55
2月7日(火) EK316 DXB 3:00−KIX 16:50
表紙写真:コロッシ城より、トロードスの雪山を望む。
後日、ノーマルタイヤでトロードスに向かうことに。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回、JCBフォン(海外無料携帯レンタル)を借りようとしたら、関空貸し出しカウンターが20時に閉まるので、有料宅配にしてくれと言われ、有料ならいらないと、断ってしまった。「眠らない空港」と言われ、昼より夜間のほうが客が多いドバイとは対照的な関空。でも、免税店は22時頃来店したら開いていた。深夜の関空は、人もまばら。そのためか、準備が早くできたようで、定刻より早く離陸。搭乗口に無料ネット(PC)が設置されていたのは、関空ならではの大サービス。
Emirates航空に乗ってみたいと思ったのは、昨年モロッコに行き、アラブの国を経験したから。ドバイ空港ではJCB利用不可…今回の旅では、ことごとくJCBが使えず、カード保険適用のため、関空リムジンバスの前売券を旅行社でカード払いした。日本が弱小国になった気分。
Emiratesでは、乗客の国籍を機内アナウンスする。ドバイーラルナカ便では、恐らく日本人は私一人。着陸前にJapanとアナウンスされ、私の周りの乗客にも、私の国籍が分かったことだろう。中国人でないと。
写真:ラルナカ空港から周りを見渡す。 -
Alamoは1週間以上のレンタルを格安提供していて、窓口はEuropcar.2007年アイルランドでもEuropcarを利用したけど、親切で良かった。今回は、Ford Fiesta(AT車)。ハッチバックで、スーツケースを出し入れしやすい。レンタカーは赤いナンバー。個人所有車は黄ナンバー。
キプロスの道路番号は、A線(高速道)、B線(幹線一般道)、E線、F線。単純明快だけど、私はよく道に迷った。初めに、ちゃんとした道路地図を買っておくべきだった。四国の半分の大きさの島で、人口90万人未満ということで、甘くみていた。 -
1泊目は、Le Meridien Limassol.高速道は21番出口。Conde Nast Travelerスパリゾート世界ランキング2位ということで、フェイシャル・トリートメントを受けてみた。THALGOという海草成分の入った化粧品を使うコース。施術後、セルフサービスで、ハーブティーを頂ける。バスローブ姿で客室に帰る人もあり、ホテルフロントを通らず、エレベータで客室階に直行できると分かった。
写真:467号室。sea view. -
昨夜はチェックインが17時近く、夕暮れ時だった。空港を正午に出発し、Drapia Farm(Kalavasos.高速15番出口)で1時間乗馬レッスンを受けたのだ(50ユーロ)。スイス人女性の経営だけど、彼女は姿を現さなかった。ルーマニア人のフィオナが一人で指導してくれた。carob(イナゴマメ)の実(鞘ごと) を乾燥させたものがバケツ一杯あり、かじると甘かった。馬の好物で、carobをあげると喜んで、もっともっとと催促する。そうそう、空港駐車場のカフェでテイクアウトしたオリーブの実そのものを練り込んだパン(3.5ユーロ)が、意外と美味しかった。
写真:一夜明け、明るくなった景色。客室バルコニーより。 -
朝食後、ホテル裏のビーチを散歩した。写真は、ビーチから見たホテル外観。
昨日フィオナに、携帯電話なしに来られた人は初めてだと言われた。私もKlavasos村にちゃんと着けるかどうかと思っていた。実際は、高速道を出る所からKlavasosという標識があり、Drapiaも地名だったので、Drapiaという標識を辿って行けた。昨日はフィオナに教えてもらったMari方面に行く途中のラウンドアバウトにある商店で、ハルミチーズ(Halloumi)を購入。これは結局、日本まで持ち帰り、スライスして軽く焼いて熱々を頂いたら、美味しかった。 -
昨日は、雨が降ったりやんだりで、乗馬できるかどうかと思ったけど、今日は素晴らしい天気。水平線に陸地を発見。朝食のレストランで、従業員に「どこの国?」と聞いても、分からないと言われた。南なら、イスラエル? ご存じの方、ご一報を。
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ホテルの庭師が庭掃除をしていた。英語で話しかけても、分からないと言われた。ギリシャ語ができたら、植えてある植物の名前を全部聞くのに。海洋植物のようなものが多い。
チェックアウト時、ポーターに鍵を渡し、車を地下駐車場から正面玄関まで出してもらった。フロントで手間取っていたら、30分間、エンジンをかけっぱなしでエアコンを入れてあった。1ユーロのチップを渡し、ガソリンが一目盛、減っているのを確認…これが、キプロス流のサービスなのだろう。 -
朝10時、西へと発つ。まずは、Amathus遺跡(紀元前9世紀頃の古代都市の遺跡)へ。早速、通り過ぎてから気づき、Uターンした。入場料は1.7ユーロ(現金のみ、カード不可)。チケットには、Petra tou Romiouの写真が。今日、これから向かうスポットだ。これと同じチケットが、今、手元に6枚ある。随分、遺跡巡りをしたものだ。
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遺跡では、おじさんが2人、発掘作業をしていた。
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有料施設にしては、説明書きが少ない。
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でも、サボテンも撮れたし…運転中に道端で見かけても、一旦停止しなければ撮れない訳だし。
そして、ここでの収穫は、チケット売り場のおじさん。道を尋ねたら、とても親切に接してくれ、リマソル城に行くならラウンドアバウトに無料駐車場があると教えてくれた。でも、12時半に行くと既に満車。タクシー運転手に客引きされる始末。車を預かって城に連れて行くから15ユーロでどうかと。車のある人に客引きする、キプロス人の商魂には脱帽だけど。 -
駐車場のないリマソル城には後日戻ってくることにして、コロッシ城へ。旧市街にあるリマソル城と違って、コロッシは郊外にあるので駐車場完備。でも道に迷い、前の車について行ったら、My Mallというショッピングセンターに着いてしまい、Uターン。道迷いの原因は道路工事。キプロスでは、至る所で道路工事に出合った。観光立国において、冬のオフシーズンだからだろうか。
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入場料は1.7ユーロ。2枚目のアフロディーテ・チケットを入手。1454年、聖ヨハネ騎士団が築城、十字軍の遠征基地として使われた。
写真:外壁の紋章。 -
1階が倉庫、2階が兵士の台所と寝室、3階が上級兵士の部屋。
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キリストを描いた壁画が残っていた。
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城の外。
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城の外に、菜の花が一杯、咲いていた。
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次は、クリオン遺跡(紀元前14〜13世紀)へ。迷わず行けた。ギリシャから来た人々が入植し、古代ギリシャの都市国家として栄えたクリオン。
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ローマ式円形劇場。直径62mの半円形の観客席が設けられ、3,500人が着席できる。紀元前2世紀に建造されたが、A.D.77年の大地震で被害を受け、A.D.98−117年頃、再建され今の規模に拡大された。
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円形劇場の隣は、The House of Eustolios. A.D.365年の地震で破壊され、今あるのは、4世紀末〜7世紀に再建されたもの。limestone(石灰石)で建てられた、裕福なエウストリウスの家には、30室以上の部屋と民衆のための公衆浴場があった。7世紀半ば、アラブ人の侵入により、家は破壊された。
写真:床の装飾。魚の模様(モザイク)。キリスト教のモチーフより。 -
Rectangular Hall(エウストリウスの家の一室)の床にあるモザイク。円形模様に囲まれた若い女性が、右手に物差しを持っている。背後のKTICICという文字は「創造」という意味。
後日、参加したwalk tour(リマソル)のガイド・アントニアによると、物差しは「中庸」のシンボルで、この絵は、2000年代半ばに設立されたリマソルの工科大学の大学ロゴに採用された。 -
幾何学模様。
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キプロスの遺跡巡りでは、クリオンが最も気に入った。
地中海を見渡す高台にあるから。 -
ご覧下さい、この景色♪
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遺跡の敷地内には、シクラメンが自生。地中海原産の花だったのか。植木鉢に入れられて室内にあるより、野生のほうが、ずっと素敵。
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The House of Gladiators.このモザイクから、そう呼ばれる。劇場で、公衆の面前、鎧兜をつけたgladiator(古代ローマの剣闘士)が、剣で相手に止めを刺そうとするのを、丸腰の審判が制止している。
この家は、大小2つの中庭を持つ、広大な貴族の館だった。A.D.365年の地震で壊れた。 -
剣闘士の戦い。今は長閑な円形劇場で、3世紀頃、娯楽として流血競技が行われていた。
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クリオン遺跡の敷地内に自生するアネモネ。
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こちらは、何の花?
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クリオン遺跡の次は、Petra tou Romiouへ。そう、上記チケット写真の場所。15時半位でも、2月は夕日のような雰囲気。この展望駐車スペースは、柵も何もない空き地。水溜りができて、ぬかるんでいた。発進すると、タイヤがカタカタいう…タイヤについた泥が瞬時に乾き、音をたてていた。本当に、乾燥した気候だ。
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岩のすぐそばにも駐車場があったので、そこにとめ、海辺まで歩いてみた。砂浜でなく砂利浜だけれど、美しい。
16時頃、パフォスに向かった。高速道路に乗れば、速かったのだろう。B1線をトロトロ走ったら、パフォスまで小一時間かかった。ただ、後日行くはずで予約済の乗馬施設があるAphrodite Hillsの前を通ったので、下見になった。 -
Alexander the Great Beach Hotelは、グーグルマップの位置情報が間違っていて、日本では所在地が正確に分からなかった。朝、メリディアンのチェックアウト時、フロントで道順を調べてもらったので、迷わず到着。
17時にチェックインすると、フロント前から夕日が見えた。客室浴室に虫が居たので潰し、館内のミスト&ドライサウナに行った後、フロントで殺虫剤を頼んだ。
部屋にスプレーを持ってきた客室係は、明るく庶民的なおばさんだった。潰した虫を嫌がる私に「あら、一人なの?」と言って、ニコニコした。
その後、客室ドアの下から、翌日のカクテルパーティの招待状が差し込まれた。おばさんと招待状のお陰で、虫が出ても、何だか気が晴れた。(続く)
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