2011/06/11 - 2011/06/13
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ももんがあまんさん
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ヨーロッパ、とくに、イングラドやスコツトランド、それから、アイルランドを旅していると、常に思うことですけど、この世には、鬼も蛇もいないということで、ただ今読書中の本「国家」の中の、ソクラテスの言を借りれば、人間には、人間の「イデア」があり、その本質は「善なるもの」だと、そんな気のする時があります。
フランスやイタリアの大陸、特に都市部などにおいては、人もそれなりに薄情で、鬼や蛇がいるわけではないけれど、浮浪者も多ければ、自分の事は自分でやるという覚悟で、あまり人の善意を当てにせぬように、旅をせねばならないけれど、イギリスやアイルランドでは、まさしく「善意」が普通に、旅の、いたるところ何処にでも、散らばっている。
そもそも、B&Bなどという、どこの誰とも知れない赤の他人を泊める、考えてみれば、極めて不用心な民宿のシステムが成立したこと自体、人の「善なる本質」を何処かで信じているのだと、大袈裟な言い方をすれば、そんな気がする、最近、身分証明を全く必要としない、独立系のホステルが増えていて、誰もが平気で利用しているのも、ヨーロッパでは、イギリスやアイルランド特有の現象で、多分、同様の深層心理があるのかも?
それが何故なのか、今のところ、常に、異民族や異国人の跳梁跋扈する大陸とは異なる、「島国」特有の「安全性」と、そこからくる「人の好さ」だと言う以外、あまり思いつかないけれど、カソリック・キリスト教の「原罪」=「人間性悪説」とは、確かに、違う世界だと、そんな気はする。
写真は、スカイ島、最高峰 993m 、クイリンズヒルズ (The Cuillins)の山並み、B 8083号線からの眺め。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6月11日(土) ハリス島 South harris
昨日は、山また山だったハリス島、今日は南へ下ります。
地図を見る限りでは、ひと山越えれば、海沿いに出そうなので、昨日よりは、大丈夫そう?
ターバートからスカイ島へ渡る手もあるのだけれど、ノース・ウィスト島の Lochmaddy からでも渡れるし、そのルートをとれば、ハリス島の南半分も見れるし、ノース・ウィストの島も見れるということで、とりあえず出発。 -
A 859号線 ハリス島
ひと山越えて、海が見えてきた、予定通り。
本日は朝から、快晴・無風、こんな日もある? Lucky! -
A 859号線 South Harris
わあお! のビーチ。 -
ハリス島
北の A 859号線とは、まるで様相一変の「南ハリス」。
やはり来て大正解。 -
ハリス島 A 859号線
広いビーチに透き通った海、天気も良いし、ホントに最高。
これまでも、いろいろの海岸線を見て、いろいろのビーチを見たけれど、三本の指には入る、素晴らしいビーチ。
マア、寒い土地なので、海水浴には向かないけれど、その分汚されていないので、視覚的には、Wonderful。 -
ハリス島
まるでどこかの南の島の様な風景ですけれど、夏とはいえ、空気はやはり北国。 -
ハリス島
スタンディングストーンが、一つ。 -
ハリス島
浜辺にも、いろいろと顔があります。 -
ハリス島
海辺の湿地帯に羊が食事中。
塩味が効いて、美味かも? -
ハリス島
タイミングよく、次の島行きのフェリーが出港寸前。
ギリギリで、タッチセーフ。
船と言い、天気と言い、今日はついてる、Lucky。 -
バーネレイ島 Berneray
サウス・ハリスの Leverburgh から、バーネレイ島を結ぶ、小さなフェリーボートです、島と島との間を抜けて、15分ほどで到着。
このあたりの連絡船は、殆どが Caledonian MacBrayne 。 -
ノース・ウィスト島 North Uist B 893号線
バーネレイ島は、数に入れない事にします。
スコットランドの島めぐり、四つ目の島は、ノース・ウイスト。 -
ノース・ウィスト島 B 893号線
湿地帯の中のハウスです。
この島は、ほとんど平坦の島、サイクリングとしては、初心者コース? -
ノース・ウィスト島 B 865号線
島の港、ロッホマディ Lochmaddy の近くの風景。
湿地帯があります、mud(泥)かと思ったら、町の綴りは mad(狂気)? -
ノース・ウィスト島 ロッホ・マディ Lochmaddy
もう少し大きい村かと思ったら、ハリス島のターバートよりも、もっと人口の少なそうな村でした、それでも一軒、インディー系のホステルがあるようです、看板が出てました。
素通りしただけなので、町の評価は無し。 -
ノース・ウィスト島 ロッホ・マディ
ロッホ・マディの港からフェリーに乗って、スカイ島のウィグ Uig に行きます、船はもちろん、Caledonian MacBrayne。
ロッホ・マディの港には、ほとんど何もなく、ターバートより寂しいですけれど、ツーリスト・インフォメーションだけはあります。 -
スカイ島
スカイ島は三度目、サウス・ウイスト島からパーラ島 Brra まで行って、フェリーでオーバン Oban へ渡ろうかとも思ったけれど、どうしても行ってみたいところもあり、スカイ島から本土へのルートを選択、パーラ島のルートの方が多分平坦で、遥かに楽だと思うけど、よりハードなルートを選択・・・昨日は、あんなに大変だったのに・・・まるでマゾです・・(笑々)?
でもまあ、風さえなければ、多少の坂は大丈夫。 -
スカイ島 A 87号線
スコットランドの島めぐり、五島め、ウィグの港です。
ウィグにはユースホステルがあるけれど、出来ればポートリーまで行きたくて、インディー系のホステルへ電話したところ、OKとの快諾。
日暮れの道を、ポートリーへ向かいます。 -
スカイ島 A 87号線
スカイ島へ来るのは、三度目なので、懐かしい故郷のような気がします(ちょっと大袈裟?)。 -
スカイ島 ポートリー Portree
これも懐かしい、10年前に一泊したホステル、当時はキルトを着た親父が、一人で頑張っておりました、向こうは覚えてませんけど、こちらは覚えてます、ちょっと老けたけど、相変わらず<、一人で忙しく動きまわってました、今回はジーンズですけれど、この親父ほんとに働き者。
宿の評価 ★★★★ 親父の頑張りに敬意。
近くに「ファット・パンダ」というチャイニーズのテイクアウェイがあります、酢豚が食べたくなったのですけど「Sweet&Sour Pork 広東風」というメニューしかなくて「ジャパニーズスタイルは知ってる?」と尋ねたら、「解る、パイナップルが入ってるね」と言って作ってくれました、英国で一番美味だった「酢豚」です。 -
スカイ島 ポートリー 夕暮れ
♪ チータカタッタ・チータカタッタ 笛の根が
♪ ビルの窓から飛び出して
♪ 暗い夜の空へ 流れていく
♪ 僕の姉さんの 住んでる遠い国
♪ ヤイヤイヤー・ヤイヤイヤー
♪ ヤイヤイヤイヤイヤーイ
♪ 僕も行きたいな 夜空を駆けて
http://www.youtube.com/watch?v=GDaAUNd3ipk
「夜空の星」 作詞・作曲 浜口倉之助 歌 守屋浩 -
スカイ島 ポートリー
港(Old Port)の夕暮れです、Pm10時頃。
町の評価 ★★★★ 綺麗で便利な、島一番の街。
本日の走行距離 (84km) -
6月12日(日) ポートリー スカイ島
本日は「スカイ島・サイクリング」、最初に来た時は、ブロードフォードからエルゴールへ、二度目の時は、ポートリーからウィグ方面を一周、で今回は、ダンべガン・キャッスル方面、これでマアマア「スカイ島・完全制覇」とまではいかずとも「ソコソコ制覇」でしょうか?
まずは、ポートリーの港の朝。 -
スカイ島
最初のルートは、A 87号線を北へ。
「孤高の羊」です。 -
スカイ島
次に、A 850号線を左。
咲いてる花は「ジギタリス」夏の花です。
派手な花なので、これだけは見分けがつく。 -
スカイ島 A 850号線
島の風景です、Loch Greshornish あたりの風景。 -
スカイ島 ダンベガン城 Dunvegan Castle
島で一番有名なお城ですけど、一番の観光スポットかどうかは?
やっぱりスカイ島の、一番の観光スポットは「島自体」の風景だと思うので、このお城は、良くて二番目かな? -
スカイ島 ダンベガン城
入場料£9.00 内部は質素、写真撮影は「禁止」です、でも、こう言っては何ですけど、写真に撮りたくなるほどのものも無しです、イングランドのお城なら何処にでもある「陶器」のコレクションさえ見当たらず、ダイニングルームなども、質素な事この上なし、失礼ながら、こちらの城の「禁止」の意味は、「恥ずかしいから」かもしれないなあ? と思う次第。
でもまあ、イングランドのお城の様な、お金持ちでもないでしょうし、こちらは最初から、大邸宅やら絢爛豪華など、スコットランドのお城には期待していないので・・・。
こちらが期待するところは、その端正なる姿、自然の中での佇まい、シンプルな古城の美しさ等なので、巨大さとか、豪華さなどというものは、そもそも、スコットランドには似合わない、その点で、この城は、十分、合格です。 -
スカイ島 ダンベガン城
お城の裏の Pier から、アザラシ Seal 観光の船が出ています、お城の入場料£9.00を払って見るのなら、こちらに払った方が正解だったかも? ですね。 -
スカイ島 ダンベガン城 庭園
お城の隣の庭園です、勿論これも、イングランドのように巨大庭園ではないけれど、見方によって、こちらの方が庭らしい庭。 -
スカイ島 ダンベガン城
滝があったり、竹林があったりの「東洋風味」のお城です、大きくは無くても、なかなか、凝った造りになってます。 -
スカイ島 ダンベガン城
お城の評価 ★★★★ 建物の形は、マクベスの城の方がカッコよい、庭は、こちらかな? -
スカイ島 A 863号線
スカイ島のテーブルマウンテン、Macleod`s Table です。 -
スカイ島 A 863号線
こちらは、クイリンズ・ヒルズ (The Cuillins) 最高峰 993m 。 -
スカイ島 A 863号線
クイリンズ・ヒルズを眺めながら、南へ下ります。 -
スカイ島 ダン・ベッグ・ブロッホ Dun Beag Broch
A 863号線沿いにある、石積みの建築物。 -
スカイ島 ダン・ベッグ・ブロッホ
かなり壊れてますけれど、シェットランド島にあった Klikkmin Broch と同じタイプの古代遺跡、こちらはその入り口。 -
スカイ島 ダン・ベッグ・ブロッホ
かなり壊れてますけれど、それなりには解る感じ、マア、タダですし、贅沢は無し。
遠くに、クイリンズ・ヒルが見えます。 -
スカイ島 A 863号線
羊のいる風景です。 -
スカイ島 B 885号線
A 863 から、島の中央をポートリー方面へショートカット、丘の上を上ります。
この島の魅力は、一言で言って、島の風景です、海抜は、最高地点 993m Cuillins ながら、まるでスイスアルプスの様な雄大な風景から、海辺の風景まで、実に変化に富んだ風景が、小さな、一つの島の中で楽しめる事ですね。 -
スカイ島 B 885号線
「孤高の羊」その②。 -
スカイ島 B 885号線
丘の上のローカル道路、眺めは雄大。 -
スカイ島 B 885号線
スカイ島の「渓谷」です。 -
スカイ島 B 885号線
本日は、終日快晴、雲はソコソコあれども、降りそうで降らず、但し、明日は心配・・・?
本日の走行距離 (69km) -
6月13日(月) スカイ島 A 87号線
スリガッチャン Sligachan
予想が的中して、今日は朝からかなりの雨模様、Sligachan のレストランで、小やみになるまで、暫しの休息。
道路の左サイドは、Loch Sligachan、広い入り江が広がっていて、雄大な風景の中に、キャンプ場があるのですけど、本日は、まるで見えず、写真の山の隣を走るのは、今回で3度目ですけれど、頂上が見えた記憶が・・・?? このコースは、いつも雨模様の様な気がします。 -
スカイ島 A 87号線
向かいの島は、ラージイ島。
Sconser という土地の Pier から、船が出ている、渡るべきか否か、やや迷ったけれど、船のタイミングが悪かったので、断念、ブロードフォードへ向かいます。 -
スカイ島 A 87号線
入り江 Loch Ainort の風景です。 -
スカイ島 ブロードフォード ユース・ホステル
23年前にも泊まった、海辺のそばのユース(Pm 5.00 Open)です、ブロードフォードの町は、あまりパッとした街ではないけれど、一応スーパーもあれば、テイクアウェイの店もある。
宿の評価 ★★★★ £17.00 (朝食付き) 安い!
町の評価 ★★★ 環境は良いけど、街としては? -
スカイ島 B 8083号線
Pm5時過ぎですけれど、まだまだ暗くはならないので、Elgolへ向かいます。
23年前にも自転車で走った、同じルート、当時は4月の終わりで、まだ残雪の残る風景だったけれど、さすが、6月には雪は見えない。 -
スカイ島 B 8083号線
何処か見覚えのある風景の中を走ります。
まるで変わらない墓地もあります。
-
スカイ島 B 8083号線
昨日とは反対側から見るクイリンズ・ヒルズの山並みです。 -
スカイ島 B 8083号線
エルゴールへの風景。 -
スカイ島 B 8083号線
片道15km程度とみて、日暮れにも係わらず来たけれど、やはり遠い。
天気が悪いし、雲も多いので、昔のようにエメラルド色の Loch は見れないけれど、サイクリングルートとしては、十分に美しい風景の土地です。 -
スカイ島 B 8083号線
エルゴールまで、あとひと山、かなり厳しい上り坂、昔の記憶が蘇ります。 -
スカイ島 B 8083号線 エルゴール
広々とした草原の向こうに、クイリンズ・ヒルです。 -
スカイ島 B 8083号線 エルゴール Elgol
エルゴールは、ポツリポツリと家の点在する小さな集落。 -
スカイ島 ハイランド・カウ エルゴール
見事な角の「成牛」の♂。 -
スカイ島 ハイランド・カウ
角突き合ってますけれど、特に激しくはやりあうわけではないです。
角は立派だし、姿はワイルドですけれど、結構おとなしい種類の牛のようです。 -
スカイ島 ハイランド・カウ
♀ですね、角が無い。
なかなか、可愛い。 -
スカイ島 B 8083号線
ブロードフォードへ戻ります。
夕暮れ(Pm8時頃)になって、日差しが・・・? 明日は晴れそう・・?
本日の走行距離 (88km)
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この旅行記へのコメント (6)
-
- 幸ちゃんさん 2014/10/13 22:41:11
- 自転車旅行は楽しそう
- スカイ島より西の島へ行くことは全く考えに無い私でしたが、これは一度訪ねても面白いかもと思わせる旅行記でした。
スカイの語り方も車と自転車ではこんなにも違うのかと思う写真でちょっと驚き。
楽しかったです。
- ももんがあまんさん からの返信 2014/10/16 22:03:24
- RE: 自転車旅行は楽しそう
- 今晩は、幸ちゃんさん。
> スカイ島より西の島へ行くことは全く考えに無い私でしたが、これは一
度訪ねても面白いかもと思わせる旅行記でした。
> スカイの語り方も車と自転車ではこんなにも違うのかと思う写真で
ちょっと驚き。
> 楽しかったです。
古いスコットランドの旅行記に、たくさんの「いいね」を戴き、ありがとうございます、この時(2011年)は、スコットランドへの、三回目の訪問だったのですけれど、「スカイ島」には、行くたびに、自転車でサイクリングをやりました・・・ワタクシの現在の旅のスタイル(自転車旅行)の原点ですね・・・・その意味でも、「スカイ島」は、懐かしい島です。
スカイ島からオークニー島へ、スコットランドの島は、訪れるたびに興味深く、ついに、この時(2011年)は、スコットランドの「島めぐり」を、テーマの一つとして走りました (なんとか8島に到達)・・・・それぞれの島が、町も自然も、両方ともに個性的で、似たような島があまりなく、とても楽しい旅になりました・・・・お勧めですね。
これからも宜しく。
by ももんがあまん
-
- 迷子さん 2012/02/17 21:48:39
- 妖精のお城〜♪
- またまた今晩はっす。
アウターへブリディースにも遠征なんて素敵っ!
カラニッシュのストーンサークル群(3つあるみたいっすね)も
憧れの地です(^.^)
スカイ島のダンヴェガンのお城は・・・・
やっぱ内部は撮影禁止なんすね〜(波)
ここでは、
ボロボロの旗見ませんでした?
(ここへ行った人にことごとく訊ねてる迷子であった)
これも何時か見てみたいお宝の1つでありますだ。
いいなぁ〜、ハイランドと島々
正にスコットランドってイメージっすね。
- ももんがあまんさん からの返信 2012/02/17 23:07:35
- RE: 妖精のお城〜♪
- 今晩わ、迷子さん。
> カラニッシュのストーンサークル群(3つあるみたいっすね)も
> 憧れの地です(^.^)
他にも、Dun Carloway Broch と呼ばれる、石積みの住居跡が近くにあるようです、日が暮れてきたので行けなかったのですけど、ちと残念、迷子さんが行かれた時は、是非、写真をよろしく。
> ボロボロの旗見ませんでした?
> (ここへ行った人にことごとく訊ねてる迷子であった)
> これも何時か見てみたいお宝の1つでありますだ。
う〜ん、「ボロボロの旗」ですか? 事前の学習が足りないのか? それについては何とも・・・?
何か謂れがあるのですかね?
「妖精のお城」という言葉に、何か関係でも・・・?
それにしても、写真に撮れないと、その日の内に、メモでも取るか、よほど注意していないと、内部がどうだったか、何があったか等、何も覚えていないという有様で、我ながら情けない・・・次回の旅への教訓ですね。
by ももんがあまん
- 迷子さん からの返信 2012/02/17 23:51:09
- RE: RE: 妖精のお城〜♪
- 解説すよーう?!
お城の一族に伝わる
妖精の旗(フェアリーフラッグ)は
何代か前の一族の中に
妖精族から嫁を娶った御先祖が居たそーな???
その際の嫁入り道具?の黄色い旗は
妖精からの祝福でお城一族の危機の際に
旗を振ると救われるとか?(既に2回振られたらしいっすョ)
他にもお城の近くには
妖精の橋(フェアリーブリッジ)なる
現世と妖精界を繋ぐ魔法の橋もあるそうなぁ〜。
ハリス島の海を隔てて南の島(名前忘れたっす)の
今は郷土博物館に保管展示されてる
古代の族長にまつわる彫刻された石も
凄い曰く付き(このお話は近年っすが)のお宝なんどすョ〜。
聞かれてないけど・・・ついでだから書いちゃおうっと(~o~)
この石(石碑っても大きくないサイズ)は
元々はピクト関連?初期キリスト教関連?なのかは
分かりませぬが島の廃墟の野ッパラに野晒しにされてたんすが、
ある時、何者かによって盗まれて
それ以来数年消息不明だったんすョ。
処は変わって、ロンドンのとあるフラットの一室で
カナダ人の青年の変死体が発見されて・・・・・(死因は不明?)
遺品を整理していた父親が部屋にあった
古そうな石の扱いに困り
大英博物館に相談をしたところ、以前に島で盗難にあってた
石と判明・・・・無事に島へ返還されたそうなぁ・・・。
不審死の青年が犯人なのか?ただ保管してただけなのか?
は分からないけど
きっと石は故郷の島に帰りたかったんどすな。と、迷子は思うっす。
スコットランドの田舎は
こんな伝説や奇妙なお話の宝庫なんすね〜、ああ素敵?だにゃ〜。
- ももんがあまんさん からの返信 2012/02/18 23:54:47
- RE: 妖精のお城〜♪
- またまた今晩は、迷子さん。
な〜るほど、そういうお話ですか、妖精を嫁にですか、なかなか面白いです。
そんな旗が、何処かにあったかどうか? やっぱり思い返しても記憶に無いので、多分、見なかったんでしょうね・・。
ところで、スコットランドの妖精話と言えば、僕の知ってる限りでは、映画にもなった「フィオナの海」ですかね、こちらはアザラシの皮をかぶった「妖精」を嫁さんにした話で、すでに、無声映画の時代に映画になっていたくらい有名な話で、2,000年ころにリメイク版があります、ご存知でしょうけど、舞台はアイルランドになっていて、これがなかなか面白かったです。
日本でも、「羽衣伝説」とか「雪女」とか、「鶴の恩返し」なども、広い意味では、超自然的存在≒「妖精」と人間との婚姻の話ですけど、これなど、スコットランド人(ケルト人)が知れば、わりと受けるかも? 事実、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、確か、ギリシャ生まれのアイルランド人だったですしね。
石の話も、何か変な話ですね、何故カナダ人なのか? ただの泥棒だったのか? 石の呪いで死んだのか? 何だか、全てが「謎」のままというのが、またなかなか興味深い・・・。
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