2009/09/29 - 2009/10/02
3036位(同エリア5322件中)
まゆさんさん
2009年、JALの中国就航35周年記念のフライトで中国成立60周年記念行事の時期に北京を訪れました。
北京中が厳戒体制のためあまり自由に行動できず苦労しつつも
4つの世界遺産を周りました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
JALの中国就航35周年記念のフライト。
キャビンアテンダントの方はその当時の制服を着ていて
搭乗記念カードを配ってくれました。
恥ずかしながら一緒に撮りました! -
快適なJALで、無事北京に到着!
機上快速鉄道で空港から市内へ向かいました。
東直門まで25元。(2009年当時)
2008年にできたばかりだったのでとてもきれいだった。 -
やってきました!やはり最初は故宮でしょ。
で、でも。。こんなかんじで祝賀式典のためのひな壇があり
この日はもちろん滞在中は中に入れませんでした。
世界遺産ひとつ見れなかった、それも一番の見所を。。残念。 -
天気悪すぎで私の気持ちは落ち込む一方でしたが、
天安門広場には電光板や祝典のための準備と思われるものがあり
観光客もいっぱいで盛り上がっていた。 -
天安門広場を挟んだ東西には民族団結柱と呼ばれる56本の赤と黄金の柱が立っていた。
なぜ56本かというと。。。 -
中国の56民族を表わしており、
全民族の平等・団結・平和を願っている。
後ろは、西側にある人民大会堂。 -
こんな乗り物が走ってました。三輪バイクに箱が付いてるの。
-
毛主席紀念堂。
毛沢東の柩と漢白玉の彼の像が安置されている。 -
箭楼
1439年に建てられた北京城の防御門。前門の南手に立つ。 -
前門の前にまっすぐのびる前門大街。
清朝末・中華民国時代の町並みを再現した歩行者天国。
真ん中にはレトロチックな路面電車が走る。 -
前門大街にあったスターバックス、中華風でいい感じ。
-
正陽門、通称・前門。
-
NOVOTEL新僑飯店。
前門や紫禁城あたりで探したが建国式典のせいかどこも断られ、
ネットで見つけてあった崇文門駅の目の前のこのホテルに飛び込んだ。
ラッキーなことに空いていて無事宿泊。 -
飛び込みだったので高いかと恐れていたがそんなに高くなく737元。
古さは見られたが問題なく、清潔で快適だった。 -
次の日は箭楼の前から出発する明の十三陵と八達嶺ツアーに参加。
(入場料+昼食込みで160元)
予約などせず直接チケットを買い、バスに人が集まり次第出発です。
まずは明の十三陵へやってきました。
明代13人の皇帝が眠る広大な陵墓群。
やっと北京1つ目の世界遺産です。 -
今回訪れたのは十三陵の内のひとつ、定陵。
一般に公開されてるのは他に長陵と昭陵の3つだけだ。
ガイドはもちろん中国語でもちろん理解できず、ただついて行くだけ。
ところどころに日本語の説明板があったのでそれを読んだ。 -
定陵は14代万暦帝と2人の后妃が眠る。
-
地下宮殿まで長ーい階段を下りると左配殿、右配殿、前殿、中殿、後殿と部屋が分かれている。
ここは中殿。万暦帝の宝座が置かれている。 -
昼食を兼ねて近くの土産物屋さんで1時間休憩。
ツアー客の中で日本人は私一人、あと中国人女性とインド人男性のカップルがいる以外はみんな中国人。
私が理解できないことがあると何も言わずも察してカップルの中国人女性が英語で教えてくれた。とてもありがたかった。 -
ツアー代金に込みの昼食。
一緒のバスにいた中国人が土産物売り場を出た後をついていくと、
このレストランに辿り着いた。
みんな食べるの早い。 -
昼食先を出てから高速道路を通り、30分ほどで到着。
集合時間を聞いて解散。自由時間は2時間半。
歩いて10分ほどで八達嶺熊楽園まで行く。 -
そこにいた熊。まさに熊の楽園か?
おう、これから万里の長城行くのか?と言われてるみたい。
ミニ遊園地みたいなところだった。 -
熊楽園の中から出ている「長城滑車」というこんな乗り物で万里の長城へ。
チケットはバスを降りた駐車場で買い、往復で60元。
これだけ別料金。
歩いて上ることもできるが急な階段を117段も登るらしい。 -
こんなかんじで少しワクワク。
ゆっくりと上がっていき、だんだん長城が姿をあらわします。 -
世界遺産・万里の長城八達嶺。北四楼に到着です。
-
じゃーん。ほんとに来ました、万里の長城。
北京で2つ目の世界遺産!
大興奮で歩き始めます。 -
すっごい高低差に大苦戦。
息切れしながらも興奮は冷めないまま。 -
まだまだ先は長い!
-
最高地点の北八楼に到着。八達嶺で一番高いところで標高888m。
めちゃ疲れたけど、後ろを振り向いて見える景色に超感動! -
あーんな下から上ってきたのねー。
かなりすっごく急な坂道で、人もいっぱいだったから
もし私が転んだら後ろのみんなを巻き添えにしてしまうこと間違いないと
慎重に注意して歩いた。 -
ガタガタの石段なのでとにかく歩きづらい。
-
帰りももちろん滑車で。ゆっくりだったけど楽しかった!
-
HOSTEL WORLDで予約して行ったところが閉まっていて、
途方にくれていたのだが
その階にあった内モンゴルの観光局に助けを求めたところ、
部屋を貸してくれるというのでなんとか宿を確保。
助かったー。。。
今回の旅で最大のピンチ、ホント波乱万丈な旅だ。 -
閉まっている店が多い中、
真功夫って名の中国料理ファストフード店が開いてた!
ブルース・リーの看板が目印だ。 -
こんなかんじです。
セットで24.5元。 -
こんなポスターが街のあちこちに。中国建国60周年、祝賀ムード満点だ。
-
世界遺産・天壇。ここも熱烈慶祝、建国60周年!
北門から入る。共通入場券35元。
北京で3つめの世界遺産。 -
七十二長廊。祈年殿の東側にある長廊で72間あることから命名。
祭祀用の供物を雨や雪に濡らさずに運ぶための通路として使われた。
今は主に老人たちが囲碁や将棋をしたり、歓談したりする憩いの場所だ。 -
祈念殿。天壇のメインの建物。
釘を1本も使わずに28本の柱で支えている構造の木造建築。 -
祈念殿の内部。
中には入れず、柵から体を乗り出して撮った。
中央にある4本の龍井柱は春夏秋冬を表している。 -
天壇の中まで祝賀。
祈念殿の全景を撮りたかったのに。。。 -
祈念殿の北側にある皇乾殿。
祈念殿に祀られた皇帝の先祖代々の位牌が安置され供養が行われていたそう
祭祀儀式で使用する旗や儀仗、楽器などもここで保管された -
皇穹宇。
藍瑠璃色のきれいな丸い屋根が美しい。
皇帝が冬至に圜丘壇で祈りを捧げる際に先帝の位牌を安置した場所。 -
圜丘壇。天壇の中で最も重要な祭壇。
漢白玉の3段の基壇からなる円形祭壇で、
最上段の露台は直径51,7mもある広さ。 -
圜丘壇の祭壇には、龍の頭部を模した装飾があった。
ここから雨水がながれるようになっている。 -
圜丘壇の露台中心にある、天心石。
この上に立って声を出すと周囲の欄干に共鳴し天の声のようなこだまが返ってくる。
皇帝もこの石の上で天に祈りを捧げたという。
みんなこの上に立って写真を撮りたがる人気の場所だった。 -
やってきましたよー。
北京の世界遺産でもマイナーな周口店の北京原人遺跡。
こんなデカイ原人さんがお出迎えです。
この旅最後の世界遺産、4つ目です。 -
発掘された場所なだけなのでただ洞穴を見て
ここがそうなのかーと思うだけ。 -
原人さんたち、いました。
私のこと見てる?。 -
小高い山の中にいくつか発掘現場がある。
-
一瞬だけ、原人気分!
ひとりでカメラセットして、原人になって。。。
誰かに見られてたら。。なんて恥ずかしい想いをする前に
無事、撮れました。
世界遺産なのにかなりあまり人がいなかったのが救い。 -
戦車が街中に。日本では考えられないからびっくり。
地下鉄やバスは規制がかかっているし、店はどこも閉まっている。 -
夜八時、中国成立60周年記念式典の始まりです。
行ったの?って?
いいえ、TVの生中継を撮ったのでーす。 -
どのチャンネルも生中継していた。参加してる人も観客の数もすごかったし、なによりとてつもないお金がかかってるなーと思った。
-
ホテルが崇文門近くだったが花火が上がったときは音が聞こえてきてすこしタイムラグはあったものの式典を生で見ている気分になった。
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