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かつて日本にも連絡船はあったけれど、列車のままで船に乗船するのは進駐軍の連中くらいしか認められない特権的な旅だった。それが渡り鳥ラインではできるという。乗ってみた。いままでにはない列車の旅はすごい経験だった。

渡り鳥で海を渡る

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2012/01/20 - 2012/01/20

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nasubon

nasubonさん

かつて日本にも連絡船はあったけれど、列車のままで船に乗船するのは進駐軍の連中くらいしか認められない特権的な旅だった。それが渡り鳥ラインではできるという。乗ってみた。いままでにはない列車の旅はすごい経験だった。

  • 渡り鳥ラインは、コペンハーゲンからハンブルクへと向かう。車両はICE-TDだ。4両編成のICEで、「T」はティルト、つまり振子列車で、「D」はディーゼル。4両編成をふたつ重ねた8両編成でやってきた。この車両は初期は故障などに悩まされたようだが、いまでは渡り鳥ラインの主役となった。この車両が本日の主役だ。

    渡り鳥ラインは、コペンハーゲンからハンブルクへと向かう。車両はICE-TDだ。4両編成のICEで、「T」はティルト、つまり振子列車で、「D」はディーゼル。4両編成をふたつ重ねた8両編成でやってきた。この車両は初期は故障などに悩まされたようだが、いまでは渡り鳥ラインの主役となった。この車両が本日の主役だ。

  • これは1等車。4両のうち1両がこれで、席配置はさまざま。日本のような開放型シートもあれば、セミコンパートメント風のボックス席もあり、バリエーションは多い。シートピッチなんかは新幹線と同じくらいのようだけれど、アコモはICEが一歩も二歩も優っている感じがする。すごく気持ちに余裕があるなと感じる。

    これは1等車。4両のうち1両がこれで、席配置はさまざま。日本のような開放型シートもあれば、セミコンパートメント風のボックス席もあり、バリエーションは多い。シートピッチなんかは新幹線と同じくらいのようだけれど、アコモはICEが一歩も二歩も優っている感じがする。すごく気持ちに余裕があるなと感じる。

  • 車掌室には「i」の文字があった。これはすごく正しい、と妙に感心してしまった。車掌は列車内のインフォメーション担当だもんなぁ〜。車内の木目の使い方もすごくうまいなと思う。あと、ディーゼル車なのに、きわめて静かなところもすごい。

    車掌室には「i」の文字があった。これはすごく正しい、と妙に感心してしまった。車掌は列車内のインフォメーション担当だもんなぁ〜。車内の木目の使い方もすごくうまいなと思う。あと、ディーゼル車なのに、きわめて静かなところもすごい。

  • うれしいことに、この列車は1編成がたった4両なのに、ちゃんとビュフェが営業していたことだ。そのスペースがあるだけでも奇跡だと思えるのに…。この列車は8両編成だから、2カ所でビュフェがあったわけだが、どちらも営業していたはずだ。こういうところも余裕なんだろうな。新幹線は技術的にICEの上を行っているはずだけれど、気持ちの余裕はまったくないし、サービスする気持ちもほとんどない。

    うれしいことに、この列車は1編成がたった4両なのに、ちゃんとビュフェが営業していたことだ。そのスペースがあるだけでも奇跡だと思えるのに…。この列車は8両編成だから、2カ所でビュフェがあったわけだが、どちらも営業していたはずだ。こういうところも余裕なんだろうな。新幹線は技術的にICEの上を行っているはずだけれど、気持ちの余裕はまったくないし、サービスする気持ちもほとんどない。

  • たった4両だからスペースは限られるけれど、ちゃんとビュフェらしくテーブルの立席がある。すごくいい空間になっている。ちょっと飽きてきたとき、とてもゆっくりできるんだよなぁ〜。

    たった4両だからスペースは限られるけれど、ちゃんとビュフェらしくテーブルの立席がある。すごくいい空間になっている。ちょっと飽きてきたとき、とてもゆっくりできるんだよなぁ〜。

  • こちらは2等車。日本の在来線と同様でシートピッチも同じようなもんだけれど、シートの座り心地はいい。かなりちゃちに見える枕がけっこう利いていたりする。

    こちらは2等車。日本の在来線と同様でシートピッチも同じようなもんだけれど、シートの座り心地はいい。かなりちゃちに見える枕がけっこう利いていたりする。

  • いよいよ海峡に差し掛かり、列車ごと船の車両甲板へと入っていく。なかなかできない体験で、すごく新鮮な感覚だった。すぐお隣はトラックが走っていたりして、日本の法規だったら絶対にダメなんだろうなぁ〜と思ったりする。

    いよいよ海峡に差し掛かり、列車ごと船の車両甲板へと入っていく。なかなかできない体験で、すごく新鮮な感覚だった。すぐお隣はトラックが走っていたりして、日本の法規だったら絶対にダメなんだろうなぁ〜と思ったりする。

  • 航海中はICEのなかにはいてはいけないことになっていて、ぞろぞろと船室へと向かう。ICEが乗る車両甲板はいちばん下で、その上の層には乗用車などが乗っていて、さらに上2層が船室になっている。

    航海中はICEのなかにはいてはいけないことになっていて、ぞろぞろと船室へと向かう。ICEが乗る車両甲板はいちばん下で、その上の層には乗用車などが乗っていて、さらに上2層が船室になっている。

  • 海峡を渡る船は、DB(ドイツ鉄道)とDSB(デンマーク国鉄)が半々で出資していて、船も2隻ずつ所有しているようだ。で、この船がどっちの持ち物かは分からなかったけれど、サインの絵を見ると、デンマーク持ちのようだ。DSBではいまだに鉄道のサインにはSLを使っている。実態には見合っていないけれど、分かりやすいという意味では秀逸なサインだ。

    海峡を渡る船は、DB(ドイツ鉄道)とDSB(デンマーク国鉄)が半々で出資していて、船も2隻ずつ所有しているようだ。で、この船がどっちの持ち物かは分からなかったけれど、サインの絵を見ると、デンマーク持ちのようだ。DSBではいまだに鉄道のサインにはSLを使っている。実態には見合っていないけれど、分かりやすいという意味では秀逸なサインだ。

  • 甲板に出ると、もう出航していた。国境を越える船の旅だ。船で越える国境は、博多からビートルに乗ったことがあるが、あちらは高速船だから、デッキに出ることはできないが、こちらはのんびりと甲板でくつろげる。まぁ、この時期では寒くてあまり長時間は外に出ていられなかったけれど…。

    甲板に出ると、もう出航していた。国境を越える船の旅だ。船で越える国境は、博多からビートルに乗ったことがあるが、あちらは高速船だから、デッキに出ることはできないが、こちらはのんびりと甲板でくつろげる。まぁ、この時期では寒くてあまり長時間は外に出ていられなかったけれど…。

  • 連絡船の全景はこんな感じ、らしい。向こうの船はドイツ船籍だった。青函連絡船は左側通行だったけれど、こっちでは船も右側通行なんだなぁと、妙なところが印象に残る。

    連絡船の全景はこんな感じ、らしい。向こうの船はドイツ船籍だった。青函連絡船は左側通行だったけれど、こっちでは船も右側通行なんだなぁと、妙なところが印象に残る。

  • わずかな航海だったけれど、ちょいとレストランでポテトなんぞを摘む。で、腹が膨れたら、また甲板に行って景色を眺め、免税店を冷やかして、売店で残ったクローネ硬貨をすべて吐き出す。1時間もない航海は、時間が足りないくらいだった。

    わずかな航海だったけれど、ちょいとレストランでポテトなんぞを摘む。で、腹が膨れたら、また甲板に行って景色を眺め、免税店を冷やかして、売店で残ったクローネ硬貨をすべて吐き出す。1時間もない航海は、時間が足りないくらいだった。

  • これが車両甲板。やっぱ、トラックとICEが並んでいるのは、けっこうインパクトがある。で、これに乗って乗船して下船するのも、またインパクトがある。楽しい旅だ。

    これが車両甲板。やっぱ、トラックとICEが並んでいるのは、けっこうインパクトがある。で、これに乗って乗船して下船するのも、またインパクトがある。楽しい旅だ。

  • で、到着地はハンブルク。ここは独特のドーム駅がすばらしく美しい。

    で、到着地はハンブルク。ここは独特のドーム駅がすばらしく美しい。

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