2011/11/24 - 2011/12/02
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みどりのたぬきさん
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母と娘の珍道中、パックツアーでの「ペルーとイグアスの滝を巡る南米ツアー9日間」の、3日目。
今日はリマからクスコへ飛び、まずクスコを半日観光してから、バスでオリャンタイタンボ駅へ。この駅からペルーレイルに乗ってマチュピチュへ向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
3日目の朝です。
時差ボケのせいか(アラームが鳴る前に)早朝に目が覚めてしまったので、荷物整理をば。
今日はクスコ経由でマチュピチュへ行き、2連泊してまたリマに戻ってくる予定です。この際、途中乗車するペルーレイルには持ち込み荷物の重量&サイズの制限がある為、トランクはこのホテルに預け、2泊分の荷物をリュック等に詰めないとなのです。
荷物整理後に、ホテルのロビー脇にあるレストランで朝食。
(レストランが2か所あり、日によってこの手前のレストランだったり、昨夜夕食を食べた奥のレストランが朝食会場になったりするとのことでした) -
まだ時間が早いので、アメリカンブレックファースト形式のレストラン会場では、まだミールが勢ぞろいしていません。
(ここは和食のメニューも出てくると聞いていたので、母は3日目にしてもう心待ちにしていたのですが、時間が早かったためか洋食系メニューのみでした。)
でも、しっかり食べた★ -
6:30にバスでホテルを出発。
7:00頃空港へ着き、LAN航空カウンターでチェックイン。
飛行機の搭乗時間を待つ間に、添乗員さんが3種類の飴をくれた。
(昨日飲んだ)「チチャモラーダ」味に、こちら原産で健康食品等でおなじみの「マカ」味、そしてもう一つこちらならではの「コカ」味。
そう、コカインの原材料であるコカの葉のエキスを使った飴なんだそう。
こちらではコカの葉を入れたお茶やリキュールとかもあって、精製してコカインにしなければ問題ないのだそう。葉っぱだけなら依存性や幻覚症状を起こさないそうで、コカは眠気や疲れをとるといった成分が含まれているから昔から重要なものだったそうです。
日本の場合、飴でも持ち込み禁止なので、現地で舐めてもOKだけど、くれぐれも持ち帰らないように★
(「こっそり持ち帰った人が空港でワンちゃんに発見されてしまい、別室に連れて行かれてしまった…」という話を聞きました。。。) -
9:10ちょい前に、クスコへ向けて出発。
アメリカ人の探検家ハイラム・ビンガムがマチュピチュを発見したのが1911年なので、今年は100周年ってことで、いろいろイベントやったり盛り上がっているそうなんですが、その一環か、LAN航空の飛行機の機体には「MACHU PICCHU 100 ANOS」とのペイントが。
(スペイン語は全くわからんので、間違っていたらごめんなさい…)
「ビンガムによる発見」ですが、彼は現地住民による「山の尾根に遺跡があるよ」との情報を基にマチュピチュに辿り着いたので、欧米&世界に向けてこの遺跡の存在をアピールしたという意味での「発見」ですね。 -
1時間ちょいの飛行時間ですが、ドリンクとお菓子のサービスがありやす。
お菓子のパッケージにも、「MACHU PICCHU 100 ANOS」の文字が。(そんでもってマチュピチュ遺跡の写真)。→思わず記念に持って帰ってしまった。
箱の中は、チョコケーキとクラッカーと、チョコバーみたいなもの。
ドリンクはお水を貰いました。 -
砂漠地帯から、山岳地帯に眼下の景色は変わって行き、途中、雪を山頂に抱く山もぽつぽつと現れ出す…これがアンデス山脈かいな?
-
こちらは、到着間際の、クスコ上空。
住宅の屋根の日干しレンガの色なのか、赤茶けた色で埋め尽くされてます。 -
10:15頃、クスコ空港着。
クスコ到着前、飛行機が高度を下げている時に、なんとなく身体の異変が始まりました。ちょっと心臓がドキドキするような…息苦しいような…。
飛行機から出て空港内に行くちょっとした距離でも、心臓がドキドキして息苦しい感じで、頭に靄みたいなのがかかる感じ。
そう、このクスコは海抜約3400mの高地なので、高山病の恐れがあるのです。
深呼吸をするよう心がけて、そしてゆっくりと空港内を歩く。
頭痛とまではいかないけど変な感じと添乗員さんに話したら、錠剤のようなものを数粒もらった。噛み砕いて飲み干すと、一気に酸素が入った感じで意識がクリアに。これって「食べる酸素」ってやつなのかな?
日本人の現地ガイドさんの案内で、空港前に停まっているバスに乗り込む。
ゆっくりゆっくり歩いてガイドさんに着いて行くけど、ガイドさんはスイスイと歩いて行く。もう、高度に順応しきっているんだね。
外はアッツイ、そして日差しがキッツイ! -
バスで移動中も、意識して腹式呼吸。そして水分をとった方が良いそうなので、ペットボトルのお水をチビチビと。
座っているとそんなには身体の不調は気にならないけど、念のため。
車窓越しにガイドさんが案内をしてくれるのだけど、メモを取れなかった。
(ちょっとそれどころじゃない感じ?)
←この方は、どなたかしらん?(ペルーの人たちに人気のあるインカ時代の皇帝さんの像らしいのだけど…) -
アルマス広場近くでバスを下車し、徒歩で広場へ。
ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会。
アマル・カンチャ宮殿跡に建てられたそう。
今思えば「中に入りたかった」と思うけど、この時は深呼吸しつつ歩いて行くので精いっぱい。 -
カテドラル。
インカ時代のピラコチャ神殿を取り壊して、建てられた大聖堂。
ここは見学しました。 -
カテドラル内の中庭。
スペインのコロニアル風建築で、100年かけて建築されたそう。
礼拝室や、カトリックの宗教画は撮影しないでとの事でした。 -
イチオシ
これもカテドラル。
正面の裏側の方から撮影。
この建物の土台は、3層構造。
一番下がプレ・インカ時代に建てられたもの。真ん中がインカ時代のピラコチャ神殿の土台。そして一番上がスペイン統治時代の大聖堂。 -
カテドラル内にある、インカ時代の石組の壁が残るエリア。
ここに、神殿の復元模型がありました。 -
他にも、こんな石組の壁が。
大きな地震でもずれなかったそうで、素晴らしい。(スペイン時代の建物は地震で壊れちゃったりしたところもあったとか。。。)
他にも黄金のレリーフみたいなものや、この石壁となる前の、加工途中の石が置いてあって、それらや歴史についてガイドさんが話してくれた。
(ここでもやっぱり、体調に関心がいっちゃってて、ちょっと話を覚えるどころじゃない感じ。) -
カテドラルから街並みを撮ってみた。
クスコは盆地なんですね。 -
カテドラル横の公園というかお庭というかの場所でパシャリ。
拡大すれば…分かりますかね?
レリーフみたく、芝生の刈り方がデザインされていて、「ピューマ・コンドル・ヘビ」の3つが描かれています。
プレ・インカ〜インカの世界観が、これらの「3つの世界」だそうで。
ガイドブックに、「クスコの街は、地上を守る聖なる動物であるピューマの形をしている」的な事が書かれてあった。 -
ハトゥン・ルミヨック通り。
インカの石壁が綺麗に残っています。
この通りの一角に、「12角の石」があります。 -
大きい石だし、観光客が群がっているので、すぐに分かりました。
12角にどんな意味があるのか…そもそもの石の形を活かしたら、たまたまこうなっただけっていう説はないのかしらん? -
ガイドさんにリクエストして、近くの「14角の石」まで連れて行って貰いました。
こっちは石が小さいし、(たまたまなのか)観光客が群がっていなかったので、一人で行ったら見過ごしていたかも。 -
14角の意味は…なんでしょうね?こっちも…以下同文。
こちらはインカより後の時代に作られたかもとも言われています。 -
アルマス広場は、真ん中に噴水があって、その周囲が公園のようになっていました。
で、そこに居た犬くん達。
リードに繋がれた犬は、向こうで見た限りでは1匹だけでした。
基本、放し飼い。(それとも地域猫ならぬ地域犬…それとも野良犬!?) -
ペルーレイルの時間に遅れるわけにはいかないからというのもあって、街中でフリータイムも無く、ささっと街の高台にある「サクサイワマン」へ。
ここはインカ軍がスペイン人と戦ったとされる要塞跡。
ここで、「ペルーといえばリャマ」の、リャマさん達にご対面!
(たぶんリャマ、アルパカとの区別が付かないけど…リャマということで!)
道が悪くてガタガタ揺れるクネクネ坂道を上がった先にある高台にあるせいか、バスが坂を上ってくるだけで、車酔いなんだか、高山病なんだか…ちょっと頭痛がするようなんですが…? -
遺跡と、子リャマ。
遺跡の一部はスペイン人に壊されて、教会や建物を作る石の材料にされたのだとか。。。
こういう遺跡を見ると「夏草や兵どもが夢の跡」と言葉が浮かんでくる。
でも一緒に「時は移り所は変われど人類の営みには何ら変わることはない」という言葉も思い出す…。
(「時は移り〜」は、田中芳樹先生の銀河英雄伝説より。) -
イチオシ
2写真前のコメントでリャマと(勝手に)断定したのには理由があります。
だって、カピバラさんの友達はリャマさんだから!!
…ハイ、このツーショットが撮りたいがために、持ってきましたよ日本からカピバラさんのぬいぐるみを…!(軽いしかさばらないので、えばるほど大変じゃなかったケドも)
私がいそいそとリュックからこのぬいぐるみを出し、写真を撮り出したのを見ていた添乗員さんが笑ってた(笑)
母は呆れてたけども、だって折角だから撮りたいんだも〜ん★ -
イチオシ
さらにもう一枚。
いやあ、イイ絵が撮れましたね〜★
この時だけは、体調悪いのを忘れていた。
で、バスに戻ったらかすかな頭痛がぶり返してきた〜。
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